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比嘉 正一
(ひが・まさかず)
琉球大学農学部卒
専門分野:昆虫・植物

小嶋 麻沙代
(こじま・まさよ)
琉球大学大学院農学研究科卒


沖縄の観光地は東南植物楽園

住所:沖縄県沖縄市字知花2146
TEL:098-939-2555
MAIL:info@sebg.co.jp
http://www.sebg.co.jp/

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越冬したウラナミシロチョウ

ウラナミシロチョウ Catopsilia pyranthe

 東洋熱帯に広く分布するシロチョウ科の一種。暑い地域に分布し、八重山諸島では越冬すると言われている。

 沖縄島での越冬の確認は少ない。暖冬の年には越冬すると言われていたが、3月の最低気温9度を乗り切っての越冬は生息地拡大の予感。

 園での世代交代を支えている、いわゆる幼虫の食べる食草はマメ科のアメリカセンナだ。

比嘉正一

画像は蛹
uranamisiro.jpg

sebg | 2005年4月30日 17:26 | Comment (0) | Trackback (0)

夏の到来を告げる赤い花

デイゴ Erythrina variegata var. orientalis
方言名 デーグ

 夏の到来を告げる真っ赤なデイゴが沖縄各地で満開を迎えつつある。

 インド原産のマメ科の植物。乾燥地を好むので雨量が少なかったら良く咲く。傘形に枝を広げるので公園、街路樹、学校の校庭に植えられている。

 木の生長は早く、乾燥した材は柔らかくて軽く、ゆがみが少ないので漆器に使われる。

 面白いのは増やし方、雨期に丸太の様な太い枝を1.5メートルほどの長さに切り、植えたい場所に直接挿し木する。

 1967年沖縄県の「県花」に指定された。

比嘉正一

deigo.jpg

sebg | 2005年4月29日 17:28 | Comment (0) | Trackback (0)

ジージーグワー

kuroiwanini.jpg

クロイワニイニイ
方言名(シーミーグワー、ジージーグワー) 
分布域:奄美大島、徳之島、伊平屋島、伊是名島、久米島、粟国島、渡嘉敷島、沖縄本島

 園での初聞きは4月上旬が普通だが、今年は3月の寒波の影響か、だいぶ遅く4月25日だった。最盛期は4月下旬から6月で、10月まで鳴くことがある。日本特産種の琉球列島固有種。

 方言のシーミーグワーはシーミーの時期に鳴くことから、ジージーグワーは鳴き声そのものでグワーは小さいという意味。セミが羽化する前の仔虫をマヤーグワーと呼び、各種のセミが羽化する期間中、遊び相手だった。

 日が落ちる前から羽化する準備ががはじまるので、地中から這い出してくる場所を予め下調べすることができる。日が落ちると同時に這い出してきた仔虫はかりの確率で捕まえられた。背中が割れて青白い成虫がでて来るのはとても神秘的で、毎日見ても飽きない。夜の間ではねを乾かしているので、早起きしないと飛んでいってしまう。たいていはセミが早起きだった。

比嘉正一

sebg | 2005年4月28日 16:23 | Comment (0) | Trackback (0)

小さいアイドル

コバノランタナ Lantana montevidensis

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 南米原産のクマツヅラ科の植物です。
葉はミントとラベンダーを合わせたような芳香があり、気管支系や発熱の効果があると言われています。
沖縄では花壇の縁取り、垣根等に使われ公園や家庭の花木として場広く利用されています。
(比嘉正一)

ちょっと葉っぱを触っただけで、いい香りがしますよー。
ウチの職員にも、このお花のファンが結構います。
(小嶋麻沙代)

sebg | 2005年4月26日 11:17 | Comment (0) | Trackback (0)

赤い猫じゃらし?

キャッツテール Acalypha hispaniolane 

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 ハイチ、ドミニカ原産のトウダイグサ科の植物です。
真っ赤な房状の花序を猫のしっぽのように咲かせます。
一般に鉢植えにされることが多いのですが、
沖縄では庭や花壇に植えて楽しみます。

比嘉正一

sebg | 2005年4月25日 11:07 | Comment (0) | Trackback (0)

たで食う虫も・・・

ツクバネタデノキ Triplaris americana

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 タデ科植物のほとんどが草本なのですが、この植物は木本です。

花が咲いた後にできる果実は、3枚の翼状の苞があって羽子板で遊ぶ羽根に似ているので、“ツクバネ”という名がついています。
アリが幹に巣を作るので「蟻の木」という名前もあります。
(比嘉正一)

私はまだ幹の蟻の巣を見たことがないです。
「タデ食う虫も好き好き」って、タデのように辛い葉っぱでも食べる虫がいるんだよ→イコール→人の好みは人によってさまざまである。って意味ですよね?
で、このタデの木には幹にアリが巣を作る。
・・・むむむ。
(小嶋麻沙代)

sebg | 2005年4月24日 10:17 | Comment (0) | Trackback (0)

青いじゅうたん

ヒメキランソウ Ajuga pygmaea

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 沖縄の海岸近くの草地や岩場に自生している、野生植物です。

庭でもよく見られ、園芸好きが鉢植えなどで楽しんでいます。
茎は長く地表を這い、節部から根を出して新しい小株を作り、盛んに繁殖するので、カバープラントとして利用されています。
花の咲く時期は主に春から初夏にかけてで、花色も紫の他に白、ピンクがあります。
(比嘉正一)

株で増えるので、育て方も簡単です。
いつもは3月からいっぱい割くのですが、今年は4月に入って咲き始めました。
園内で地面にいっぱい咲いている紫色のお花を見つけたら、それがヒメキランソウです。
(小嶋麻沙代)

sebg | 2005年4月23日 12:24 | Comment (0) | Trackback (0)

エキゾチック オキナワ

マイソルヤハズカズラ Thunbergia mysorensis

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インド原産、キツネンマゴ科の蔓性の花木です。

長さ1m余りにも垂れ下がる花の房が特徴で、春先に咲いた花は房が伸びるとともに次々と咲き続けます。花色は黄色ですが、はなを包む苞は鮮やかな赤褐色で遠くからでもよく見え、蕾のときからきれいです。

藤棚にすると、黄色いシャワーを長期間楽しめます。
今ちょうど、風楽風遊の森 森の宝石館出口に それは見事に咲いていますよ。

比嘉正一

sebg | 2005年4月23日 12:17 | Comment (0) | Trackback (0)

押し花つくるどー

先日、園内に落ちていた花びらをたくさん拾いました。
今ちょうど、コガネノウゼンとブーゲンビレアがキレイです。

この花びら、さてどうするでしょう?
答えは、押し花にするんです。
風楽風遊の森にある万華鏡ギャラリーでは、押し花葉書や押し花オルゴールが作れるので、花びらを拾っては押し花の材料に持っていくんです。
でも、今までコガネノウゼンの押し花に成功したことがありません。
園では電子レンジを使っているのですが、茶色く変色してしまいます。
キレイな押し花の作り方を知ってる方がいれば、ぜひ教えてください!!
(黄色いのがコガネノウゼン、その他のはブーゲンビレアです)

小嶋麻沙代

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sebg | 2005年4月23日 12:12 | Comment (0) | Trackback (0)

ひとつで2度楽しめる花

ニオイバンマツリ Brunfelsia latifolia

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ブラジル南部からアルゼンチンに原産するナス科の小灌木です。

直径2センチほどの花は咲き始め白色で、咲き終わりになると青紫色に変色します。

香りは名前に由来するように抜群に甘く、あたり一面に漂いです。
特に朝夕が強く香ります。
(比嘉正一)

園内でも、甘くていい香りがそこここで香っていますよ。

色もむらさきから白へと とてもキレイだし、甘くていい香りがするので、私はこのお花が大好きです。

いつかウチのベランダにも・・・
(小嶋麻沙代)

sebg | 2005年4月22日 22:47 | Comment (0) | Trackback (0)

春を祝うはな。

コガネノウゼン Tabebuia chrysotricha
別名 キバナイペー

ボリビア、ブラジル原産のノウゼンカズラ科の花木です。

和名は花色が黄金色をしているので、英名のGolden Trumpet Treeは黄色いラッパ状の花を咲かせることからつけられました。園には1980年頃に導入されました。

沖縄に広く普及したのはオリオンビールの会社創立30周年の記念事業で、沖縄の移住地のボリビアより多量の種子をとりよせ、緑化事業の一つとして無料で県民に配布したからです。

花の見頃は、4月なので新入生を祝う花として喜ばれています。

比嘉正一

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sebg | 2005年4月22日 20:45 | Comment (2) | Trackback (0)

ドキドキ1年生

みなさんこんにちは。
新米学芸員の 小嶋麻沙代です。
今年の4月に学芸員になりました。なりたてホヤホヤです。
先輩学芸員の皆様にいろいろ教えてもらいながら 
いろんなことにチャレンジしていきたいです。
みなさんよろしくお願いします。

小嶋麻沙代

sebg | 2005年4月19日 09:00 | Comment (0) | Trackback (0)

青緑色のお花 ご存知ですか?

ヒスイカズラ Strongylodon macrobotrys

フィリピンのルソン島に自生する長さ20mにも達するツル性の植物です。
5cm程の花は、オウムの嘴に似ていて、美しい翡翠色です。花序は長さ40cm余りに垂れ下がり、時には1mにも達します。開花は日本国内で珍しく、熱帯植物を展示した温室で希に見られます。

東南植物楽園には1996年に導入、1998年に初めての花が咲き、今年は森の宝石館でさらに花数多く咲きほこっています。

hisui.jpg

比嘉正一

sebg | 2005年4月15日 12:00 | Comment (0) | Trackback (0)