オオゴマダラ、出会いは35年前
オオゴマダラ Idea leuconoe clara
小宝,奄美,喜界,与論,沖縄,伊是名,古宇利,伊江,水納,瀬底,伊計,浜比嘉,渡嘉敷,久場,安室,久米島に分布するマダラチョウ科のチョウ。
このチョウの出会いは35年ほど前にもなる。高校生の私は、友人とともに玉城村百名、知念村久手堅斎場御嶽などにチョウや植物の採集・観察によくでかけました。最初に見た印象は「なんてゆったりしたチョウなのだろう、簡単に捕まえられるし、たくさんいるので貴重ではないんだ」と思いました。
しかし、幼虫や食草探しは大変難しく、「こんなにたくさんいるのだからすぐ見つかる」と言う思いはすぐにうち砕かれてしまい、友人と「やっぱり植物やチョウの生活史も勉強しよう」ということになったのです。数年後には当地で卵、幼虫、蛹なども見つけることができたのですが、環境の変わった最近のこの地はものすごい数のオオゴマダラは見られません。
1999年から園では成虫展示のため飼育をはじめました。夏休み期間中だけだったのですが、2001年から「常設展示」がはじまり、現在に至っています。
比嘉正一





sebg | 2005年5月10日 09:25

