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比嘉 正一
(ひが・まさかず)
琉球大学農学部卒
専門分野:昆虫・植物

小嶋 麻沙代
(こじま・まさよ)
琉球大学大学院農学研究科卒


沖縄の観光地は東南植物楽園

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1個で10kgの果実

パラミツArtocarpus heterophyllus
別 名 ナガミパンノキ、ナンカ、ジャックフルーツ
英 名 Jackfruit,Jakfruit,Jaca
中国名 波羅密、優珠雲、天波羅
クワ科 インド、マレイ原産

 巨大な果実が実っている。1個で10kg近くありそうで、付いている木
が大丈夫かなと思うほどだ。
 果実は独特な香りを発し、生食・似たり焼いたりして食べる。果実は
幹生果と言って、太い枝や幹に直接つき、通常重さ10kg?20kgにも
なる。そのため世界一の果実(世界記録は48.6kg)と言われてい
る。幼果は野菜、熟果は果物として利用されるという。実際、インドネ
シアから来たという方を案内したとき、若い果実をよく食べると言って
いた。
 果実は熟すると強い独特な香りを発し、種子の周りは甘酸っぱくて美
味し、種子は炒って食べるとクリに似た味がする。
 パラミツは高さ15?18mの常緑樹。樹体には濃い白乳を含みゴム質。
葉はだ円形で、長さ10?20cm、小枝の先端に密生し、沖縄各地では
庭園樹として植えられている。花は同一樹上に雌、雄それぞれに集合
して生じる。雄花穂は若い枝にでて、まもなく枯れるが、雌花穂は幹や太い
枝にでて、生長しやがて集合果になる。
 沖縄ではたくさん果実が実るのだが、食べたとい方はわずかで、観賞
用というのが一般的。もったいないと私は思う。
比嘉正一
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sebg | 2005年9月22日 08:28



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