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比嘉 正一
(ひが・まさかず)
琉球大学農学部卒
専門分野:昆虫・植物

小嶋 麻沙代
(こじま・まさよ)
琉球大学大学院農学研究科卒


沖縄の観光地は東南植物楽園

住所:沖縄県沖縄市字知花2146
TEL:098-939-2555
MAIL:info@sebg.co.jp
http://www.sebg.co.jp/

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神秘的な紫色のグラデーション

ギヌラ Gynura aurantiaca var.'Sarmentosa'
別名 ツルビロードサンシチ
英名 Java velvet plant

 お気に入りの観葉植物がある。風楽風遊の森のハーブガーデンに行くと
きは、必ず見ることにしている。
 ギヌラは1994年4月に導入され、植えられた。植えた当初は苗だったせ
いか、今ひとつ特徴的な紫色がでてなかった。その後は順調に生育、見事
としかいいようのない神秘的な紫色のグラデーションを見せるまでになっ
た。職員の中には、丈夫で誰にでも育てられるよ、と言うけれど、いつ見
ても良いものはいい。
 ギヌラは主に観賞用として栽培され、赤紫色の毛に覆われたビロード状
の美しい葉を持つ半蔓性多年草。神秘的な色彩がハンギングやガーデニン
グの素材として好まれている。
 園には華やかな花も多いが、葉の美しいものも多い。花の旬があるよう
に葉にも旬がある。ギヌラは今が見頃と思った。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月30日 08:55 | Comment (0) | Trackback (0)

黄色い鈴

キンレイジュ Stenolobium stans
ノウゼンカズラ科 中米、熱帯アフリカ原産
英名 Yellow bells 中国名 黄鐘花

 黄色い鈴が園内を彩っている。台風の影響がなかったせいで、枝・葉
とも充実、いつになく花つきがいい。
 花の咲いていないときは、ただの緑の葉を茂らせる低木で、生長期間
に伸びた枝は年に数回、剪定される。この剪定が肝心で、花をつけるタ
イミングに合わせて調整しないと、花が少ないことになる。キンレイジュ
をはじめとし、花を主に観賞する植物達の手入れは、職員達の腕の見せ所
で、未来を見つめての努力の成果なのだ。
 今年は例年になく少雨傾向、来年の春から初夏にかけての数々の花木
の開花が気になるが、きっと見事に咲くと信じている。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月26日 08:49 | Comment (0) | Trackback (0)

真っ赤な炎

リュエリア・コロラータ Ruellia colorata
キツネノマゴ科 ペルー、エクアドル、ブラジル原産


 「真っ赤な炎」が園内で少しづつ増えてきた。この炎、なかなか消えず
これから来年の4月頃まで燃えさかる。
 リュエリア・コロラータは1996年に導入された。赤い炎ような苞がきれ
いなこと、半日陰でもよく育ち花を咲かせることから、盛んに増殖が行わ
れた。今では、年末から春にかけて園内を彩る大事な色になった。
 最初に、海洋博覧会記念公園の熱帯ドリームセンターの中で見て以来、
じつに20年近くたったしまったが、まさか露地でこんなに咲くとは夢にも
思っていなかった。
 これからが開花の本番、「炎の花」ぜひ見に来てください。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月24日 16:13 | Comment (0) | Trackback (0)

新参者

センナ・スルフレア Senna sulfulea
マメ科 熱帯アジア原産

 園の遅い秋に新参者の黄色い花が咲いている。
 導入されたのは2000年8月10日、職員がタイから種子を持ってきた。
種子はすぐに蒔かれ、発芽とその後の生育もよく、花がきれいなことか
ら園内に植えられた。
 最初の開花は2003年の秋だった。2004年も成長して沢山咲くだろう
と思っていたが、相次ぐ台風で枝・葉が吹き飛ばされてしまった。今年
は結構蕾も付いているので、結実も期待できそうだ。
 開花はこれからが本番、黄色い花が好きな方は必見。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月22日 17:37 | Comment (0) | Trackback (0)

眠れるハイビスカス

ウナズキヒメフヨウ Malvaviscus arboreus Cav.var.mexicanus
英名 Sleeping Hibiscus
アオイ科 メキシコ?コロンビア原産

 スリーピングハイビスカス(眠れるハイビスカス)が咲き出した。咲いて
いると言っても、花びらは閉じたままで開かない。
 ウナズキヒメフヨウは、晩秋から春にかけて真紅の美しい葉巻型の花を
咲かせる。開かない理由は、花びらの内側つけねに,角状にとびでた部分
があり、雌しべにねじこむように巻き付いていることから花びらは開け
ない。授粉はハチドリや昆虫類によるらしい。園にはハチドリはいないの
で観察は出来ない。ただ、原種のヒメフヨウには虫がきているらしく、ち
ゃんと結実するし、その種は良く発芽する。
 日中の気温が下がってくると、中南米原産の植物達が咲き始める。トッ
クリキワタ、ウナズキヒメフヨウ、サイハイデイゴ、カエンカズラ等と続
いていく。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月21日 08:26 | Comment (0) | Trackback (0)

終わりのない戦い

ツルヒヨドリMikania cordata
キク科 中南米原産

 新しい雑草に手を焼いている。園内の至る所に生えてきて、すさまじい
繁殖力と適応力でまたたくまに大きくなってしまい、除草に追いつかない。
 雑草の正体はツルヒヨドリ。日当たりの良い山野・路傍に生える1年生蔓
植物だ。花期は秋で、県内には最近帰化した。
 新しい観賞用の植物を植えるのはたいへん嬉しいことなのだが、歓迎さ
れない植物が生えることはまた多い。除草をする職員も雑草なのか観賞用
に植えられているのか、区別するのも難しくなってきている。
 台風、病害虫、雑草との終わりのない戦いは、園が続く限り続けられる。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月19日 08:37 | Comment (0) | Trackback (0)

藍の原料

タイワンコマツナギ Indigofera tinctoria
マメ科  インド原産

 風楽風遊の森の大きなシーサーの近くに、見かけないかわいい植物が生
えている。何というの、と受付の女の子が聞いてきた。タイワンコマツナ
ギだと答えた。
 体験メニューで草木染めがあるので、職員の一人が体験コーナーの近く
に染めの原料植物として知られているリュウキュウアイとタイワンコマツ
ナギを春先に植えてあったのだ。
 タイワンコマツナギは藍の原料として主に八重山で栽培され、利用され
てきた。藍を得る植物は世界的に分布し、我が国には五種類ほどある。
タデ科のタデアイ、キツネノマゴ科のリュウキュウアイ、マメ科のタイワ
ンコマツナギ、ナンバンコマツナギ、アブラナ科のタイセイおよびガガイ
モ科のアイカズラなどである。このうち現在沖縄でも染料として使用され
いるものはタデアイ、リュウキュウアイおよびインドアイである。
 今後、草木染めの原料として使うかも知れないので大切にしたいと思っ
ている。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月18日 08:59 | Comment (0) | Trackback (0)

紅葉の季節

アイチアカ Cordyline teriminalis Kunth cv.Aichi Aka
ユリ科  熱帯アジア原産

 園は、一年の内で最も紅葉の美しい時期を迎えた。と言っても、葉の色
を楽しむ観葉植物のことで、気温の低下と供に発色が一段と良くなってきた。
 なかでもセンネンボクのアイチアカ「愛知赤」は、クロトン類と匹敵す
るほど栽培されていて、園の彩りに大いに貢献している。こうした葉に色
を持つ植物の栽培は、単調な緑一色になりがちな植物園を助けるだけでな
く、台風襲来後に少なくなった花類の替わりを務める重要な役割を果たす。
 日中歩き回っても汗ばむことのないこの時期、紅葉をたのしみに来ませ
んか。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月17日 08:33 | Comment (0) | Trackback (0)

園児たちも「きれい、きれい」

コスモス Cosmos bipinnatus
キク科 メキシコ原産

 コスモスが見頃を迎えみんなに喜ばれている。暑かった沖縄もようやく
朝夕涼しくなり、日中もそれほどでもない。花達を長時間観賞でき、撮影
のためカメラを三脚に固定し、眺めても苦にならない。観光客のみならず、
遠足にきた保育園の園児たちも「きれい、きれい」と言ってくれている。
 このコスモス栽培、昨年に引き続いて2回目になる。聞くところによる
と、昨年咲いた後、種子を採取し保存していたとのことだ。比較のため市
販のものも蒔いてみたが、採取したのが成績が良かった。今回も種子を採
取したい、色別に集めたい、と言っているがちょっとたいへんかも知れない。
 コスモスは12月上旬までが見頃だと予想している。花の好きな方、興味
のある方、ぜひ見に来てください。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月16日 08:19 | Comment (0) | Trackback (0)

一喜一憂する日々

トックリキワタ Chorisia speciosa
英名 White Floss-silk Tree
パンヤ科 ボリビア、ブラジル原産

 待望のトックリキワタの花が咲き出した。今年は例年にない花の多さで
これからが楽しみだ。
 花の多さの理由は、大きな台風の襲来がなかったこと、さらに蕾を食べ
るオオコウモリの食害が少ないことが上げられる。
 通勤途中の街路、公園、庭園などの咲きぐあいも例年になくよく、見事
と思う株も数多い。「すごいよ、あのトックリキワタ」と私が運転中に叫
ぶと、「あ、そう」と息子も妻も同じような返事でさほど感動する様子も
ない。木が小さいのに良く咲いている、接ぎ木していると思う。この様に
植物を説明してもがっかりすることが多い。
 園の株は例年だと12月初めが満開だったが、今年は園外の株に合わせた
感じだ。ホウオウボクの花が全体的に少なかったのに比べて、対照的だ。
このように、毎年咲く花の多少で一喜一憂する日々を過ごす自分がいる。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月15日 09:02 | Comment (0) | Trackback (0)

流行の生き残り

ムラサキゴデン紫御殿 Setcreasea pallida cv.'Purple Heart'
別名 パリダ・パープルハート
英名 Purple Heart
ツユクサ科 メキシコ原産

 植物体全体が濃い紫色、最初に見たときは「なにこれ」だった。
園の緑や黄緑色の多い中でひときわ目立つ。この特徴を生かして
花壇・植裁の縁取り、大きな株の地際に盛んに植えられていた。
 草丈は15?20センチほどで多年生、他のツユクサと同じように茎
が枝分かれ、先端にピンク色の花を咲かせる。繁殖は簡単で、茎を
挿し木して増やしていく。
 園に植える観賞用の縁取り植物は流行があって、新しいものがでて
くると、植え替えられる。ムラサキゴデンが沖縄に入ってきて、園で
もてはやされたのは十数年前のことだ。今はというと園の片隅に細々
と植えられているだけだ。
 何時の日か再び脚光をあびるまで片隅での栽培は続けられる。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月14日 08:50 | Comment (0) | Trackback (0)

ほんのりとしていてくどさがない香り

スタージャスミン Jasminum multiflorum
別名 ボルネオソケイ、ジャワソケイ
英名 Star Jasmine、Angel-hair Jasmine
モクセイ科 熱帯アジア原産

 真っ白な星の形のジャスミンが満開を迎えた。このジャスミン、強烈な
甘い香りではないが、ほんのりとしていてくどさがない。
 枝先や枝先近くに房状の花をつけるが、花弁が6?8裂して裂片の先端が
尖り、広がって咲く様子が星状に見える。茎は基部からよく分枝して、蔓状に
伸びている。
 真夏の暑さが和らいでくるとハーブガーデンの植物たちも、少しずつ動
きだしていて、他のハーブも新芽や花芽をだして賑やかになりそうな気配だ。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月11日 08:41 | Comment (0) | Trackback (0)

楽園にスイッチが切り替わるヤシ

ヒメヤハズヤシ Ptychosperma elegans
別名 ダイオウヤハズ
ヤシ科 オーストラリア原産

 ヒメヤハズヤシの果実が赤く色づいてきた。そろそろ果実を採取し
種子を蒔く時期になった。
 ヤシ科植物は、果実を採取し乾燥して保存したら発芽の悪いのがあ
る。採取したらすぐに果肉・果皮を取りさり蒔かないと発芽が難しい
のだ。職員はこのことを良く知っているので、種類毎に上手に苗を作
っている。
 園にはヤシ科植物が80種近く栽培されている。中でも樹形がきれい
だと職員から愛されているのが、ヒメヤハズヤシ だ。
 高さ4-6メートルほどにすらった伸びた幹の先端に涼しげな葉を茂ら
せる。並木道に使うと、風景が南の楽園にスイッチが切り替わると言っ
たら、ちょっと言い過ぎかも知れないが、それほど魅力的ということだ。
 園にくる機会がある方、このヤシを探してみてください。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月10日 08:21 | Comment (0) | Trackback (0)

飛んでいるとホッとする

シルビアシジミZizina otis riukuensis
シジミチョウ科
 奄美大島,沖縄島,伊平屋島,伊是名島,宮古島,石垣島,竹富島,
小浜島,黒島,西表島,鳩間島,波照間島,与那国島,北大東島,
南大島、台湾等に分布する。

 沖縄では最も小さな蝶に入る。棲んでいるのは荒れ地や芝地で、森や草
丈が高いところにはいない。生息地の減少が続いている蝶の一つでもある。
日本では生息地の減少で、レッドデータニに入れている県もあるほどだ。
 園では芝地に棲んでいる。発生を支えているのはヤハズソウというマメ
科植物の存在で、芝地に数多く生えている。ヤハズソウが消えるとシルビ
アシジミも消えることになる。
 夏休みイベントで標本にして子供達に見せたら、「へえー、これも蝶な
の蛾だと思った、こんなに小さいのもいるんだ」と感心していた。となり
にオオゴマダラの標本も並べていたので、大きさの違いは歴然としていた
と思うし、大人も同じことを言っていた。
 11月現在何匹も飛んでいたので、まだまだ発生は続きそう。時々見に行
くが、飛んでいるとホッとしてしまう。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月 9日 08:42 | Comment (2) | Trackback (0)

ベニノキの花が咲いた

ベニノキ Bixa orellana
英 名 Achiote,Annatto Tree,Lipstick Tree
中国名 紅木
ベニノキ科 熱帯アメリカ

 ベニノキが桃の花そっくりに咲いている。まだ咲き始めで最盛期では
なく、果実が注目されがちに比べて花は見劣りすると思っていたが、な
かなかいい。
 ベニノキはかなり前から植えられていたが枯れて、1989年に再び導入
され、その後も種子から育てられた苗が園内に植えられた。
 名前の通り果実は有名。果実は赤から赤茶色で長く柔らかな毛が密生、
後に二つにさけ、中から真っ赤な種子が現れる。無味無害なのでアナト
ーAnnattoの名で食品や口紅などに使われる。
 沢山の果実は沢山の花が咲くことが必要。多くの木で蕾を付けている
ので、今回は豊富なベニノキが見られそうで楽しみだ。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月 7日 08:36 | Comment (0) | Trackback (0)

小さな白鳥たち踊り

クラリンドウClerodendrum wallichii
中国名 垂茉莉
クマツヅラ科 ヒマラヤ原産

 小さな白鳥たちが踊り始めた。名前はクラリンドウ。長くて暑い沖縄
の夏が終わり、日没も早くなった11月から咲き始める。
 幹は地際から立ち上がり、高さ2?3メートルほどになる。小枝は垂れ
さがり気味で、先端付近に10?30個の蕾をつける。花が終わった12月に
は果実が黒く熟し、星状に開いた萼をつける。。
 白鳥たちの踊りの観賞期間は短く、11月中旬頃までとみている。沖縄
ではあまり栽培してないので、見たい方はお早めに。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月 6日 08:27 | Comment (0) | Trackback (0)

ススキの良さ

ススキMiscanthus sinensis
イネ科 各島

 園の周囲はススキの穂が見頃を迎えている。沖縄は季節感が乏しいと
言うが、植物を見ているとそうでもない。
 ススキは重要な雑草と思っている。煮炊きする薪、家畜の飼料・敷き草
、野菜類の支柱や覆い、土壌の改良材等様々に使われてきた。最近、スス
キの良さが見直され、使われている。
 子供の遊びになくてはならない季節のアイテムだった。穂が出来て間も
ない頃は、咬むと少し甘く感じるのでかじり、少し伸びてくると、抜いて
空に向かって投げる競争。咲いている途中の柔らかい茎は、馬のしっぽ状
の細工物。咲き終わって穂が堅くなると、手作り弓矢の矢。冬休みに入る
と教室で使う宿題のホウキ作りがあった。ホウキ作りは大変なのでおとぅ
の出番、手伝ってもらった。というより殆ど作ってもらった。
 ススキの満開を見て、一瞬子供の頃の遊びを思い出した。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月 5日 09:55 | Comment (0) | Trackback (0)

勝手に生えた観賞用植物

キダチイヌホウズキSolanum spirale
ナス科 中国?インド原産

 園には人の手によって植えてもないのに、勝手に観賞用植物だと主張
しているものもある。そのためか、無造作にあちらこちらに生えている。
原因は果実を食べた鳥が糞をして、その後に生えてきたものだからだろう。
 本種は小低木、高さ1?3メートルほどに成長する。小枝は有稜で紫色。
果実は球形、鮮やかな黄色になり、これが観賞用になる。生け垣、庭園・
公園の低木に使用できるのではと導入されたのであろう。今ではしっかり
沖縄の路傍の植物化していて、雑草扱いだ。
 勝手に生えたものが大事にされた例を紹介した。このように、園には沖
縄の園芸の歴史がちょとだけ縮図にされたのがあるのだと、キダチイヌホ
ウズキの果実を見て思った。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月 4日 08:42 | Comment (0) | Trackback (0)

ローソクノキ

ローソクノキParmentiera cereifera
英 名 Candle Tree
中国名 桐花樹
ノウゼンカズラ科  パナマ原産

 茶色のローソク状の果実が沢山実っている。実の付いた木の下に名前
の書いたプレートが設置されていて、来園した方々はこの実を見て「へえ
ー、ローソクの形ねえ、火をつけられるのかねー、美味しそうだけど食べ
られる」等と楽しそうに通り過ぎていった。
 和名は英名のキャンドル・ツリーから、種名のケレイフェラは“ワック
スをもった”という意味。
 花は長さ6?7cm、白色で僅かに桃色を帯びる。果実は長さ30cm?
120cm、径2.5?3cmの円柱型に達し、黄緑色に熟し、リンゴに似た香
りがして、牛が食べるといわれている。熟した果実を食べてみたが、美味
しくなかった。
 ローソクノキは鹿児島県より1989年4月に導入し、11月に植え付けた。
その後は順調に育ち、今年は沢山の花が咲き、沢山の実を付けている。
これからが果実観賞の良い時期になりそう。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月 2日 09:29 | Comment (0) | Trackback (0)

落ち着いた線香の香り

インドヤコウボク Nyctanthes arbort-tristis
別 名 ヨルソケイ
英 名 Tree of Sadness ,Night Jasmine
中国名 夜花

 小さな白っぽい花に近づくと、落ち着いた線香の香りがする。木全体に
咲いているので、今が旬だ。
 インドヤコウボクは1999年4月にハーブガーデンに植えられた。当初、
小さな幼木は花も少なかったが年々大きくなり、枝葉の充実に伴い花数も
多くなった。落ちた花を集めてポケットに入れておくと、良い香りがする
ので時々見に行っている。
 ヒンズー教の聖木。花はオレンジ色の染色に使用、特に仏教の僧衣を染
めるのに使うという。
 大きな台風の襲来がなかった今年、ハーブガーデンの植物達は目一杯枝
葉を広げていて、その代表的なのがインドヤコウボクということだ。
比嘉正一
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sebg | 2005年11月 1日 08:16 | Comment (0) | Trackback (0)