• 今日の楽園
  • 学芸員の部屋
  • 植物図鑑

比嘉 正一
(ひが・まさかず)
琉球大学農学部卒
専門分野:昆虫・植物

小嶋 麻沙代
(こじま・まさよ)
琉球大学大学院農学研究科卒


沖縄の観光地は東南植物楽園

住所:沖縄県沖縄市字知花2146
TEL:098-939-2555
MAIL:info@sebg.co.jp
http://www.sebg.co.jp/

« ローソクノキ | メイン | ススキの良さ »

勝手に生えた観賞用植物

キダチイヌホウズキSolanum spirale
ナス科 中国?インド原産

 園には人の手によって植えてもないのに、勝手に観賞用植物だと主張
しているものもある。そのためか、無造作にあちらこちらに生えている。
原因は果実を食べた鳥が糞をして、その後に生えてきたものだからだろう。
 本種は小低木、高さ1?3メートルほどに成長する。小枝は有稜で紫色。
果実は球形、鮮やかな黄色になり、これが観賞用になる。生け垣、庭園・
公園の低木に使用できるのではと導入されたのであろう。今ではしっかり
沖縄の路傍の植物化していて、雑草扱いだ。
 勝手に生えたものが大事にされた例を紹介した。このように、園には沖
縄の園芸の歴史がちょとだけ縮図にされたのがあるのだと、キダチイヌホ
ウズキの果実を見て思った。
比嘉正一
kidathiinu1.jpg

sebg | 2005年11月 4日 08:42



この記事へコメントする




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)