カーテンを作る
リュウキュウミスジNeptis hylas luculenta
タテハチョウ科
奄美大島,沖縄島,久米島,渡名喜島,粟国島,宮古島,伊良部島,
下地島,来間島,石垣島,竹富島,小浜島,黒島,西表島,波照間島,
与那国島、台湾に分布する
沖縄がどんなに暖かいといっても、この前のように8度Cまで下がるの
でさすがに虫たちも、動きが鈍い。ところが、ちょっと暖かくなるとフラ
リとやってくるのがリュウキュウミスジだ。
とにかく日溜まりが好き、他の蝶も好きなのは多いが、この蝶は特別
なくらいだ。だいたい、このへんにいそうだなという所にいるのだ。数
も多い。幼虫が食べるのはマメ科植物の葉。良く見つかるのはタイワン
クズで園の周辺でも多いので、時々観察することにしている。
幼虫は独特で鳥の糞そっくり、葉を噛みきってカーテンをつくる。蛹
になる前は大きいので人の目には探しやすい。蛹は葉の裏にぶら下がり
鈍い金色で、オオゴマダラよりは目立たない。
実家にシカクマメが植えてあって、食べるために鞘を採取していたら
この独特のカーテンを発見、しばらく見入ってしまったことがある。
比嘉正一


sebg | 2005年12月31日 08:04

