満天星
ハクチョウゲ Serissa foetida
別名 ハクチョウボク、満天星、蛍花、コクチョウゲ
方言名 バンティーシ
アカネ科 台湾、中国原産
白い小さな花に似合わないほどの大きなモンシロチョウが、盛んに口吻
を伸ばして蜜を吸っていた。花に留まる時間は、ほんとうに短いのだが花
は無数に咲いているので、次から次へと訪問していく。近づくとほんのり
と甘い香りがした。白い花はこれから満開を迎える。
高さ1mくらいの低木で、数多くの枝を密生する。葉は1?2cmぐらいの
長さで、楕円形をしている。花は白色または淡い紅色、葉の縁に斑が入る
のもある。民家の庭園に好んで植えられる低木で垣根、根締、境界などに
使う。細かい枝葉は、刈り込みにも耐えるので形良く仕上がる。
バンティーシは満天星という意味で、小さな葉の群れに白い花が点々咲
いていることつけられた。ここ十数年の間に、あれほどあったこの植物も
沖縄の民家の庭から少なくなってきているように見える。性質が良く、上
品さもあるのでなもっと活用してほしいと思う。
比嘉正一



sebg | 2006年3月22日 08:57

