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比嘉 正一
(ひが・まさかず)
琉球大学農学部卒
専門分野:昆虫・植物

小嶋 麻沙代
(こじま・まさよ)
琉球大学大学院農学研究科卒


沖縄の観光地は東南植物楽園

住所:沖縄県沖縄市字知花2146
TEL:098-939-2555
MAIL:info@sebg.co.jp
http://www.sebg.co.jp/

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コンクリートジャングルを緑に

モミジバヒルガオ Ipomoea cairica
別名 タイワンアサガオ
英名 Cairo morning glory
ヒルガオ科 熱帯アメリカ原産

 園の直ぐ手前近くのフェンス、道路脇の林縁部にモミジバヒルガオが毎
日咲いてる。気が付いたときには咲いていたので、おそらくここ数年のこ
とだと思う。
 常緑の蔓性植物で、葉が6枚前後に切れ込んだ手の平状、モミジに因んで
名前がつけられた。花はほぼ1年中咲き続ける。沖縄では園芸植物として導
入されたが、土質を選ばずよく生育しするため野生化している。
 20年ほど前だと思うがこのモミジバヒルガオ、裸地の緑化、緑の乏しい
都会の緑化の救世主の植物として登場した。だが、余りにも育ち過ぎ、手
にあまるのかブームが過ぎてしまった。緑の少ない沖縄島、ヒートアイラ
ンド化しているのでコンクリートジャングルを緑に、今一度登場させては
どうでしょうか。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月31日 08:49 | Comment (0) | Trackback (0)

路上の球果

トキワギョリュウ Casuarina equisetifolia
方言名 モクモー、モクマオ、メリケンマツ
英名 Horsetail Tree,mile tree,South-sea ironwood
中国名 木麻黄
モクマオウ科 北オーストラリア、クイーンズランド原産

 風楽風遊の森の散策路を歩いていたら、路上にパイナップルをとても小
さくしたような茶色の球果が落ちていた。見上げると大きなトキワギョリ
ュウの木が強い北風にあおられている。
 高さ20mに達する高木で、沖縄でも台風にもめげずよく育つ。緑の小枝
が細長く垂れ下がり、群落で独特な美しい景観を形作る。根群には根菌が
あり、痩せ地、潮風の影響をまともに受ける海岸砂場でもよく育つことか
ら、戦後荒廃した沖縄の各地の緑化に使われた。また、性質が強健なこと
から野生化している。沖縄にはモクマオウの仲間が何種が導入されている
が、多いのはこのトキワギョリュウ。園内には園芸品種のタマモクマオウ
が植えられ、名前の通り球のような形に刈り込まれ、人気がある。
 路上の球果を拾いながら、先輩の海岸林の調査でトキワギョリュウがか
なり沢山あることをはじめ、まつわるいろいろな懐かしいエピソードを思
い出してしまった。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月30日 10:50 | Comment (2) | Trackback (0)

シカクマメを訪問したウラナミシジミ

ウラナミシジミ Lampides boetieus
シジミチョウ科 奄美,沖縄,久米,宮古,多良,石垣,西表,
        鳩間,波照間,与那国、日本、東南アジアに分布

 タテハチョウ科リュウキュウミスジの飼育のために栽培していたシカク
マメの花に、ウラナミシジミが訪問した。花の蜜を吸うために盛んにスト
ローの口を伸ばしている。蜜を吸うだけではないはずと思い、蕾に卵はな
いか探したが見つからなかった。たぶん明日当たりは栄養をつけて産んで
いるに違いない。
 ウラナミシジミの幼虫はマメ科植物の蕾、莢の中の若い種子を食べる。
野生種だけでなく、人が栽培するあらゆるマメ類を食べるので、係わりは
深い。豆類を栽培し、開花がはじまるとやってくる。内地では暖かい地域
に棲んでいるが、豆類の栽培とともに北上し、気温が下がる秋には南下す
るという。
 エンドウの莢を開いて豆を取り出す作業をしたことありませんか。莢に
穴が空いていて、開くとワラジ型の幼虫が豆に頭をつっこんで食べている
ことがよくある。捨てたりはしない。私は何度も大事にとっては羽化まで
飼育をした。飼育虫になったきっかけかもしれない。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月27日 08:56 | Comment (0) | Trackback (0)

ウンチェーバー

ヨウサイ Ipomoea aquatica
別名 アサガオナ、竹葉菜
方言名 ウンサイ、ウンチェー、ウンチェーバー、ウンツァイ
英名 Water-Convolvulus  中国名 空心菜
ヒルガオ科 熱帯?温帯アジア原産

 ウンチェーバーに白い花が咲き、きれいだ。ただ、アグリファームの
一角なので、一般見学客は見られないのが残念。
 沖縄の夏野菜と言ったらゴーヤーが有名だが、夏の菜の代表の座はやっ
ぱりウンチェーバー。とにかく美味しい、毎日続いても飽きない。
 茎は中空、葉はサツマイモに似ているがイモはできない。水辺によく生
育し、秋には白?紅色の花を咲かせる。若い茎・葉を摘んで炒め物、煮物、
和え物、汁の実にする。中国では華中、華南で多く、日本でも中華料理用
に栽培され、特に沖縄では普通に食べられている。水陸ともに栽培されて
いて、春に種をまくもの、挿し芽で繁殖するものなど、ほぼ周年収穫でき
る。霜にあうとかれる。
 ウンチェーバーは沖縄の真夏の葉菜としてとっても大切。しかし、最近
スーパーで内地から豊富な野菜達が売られているせいか、少なくなってい
る様な気がする。美味しそうなウンチェーバー畑の葉や咲く花を見ていた
らつばがいっぱいでてきた。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月26日 10:04 | Comment (0) | Trackback (0)

「一石二蝶」

フイリタイワンレンギョウ Duranta repens 'Variegata'
クマツヅラ科 西インド諸島、メキシコ原産

 大好きな斑入り植物がきれいだ。熱帯の花々が次から次へと開花してい
く園内だが、一休みの時はこうした斑入り植物が大活躍する。
 タイワンレンギョウには花が白のアルバ、花が大きいグランディフロラ
、葉が新緑食のデュランタ・ライムが知られている。いずれの園芸品種も
性質は強く、繁殖も挿し木で簡単に出来る。注目を集めているのは蝶・蜂
の蜜源で、特に蝶がよく訪問するらしい。
 これから庭に蝶を集めたい方、タイワンレンギョウの園芸品種をおすす
めします。庭はきれいになるし、蝶も来る「一石二蝶」かな。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月24日 09:20 | Comment (0) | Trackback (0)

食べられる果実探検隊

 子ども体験教室「食べられる果実探検隊」を行った。「東松本子ども会」のメンバ
ー11人が参加してくれた。初めての子もいるので、みんな張り切っている。
 熱帯果樹の実の時期は終わっていて、少ないと思う。みんなで探してみようと出発
した。
 最初に見せた果実はダイオウヤシの幹に絡まっているオオイタビ。黒紫色に熟すと
甘い、中味はこんな感じといって果実を切って見せ、こんなに小さな種が入っている
よというと。小さな女の子は面白いと言ってくれた。リュウガンは種が真っ黒でまわ
りの果肉がレイシと同じでとっても甘い。サポジラは別の名前チョウインガムの木だ
よと話したら。ヘーだけだった。
 レンブ、ケガキ、続いてオオバナカリッサを見せた。ちょうど赤く熟していたので
採取し、まず男子に試食させた。次々となめるように食べたが美味しくないと言う。
私も食べたが、少しエグがる程度で甘酸っぱく、まあまあの味だった。続いて真夏に
豊作だったゴレンシに再び花が咲き、実がつき始めていた。早速、少し黄色みがかか
った果実を切って試食した。どんな、と聞くと「酸っぱくて美味しい」と何人もが言
った。
 風楽風遊の森の林の中にはたくさんの熱帯果樹が植えられている。もっと探検を続
けたかったが、カの数が多い。子供達も手や足を刺されているので、林の中をでた。
帰路中にはパパイヤ、マンゴ、バナナ、カニステルの木を紹介した。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月23日 11:39 | Comment (0) | Trackback (0)

どんな変化葉がでる

フイリマダガスカルジャスミンStepohanotis floribunda var. variegata
ガガイモ科 マダガスカル原産

 夏中、白い花が連続的に咲き甘い香りを放っていたフイリマダガスカル
ジャスミンに2個の果実がついた。マンゴの形をしていているので「食べ
らるの」と聞く、来園者も多いという。葉に白い部分がある斑入り品種な
のだが、果実も単一の緑ではなく斑模様の不思議な色合いだ。
 1999年4月に職員が導入。養生ハウスでしばらく育てられた後、風楽風
遊の森のハーブガーデンの一角に植えられた。普通の本種だったら、数年
後には繁茂し手に余るのだが、斑入り植物なので生長は遅い。
 果実が成熟したら種子を採取し播種を考えている。どんな変化葉がでる
のか楽しみだ。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月22日 08:57 | Comment (0) | Trackback (0)

鷹爪花

オウソウカ(鷹爪花) Artabotrys hexapetalus
英名 Fragrant tailgrape 
バンレイシ科 東南アジア原産

 オウソウカに面白い果実がついた。果実は房になっていて、緑色。紡錘
状のかわった形をしている。
 オウソウカの仲間は花序が葉に対生し、鋭い爪のよに発達、フック状の
なり他の植物にその爪かけて伸びていく木本蔓性植物。花は芳香があり、
東南アジアでは垣根に使うという。沖縄に導入されて使われているのか
どうかは詳しく知らないが、園以外では見たことがない。園芸市にもよ
く出かけるがやはりない。
 名前が面白い。爪が鷹のように鋭いので、名前が付けられたと思うが
垣根以外の利用価値はなさそうだ。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月20日 09:19 | Comment (0) | Trackback (0)

生長が遅い斑入り植物

フイリセイロンマンリョウArdisia elliptica var. variegata
ヤブコウジ科 タイから導入

 斑入り植物はたいてい生長が遅い。フイリセイロンマンリョウは中でも
遅いほうに入るに違いない。導入されてから6年目を迎えるのに高さ1mほ
どにしか生長していない。
 2000年12月、職員がタイから導入した。導入当時は、はたして活着して
くれるのかが心配された。鉢植えでしばらく養生ハウスで育てられた。担
当者があれこれと手を尽くしても生きてはいるが生長が遅い。それならば
と、露地植えにされたのが3年ほど前。だが相変わらずで、のんびりしてい
る。1株しかなく、枯れては元も子もないと言うことで、数鉢接ぎ木されて
次の苗は準備されている。
 このフイリセイロンマンリョウ、朝夕の涼しさで発色がよくなり、素晴
らしい美さを見せてくれている。愛好家必見です。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月19日 09:07 | Comment (0) | Trackback (0)

雌雄異株

ビスマルクヤシ Bismarckia nobilis
ヤシ科 マダガスカル原産

 ビスマルクヤシの葉間から、今まで一番多くの雌果がついている。果実
の付くたびに果実が熟したら種子を採取し、蒔いてみようと思っていたが
残念ながら雌雄異株のようだ。園内には1本しかないので、熟果は望めな
い。
 マダガスカル特産の属で、ドイツ帝国の初代宰相ビスマルクの名前に因
んで付けられた。幹は単一、高さ7mに生長し、大きな掌状葉が特徴。樹形
がきれいなので、熱帯では観賞用に栽培されている。果実は径4cm程の大
きさになり、食べられるようだ。
 雌雄同株だと繁殖もできるが、雌雄異株は数株栽培してないと難しい。
株分け、取り木、挿し木なども出来ないので、新たに種子を手に入れて蒔
くしかないようだ。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月18日 08:51 | Comment (0) | Trackback (0)

回復した斑入り植物

フイリオオハマボウ Hibiscus tiliaceus var. variegata
アオイ科 沖縄、熱帯アジア原産

 白、ピンクときれいな色をした葉を見つけた。フイリオオハマボウだ。
 朝、夕が涼しくなると観葉植物の葉の色が鮮やかに発色してくれる。夏
の強烈な太陽光線、虫などにいじめられた葉は回復しつつある。
 フイリオオハマボウは5年前ほど前に導入され、しばらく養生ハウスで育
てられた後、風楽風遊の森の一角に植えられた。生長は斑入植物のせいか
少し遅い気がする。植えられてからは台風、虫の食害にもあったが根の具
合いがよいのであろう、元気な葉がたくさんでてきた。
 斑入り植物は、緑一辺倒のなかでアクセントになる重要な要素で、園内
には数多く植えられている。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月17日 08:57 | Comment (0) | Trackback (0)

大陸からの訪問はいつ

ベニトンボTrithemis aurora
トンボ科 台湾、中国中南部、東南アジア各地、薩摩半島以南の南西諸島
     に分布

 暑かった毎日が朝夕涼しくなるとトンボの姿が気になる。ミーニシが
吹き始めるとサシバ等の鳥たちだけでなく、昆虫たちも北からやってく
る。トンボも大陸からやってくる。代表的なのがいわゆるアカトンボの
仲間なのだが、沖縄には棲息していないので、やってきたのが分かる。
 沖縄でアカトンボと呼んでいるのはショウジョウトンボ、ベニトンボ
のことでいずれも暑い地域が故郷。ベニトンボは1981年石垣、1982年
西表、1983年に沖縄島で見つかり、その後北上棲みつくようになった。
雄は羽化してしばらくはムギワラ型のトンボだが、成熟すると腹部が紅色
に染まり、とても美しい。水が流れる河川のたまりや池に棲んでいて、民
家近くや公園等にも飛んでくる。
 今日の園内はウスバキトンボ、ベニトンボ、タイワンウチワヤンマが飛
んでいた。できれば大陸からのアカネの仲間を採ってみたい。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月15日 14:10 | Comment (0) | Trackback (0)

シシバー

ナンヨウリュウビンタイ Angiopteris palmiformis
リュウビンタイ科 奄美、沖縄、石垣、西表、与那国島に分布
方言名 シシバー、ンマパイバラピ

 巨大な観賞用シダ植物としてヒカゲヘゴがよく知られているが、園内に
はもうひとつ目立つ大きなシダ植物が栽培されている。
 根茎は塊状で直径40cmぐらい。葉は長さ4mにも達し、羽状。山地樹木
下のやや湿り気の多い所に生えていることが多い。育つ姿がいいので沖縄
では庭園に使われることもある。
 方言のシシバーは獅子葉、ンマパイバラピは馬の蹄のことで葉柄跡が馬
蹄形になることから付けられた。
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sebg | 2006年10月13日 09:26 | Comment (2) | Trackback (0)

クーワクーワ

ロイワツクツクMeimuna kuroiwae
方言名 クーワクーワ
セミ科 九州南端?沖縄島にかけて分布

 クロイワツクツクがジーワジーワと鳴き、秋のセミ本番を迎え、夏の終
わりを告げている。ミーニシが吹き始め、ようやく朝夕が涼しくなった頃
だが、日中は30度を越える日も少なくなく、暑さはまだ厳しい。
 体長45mm前後のセミ。園では8月20日に初聞きしてからしばらくは数
が少なかったが、10月に入ると急に増えた。10月末までまで泣き続け、
11月初旬まで泣いていることがある。
 方言のクーワクーワは、鳴き声がクーワ(こっちにおいで)と言っている
ことからつけられた。沖縄島全域で普通にいたセミなのだが、ここ数年異
変が起きている。今まで数多く鳴いていた場所が少なくなるか、まったく
鳴かなくなったというのだ。
 虫仲間は原因を探るべく、調査をしているがまだ不明。セミ好きのみな
さん、住んでいる場所でクロイワツクツクの鳴き声調査をしてみて下さい。
おもしろい発見があるかもしれません。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月10日 09:08 | Comment (2) | Trackback (0)

「ハーブ石鹸づくり」

地域子ども教室「ハーブ石鹸づくり」 東松本子ども会より10名参加


10月8日(日)、地域子ども教室で「ハーブ石鹸づくり」教室を開催しました。
参加してくれたのは、東松本子ども会の皆様。

まず初めは、「ハーブってなんだろう?」のお話。
「ハーブって、聞いたことある?」
「どんなのに使われていると思う?」
と質問しながら、イメージを膨らませていきます。
沖縄観光:石鹸作り
そして、石鹸づくりへ。
石鹸素地と、濃ゆく煮出したハーブティーで作りました。今回使用したのは、ラベンダーとカモミール。ラベンダーは保湿の、カモミールは抗菌作用があります。
まず、どちらのハーブティーを混ぜるか選んでもらい、ビニール袋に入れた石鹸素地にハーブティーを少量注ぎます。
そして、石鹸のつぶつぶがなくなって耳たぶくらいのやわらかさになるまで、一生懸命石鹸を練ります。
ちゃんと練らないと後でばらばらになっちゃうので、ココは肝心!
それができたら、自分の好きな形に石鹸を形作ります。形ができたら第1段階完成!
おうちに持って帰って、1週間くらい涼しいところで乾かせば、出来上がりです☆

すぐにおわっちゃう子、丁寧に模様を入れる子、粘土使いのようにいろんな形の石鹸を作る子、さまざまでしたが、出来上がったときの子ども達はみんな晴れ晴れ!
1週間後が楽しみですね。

沖縄観光:モノ作り体験


小嶋麻沙代


sebg | 2006年10月 9日 11:19 | Comment (0) | Trackback (0)

雑草かした園芸植物

オジギソウ Mimosa pudica
英名 action plant,humble plant,live-and-die,
   sensitive plant,touch-me-not

 園の周辺にはオジギソウが雑草として生えている。草地に足を踏み入
れると、瞬く間に葉を閉じるのですぐに分かる。
 園芸では1年草として扱うらしい、しかし沖縄では野生化し、雑草とし
て扱われていて、多年草。茎に毛があり節の下に鋭い刺がある。そのため
抜き取るときには、刺に注意が必要だ。花は薄いピンク色で球形。葉の刺
激運動及び睡眠運動の代表的植物として知られている。運動の原因は刺激
により運動器官の細胞に活動電位がおこり、運動が誘発されるとのこと。
 古い話になるが、本土に住む知人からオジギソウを送ってくれとの要請
あった。なんでも子どもの観察に使うとのことだったが、すっかり忘れて
しまいいまだに送ってない。雑草化している現状をみると、送らない方が
よかったのかもしれない。
比嘉正一
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葉に触れる前
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葉に触れると直ぐに閉じた

sebg | 2006年10月 9日 10:12 | Comment (0) | Trackback (0)

泡だらけ

ハナショウガZingiber zerumbet
英名 Wild Ginger,Bitter Ginger
ショウガ科 インド、マレーシア、ポリネシア

 地上から高さ30?50cmほどに赤い松かさ状の穂が伸びて、変わった景観
を形作っている。
 ハナショウガは高さ1mくらいの多年草、草姿がミョウガに似ている。
秋に長い花軸を伸ばし、先端に紡錘形の赤くて美しい苞をつける。小さな
黄色の花は1?2回咲く。成熟した花頭には石鹸水のような液体を持つので
シャンプーの代用、または飲用に使う。薬用としても利用されるという。
 試しに手で揉んでみたらぬるい液体がでてきて、泡になった。これをシ
ャンプーにするのだろうと何度もやってみたら本当に泡だらけになってし
まった。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月 8日 17:03 | Comment (0) | Trackback (0)

夢見るブドウ

テリハノブドウ Ampelopsis brevipedunculata var. hancei
方言名 ウプムスギ、ビキカニューンータギー、ガラシヌハンメーカズラ
    ガニブ、ヤマブドウ
ブドウ科 日本、台湾、中国、フィリピン、沖縄各島に分布

 今年もテリハノブドウの美味しそうな実が青紫色に熟してきた。鳥たち
の食料だと知りつつも、ちょっとだけ口にした。何回か口にしたはずなの
だが、不味い。何時の日か甘いテリハノブドウに会えるかも知れないと思
いつつも今年もダメのようだ。
 大型の蔓性の植物で民家近くのブッシュから山地まで幅広く野生している。
時に大群落を形成し、樹冠を覆うときもある。
 方言のウプムスギは大きい虫のつく意味で、蛾の一種ブドウスズメの幼
虫がつく。ビキカニューンータギーは同じブドウ科の仲間の雄株の意味。
ガラシヌハンメーカズラはカラスのご飯葛の意味。
 同じ仲間のエビズルは美味しいのに、テリハノブドウは何故と思うのだ
が、夢がないわけではない。ちょっとだけ昔、日本でブドウの生産がなく
ブドウ酒がないのは沖縄県だけだ。ブドウの各品種が沖縄の気候風土にあ
わなければ、野生種のテリハノブドウに接ぎ木をすればいい。と知人から
聞いたことがある。実現したらいいのに、といつも夢見ている。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月 6日 08:30 | Comment (1) | Trackback (0)

島瓜草

シマウリクサ Lindernia anagallis
ゴマノハグサ科 沖縄各島の湿地に分布

 小さな花の群落を見つけた。園内の何カ所かで、面白い花が咲いている、
と女子職員に教えたら、かわいいとのこと。ただ、ほとんど足下の小さな
植物には感心がないらしく、初めて見たとの声が圧倒的だった。実は毎年
この頃には咲いているし、私には目立って見える。
 湿地に生える1年生草本。茎は枝分かれし長さ15cmくらい。葉は三角の
卵形で先はとがる。花は白?紅紫色。島瓜草の名前は果実の形がマクワウリ
に似ているのでつけられたそうだ。
 山野草の好きな方にはたまらないらしく、いつか覚えてないが盆栽展示
会で下草とか小さな鉢物で出ていた。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月 3日 09:21 | Comment (0) | Trackback (0)

東松本子ども会「セミの観察」

地域子ども教室「トンボの観察」
 東松本子ども会の大人、子ども会わせて計20人が参加した。
 
 今日は小さい子が多い。初めにトンボの名前を知っている人、と声をかけたら
オニヤンマ、アカトンボの声が帰ってきた。今の子供達はトンボと遊んでないと
みえて、トンボについてはあまり知らない思っていたが、少しは分かるようだ。
 早速、トンボの棲む池に出発。池に到着したらリュウキュウギンヤンマが飛んでい
た。「みなさん見ましたか」と声をかけても。??? どうやら慣れてないのか。トン
ボが見えない。一人の子がトンボと声をだしてくれた。それから、数は少ないながら
もトンボは飛んでいる。あらかじめ渡してある画像と見比べながら、どれなのか探し
ている子もいた。オニヤンマと間違えているのはタイワンウチワヤンマで、今飛んで
いるのがそれだ。沖縄のオニヤンマはヤンバルの与那覇岳などの高い山の源流域に棲
んでいて、滅多に見ることができないと説明した。
 子どもたちは目がいい、次々とトンボを見つけた。しかし、一部の子どもたちは
近くに浮いているバン、アヒル等の鳥たちが気になる様子だった。センスルーと沖縄
の方言でよんでいる小さなアオモンイトトンボを捕まえて見せた。反応は、「これ
もトンボ、小さいね」、「かわいいね」と言った。
 観察が終わった後、トンボについて聞いてみたら「面白かった、捕まえてみたい」
との意見があった。池や水たまりにいるトンボとヤンバルの川にいるトンボは種類
が違うので、ぜひ来年の5?6月に川に観察に行って見てくださいと締めくくった。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月 2日 13:43 | Comment (0) | Trackback (0)

香附子(こうぶし)

ハマスゲ Cyperus rotundus
カヤツリグサ科 日本、沖縄、東南アジアに分布


 植物園は雑草との終わりのない戦いが続いている。芝生の筆頭がハマスゲ
で、繁茂すると芝生が乗っ取られてしまうほどで、なくすのは無理かも知れ
ない。
 コーブシの名前で畑地、路傍、公園に生える雑草として良く知られている。
地中で盛んに根茎を出して繁殖し、繁茂すると根絶は難しい。子供の頃には
畑の雑草取りで、「根についている小さなものまで全部とれよ、抜くだけで
は、また生えてくるよ」と言われ続けた。
 塊茎は漢方「香附子(こうぶし)」でサイペロール、サイペリンなどの精油
成分を含み、浄血薬として婦人病、神経症に用い、解熱剤、鎮痛剤、風邪薬
などに処方されるとある。ドイツでは「薬局の草」Apothekegrasの名前が
つけられている。
 方言のコーブシは漢方の名前そのもので、他にはウキ、カブス、ホーブシ
などの名前がある。
比嘉正一
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sebg | 2006年10月 1日 10:22 | Comment (2) | Trackback (0)