睡蓮池の中の珍しいシダ植物
ミミモチシダAcrostichum aureum
イノモトソウ科 沖縄、熱帯アジア、南米原産
風楽風遊の森の睡蓮池の中に珍しいシダ植物が植えら
れている。かなり昔からあって、導入年は不明。
八重山の与那国、西表、石垣島の湿地に自生し、東南
アジア、アフリカ、熱帯アメリカのマングローブ地帯に
分布する唯一のシダ植物。八重山の自生地は分布の北限
で、西表島の自生地は国指定、与那国は町指定の天然記
念物。開発で絶滅のおそれのあることから、沖縄県レッ
ドデータブックのカテゴリーは絶滅危惧Ⅱ類。
ミミモチの名前は羽片の基部に耳片(じへん)を持つ意味
らしいが、本種にはない。種名のaureum(金色の)を
auriculayum(耳片のある)と間違って和名がつけられたと
ある。
この池にはニッパヤシが植えられていたが、寒さで枯れ
た事を聞いているので、同じ地域に育つミミモチシダは大
丈夫なのかと、気温が低下してくる12月からは時々見に行
っている。
比嘉正一

sebg | 2006年12月23日 09:45

