ナースビの花
ナスSolanum melongena
方言 ナースビ、ナシビ、
英名 Egg Plant
ナス科 インド原産
園の一角に紫色のナスの花が咲いている。果実もついていて、
囓ってみてと栽培している職員にすすめられて、口に含むとほん
のり甘かった。
1月にナスを食べたのは初めてだったので、面白いので調べて
みた。
ナスは灌木性多年草だか栽培するときは1年草。中国で5世紀、
日本では8世紀頃から栽培されてきた。沖縄へは12世紀頃から中
国との交易が盛んになったので、日本からではなく中国から渡来
したと考えられている。ヨーロッパには13世紀に伝わった。刺の
あるのは古い品種、刺のないのは新しい品種。
果実は球形、倒卵形、長楕円形がある。色は黒紫色が普通。緑、
黄などもある。若果を漬け物、煮物、焼きなす、天ぷらなどにす
る。秋に美味しくなる。春に種を蒔き、初夏に定植、夏から秋に
収穫する。連作をきらい、乾燥には弱い。
沖縄では長茄子系が栽培されている。高温を要する野菜で生育
は17?30度C、適温は22?25度C、低温だと花付きが悪くなる。
過施設の肥大には22?26度Cが適している。日照も必要で不足や
陰になる場所では、発育が不良になる。普通の畑では2?3月に播
種、4?6月に定植、6?9月にかけて収穫する。沖縄には丸く巨大、
真っ白い品種があったようだ。昔、庭に植えてある茄子は多年草と
して育て、収穫の終わった秋には刈り込んで肥料を与え、その株か
ら芽吹いたものにさらに肥料を与えて育てていた。
そう言えば、子供の頃のナースビは庭に数本植えてあって、相当
な長く栽培していたように思う。今のナスビとなんか違っていた。
比嘉正一

sebg | 2007年1月30日 11:38

