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タマナー
タマナ(キャベツ) Brassica oleracea L.var.capitata L.
方言名 タマナー
英名 Cabbage
漢名 甘藍
アブラナ科 ヨーロッパ西北部原産
園のバックヤードにはタマナーが栽培されている。なんでもレスト
ランの食材として使えるのではとの事らしい。生の茎をかじったら甘
かった。栽培方法を工夫したら、甘くなる方法を使っているとの担当
者の説明があった。
日本には明治に渡来。和名はタマナ(球菜)の意味で、通常呼んでい
るキャベツは英名に由来する。タマナをよく食べる人は腎臓が強くな
り、脳の働きを助け、内蔵の働きも強化すると書かれている。小さい
頃から、だいぶ食べ続けてきたが、個人差があるのだろうか。
沖縄では冬場作りやすい野菜の一つ。植える場所を深く耕し、種を蒔
いて苗を育て定植し、肥料を2?3回ほど施せば、たいてい見事にできて
いた。怖いのはモンシロチョウ、ヨトウムシの食害で、幼虫は見つけ次
第取り除くのが一番。虫取りは子供の仕事、私は畑の手伝いを毎日やっ
ていた。でも、あきるのですぐに逃亡していた。
一昨日の夕飯はロールキャベツ、昨日の弁当は残りのロールキャベツ
だった。脳がよくなるようにと、今も大好きなタマナは食べ続けている。
比嘉正一

sebg | 2007年3月31日 17:35
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シークワーサーの花が咲いた
ヒラミレモンCitrus depressa
方言名 シィクワシャー、シークワーサー
ミカン科 沖縄、台湾に分布
シークワーサーの白い花が咲き乱れ、辺りに甘い香りを漂わせている。
花の数が、今年の実の不出来を知ることになるので、毎年のようにチェッ
クを入れている。
沖縄の各島々に栽培及び野生が見られる。成木になると樹形が球形にな
る。樹高は3?4mくらい。葉は小型で長さ9cm、幅4cmほど。果実は球形
で直径3?4cmほど。秋から冬にかけて黄色か黄橙に熟す。薬味として使う
のは酸味の強い熟してない果実で、夏が旬。
フラボノイドの一種ノビレチンという成分に血圧、血糖値を下げる効果が
あることが知られるようになり、一躍有名になった。通風や関節リウマチの
予防、抗アレルギー作用、発ガン抑制、抗炎症作用があると書かれているの
もあった。
園内には果実が収穫できる成木が数多くあったが、ゴマダラカミキリの
食害でだいぶ枯死してしまった。現在は3本が健在でいずれも花がよく咲い
ている。昼休み中「どこそこのシークワーサーはよく咲いているなー」と切
り出したら、職員の一人が「俺が育てているから、許可が必要」と言われた。
そこで、私は「残り2本もある」と切り返した。今や大人気のシークワーサー
、夏の争奪戦が見物だ。
比嘉正一


sebg | 2007年3月30日 10:31
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今が旬の人気コース
オオゴマダラ Idea leuconoe clara
マダラチョウ科 奄美以南の沖縄、東南アジアに分布
沖縄の大型の蝶・オオゴマダラの展示室が広くなり、ゆったり飛ぶ
姿やブーゲンビレアの各品種の満開が、来園者の人気を呼んでいる。
風楽風遊の森の入口から右手に入り、ヒカゲヘゴやヤシの鬱蒼とし
たジャングル林の中を通り、ヒスイカズラの満開のシャワーを抜け、
蝶の舞う姿が見られるのが良いのだろう。次々と目に飛び込んでくる、
見たことのない視界が人気の秘密だと勝手に解釈している。
ここには、大型で美しい種類の蝶の標本、金色のオオゴマダラの蛹
が見られる。こんなにいっぺんに見られるチャンンスはあまりない、
春休み中の子供たちと見に来てはどうだろう。
比嘉正一

ヒスイカズラの花のシャワー

花の蜜を吸うオオゴマダラ

ブーゲンビレア満開の花

美しい蝶の標本
sebg | 2007年3月28日 08:55
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感謝の言葉を頂いた
地域子ども教室「アダン葉を使った遊び」 知花子ども会
25日、ものすごい土砂降りの雨、参加者が少ないのではと不安の中、
教室に使うアダンの葉の刺をとった。クロツグの葉、ガジュマルの葉、
竹、釘を準備した。
「なつかしいね」、「私ははじめて」との大人の会話から最後の
教室は始まった。今日はアダンの葉を使った遊び。今と違い、大人は仕事、
畑仕事が忙しく子ども達は手伝いをしながら手作りの遊びを教えてもらっ
た。大きい子から小さい子へ、出来る子からまだ出来ない子へ、子どもた
ちの横、縦の関係が充実していた。今日は遊び方を練習して、他の子ども
達に教えて下さいと言った。
子どもたちは、作り方の手順を見ながら4枚羽の風車、8枚羽の風車、草
笛、指輪・腕輪を作った。人気があったのは風車で、小さいのから、大きい
ものまでいくつも作る子がいた。草笛は初めて作ったと言う大人がピーピー
と鳴らし、なかなか上手く吹けない子どもたちに教えていた。難関は8羽の
風車、それでも何個か作っていた。指輪も人気があった。小指、薬指用とな
かなか器用に作っていた。腕輪は指輪の作り方が一緒なのでなんなくクリア。
作った指輪、腕輪をつなげての首輪のアクセサリーに、冠にと遊びの工夫を
広げていた。
教室の終了後、参加者のみんなに「ありがとうございました」と感謝の言
葉を頂いた。
比嘉正一

完成、記念の撮影

遊びに夢中

大きな風車ができた

子どもは遊びの天才
sebg | 2007年3月26日 10:30
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琉球伝説ゴーヤー青汁
テレビCM撮影
21日、健康食品「琉球伝説ゴーヤー青汁 種まるごと」の
テレビCMの撮影が園内で行われた。出演は小島一慶さん。
なんでも、南国ムード一杯で沖縄らしいところが撮影箇所
に選ばれたらしく、この日は好天にも恵まれた。さらに、強
い日差しが降り注ぎ初夏と言うより夏の気配だった。
このところ撮影ラッシュが続いている。きれいな園があり
来園者に喜ばれる、撮影箇所に選ばれるのも、職員の管理が
行き届いているからだといつも思う。
比嘉正一


sebg | 2007年3月25日 08:31
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始末に困るときがある
セイバンナスビSolanum torvum Sw.
ナス科 熱帯アジア原産
星形の白い花が盛りに咲いている。セイバンナスビ、帰化植物
で沖縄のあっちこっちに野生化している。
低木で高さ2?3mほど。葉は大きい。繁殖力が強く、畑や庭、
鉢にも種が落ち生えてくる。たぶん果実を食べた鳥が糞をしたの
だと思うが、油断しているとあっちこっちに生えて、枝に刺もある
ので始末に困るときがある。ナスのイメージからかけ離れた大きさ
だが、色こそ違え花の形はそっくり。
花はこれから咲き続け、やがて丸くて黄色に熟した果実がつく。
比嘉正一


sebg | 2007年3月22日 10:55
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初夏の香り
トベラPittosporum tobira
別名 トベラノキ、トビラギ、オキナワトベラ
方言名 トベラ、トゥベラギ、トバイラー、ウヤヌカザギ
英名 Japannese pittosporum
トベラ科 日本、朝鮮、台湾、南中国、沖縄各島に分布
トベラの小さな白い花から初夏の香りが漂ってきた。以前に
果実について書いたが、今回は花の登場。
3月はじめには蕾がついていて、気がつくとだいぶ咲いている。
園の他はどうだろうと機会ある毎に見回すと、やはりあっちこっ
ち咲いている。育っているところがすごい、石の上、崖、民家の
石垣、林の周囲等々条件の厳しいところでよく見かける。原因は
鳥で、赤い果実を食べた鳥が糞をし、糞の中に混じっていた種が
発芽し、育ってくるということらしい。
野山の花、新芽・新葉は今が旬。知人等はヤンバルのアオバナ
ハイノキが満開だから仲間同士で花見ツアーをすると言っていた。
一つの花から、自然を感じるのも、わくわくする小さな楽しみとい
うことだ。
比嘉正一


sebg | 2007年3月21日 09:10
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美味しかった
沖縄春の七草、食べられる野草・毒のある植物
「私食べない、僕も食べない」と言っていたンジャナの和え物は、
全て食べられてしまった。「美味しかった」とはにかみながら言っ
てくれた。
18日の日曜日午後、東松本子ども会の親子21人が参加して子ど
も教室を開催した。
ウサギ、山羊、鶏が食べる野草を覚えておくと便利だよ。植物
の名前ではなく、特徴を覚えておくと、みんなにも教えることが
できるよ。
1月7日、春の七草を食べる習慣が日本にはある。その行事が沖
縄に伝わって旧暦の1月7日に食べるが、材料の全部はない。その
ためシマナー(カラシナ)、ンスバナー(フダンソウ)を代用として使
った。
食べられる野草の紹介をした。採取してきた実物を各テーブルで
回覧して見せて、特徴などを説明した。「これ見たことある、どう
やってたべるの」質問があった。アクがあるのでゆでる、和える、
水にさらすなどの方法があることを答えた。毒のある植物も食べら
れるものと同様実物を配布して観察してもらった。
食べられる野草の勘違い。誤った情報。思いこみ。幼児のなんで
も口に入れたがる。等の事故の原因を説明した。もし食べてしまっ
たら、食べた植物の特定と早めに医者にこの植物を見せて、吐いた
などの症状を説明するようにと話した。
みんなで、ンジャナ(ホソバワダン)の和え物を作り食べた。事前に
ンジャナは細かくきってアクを抜くため水につけてあった。水から取
り出し両手で力強く絞り、水気を切る。ゆず醤油、マヨネーズ、シー
チキン等の食材を好みで和えてもらった。毒のある植物があるよりも、
身近に食べられる野草が多いのに興味が湧いたようだ。
教室開催の様子は、地域こども教室推進委員に視察いただいた。
比嘉正一

ンジャナの和え物を食べた

ンジャナを庖丁で切ってみた
sebg | 2007年3月19日 08:15
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クメノサクラ
クメノサクラPrunus sp.
バラ科
純白の清楚な桜が咲いている。名前はクメノサクラ。去年の春先に、
職員の一人が必死になって探してきた接ぎ穂をヒカンザクラに接ぎ木し
た。結果は良好で、順調に生育し開花になった。
クメノサクラは謎が多いらしい。植物に詳しい知人等に聞いても、分
からないとの返事だ。去年、海洋博記念公園が調査をしていることが新
聞に載っているのを思い出し、都市緑化植物園に問い合わせてみた。「久
米島に生育するサクラに関する調査」の題で2005年度の熱帯植物調査研
究年報に掲載されている内容をFAXしてくれたのだ。
調査によるとクメノサクラは、品種不明で、花は一重、白から淡桃色。
久米島にあるのは島外から持ち込まれ、挿し木で増殖され、島の各地で栽
培するようになった。今帰仁、伊豆味のものは農業試験場が久米島から導入
し、配布したもの。
去年、私も伊豆味で開花しているクメノサクラを見たが、美しかった。
園の苗が大きく育ち、花見ができる大きさに育つのを夢見ている。
比嘉正一


sebg | 2007年3月16日 13:34
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美しく染まった新葉
キバナサラカSaraca thaipingensis
英名 Yellow Saraca
マメ科 マレー、タイ原産
キバナサラカの新葉が赤紫色に美しく染まり垂れ下がっている。
ここ数年に伸びすぎた小枝が落とされたので、染まる数が少ないと
思っていたが、例年通り展開してきた。
春から初夏に入るこの時期、熱帯系の植物達は新芽・新葉を出し、
枝が伸びる時期になる。華やかな花や実に目がいきがちだが、魅力
は新芽・新葉にもある。
星の形をした花の集合体を直接幹や太枝に咲かせるのだが、今年
は少ない感じがする。しかし、幹に蕾がいくつもついているので、
本格的な開花はこれからだ。
比嘉正一

新葉が赤紫色に美しく染まり垂れ下がる

花
sebg | 2007年3月15日 09:04
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話の料理の結果は
レストラン「ボタニカ」ランチブッフェ
11日の日曜日、午後からおきなわJOHO4月号のランチ特集の
取材が、レストラン「ボタニカ」であった。
いろいろなランチを提供している箇所の特集だそうで、人気の
ある園の「ボタニカ」が選ばれた。職員より、外部で人気がある
らしく、おばちゃんグループが時々食事会にも使われると聞いて
いる。取材者によれば、ブッフェ特集が掲載されると、本の売れ
行きもたいへんいいそうだ。情報誌のなせる技のだろう。
料理が並べられ、カメラマンが撮影機材を配置、次々とシャッ
ターが切られていく。傍らでは、記者がマネージャーや料理長に
料理特徴や品数など、次々と質問し、メモをしている。手際の良い、
取材にはいつも感心させられる。
さて、近く発刊される4月号は、話がどのような料理のされ方で
掲載されるのか、楽しみだ。
比嘉正一

取材を受けるマネージャーと料理長

カメラマンの撮影風景
sebg | 2007年3月14日 11:52
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小嶋先生ありがとう
知花子ども会 2回目のアダンの根筆作り
上手でしょう。僕が、私が作った。それぞれに自慢の筆を完成させ、
実際に文字や絵を描いて見せてくれた。
「2月11日に行った知花子ども会参加のアダンの筆作りは、大変評判
が良かった。完成したアダンの筆をこども会の方々にみせたところ、も
う一度やってほしい」との要請が、世話人の方からあった。そのため、2
回目の教室を開催した。
小石でアダンの根をたたき、筆の部分になる繊維を細かくしていく作業
が楽しいらしい。とても単純に見えるのだが、たたいている内に細かくな
り、筆らしくなるのが良いようだ。
完成した筆に墨を含ませての書き試し。ものの数分もしないうちに好き
な言葉や絵が半紙に書かれていった。そして、2枚目、3枚目まで書く子も
いて、落書きは好きなのだ。教室の最後に「小嶋先生ありがとう」で締め
くくった。
比嘉正一

アダンの根を小石でたたく

たたいたところが筆らしくなった

作りたて筆の書き試し

自分で作った筆と半紙に書いた作品
sebg | 2007年3月12日 08:36
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一番人気のヤシ苗
トックリヤシMascarena lagenicaulis
英名 Bottle Palm
ヤシ科 レユニオン島、モーリシャス原産
ナーサリーにいくつかのヤシ苗が売られていて、一番人気は園
のシンボル、トックリヤシ。ヤシ類の苗作りはしばらく途絶えてい
たが、数年前からベテランの職員が種を蒔き、鉢植え用から販売す
る苗まで数を増やしてきた。
魅力は、徳利に膨らんだ幹と大きくない葉が頂上についていて、
不思議な形をしていること。幹が膨らんで観賞価値がでてくるのは、
種子から育てて15年目くらいからで、25年目くらいまで形を保つ。
その後花が咲き始めると形が崩れるが、それはそれで面白い。
開園当時、珍しかったトックリヤシは1963年、昭和天皇の皇后に
50年生の株を献上。その縁で1978年5月に開催された春の園遊会に
大林園長夫妻は招待された。園芸ブームも手伝ってトックリヤシは高
価であったようで、種子1個1ドル(当時教諭の給料は10ドルほど)も
したとのことだ。1ドルで何が出来たかというと映画を見て、スバ
(おきなわそば)を食し、往復のバス運賃をまかないお釣りがきた。
ちなみに高さ30cmの苗は、1鉢500円で販売されている。
比嘉正一

樹令およそ60年の成木

開花前の花序

成熟した果実

販売用の苗
sebg | 2007年3月11日 11:38
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子供服のカタログ撮影から
撮影に利用される理由
昨日午後、子供服のカタログ撮影がヤシ並木を背景に行われた。
毎年のように秋と春には雑誌、カタログ、プロモーション等様々
な撮影が園内で行われていて、数人のスタッフから時には30人余り
も動き回る。撮影時間帯も様々で1時間以内に終わるものから、早朝
から開始、ときには数日間に及ぶものまである。
感心させられるのは連携プレーで、カメラマンがシャッターを押せ
るようにモデル、スタイリスト、マネージャー、カメラマン助手、ク
ライアント、ロケーションサービス等が一体となっていることだ。時々、
撮影した画像を見させて貰えるときがあるが、園内の風景がこんな風に
写るのだとビックリすることが多い。
撮影に利用される理由の一番は園の風景が素晴らしいことにつきる。
それに加えレストラン、トイレ、駐車場などなんでもないように見えて、
とても大事な施設が完備されているのも選ばれていることにも繋がって
いる。
以前は、園が掲載された雑誌を見たので撮影に使いたい問い合わせが
多かった。今はホームページを見たので、が多くなった。ホーページ制
作者が頑張っているからなのだろう。
比嘉正一


sebg | 2007年3月 9日 11:32
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新芽・新緑の季節
オオベニゴウカン Calliandra haematocephala
英名 Red powder puff
マメ科 ボリビア原産
オオベニゴウカンの新芽が美しく色づいてきた。例年に比べて暖かい、
を通り越して暑いせいか、幾分早い。
年に数回、開花目線を考えて小枝の剪定、太い枝の切り戻しが行われ
ている。園の殆どの植物が限りなく生長しているので、特にここ2年大き
な台風被害もなく、伸びっぱなしの傾向にある。そこで、去年はあらゆる
植物達に手入れが行われた。
色とりどりの花もきれいなのだが、これから園の植物達は新芽・新葉が
たいへん美しい。気温の上昇とともに新緑の季節だ。
比嘉正一

sebg | 2007年3月 8日 08:56
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沖縄の自然 レッドデータの生物たち
地域子ども教室
3月4日、「沖縄の自然 レッドデータの生物たち」についてと題し
て、知花子ども会、東松本子ども会参加の地域子ども体験教室を開催
した。講師は同実行委員会委員で琉球大学農学部「風樹館」学芸員の
佐々木健志先生。
佐々木先生はパソコン、プロジェクターに携帯用のスクリーン等最
新の器機を使って沖縄にすんでいる貴重な生物について分かりやすく
解説した。沖縄県の面積は日本の面積の0.6%しかないのに、レッドデ
ータに記載されている生物の割合は大きい。参加した親子とも自分達
の住む沖縄県に日本中の生物の半分以上の種類が住んでいると聞いて、
驚いていた。
南北に並んでいる160余りの島々、年平均気温24度Cと暖かい、古
い時代に大陸と陸続きだったのが残った、自然環境の特徴を説明した
くれた。
沖縄にすむ色々な「日本一の昆虫」は、ヤンバルテナガコガネ、ヨナ
グニサン、イワサキクサゼミなどがいて、現状を紹介すると供にこうし
た貴重な生物を守るためにレッドデータがつくられた。特に石垣島米原
のヤエヤマヤシ林のごく限られた森に棲むシガキニイニイは、絶滅の危
機にある種に指定されている、と話した。
喜んでくれたのはスクリーンに登場したセミやカエル、鳥の鳴き声が
聞こえたこと。鳥のように鳴くカエル、ヤンバルクイナの生の鳴き声、
ノグチゲラのドラミング等、八重山にすむセミの鳴き声に感動していた。
みんなの住んでいる沖縄市は、知花城址にクロイワゼミ等の昆虫、泡
瀬干潟の渡り鳥、カニ、エビ、魚類、貝類など絶滅危惧種に指定されて
いる貴重な生き物が身近で見られる。ぜひ、機会があったら観察に行っ
てください、と話しを終わった。
比嘉正一

最新器機を使っての講演

日本一の虫たち

熱心に聞く参加者

500回目の特別企画実施中!東南植物楽園招待券がもらえるよ!
sebg | 2007年3月 5日 09:30
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植物の名前調べ
ソーセージノキKigelia pinnata
英名 Sausage Tree
ノウゼンカズラ科 熱帯アフリカ原産
ルリハナガサ Eranthemum pulchellum
英名 blue sage 中国名 喜花草
キツネノマゴ科 インド原産
昨日2件の植物の名前調べがあった。直接受付前に写真、実物を
持ち込んでの依頼だった。
1件目は男性、なんでもいくら調べても分からず園を訪ねてきた
とのことだった。写真の植物の花は、一見して直ぐ分かった。ソー
セージノキの花で、夏の花なのに何で今頃と思ったが、名前が分か
ったのか男性は「ありがとう」と言って、立ち去った。時々、趣味
家が庭にソーセージノキ植えていることがあるが、珍しいことには
かわりはない。
2件目は以前名前について質問してくれたバスガイドさんで、ニコ
ニコした顔で「これの名前を教えて」と花の咲いた小枝を見せてくれ
た。葉がついていない、何の仲間なのだろう、見たことのない植物だ
った。草花類は今でも苦手だ、はたして調べられるのかちょっと不安
になった。事務所に持っていって調べてくる、しばらくお待ち下さい、
と言った。図鑑類をあっちこっちめくると、見つけた。そう、絵あわ
せで見つけるしかないので、めぼしいのを見つけては解説を読む。幸
い見つけることが出来、解説をコピー、バスガイドさんに渡すことが
できた。もちろん、喜んでもらったのは言うまでもない。
園には電話、手紙、メール、直接の手法で様々な植物の問い合わせ
が全国から寄せられる。特にメールでの問い合わせが増えて、便利な
のかも知れないが回答する方は難儀(なまけものなのです)になってきた。
比嘉正一

ソーセージノキの花

持ってきたルリハナガサの小枝

500回目の特別企画実施中!東南植物楽園招待券がもらえるよ!
sebg | 2007年3月 4日 09:17
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学芸員の部屋500回記念企画

2005年4月15日から続いてきました「学芸員の部屋」も3月1日で500回目を迎えることができました。これも、いつもご覧頂いているみなさまのおかげです!
そこで、500回目の記念として「学芸員の部屋」への感想やメッセージを送って頂いた方を東南植物楽園へご招待いたします!
また、3月いっぱい先着5組様を学芸員比嘉が植物の紹介をしながら園内をご案内いたします。
みなさんふるってご応募ください!
■応募期間:2007年3月1日?31日まで
■応募方法:
1.招待チケット
下記アドレスまで、必要事項(お名前(ニックネーム可)・連絡先メールアドレス)を明記の上メールにて感想・メッセージを送って下さい。
後日、招待券を添付メールにて送信いたします。
応募アドレス:coment@sebg.co.jp
なお、お送りいただいた感想、メッセージ はコメントとしてブログ上へ紹介いたしますこと
予め御了承下さい。
2.学芸員比嘉のフラワーツアー
メール又はお電話にてご予約ください。
メール:info@sebg.co.jp お電話:098-939-2564
みなさまのご応募お待ちしております!
sebg | 2007年3月 1日 11:30
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えんどうの花
エンドウ Pisum sativum
方言名 イントーマーミー、シルインドー
英名 Pea, Garden Pea
マメ科 地中海沿岸地域原産
白いエンドウの花が咲き出した。小さな苗から、いつ咲くの
だろうと何度か通って撮影した。通勤の途中や、休日にあっち
こっちにと車を走らせると庭にある小さな畑から、本格的な畑
にまで白い花の咲いているのが見えた。
エンドウは秋に種蒔き、春から初夏にかけて収穫する越年草。
草丈は1m内外で、春に白、紅、紫色の花を咲かせるが、沖縄は
白だらけのような気がする。若い莢を食べる、若い種子を利用
する、完熟の種子を使う品種などがある。家での食べ方はほと
んどが豆ご飯で、たまにカレーに入っていた。食用だけでなく、
利尿、腫れ物の解毒、脚気に豆を煎じて使われてきたようだ。
私の小さい頃はどの家々の庭、畑にエンドウを栽培していた。
小学校の音楽の授業で「えんどうの花」を習っていたので、エ
ンドウの花が咲いていたら条件反射のようによく歌っていた。
収穫した莢から豆を取り出すのは、だいたい子供の仕事で、多
量にあると豆ご飯が続いた。最初はイヤだったが、今では白い
ご飯だけだと、とても寂しく思う。
白いエンドウの花を眺めていると、ちょっとセンチメンタル
な気分になってしまった。
比嘉正一


sebg | 2007年3月 1日 10:23
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