ソーローウーマー
オキナワナナフシEntoria okinawaensis Shiraki
方言名 ソーローウーマー
トガリナナフシ科 琉球列島、屋久島
ソーローウーマーの幼体をシークワサーの葉の上で見つけた。職員
が園の一角に実がつく大きさの株を植えたいとの要望があったので、
園内をくまなく探索している最中だった。
幼体から成虫までほぼ1年中見られるのだが、多くなるのは夏から秋
にかけてだ。生長すると、体長は90?135mm。園内には大きいのが多
かったので、捕まえては夏休みの展示に時々使っていた。小枝に擬態す
る不思議な虫に、最近は野山で生き物を見る機会がないせいか、沖縄の
子どもたちでも初めて見ると驚いた様子で見入ることに、こっちがビッ
クリしたことがある。食べるのはバンジロ(グワバ)、ハイビスカス、ア
カメガシワ等の葉で園の周囲にふんだんにある。
小学生の時、ソーローウーマーを見つけては、同級生の背中にそっと
乗せて楽しんでいた。虫は動かないので本人はまったく気づかない。
面白かったなー。
比嘉正一

sebg | 2007年4月 6日 08:47

