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比嘉 正一
(ひが・まさかず)
琉球大学農学部卒
専門分野:昆虫・植物

小嶋 麻沙代
(こじま・まさよ)
琉球大学大学院農学研究科卒


沖縄の観光地は東南植物楽園

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リンガン

リュウガン Euphoria longana
方言名 リンガン
英名 Longan,Lungan  中国名 竜眼
ムクロジ科 インド原産

 リンガンの小さな花が咲き始めた。毎年、大きな花序をだし、花数
も多いのに実になるのは少ない。 
 リンガンは中国民族が古くから食べていた果樹といわれ、中国南部
に大栽培があり、加工用、生食用として多量に消費されている。台湾
でも栽培は盛ん。高さ10m余りに生長する中高木。園で一番大きい木
は高さ6mくらいでまだまだ生長する。樹肌は黒褐色。葉は偶数の羽状
複葉で互生。葉は長さ7.5?30cmと大きく、小葉が6?7cmほど。花
は枝の先端に円錐形の花序につき、小さく、黄白色。果実は丸く、径
2.5cmくらい。果実の中には黒くて大きい種子が1個入っていて、これ
を包むゼリー状仮種皮が多汁で芳香があり、甘い。
 果実が熟すのが旧盆の頃、おじさんの家の庭に古木が生えていて、い
つも楽しみにしていた。竹を二股にさいて、果実がついた房をからめて
収穫するのだが、実に簡単にやっていた。小さい頃なので、生えていた
庭はなく、美味しかった記憶だけが残っている。
 園のリンガンは、果実が大きくなり、甘みがのる頃になると、オオコ
ウモリがやってきて、全て食べてしまう。たぶん、今年もそうなのだろ
う、残念。
比嘉正一
ryuganhana.jpg
ryuganhana1.jpg

sebg | 2007年4月13日 09:27



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