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比嘉 正一
(ひが・まさかず)
琉球大学農学部卒
専門分野:昆虫・植物

小嶋 麻沙代
(こじま・まさよ)
琉球大学大学院農学研究科卒


沖縄の観光地は東南植物楽園

住所:沖縄県沖縄市字知花2146
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マイブーム野菜になりそう

アカザカズラ Anredera scandens
別名 雲南百薬
ツルムラサキ科 熱帯アメリカ原産

 ウンナンヒャクヤクの苗を販売するから、解説書を作ってくれと
頼まれた。そう言えばどういう野菜なのか詳しく知らなかったと思
い、ネットや手持ちの本で調べてみた。
 古い時代、中国より台湾や琉球地域に長寿の薬草として伝わった
とあるが、子供の頃なかったし、食べたことはなかった。漢方医の
世界では高質薬草として珍重され限られた地域で栽培されてきまし
た、ともあるので特別なので知らなかっただけかも知れない。
 つる性の植物、葉は多肉質で厚い。葉の表面は緑色が濃くまるで
ワックスでもかっかっているような光沢がある。地下の根茎に塊茎
をつくり、茎は一年生で紫褐色を帯び、多数の枝を分け枝で他物に
絡まって上昇しながら生長する。実際、雨期から夏場にかけての生長
はすごく、食べるために新芽や葉を頻繁に採っても、次々と伸びてく
る。性質はツルムラサキに似ている。
 葉には、多種類のミネラル・ビタミン等がバランスよく豊富に含ま
れていて、特にマグネシウム、銅、亜鉛が多く、こうした含有成分が、
抗酸化、免疫力向上、脂肪酸代謝活性、老化防止など、様々な作用が
あると書かれている。こんなに上等な野菜、たくさん食べなければと、
野菜供給をしている身内に栽培を頼んでしまった。
 栽培はとても簡単。伸びた蔓の節には数多くのムカゴがついて、こ
のムカゴを土の上におけば苗になる。季節に関係なく葉が収穫でき、
ものすごく熱い沖縄の真夏でも良く育つ。ベランダで何年か家庭菜園
用、観葉植物として生えていた。
 老化防止とあるので、またまたマイブーム野菜になりそうだ。
比嘉正一
akazakazuraha.jpg
多肉質の葉、野菜いためにすると美味しい
akazamukago.jpg
ムカゴ、これも食べられる
akazakazuranae.jpg
ムカゴから育てた苗

sebg | 2007年4月 5日 09:12



Comment

杏 : 2007年4月 7日 23:47

こんにちは。
3年前に友人に沖縄土産に、この雲南百薬のイモをもらってから、毎年庭で育てています。
長野県に住んでいますので、栽培できるのは5月末から10月上旬だけですが、夏の間の成長は物凄いですねぇ。
雨樋を伝って、二階の屋根まで上ってしまいます。
野菜炒めですかぁ。我が家ではなかなか口に合う料理法が見つからなくて、宝の持ち腐れ状態です。この夏は、また色々な料理法にチャレンジしてみます。


Comment

比嘉正一 : 2007年4月11日 17:25

杏 様
 コメントあり難うございます。
良く育つのに食べてないのですか、もったいない。
料理方法の例を紹介します。葉を洗ったから、水を切り、油で炒めます。強火で短い時間が良いようです。味付けは好み。葉を湯がいて、和え物に、この時も味付けは様々お試し下さい。葉の天ぷらは美味しい。
試したら、癖になります。ぜひぜひ、周りにもすすめてください。


Comment

杏 : 2007年7月15日 00:30

台風、お見舞い申し上げます。
北アルプスに守られているこの辺りは、雨は降っても風の被害はほとんどないので、ガジュマルが倒れている写真は衝撃的です。
上手くつくと良いですね。

遅いお返事になって恐縮ですが
この冬は暖冬で、こちらでも氷点下10度より下がることがなかったからか、雲南百薬のむかごが落ちたらしい場所からも沢山発芽しました。
今日、柔らかそうな葉を摘んで天ぷらにしてみたら、美味しかったです。
大事に育てて、周りに勧めて増やそうと思います。
ありがとうございました。


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エタックの島守 : 2007年8月18日 19:56

雲南百薬を検索して、いろいろ教えていただきました。
一つ、気になりました。表示が「ツユムラサキ科」となっていますが、たしか「ツルムラサキ科」ですね。
この科について日本語の文献をご存じでしたらお教えください。


Comment

比嘉 正一 : 2007年9月15日 16:03

エタックの島守 様
 コメントありがとう御座います。
また、遅くなってすみません。ご指摘の通りツルムラサキ科です。
これからも、ご教示よろしくお願いします。


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