飛び回る姿にただ見とれている
ウスキシロチョウ Catopsilia pomona
シロチョウ科 東南熱帯に広く分布
紫色の小さな花を咲かせるナガボソウに、ウスキシロチョウは
じめとする何種かの蝶が蜜を求めて集まっていた。花にきたとこ
ろを写真におさめようとするが、激しく動き回るのでピンボケが
多く、少しまともな2枚があった。
ウスキシロチョウはシロチョウ科の一種で、1960年代の図鑑に
は翅裏に銀の斑の入ったギンモンウスキシロチョウとないムモンウ
スキシロチョウに分けられていた。雌より採卵し、幼虫を飼育して
みると2つの系統が羽化したので同種と言うことが分かった。もと
もと、毎年のように南からやってくる迷蝶の一つで、冬にはいなか
った。ところが、1970年代から、幼虫の食べるナンバンサイカチ、
ハネセンナ、ジャワセンナ等の植物が花木として数多く植えられるよ
うになったことから、冬をこして春先にもみられるようになった。今
では、1年中飛んでいる蝶になってしまった。
園には何本ものナンバンサイカチが植えられていて、新芽のでるた
びに幼虫がついていた。どっちかというと管理には嫌われものだ。蝶
の大好きな私は、ウスキシロチョウが飛び回る姿にただ見とれている
だけだ。
比嘉正一


sebg | 2007年8月23日 16:54

