若いさやは煮付けや汁の実
フジマメDolichos lablab L.
別名 センゴクマメ、アジマメ
方言名 ウクマーミ
英名 Hyacinth Bean,Lablab
マメ科 旧熱帯、アフリカ原産
園の近くでフジマメが花や若さやをたくさんつけているのを見つけた。道路沿いに設置されたフェンスに這わしてあって、見事な緑のカーテンなっている。殺風景になりがちな場所の緑化の良い例だと思う。
花は紫だったが、白花もあるという。さやは扁平で長さ5cm前後。マメは熟すと黒で、白花は白になる。若いさやは煮付けや汁の実にする。白花は豆、葉汁を薬用にするとのこと。
植えた方に聞いてみると「家の庭で栽培していて、よく食べている。栽培が簡単なのでフェンスに這わした。昔はたくさん栽培していたが、最近減ってきている。」と話してくれた。
7、8年ほど前か、写真家の知人にフジマメの咲いているところを探しておいてほしいとの連絡があったので、ようやく1箇所みつけておいた。もちろん、来沖してその場所に案内、無事撮影することができた。新しい作物が導入される反面、昔ながらの作物が消えていくのは、ちょっと寂しい。それで、いつもフジマメが気になり探していたのだ。
比嘉正一
sebg | 2007年11月14日 09:00
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エタックの島守 : 2007年12月24日 08:39
この豆に関心を持っています。ウクマーミの原意は福豆と思います。インゲンとも呼ばれます。多年生です。
花は紫と白があり、その中間もあります。仮に、紫色種、白色種、中間種としましょう。
紫色種:茎、葉柄は赤紫色、鞘縁は帯紫色で、お示しの写真より濃いかと思います。種子は黒色、鞘への付着部が白く、長く、独特の印象があります。
白色種:全体に紫色素を欠きます。花は白、植物体は淡緑色、種子は淡茶褐色です。
中間種:中間の性状です。色々な段階があるようです。北中城在の提供者は「シロマメ」と言っていました。お示しの写真は中間種と見受けました。
若い鞘は葉野菜と同じ扱いです。油炒め、湯掻いてサラダ、刻んで汁の実。
種が膨らんできたら鞘が硬くなります。大きくなるのを待ちます。鞘が僅かに白ばむか、その直前に収穫し、豆を取り出します。これはグリンピースやソラマメと同じに扱います。ポリ袋に入れて冷凍すれば、緑が欲しい時、とっさにいろんな料理に加えられます。
鞘が枯れてきたら、実を取り出し、乾燥させて保存します。普通に豆として利用する、と聞いています。残念ながら、この方法で食べた経験はありません。
収量が多いし、癖のない、良い豆と思います。何故、この豆が栽培種から外れつつあるのか判りません。
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比嘉正一 : 2007年12月30日 20:13
エタックの島守 様
丁寧なコメントありがとうございます。
野生種に近く、無農薬で育ち収量の多い作物は今後見直されるべきだと、私も思います。もしかして、あと数年もすればブームになるかもしれません。
比嘉正一

