デークニの美味しい時期がやってくる
シマダイコンRaphanus sativus var.hortensis
方言名 デークニ
古名 スズシロ、オオネ
英名 Japanese Radish
アブラナ科 コーカサス~パレスチナ原産
シマダイコンが事務所に持ち込まれた。久しぶりに見る真っ白いダイコンに女性職員から歓声が上がった。
このシマダイコン、アグリファームで担当者が初めて栽培したもので、上々の出来に満足した様子だった。調べると、シマダイコンという品種のダイコンはない。ただ、沖縄で作られているダイコンの通称、総称のようなもので、古くに中国から渡ってきた野菜の一つとして栽培され続けてきたので呼ばれている。栽培のたびに種子を取る株が残され続けてきた。農家ごとに種子を取るので、広い沖縄のこと島ごとに、いろいろに変化したダイコンが作られてきたに違いない。事務所に持ち込まれたダイコンを良く見ると、家で作っていたダイコンと違う。
沖縄で作られているダイコンのほとんどはアオクビダイコン。理由はシマダイコンより収穫が早く、形がよく、同じ品質のものがたくさん作れることからのようだ。シマダイコンは煮食用に最適で沖縄の食文化に合っていた。また、ダイコンにス入りがしにくい最大の特徴がある。大好きなデークニの美味しい時期がもうすぐやってくる。
比嘉正一
sebg | 2007年11月25日 09:07

