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比嘉 正一
(ひが・まさかず)
琉球大学農学部卒
専門分野:昆虫・植物

小嶋 麻沙代
(こじま・まさよ)
琉球大学大学院農学研究科卒


沖縄の観光地は東南植物楽園

住所:沖縄県沖縄市字知花2146
TEL:098-939-2555
MAIL:info@sebg.co.jp
http://www.sebg.co.jp/

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開花からチェックしている

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テリハバンジロウ Psidium cattleianum
別名 イチゴグワバ
英名 strawberry guava,Cherry guava,China-guava
フトモモ科 南米原産

 通称「四つ階段」の小屋の脇に生えている、テリハバンジロウに白い花が咲いているのを見つけた。植えたのか、自然に生えたのかはっきりしないが、果実の実るのは楽しみだ。
 高さ6m余りに成長する潅木で、直径3cmほどの球形の果実を実らせる。赤紫に熟すとイチゴに似た香りがあり、酸味と甘味のバランスがよく、美味しい。欠点は種子の多さで、品種改良をすれば、経済栽培もできる。果実が黄色いキミノバンジロウは果実の品質がよく、経済栽培にむいている。成木は低温に強く、-5度Cにも耐えるとされている。
 沖縄では観賞用に栽培されているだけで、好まれては植えられてない。時々野生化しているのが見られ、野鳥のえさになっている。ちなみに私はこの果実が大好きで園内にあるテリハバンジロウの実つき具合は、開花からチェックしている。
比嘉正一

sebg | 2008年3月31日 08:48 | Comment (0) | Trackback (0)

散らないうちに見に来て

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ヒスイカズラ Strongylodon macrobotrys
英名 Jade Vine
マメ科 ルソン島原産

 「うわー、きれいねー、はじめてみた」と感嘆の声が聞こえてきた。今朝の豪雨で、ヒスイカズラの花の具合はどうなのかと見に行ったら、たくさんの花がコンクリートの上に散らばっていた。撮影していたら、来園者が花を見にやってきたのだ。
 2月の中旬から咲き始めて1ヵ月半になり、いままさに開花の最盛期を迎えている。バスやタクシーの運転手、ガイド、添乗員さんらもやってきては翡翠色に感激してくれている。雨で花がだいぶ落ちてしまったが、垂れ下がった花序にはまだまだ蕾や開花した花がたくさんついていて、もうしばらくは楽しめる。
 花好き、写真の趣味の方、絵やイラストを描きたい皆様、散らないうちに来園してください。
比嘉正一

sebg | 2008年3月30日 11:09 | Comment (0) | Trackback (0)

島で作ったゴボウ、形は悪いが香りと食感は抜群に良い

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ゴボウArctium lappa L.
方言名 グンボウ 漢名 牛蒡、悪実
キク科 ヨーロッパ、ヒマラヤ、中国にかけて分布

 アグリファームで初めてゴボウの栽培が行われている。葉は普段見てるものより小さく感じ、試しに掘ってみると、まだ根が太っていない。担当者によると、土作りをうまくしなかったから太らないのだと言っていた。
 ゴホウについては知らないことが多いので調べてみた。
 ゴボウは2年から3年草で春にとうがたち、高さ1~1.5mに達する。根は直根で食用に用いる。古く中国から渡来し、平安時代から食べられはじめた。中国から渡来したのは薬草としてで、根を強壮薬として飲むか肉類と煮て食べられてきた。葉をもんで切り傷に、打ち身に、あぶって腫れ物に使うとされている。
 ゴボウは全国各地に様々な品種があり、日本独特の作物として知られている。根を煮しめ、キンピラ、汁の実等に、若苗をアク抜きにして食べ、また葉を食用にする品種もある。
 沖縄での栽培は、旧盆向けに春の2~3月に種子を蒔き、8~11月に収穫するのが多い。また、秋の11~3月に種子を蒔き3~7月に収穫することもできる。沖縄で栽培されているゴボウの品種の大半は、「滝野川」といわれている系統で、種子採取による各地独特のゴボウがある。
 島で作ったゴボウ、形は悪いが香りと食感は抜群に良い。収穫が楽しみだ。
比嘉正一

sebg | 2008年3月28日 11:24 | Comment (0) | Trackback (0)

ゴールデンピタヤ

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ゴールデンピタヤ Selenicerus megalanthus
別名 イエローピタヤ、黄仙密果
サボテン科 ペルー

 アグリファームの農場の脇に植えられているゴールデンピタヤに、黄色い果実が数個付いているのを見つけた。
 このピタヤは、数年前職員の一人が知人から譲り受けてきたものにで、鉢植えにされていたのを、テスト栽培で露地植えにされた。通常のドラゴンフルーツは数が多く果実の収穫も見込めるので、肥料や水やり、誘引などの手入れが行われているが、ゴールデンピタヤは放置状態。それでも、実をつけてくれた。栽培に手をつけない理由は、刺が鋭いことと、他にやることが多く手が回らないのが、手入れできない理由のようだ。
 一度食べたが味を忘れたので、果実の熟するのを見計らって食べてみたいと思う。
比嘉正一
 

sebg | 2008年3月26日 09:30 | Comment (0) | Trackback (0)

方言のマジムンヌウインは化け物の瓜

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球形の果実

オキナワスズメウリDiplocyclos palmatus
方言名 マジムンヌウイン、マジムンヌカンダ、ヤマゴーヤー
ウリ科 沖縄、日本、台湾、インド、熱帯アフリカに分布

 アグリファーム行く道路わきで、小さな薄黄緑色の花と白い縦縞模様の球形をした果実のつくオキナワスズメウリを見つけた。
 この植物の生えている場所は、大きなホウオウボクとレンブが育っていたが、隣接するハウスの中が暗いことと、台風で枝が折れ、張ってあった屋根のビニールが破れるので切り倒してしまった。そのためゲットウをはじめとする陽当たりの好きな植物が繁茂し始めている。その中にオキナワスズメウリが混ざって生えてきた。
 山野の裾に多く見つかる1年生の草本。白い縦縞のある球形の果実は、後に赤く熟し、きれいだ。和名はオキナワスズメウリ(沖縄雀瓜)。方言のマジムンヌウインは化け物の瓜、マジムンヌカンダが化け物のカズラ、ヤマゴーヤーが山野のニガウリの意味。
 以前、この植物を見たいと尋ねられ、あっちこっちと探したことがある。こんな身近に生えてきたとは、嬉しい。
比嘉正一

sebg | 2008年3月25日 08:59 | Comment (0) | Trackback (0)

甘味はいまいち

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リュウキュウバライチゴ Rubus rosaefolius
方言名 ヒーイッチビ、シシクイイッチビ
英名 Mauritius raspberry  中国名 重弁空心泡
バラ科 沖縄各島、本州、朝鮮、台湾、東南アジアに分布する

 おいしそうな赤いイチゴ、すぐに口の中に放り込んだら懐かしい味がよみがえった。 
 園の周辺を散策していたらリュウキュウバライチゴの白い花が咲いていた。もしかしてイチゴの熟しているのが見つかるかもしれないと、さらに歩き続けたらあった。もう、子供と変わらない、目を皿のようにして探す。数個を手のひらにのせることができ、いっぺんに口に入れた。甘味はリュウキュウイチゴ、ナワシロイチゴ、ホウロクイチゴに比べたらいまいちだが、イチゴには変わりはない。
 撮影した画像を、隣の女史に見せたら「どうして教えてくれないの」とせがんだ、どうしようかなー。
比嘉正一

sebg | 2008年3月24日 08:18 | Comment (0) | Trackback (0)

シルミンナ

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ウシハコベ Stellaria aquatica
ナデシコ科 ヨーロッパ原産
方言名 シルミンナ

 園内のいたるところに1年生草本が生えている。その代表の仲間なのがシルミンナで、鉢植えにも多い。
 成長が早く、茎が分岐して広がる。コハコベと同様、薬草として紹介されていて、茎葉を炒って粉末に塩を加えたものを「ハコベ塩」といい、歯磨きの代用にするとのことだ。
 引きちぎって、味見をしてみたが青臭かった。鉢内の草を取り除いているときにはいつも、この草食べられるのかなーと抜いている。食料自給率を高める役割になるのかもしれない、きっと役にたつに違いない、と勝手に思っている。
比嘉正一

sebg | 2008年3月22日 11:26 | Comment (0) | Trackback (0)

ヒメキランソウのピンクの花販売

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ピンクの花
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通常の青紫の花

ヒメキランソウ Ajuga pygmaea
シソ科 日本、沖縄、台湾に分布

 ヒメキランソウのピンクの花が咲いた鉢植えを風楽風遊の森の入り口にあるナーサリーで販売している。価格は1鉢150円。安いのは、簡単に増やせることと、小さな鉢だからなのだと販売担当者はいう。
 ヒメキランソウをはじめて見たのは盆栽を趣味としている方を訪ねたときのこと。とても熱心な方で、盆栽の材料になる素材を探して沖縄中を歩き回ったと話してくれた。そのとき見つけたのがこの植物で、通常の青紫色の花、白、ピンクと栽培していた。乾燥に強く、小さな鉢でよく咲くのだという。
 白の花が園にはない。花の咲いている期間に、探したいと思っている。
比嘉正一

sebg | 2008年3月21日 10:26 | Comment (0) | Trackback (0)

最近少なくなった

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アガベ・ボッテリーAgave botteri
リュウゼツラン科
メキシコ原産

 東南植物楽園錦が池の東側、多肉植物を集めたコーナーにアガベ・ボッテリーが咲いていた。
 この植物はリュウゼツランの仲間で、開花する際になかなか見事な景観を作ることから古くから苗が作られ、植えられてきた。しかし最近では利用することが少なくなったせいか、かつての群生が見られなくなった。
 まだ咲きはじめで、4月上旬まで開花は続きそうだ
比嘉正一

sebg | 2008年3月20日 16:49 | Comment (2) | Trackback (0)

旅立ちの花

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コガネノウゼンTabebuia chrysotricha
別名 キバナイペー
英名 Golden Trumpet Tree
ノウゼンカズラ科 ボリビア、ブラジル原産

 黄色いハンカチのような花が咲き始めた。葉のない小枝の先に咲いているので、来園者が珍しそうに眺めては「かわった花ねー、かわいいねー」と声を出していた。
 コガネノウゼンはこの時期の定番の花で、卒業・入学の時期と重なることから「旅立ちの花」と、誰かが言っていた。去年の台風の被害が少なかったこと、それぞれの木々が生長し、枝数が増えたことから、花芽が今までにない多さだ。
 下旬までには満開を迎える予想で、花が終わり新葉になったら、いよいよ「うりずん」の季節を迎える。暑い、暑い夏のはじまりだ。
比嘉正一

sebg | 2008年3月19日 17:11 | Comment (0) | Trackback (0)

マロウと呼ばれる人気の花

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ゼニアオイAlthaea sylvestris var.mauritiana
別名 マロウ
英名 Cheeses ,high mallow
アオイ科 ヨーロッパ、アフリカ原産

 「あのかわいい薄紫の花、なんて名前なの」とバスガイドさん達が聞いてきた。マロウです、というと、「なんていい名前なの、犬の名前マロンみたい、とはしゃいでいた。今、受付前の大鉢とパルミエールギャラリーの花壇にマロウの花が見ごろを迎えている。
 1999年4月に植えた当時、導入した職員は「青色のハーブティーがピンクに変わることで有名だ。葉はおひたしやソテーにし、ビタミンA,B,Cがたっぷり入った野菜」なのだと言う。しかし、一般的に栽培されているのは変種のゼニアオイでハーブティーに使う原種のウスベニアオイは少ないようだ。園芸店などではマロウと呼ばれ、流通している。ゼニアオイは最近沖縄でも盛んに栽培されていて、特に学校花壇になくてはならない花になった。人気の秘密は春先から夏まで続く花期の長さと、丈夫でよく育つこと。
 いつも感心させられるのは導入された植物をなくさずに継続栽培し、次の展示につなげる管理職員の地道な努力で、来園者を楽しませている。
比嘉正一

sebg | 2008年3月17日 08:50 | Comment (0) | Trackback (0)

旅の便りを投函

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園と同じ年中無休

 「これって、ほんとに使えるの」と、来園する方々の注目を集めているのが赤い郵便ポスト。
 このポスト、風楽風遊の森の入り口にあって、必ず目につく。赤のペイントが少しはがれてきていて、古めかしさをだしているのも、なんとなくノスタルジックな感じだ。忘れた頃に郵便局員がやってきて、ペイントをしていたが、前に塗っていたのはいつなのだろう。旅の便りの投函用にと設置されて30年余りにもなると聞いている。今も現役に使われていて、午前と午後に集荷にやってくる。
 職員、来園する方々、通りすがりの人々が投函する。ポストは園と同じ年中無休。
比嘉正一

sebg | 2008年3月14日 08:40 | Comment (0) | Trackback (0)

好奇心を増幅

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キヌラン Zeuxine stceteumatica
ラン科  日本、台湾、フィリピン原産

 東南植物楽園の北側の広い芝生を歩いていたら、キヌランを見つけた。
3月に入り肌寒い日もあるが、確実に気温は上昇、芝が伸びていた。芝刈りがあったはずだが、切られずに残っていた。辺りを探したが、この1株だけで周りにはなかった。キヌランは、通常数株が寄り添って生えていることが多く、1株があるとたいてい周辺にも生えていることが多い。単独は珍しいようだ。
 来週、同じ場所を探索してみたいと思う。もしかして、小さな株があるかもしれない。このようにして好奇心を増幅している毎日だ。
比嘉正一

sebg | 2008年3月13日 08:43 | Comment (0) | Trackback (0)

ホタルの国から

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沖縄・久米島のクメジマボタル

 先日、久米島ホタル館のさとうなおみ・さとうふみやす著の「ホタルの国から」と題する、本が届いた。早速中味を見たらさとう夫妻ワールドがたくさん詰まっていた。
 さとうふみやすは大学の後輩なのに生物の知識は先輩、いろいろと教えてくれることが多い。両生類、は虫類、昆虫類、哺乳類のあらゆる生物に精通している。体力も半端ではなく、8月の西表島、炎天下にリュックを背負っていて歩いていたら道路を横切る蝶を追って網を振っていた。何も持たなくても、ものすごく暑いのに、すごいと思った。支えるなおみさんもまたすごい。子育て、自然公園監視員、ホタルの会事務局長と多忙なのにいつもニコニコで元気だ。久米島に行くときにはぜひホタル館を訪ねると良い。
 A4版、フルカラーp32. 株式会社新日本出版社、2008年2月28日発行。そろそろの本屋に並んでいると思う。クメジマボタルへの感動の詰まった本です。
比嘉正一

sebg | 2008年3月12日 16:15 | Comment (0) | Trackback (0)

準備

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ハスNelumbo nucifera
ハス科 中国、インド原産
英名 Lotus  中国名 蓮

 今年で3回目になる「蓮祭り」の準備が始まった。
 バックヤードの池に沈められていた鉢植えを、栽培管理する場所へと移動する。鉢をひっくり返し、泥の中に埋まったレンコンを取り出し、健康そうなものを選び、ラベルをつける。鉢底に開いた穴はふさがなければならないので、鉢を洗い乾燥、再び穴を埋める修理が行われている。修理の終了した順に鉢底にレンコン、肥料が置かれ泥で埋めていく。簡単に説明するとこんな手順だが、鉢数が200個もあるので作業は大変だ。
 今年の蓮祭りは6月1日~7月21日まで予定している。天候に恵まれると4月下旬には初開花もあるかもしれない。蓮ファンの皆様、楽しみにしてください。
比嘉正一

sebg | 2008年3月11日 08:33 | Comment (0) | Trackback (0)

習性

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リュウキュウコスミレ Viola yedoensis var. pseudo-japonica
方言名 スミレ、スミリ
スミレ科 沖縄各島に分布

 この時期、園内は紫色のリュウキュウコスミレの花の全盛期だ。少し明るい場所だとどこでも見ることができる。
 ずいぶん前の話だが、変わった花色と形を探す目的で沖縄中を歩き回ったことがある。花の色は濃いか、薄いのか、形はどうなのか。道路脇では地面に這い、一つ一つ眺めていく。はたから見れば、へんなおじさんにしか見えない。この習性が残っていたのだろう、ついつい園内でも芝生に群生している花を見るために、這ってしまった。
 植物好きの知人によれば「ロマン」なのだと言う。私もそう思う。
比嘉正一

sebg | 2008年3月10日 08:31 | Comment (0) | Trackback (0)

植木市

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果樹の苗が多い
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ハイビスカスなどの花木類も人気
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ハイビスカスの原種、アーノッティアヌスも売られていた

人気の秘密

 8日、沖縄市農民研修センターで開催されている恒例の春の植木市を見に行ったら、大勢の人でにぎわっていた。
 この植木市、年に数回行われているうちの一つで、沖縄市民だけでなく、期間中市外からも多数の人々が訪れる。今回目立ったのは果樹の苗の多さ。
植える時期とあって、マンゴ、パパイヤ、レイシ、バナナ、マンゴスチン、ジャボチカバ、バンジロウ、パッションフルーツ等と豊富。人気の秘密は従来の品種だけでなく、新品種、珍種などが登場するので、掘り出し物を求めて園芸愛好家が集り、情報交換に花が咲く。聞くところによると、本土からも愛好家がやってくるらしく、気に入った植物を多量に買っていくとのこと。
 いつもだと市が始まると雨が降るが、今回は晴れに恵まれている。まだの方、行って見ると良い、きっとファンになる。開催は16日まで。
比嘉正一

sebg | 2008年3月 9日 10:24 | Comment (0) | Trackback (0)

野鳥との競争

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ヒカンザクラPrunus campanulata
別名 カンヒザクラ 方言名 サクラ
英名 Taiwan cherry 中国名 鐘花桜
バラ科 台湾、中国原産

 東南植物楽園の東側、通称「ガジュマル区」に育つヒカンザクラに多量の青果実が付いているのを見つけた。
 去年に比べて、全体的に花数は少なかった。一斉開花もなく株ごとに満開の時期が違っていたのは暖冬の影響なのだと思う。開花の終わった後の新芽
・新葉の展開も株ごとにバラバラで、果実のつき具合も全体的に不作だ。しかし、1株だけ例年通りに花数多く、実つきの多い株があったのだ。
 去年は確か4月の上旬に熟したのを食べた。今年は、園内にいる野鳥も多いようなので、足しげく通うことにしている。野鳥との競争だ。
比嘉正一

sebg | 2008年3月 8日 11:37 | Comment (0) | Trackback (0)

胚乳が入ったためしがない

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マルバザミアソテツ Zamia furfuracea
別名 ヒロハザミア
英名 Jamaica Sago
ソテツ科 メキシコ、コロンビア原産

 園の一番奥、通称「サボテン山」でザミアの果実が割れ、中味がむき出しになり、種子が散らばって落ちていた。
 マルバザミアソテツの葉は長さ80cm~1.2mくらい。羽状複葉の小葉は楕円形で革質。葉の表面は褐色の粉で覆われている。根は有毒成分が含まれているが、成分を取り除いて食用に用いるという。
 種子を拾って、胚乳がはいっているか調べたら、しいなだった。毎年のように気がついたら、種子をつぶしているが、胚乳が入ったためしがない。
比嘉正一

sebg | 2008年3月 5日 11:03 | Comment (0) | Trackback (0)

天然のアイスクリーム

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アテモヤAnnona atemoya
バンレイシ科 交雑種

 甘い、果物ではなくまさに天然のアイスクリーム。
アテモヤが冷蔵庫に冷やしてあったので、持ち主の許可を得て試食したのだ。なんでも恩納村で生産されていて、東南植物楽園の通販部門を担当している女性職員が試食用にといただいてきた。果実はソフトボールよりやや小さめ、この仲間の特徴の亀の甲羅状の果皮があって、淡い緑色をしていた。収穫してから追熟が必要らしく、指で果実を押して柔らかいようだったら、熟している証拠だ。
 アテモヤはバンレイシとチェリモヤとの交雑種。果肉は多汁、上品な酸味と甘味、香りがよい熱帯の果物として、以前から注目を集めていた。
 試食と同時に、種子を採取した。もちろん蒔いて、育てることにしている。実がつくのはいつの事やら。
比嘉正一

sebg | 2008年3月 4日 11:29 | Comment (0) | Trackback (0)

バンの雛が生まれた

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バンGallinula chloropus
英名 Common Moorhen
クイナ科 全世界の熱帯、温帯に分布

 緑が池、ディスプレイ用の船の上でヤンバルクイナそっくりの鳥、バンの雛が生まれ、来園者に愛嬌を振りまいている。
 バンの雛がいるとの情報は1週間ほど前からあったが、タイミングよく見ることができず、昨日の午後の対面になった。雛は3羽、全身真っ黒で、親鳥にえさをねだるしぐさは、見ていて飽きない。
 本格的なバンの雛の誕生はこれからで、各池を回るのが楽しみになってきた。
比嘉正一

sebg | 2008年3月 3日 08:41 | Comment (0) | Trackback (0)

花がいっぱいに大喜び

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フラワーツアー

 3月2日の午後、東南植物楽園の一部を案内するフラワーツアーが行われた。東京、千葉、埼玉、神奈川県等の首都圏から来園した方々で、雪が降っている所から来たのに、ここは花がいっぱいと大喜びでした。
 このツアー、1月12日~3月31日まで、花のカーニバル協賛イベント花楽祭「ブーゲンビレア・アロエ花祭り」の一つのアトラクションとして開催されている。園の入り口から会場、記念撮影場所までの約1km、20分をかけて園の概要、見ごろの植物、開花している花等について解説が行われる。
 本日を含めて、あと数回予定されていると聞いている。フラワーツアーの日は、良好な天候を望んでいる。
比嘉正一

sebg | 2008年3月 2日 10:43 | Comment (0) | Trackback (0)