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ハンティング
花の蜜を吸いにきたウラナミシロチョウ
捕まったウラナミシロチョウ
頭部はすっかり食べられた
チョウセンカマキリTenodera angustipennis
カマキリ科 日本、沖縄、朝鮮に分布
朝早く、チリメンナガボソウの花にチョウが蜜を吸いによくやってくるので、撮影に行ったら、ウラナミシロチョウがチョウセンカマキリに捕らえられ、食べられていた。
チョウが花の蜜を吸うのはほんの一瞬で、花にくる個体を追い掛け回していたら、偶然にもカマキリのハンティングに出くわした。当初、カマキリの存在はチョウも私も気づかず、チョウがへんなはばたきをしているので初めて知った。カマキリはすぐにチョウの頭から食べ始め、ものの10分もしないうちに胴体も食べてしまった。
カマキリの仲間は大きい昆虫でよく知られているのに名前の区別が難しい。そのため、知人に撮影した画像を送付したら、チョウセンカマキリでまだ幼虫だと教えてもらった。
忍者昆虫特別展でもマレーシアからやってきた生きたハナカマキリ、カレハカマキリを展示している。花になりきり、枯葉に化けてバッタ、チョウ捕らえる瞬間はじつに見事。見に来てください。
sebg | 2008年7月30日 10:09
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チョウはどんな花が好き、自由研究にいかがですか


ナガサキアゲハ Papilio memnon thunbergii
アゲハチョウ科
奄美大島,沖縄島,久米島,粟国島,宮古島,石垣島,竹富島,西表島,
波照間島,与那国島、本州,四国,九州,対島,種子島,屋久島に分布
先日、真っ赤なサンダンカ・スーパーキングにナガサキアゲハの雌が蜜を求めてやってきた。ハイビスカスも好きなので、赤い花が好きなようだ。
花の集団に止まって、口吻を伸ばし、蜜を吸うのはほんの一瞬。次から次へ花の集団にとまっては、飛び去り、またとまる。翅はつねにはばたいていて、すぐにでも飛べるような体勢だ。
ナガサキアゲハの雌は雄に比べてたいへんゆったりした飛び方をする。雄がほぼ黒なのに対し白色が多く、黒色は少ない。とんでいるときは、真っ白に見える。飛び方と色から、毒蝶として知られているオオゴマダラに擬態しているという意見もある。
「チョウはどんな花が好き」、たしか、小学生が自由研究の題目にしていたナー。
比嘉正一
sebg | 2008年7月28日 11:05
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すごい、そっくりだ


すごい、そっくりだ
本日から、東南植物楽園ショッピングパラダイス内に設置された特別展示室で人の顔似たジンメンカメムシ等の忍者昆虫展がはじまった。
よく遊び、よく学べ「夏休み親子こんちゅう大学」と題する恒例のイベント中での特別展示。朝一番に忍者昆虫見にきた子供たちはカレハカマキリ、ハナカマキリを探し、コノハムシに「すごい、そっくりだ」を連発し、どの子も珍しい虫たちに、歓声を上げていた。忍者昆虫は6種類、一番人気のあったのはジンメンカメムシで、親たちも「テレビと一緒だね、へえー」と驚いていた。他の昆虫はサカダチコノハナナフシ、オオコノハギスで、カレハカマキリ、ハナカマキリを除いた4種類は沖縄ではじめての展示。
夏休みはこれからが本番。マレーシアからやってきた忍者昆虫を見にぜひ来てください。必見です。
比嘉正一
sebg | 2008年7月26日 10:55
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沖縄の長寿食


台湾テレビ局取材
22日、台湾のテレビ局TVBSによる沖縄の長寿食の撮影が行われた。
これは、台湾のクルーズ船「スタークルーズ」の寄航時間内に沖縄で楽しめるアイテムを探すもので、台湾でも沖縄の食は人気らしい。
料理長によるレストラン「ボタニカ」で提供されている料理や食材などの説明があり、実際に盛り付けされた料理をレポーターが食し、感想を述べるというもの。
TVBSは台湾でもメジャーなテレビ局、放送後の台湾からのお客さんの反応が楽しみだ。
比嘉正一
sebg | 2008年7月25日 08:23
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見る人には印象深いのかも

サフランモドキ Zephyranthes carinata
方言名 グシイ、ヂクヂク
中国名 菖蒲蓮、風雨花
ヒガンバナ科 ジャマイカ、キューバ、メキシコ、グアテマラ原産
東南植物楽園のポリネシアンレイクの辺に今年もサフランモドキが咲き、園がにぎやかになった。
高さ15~20cmほどの高さに直径6cmほどの、草丈のわりに大きくて目立つショッキングピンクの花を咲かせている。こうした一時期に咲かせる花は、園には少なく、ちょっとした季節のアクセントになっていて、長期間咲かせ続ける花よりも、見る人には印象深いのかも知れない。
サフランモドキの開花は長く続かず、みごろは来週あたりまでとみている。
比嘉正一
sebg | 2008年7月22日 09:47
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チョウのようなトンボ

オキナワチョウトンボRhyothemis variegata imperatrix
別名 ベッコウチョウトンボ
トンボ科 琉球列島、台湾、東南アジアに分布
蓮祭り会場の周辺を飛び回るオキナワチョウトンボを撮影しようと、何度か挑戦したが、失敗。今日ようやくなんとか、できた。
名前の通り、チョウのようにひらひらとしたような飛び方で、かなり早く飛び回るトンボではない。一度飛ぶと、なかなか休まず、追いかけると、なかなか射程内に入らず、結局30分近くも、鬼ごっこをしていた。
大好きなトンボの一つ。追い掛けていたら、子供の頃は捕まえることが出来ず、年配者が捕まえた個体を飽きずに眺めていたことを思い出した。
比嘉正一
sebg | 2008年7月21日 15:02
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一斉開花

7月14日まだ蕾

7月16日一斉開花
ドラゴンフルーツ Hylocereus costaricensis
別名 レッドピタヤ
英名 Dragon fruit
満月のここ数日、ドラゴンフルーツの一斉開花が続いている。アグリファーム、園内に育つ株には、無数の大きな蕾が出揃い、満月に向けて開花の準備をしていた。
例年にない梅雨の短さと雨量の少なさに、成長が悪く花の数も少ないのではないかと思われたが、蕾が多くでて一安心。開花した花には、ほんとうにたくさんのミツバチがやってきて受粉をしているので、果実は確実に実るに違いない。園内で熟した果実は、鳥、コウモリ、スズメバチをはじめとする昆虫類などの餌になることが多い。これらの生物にとって恵みの果実なのだろう。
大きな台風の接近がなければ8月中から下旬頃には真っ赤なドラゴンフルーツになると予想している。
比嘉正一
sebg | 2008年7月20日 08:44
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ディメトロコストゥス・ストロビラケウス


ディメトロコストゥス・ストロビラケウスDimerocostus strobilaceous
オオホザキアヤメ科 ホンジュラス~ペルー原産
風楽風遊の森のビンロウジュの林の中にちょっと珍しい花が咲いた。名前はディメトロコストゥス・ストロビラケウス。
この植物、2002年5月にハワイから導入した。到着したのは根もない株の塊で、これで育つのかと心配されたが、発根し無事に生育した。しばらく養生ハウスで育てられ、2004年に現在地に植えられた。しかし、成長はゆっくりで大きく育ってきても、花は咲かなかった。今年の7月初旬に開花の兆しがあり、初花になった。
ぱっと鮮やかで、一般受けする花ではないが、ラッパ状で柔らかい感じの花と、葉を筒状に巻く姿がなかなか変わっていて、私は好きだ。蕾がまだついているので、台風でやられるまでは観賞できそうだ。
比嘉正一
sebg | 2008年7月17日 08:16
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研究者からは注目されているチョウ

ツマグロヒョウモン Argyreus hyperbius
タテハチョウ科
沖縄島,久米島,渡名喜島,粟国島,宮古島,伊良部島,下地島,来間島,多良間島,石垣島,竹富島,小浜島,黒島,西表島,鳩間島,与那国,魚釣島に分布する
風楽風遊の森のハーブガーデンに各種植物の花の状態を見に行ったら、ツマグロヒョウモンの雄がローズマリーに止まっていた。
近づくと飛び立つが、しばらくするとまた同じ場所に戻ってきた。どうやらこの雄のテリトリーらしい。
そういえば知人からカバマダラに擬態した本種の雌との関係を調査したい方がいるので両種のいる場所を探してほしいとの依頼がきていた。両種がいる場所を数箇所教えたが、調査したのだろうか。確かに本種の雌は、毒蝶といわれているカバマダラに斑紋が似ていて、飛び方もゆったりとしている。
このチョウはほぼ1年中見ることができるが、数が一定ではなく、季節によってかなり数の増減がある。そのため、私の虫の先生は「種の維持のために遠距離を移動しているのでは」との、推察をしている。研究者からは注目されているチョウのようだ。
比嘉正一
sebg | 2008年7月14日 08:54
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ブッソウゲに似ている


チャイナ・レッド Hibiscus 'China Red'
アオイ科 園芸品種
ポリネシアンレイクのほとりに、真っ赤な中型のハイビスカスが咲き、人気を集めている。
花はブッソウゲに似ているがより赤く、直径9~11cm、ビロード状。葉は濃い緑で、縁にノコギリ状の切れ込みが規則的に並んでいる。
2002年4月に導入。しばらく鉢植えにされていて、花も良く咲いていた。強健だと思われたので、現在地に植えられところ、枝・葉がよく伸び毎年のように花数多い。この時期、いつもなら台風がやってきて、被害があるだが、幸い今年はまだ接近がない。
蓮の観賞にあわせて、夏咲きのチャイナ・レッドや他のハイビスカスもきれいに咲いているのでぜひ見に来てほしい。
sebg | 2008年7月13日 08:51
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自画自賛


ティフォノドルム Typhonodorum lindleyanum
サトイモ科 マダガスカル、タンザニア原産
ポリネシアンレイク西側のティフォノドルム群落に、白い大きな花が咲き始めている。
花はサトイモ科特有の仏炎苞と呼ばれる形をしていて、通常の花というイメージからはちょっと違う。
1991年に種子を導入してからなので、株は17年目に入る。もちろん、全部その年数ではなく、果実ができその子孫たちが多数含まれている。林立する景観は原産地マダガスカルには遠く及ばないが、展示としてはなかなかの見応えがあると思う。蓮の花を見に来た来園者は「これはすごい、はじめて見た、珍しいね」と口々に言う姿を見た。
蓮やスイレンの花を観賞したついでに、ぜひティフォノドルムも見てほしい。自画自賛。
比嘉正一
sebg | 2008年7月10日 08:32
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倒れないことを祈る


ムッセンダ・ロセアMussaenda 'Rosea'
アカネ科 フィリピン原産
ショッピングパラダイスから蓮祭り会場に向かう途中の斜面に、真夏の花が咲き始めた。色はショッキングピンクでハデハデ。名前はムッセンダ・ロセアと言い、ちょっとハイカラだ。
導入した時期はいつなのか不明だが、二十数年はたっているのだと思う。私が来る前から植えられていて、開花していたからだ。ただ当時、大切に扱われているわけでもなく、バックヤードで咲いたのを覚えている。
開花は7月から始まり、長くて11月までは観賞できる。一時期並木になっていて壮観だったが、猛烈な台風で数多くが倒れて、撤去されてしまった。これからが開花の本番で、台風もこれからやってくる。倒れないことを祈るばかりだ。
比嘉正一
sebg | 2008年7月 9日 14:58
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愛好家好みの睡蓮

アフターグローNymphaea 'Afterglow'
スイレン科 園芸品種
愛好家好みの睡蓮が咲いている。
導入は去年なのだが、初花は今年に入ってからだ。他の熱帯スイレンに比べて、成長はよくなかった。今年は初夏から小さな葉を多数だすが、蕾はなかなかでずやきもきしていた。気温の上昇に伴い、葉も大きくなりやっと咲いてくれた。
開花した花は、花弁元が淡い黄色で、先にいくほど濃いピンク色、さらに、橙に変化するらしい。この、独特の色合いがサンセットカラーと呼ばれているらしい。まだ、本来の花の大きさではないが、花弁は細長く、大きく広げるスター型。色・形ともとても良く目立つ。
株が充実するのに伴い開花する花も大きくなってきた。楽しみが増えたのは言うまでもない。
比嘉正一
sebg | 2008年7月 7日 08:47
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「ナンヨウチェリー」の愛称をつけたかったのに

ナンヨウザクラMuntingia calabura
別名 ニホンミザクラ
英名 Calabura,Jamfruit,West Indian cherry
シナノキ科 熱帯アメリカ原産
バックヤードで育てている、ナンヨウザクラの実が淡い紅色に熟してきたので採取した。果実は直径7mmほどで球形、サクランボにそっくり。
もともと苗として鉢植えにしていたが、成長が旺盛でそのまま地面に根を下ろし育っている。高さは2mほどで、四方に枝葉を広げていて、付近の主といった感じだ。花は4~5月に咲いていたので、実が大きくなり熟すのを心待ちにしていた。
採取した果実は、早速会う方々に試食してもらい、感想を聞いてみた。美味しい。まずい。風味がへん。甘い。などがあった。糖度は14度とスイカ並みに甘かった。試食した一人は「ファーマーズに並んでいて、今まで見たことがない果実だったので、食べられてうれしい、甘くて美味しい」と話してくれた。
美味しければ新商品になるかもしれない、と思ったが試食の感想はバラバラだった。「ナンヨウチェリー」の愛称をつけたかったのに、残念。
比嘉正一
sebg | 2008年7月 4日 14:35
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今年は何匹羽化するのか楽しみだ


ミカドアゲハGraphium doson albidum
アゲハチョウ科 奄美、徳之、沖縄、本州、四国、九州、種子島、
対馬、屋久島、口永部島に分布
風楽風遊の森に、今年もミカドアゲハが産卵にやってきた。
飛来した雌は一見ナミアゲハのように黄色くなっていて、翅も痛んでいた。産卵したのはキンコウボクの新葉で、盛んに飛び回り、丁寧に産んでいた。よく探してみると、新葉に食べられた後があった。見上げるように見るといました、茶褐色の小さな幼虫がチョコンといった感じで静止していたのです。
ミカドアゲハはアゲハチョウの仲間で、普通に見ることの出来るアオスジアゲハによく似ている。沖縄島では北部地域に限定して生息し、中南部には稀に飛来する。西表、石垣島には個体が多く普通に見ることの出来る蝶である。幼虫の食べる植物はモクレン科のオガタマノキ、タイワンオガタマノキで導入種のトウオガタマ、ギョクランも食べる。
園に飛来するのは毎年4~6月で、今年は遅い。孵化した幼虫は葉を食べて成長し蛹に、羽化して成虫になり、飛翔する個体が見られることもある。孵化した幼虫がまあまあいる割に、成虫にまでなるのはわずかだ。原因は鳥やスズメバチの捕食で、カマキリ等も天敵だ。
果てして、今年は何匹羽化するのか楽しみだ。
比嘉正一
sebg | 2008年7月 3日 14:24
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豊作の当たり年だ


レンブ Syzygium samarangense
別名 オオフトモモ、ジャワフトモモ
英名 Java apple,wax apple,Jambosa 中国名 洋蒲桃、連霧
フトモモ科 マレイ原産
今年のレンブは豊作の当たり年だ。去年は実の時期に台風が襲来して、成熟したのはわずかだった。
6月はじめに開花した花は、どの木も数が多く、豊作が予想される。この時期に来る台風もまだなので、どの実も落ちないでしっかりと枝についている。
ただ、オオコウモリの食い散らかしは、相変わらずで、少し食べた果実が木の下で散乱している。
木が大きいので、果実の場所までハシゴをかけてあった。管理している職員の了解を得て、実り具合を検査したら、果実特有の香りと果汁はしっかりしていて、十分食べられた。ただ、完熟まではもう少しのところだ。
比嘉正一
sebg | 2008年7月 2日 16:03
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