きれいな紫紅色の管状花を咲かせる
キツネアザミHemistepta lyrata
キク科 琉球列島各島に分布
バークヤードに行く道端で、キツネアザミを見つけた。このあたりでは初めてで、新しいのが見つかるのは嬉しい。
見つかった場所はレンブ、ユスラヤシ等が生えていたが、ハウスの中に光が届かなくて育てている植物の生長に悪いという理由で、取り除かれたところだ。付近が明るくなりオニタビラコ、オニノノゲシ、ハルノノゲシ等の草本類が緑の帯びのようにひしめいている。
キツネアザミは畑、道端、荒地に生える2年生草本。生え始めはロゼット状で、その後生長し高さ1mほどに生長する。花は先端に、きれいな紫紅色の管状花を咲かせる。葉の裏は白い毛が多くあって、白っぽく見える。
キツネアザミの存在を知ったのは30数年前のこと。乾燥標本を作っている際に、先輩から教えてもらった。それからさらに十年後、タテハチョウ科の一種、ヒメアカタテハの幼虫を見つけたことから、目に留まる植物の一つになった。
比嘉正一
sebg | 2009年1月30日 10:05

