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久しぶりの花の多い開花になりそう

春の日差しではなく夏のような日差しで輝く花

咲き始めた大株には蕾も多い
ヒラドツツジRhododendron ×pulchrum
英名 Snow azalea
ツツジ科 日本原産
トラムステーション近く、見晴台の遠路沿いのツツジが一斉に咲き始めた。株によっては満開に近いものまである。久しぶりの花の多い開花になりそうだ。
最近、ツツジがまとまって咲くことがない。そろそろ植え替えか、土を入れ変えるしかないのかと、つぶやいたのを聞いていたに違いない。満開になればこれまでにない開花になりそうだ。
園内のツツジは他の熱帯花木類に比べて全体的に注目度が低く、職員の関心も今ひとつだ。東村のツツジ祭りに呼応するように咲き始めるので、どうしても比較してしまう。それでも、来園者には春というより初夏の訪れを告げる花として愛されていて、けっこう記念写真を撮っている。
ツツジ山の花の満開は3月中旬とみている。東村までは遠いと思っている皆様、ぜひ園に花を愛でに来てください。
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sebg | 2009年2月27日 08:27
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ハイビスカスの実生苗発開花

花弁が少し離れ気味だが美しい花色だ

開花目前の蕾の花弁に色がついてきた
Hibiscus cv.
アオイ科 実生
ハイビスカスの実生苗が初花を咲かせた。花弁は桃色で、中央は紅色。直径は27cmもあり、コーラル系にしては大型だ。
2年前の秋に種子を採取しまいたら、数個が発芽してきた。苗は順調に成育し、1鉢を残し残りは別の担当者に任せた。残った一鉢は、たまに水をかけるだけで世話はせず、ほったらかし。そのため去年は開花しなかった。苗は高さ1mほどに生長し充実してきたのだろう、1月中旬に小さな蕾がでてきた。ここ数日は最高気温25度を記録、2月にしては記録的な暑さが続いている。そのためなのだろう、寒いのより暖かいのを好むハイビスカスの開花が促された感じだ。
明日か明後日に開くだろう蕾が1個、続いて小さなものがある。思っていたよりきれいな花が咲いたので、手元にある種子を蒔いてみようと思う気持ちになってきた。
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sebg | 2009年2月25日 17:20
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味噌の原料

ソラマメの花

若いさや
ソラマメVicia faba L.
別名 ヤマトマメ、蚕豆、空豆
方言名 トーマーミ、トーマミ、トウマーミ
英名 Broad
マメ科 西アジア原産
ポリネシアンレイクの北西側の一角でソラマメの花が咲き、若莢が育ってきた。季節感を出すためと、栽培テストで植えられたもの。親種の採取も兼ねているので熟したら採取し保存する予定だ。
沖縄では1年草として栽培する。気温の下がってくる10月下旬頃より種まきが行われ、3月上旬頃に若莢の収穫が始まり、4~5月に成熟果が収穫される。花は白から淡い紫色。さや枝マメに似ていて毛はなく、直立しはじめ緑、熟すと黒くなる。若さやのマメはご飯に混ぜるし、塩茹でしてつまみにする。熟したら煮豆、炒り豆、甘納豆、味噌の原料にする。茎・葉は飼料、肥料にする。収穫したマメは大なべで煮て、味噌の原料にしていたのは少し覚えている。
ソラマメのさやの太り具合を確かめていたら、子供の頃の畑一面に広がる緑いっぱいのソラマメを思い出した。
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sebg | 2009年2月22日 14:16
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巣立ちまで見守りたい


カイツブリ(鳰)Tachybaptus ruficollis
カイツブリ科
カイツブリの親子がポリネシアンレイクで仲良くすごしている光景が来園者に人気だ。
この地域を管理している職員は、ずいぶん前に卵があってヒナが生まれた。人前にもよく出てくるし、近づいても逃げない、と話してくれた。
撮影しに行ったときには、数名の来園者が見物していて、アメリカ人の親子は私が撮影し終わっても、ヒナのかわいらしいしぐさが良いのか、ずっと眺めたいた。
親鳥が水の中にもぐるとヒナもまねて水中へ。ヒナはすぐに水面に顔をだして親鳥がいないか、あたりを探す。見つけると急いで親鳥の元へ。親鳥は水中でエサも採っていて、ヒナに与えている。どうやらエサの採り方、もぐる練習をしているようだ。
巣立ちまで、カイツブリの親子を見守りたい。
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sebg | 2009年2月21日 09:42
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薄紫の雲

薄紫の雲のような花

見学者は花の撮影が好きだ
フブキバナIboza riparia
英名 Misty Plume Bush
シソ科 南アフリカ原産
薄紫の雲のような花が一面に咲き、来園者を喜ばせている。
名前はフブキバナ。咲いている場所は花楽祭の中心場所で、付近にはアロエ類が咲き、ブーゲンビレアが華やかに咲いている。
苗は去年挿し木が行われ、鉢植えで栽培された。この地に植えられたのは去年の初夏。生育は良好に見えたが、降雨が少なく枯死する場所もあった。補植が行われ、秋には順調に生育、年明けには蕾が各枝先に多数でてきた。
開花は3月まで続き、しばらくは見ごろだ。
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sebg | 2009年2月19日 17:14
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今年のコガネノウゼンはだんぜん花が多い


コガネノウゼンTabebuia chrysotricha
別名 キバナイペー
英名 Golden Trumpet Tree
ノウゼンカズラ科 ボリビア、ブラジル原産
黄金色の花が園内各所で一斉に開き始め、華やかだ。
例年、3月中旬~4月初旬が見ごろだが今年は1ヶ月早い。園内だけ早いのかと沖縄の各地をドライブしてみたが、やはり家々の庭、街路、公園などでも満開か咲き始めの木々が多い。
トラムツアーの各担当者は「来園者が口々にきれいだねー、言ってくれて笑顔がこぼれている。喜んでいるよ」と話してくれた。
今年は花が早く咲くし、暑くなるのが早い。自然の移り変わりに関心のある知人に「やはり温暖化なのかなー」と私が言うと、「地球の長い歴史からだとほんの一瞬。決め付けてはいけないし。流行だからと言って信じてもいけない。そんなものだ」と諭してくれた。
昨日、再び園内をまわったら今年のコガネノウゼンはだんぜん花が多いと思った。
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sebg | 2009年2月18日 09:48
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ナーヒンカメーには参った

ウイキョウFoeniculum vulgare
方言名 イーチョーバー、ウイチョウ、マンニンイーチョー
英名 Fennel 中国名 茴香
セリ科 地中海沿岸、西アジア原産
「テンプラしたら美味しいよ、レストランでは魚料理等に使っている」と栽培している担当者がイーチョーバーについて話してくれた。
美の里わくわくファームの畑には、数年前から担当者出身の島、宮城島産のイーチョーバーが栽培されている。レストラン、体験などに使うためで、手間がかからない丈夫で育てやすいハーブだという。
ウイキョウは宿根草。茎は直立し、2mあまりに生長するとあるが沖縄で栽培されているのは全体的に小ぶり。全草に芳香があり、葉をつんで香味料や薬料理に使われる。また、葉を泡盛につけて薬用酒にもする。
20数年ほど前、東村で農家の話を聞く機会があり、緑色した冷たいゼリー状のおやつが出された。とても体に良いとすすめられ、口に放り込んだらいままでにない食感と不味さが口中いっぱいになってしまった。何とか飲み込んだが、「ナーヒンカメー」〔もっと食べなさい〕と言われたのには参った。
これがきっかけで、今までガチマヤーの私は手を出さなかったが、確かにテンプラは美味しかった。次は魚料理に入れてみようと思った。宮城島産は違うイーチョーバーかもしれない。
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sebg | 2009年2月16日 09:08
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甲羅干し

置物のように動かない

パピルス枯葉にもいた
ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)Trachemys scripta elegans
英名 Common Moorhen
ヌマガメ科 アメリカ南部原産
このところの暖かさというより暑さが続く中、ミシシッピアカミミガメの甲羅干しが、来園者の目を引いている。
園にはグリーンレイク、ポリネシアンレイク、錦ヶ池と三つの池があって、それぞれに楽園景観用にとディスプレイされた舟が浮かべられたり、人工物があったりしている。池に浮かぶこれらを利用し、カメたちは甲羅干しをしているわけだ。見物者からは近からず遠からずで、適度な距離にあり、カメたちは安心しきっていると言って良い。良い場所もあるようで2匹、3匹集まっているときもある。
カメは置物のように動かない。じっと眺めていたら、強い日差しで甲羅干し状態になり、動いたらめまいがしてきた。
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sebg | 2009年2月15日 08:59
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UFO野菜

コールラビBrassica oleracea var.gongylodes
英名 Kohlrabi
アブラナ科 ヨーロッパ原産
コールラビ、「美の里わくわくファーム」の畑に珍しい野菜が栽培されている。有志の職員でジャガイモの土寄せをしていた際に、栽培担当者が見せてくれたのだ。
この野菜、数名を除いて初めて見る人が多かった。了解を得て1個収穫、早速薄切れにし味見をした。「キャベツの芯を食べているようだ」との声が聞こえてきた。「そうだよ、キャベツの仲間」と答えたら、みんな驚いた様子だった。
コールラビをよく知っている女性職員は「東京あたりでは市場に売っていて、薄切りにしてサラダ、漬物、煮物して食べる」と話してくれた。
コールラビとの出会いは20年ほど前にさかのぼる。新聞に新野菜登場の記事あり、栽培している農家に話を聞きに行ったからだ。確かUFO野菜の見出しだったと記憶している。その後、好奇心旺盛なウチナーンチュの人たちが消費拡大しなかったのか、一度も見ることはなかった。
味見した半分を家に持ち帰り家内に見せたら、なんの反応もなく夕飯のサラダになっていた。もちろん美味しく食べたが、ブームになるのは難しいようだ。
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sebg | 2009年2月13日 08:34
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一つの花が案内のきっかけになった例

サイハイデイゴErythrina speciosa
別名 ブラジルデイゴ
マメ科 ブラジル南部原産
「サイハイデイゴ、真っ赤な筒状の花はデイコの仲間です」と話したら、「沖縄県の花は5月でしょう」と、すぐ様案内している方々から質問がきた。しめたと思い、デイゴのことや仲間について説明をはじめた。一つの花が案内のきっかけになった例だ。
来園する方々の多くは、一応沖縄県の気候風土や民俗などテレビ・観光本などを通して事前に知識を習得してやってくる。もちろん、バスガイドや宿泊しているホテルなどでも情報収集していることもあり、説明にはたいていが熱心に聴いてくれることが多い。そのため、質問も実に多種多様だ。
サイハイデイゴは受付入って右に通じている散策路の右手、グリーンレイクの西側にあって見ごろを迎えている。今日もツアーの案内があるので、ぜひ紹介したいと思っている。
比嘉正一
sebg | 2009年2月12日 09:05
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「マックロコロスケ」のヒナが見られるのは、あと10日ほど

水面を上手に泳ぐヒナ

親の後を追いかけるヒナ
バンGallinula chloropus
英名 Common Moorhen
クイナ科 全世界の熱帯、温帯に分布
今、バンの親子が来園者、職員に大人気だ。
グレーンレイクの「語らい橋」近くの植物でディスプレイされた船に、巣があって毎年2~5月にかけて子育てが行われている。今年も2月初旬に卵が確認され、1週間ほど前から、真っ黒のヒナが親に引き連れられ水面を動いている。
よく観察している職員は「舟に巣があるが、実は池に垂れ下がり茂った樹木の下に巣があり、危険があるとそこに逃げ込む。最初4羽だったが、2羽になっている。ネコかカラスに襲われたかもしれない」と心配そうに話してくれた。 観察者の視線は真っ黒の雛がぎこちなく、愛らしい動きに釘付けで、親がエサを与えるシーンでは「すごい、かわいい」との感嘆の声を上げている。
「マックロコロスケ」のヒナが見られるのは、あと10日ほど。生長すると羽の色が茶褐色になるので、見たい方は早めに。
比嘉正一
sebg | 2009年2月11日 09:22
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ビョウタコノキの根にビカクシダ

ビョウタコノキの根にしっかりと張り付いたビカクシダ

大株になってほしいと期待する
ビカクシダPlatycerium bifurcatum
英名 Common Staghorn Fern
ウラボシ科 豪州、ニューギニア原産
最近、ビョウタコノキの根周りにいろいろな植物の種子が発芽、苗が目立ってきた。なかでも面白いのがビカクシダの子株。
ヤシ、樹木の幹には条件がよいと着生するようになってきていて、見事な大株まで育っている。いままでビョウタコノキの根付近にはなく、小さな苗があってもよく育ってこなかった。しかし、今回は違うようだ。しっかりと根付き、特有の形にもなってきている。
近い将来、ビョウタコノキの根ぎわ近くにビカクシダの大株が出現することになるかもしれない。ちょっとかわった景観が出来たらと期待している。
比嘉正一
sebg | 2009年2月 9日 08:28
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春に咲いたタイワンクズをはじめて見た

1個は小さな花なのだが、じっくりみるときれいだ

花序にはまだ蕾がついていた
タイワンクズ Pueraria montana
マメ科 奄大島、徳之島 、沖永部島 沖縄群島、先島群島に分布
方言名 マーミヌク(豆澱粉)、マミハンジャ・マミヤカジャ(豆かずら)
東南植物楽園入園口右手のフェンスで、タイワンクズの花が咲いているのを見つけた。春に咲いたのははじめて見た。
花序は3個で、それぞれに薄紫の花が10個ほどついている。香りはどうかと、鼻を近づけたら、あの独特の甘い香りがした。一瞬、季節が晩秋なってしまった。秋に咲く花がどうして、春に開いたのか考えてみた。ヒカンザクラが晩秋、イジュが真夏に咲くことがある。植物たちは生き残りのために、一斉に花を咲かせ実をつけるが、この時期になんらかの原因で実をつけなかったとき子孫を残せない。他の時期にも実をつける必要がある。生き残りの可能性を残して咲かせるのだろう。
いつもこうだ、またまた妄想してしまった。ぼーっとしていたら、待っていたツアーが着たと言う合図が受付職員からあった。
比嘉正一
sebg | 2009年2月 8日 08:49
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東南植物楽園の守り神

風格のある大きなシーサー

近くで見ると親近感もわく
大きなシーサーが人気
「錦ヶ池」にかかった並木大橋のたもとにある大きなシーサーが、人気だ。
もともと「風楽風遊の森」の万華鏡ギャラリー入り口に設置されていたもので、拝観休止に伴い、先日移動されてやってきた。
高さ105cm、肩幅45cmと通常屋根や門柱に座っているものよりふた周りほど大きい。何でも著名なやちむん屋の作品であるとのこと。風格があるのはそのせいかもしれない。
このシーサー、これから並木大橋、いや東南植物楽園の守り神として大切にされると思う。
比嘉正一
sebg | 2009年2月 5日 08:17
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「ヴィーボ」の沖縄特集の取材


北海道発情報誌「ヴィーボ」の取材
1月30日、ライフスタイル提案型ファッションフリーマガジン北海道情報誌「ヴィーボ」の沖縄特集の取材があった。
植物園ということで、花がメインの撮影。でも景色がきれいということでモデルを入れてのカットが多かった。
今日千歳を7時に出たのですよ、東南植物楽園に着いたのは14時30分ですので、思っていたより早いです、とスタッフが言う。何度も沖縄に来ているのですが植物園は初めて、ほんときれいです。別世界です、といいながらすばやくカメラマン等4人は撮影をこなしていた。
撮影は終始楽しそうに行われた。仕上がりが楽しみだ。
比嘉正一
sebg | 2009年2月 1日 09:19
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