ンジャダキの開花


ホウライチクBambusa glaucescens
方言名 インザダキ、ウビダキ、クーダキ、ンジャダキ
イネ科 中国原産
通用口近くに植えられたンジャダキに、蕾がたくさんついているのを見つけた。珍しい竹の開花が久しぶりに見られるのだ。
実は園に来て初めてのこと。子供の頃から数える程度しか見たことがないので、少しドキドキしている。
ホウライチクは高さ5メートル、太さ直径2-5cm、沖縄各地で普通に見ることが出来る。ちょっと昔までは大変重要で、いろいろに利用されてきた。まずは防風林、風致林、近代コンクリートになるまで洪水から川の土手を守ってきた。身近にあるので屋敷の垣根、竹囲い、野菜の支柱、建築物、竹かごなどの竹製品の素材等。また、鳥かご、虫を捕まえるためのクモの巣張り、せみ採り網の柄、釣竿、竹鉄砲、水鉄砲、子供の遊びにも年間を通して使われていた。残念ながらこうした利用がないせいか、急速に減ってきている。
方言名はインザダキが若い竹、ウビダキが桶の帯竹、クーダキが鳥かごを造る竹、ンジャダキは筍が苦いという意味でつけられている。
昔からなじみの竹なのに花を見る機会は少なかった。この開花は幸運だと思い、しばらく開花を見続けたいと思っている。
↓1日1クリックが私の元気の源になります。応援宜しくお願いします。比嘉正一
![]()
sebg | 2009年4月17日 09:48

