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ソルゴーが大活躍

並んで生育するソルゴー

ソルゴーの開花

結実したソルゴー
ソルゴー(モロコシ)Sorghum bicolor
別名 タカキビ、モロコシ(蜀黍)、コウリャン(高粱)
英名 Sorghum
イネ科 アフリカ原産
美の里わくわくファームではソルゴーが大活躍している。
春先に種子を蒔いて育てられてきたのが、今では高さ2m余りにも成長し、いろいろな目的に使われている。
担当者はソルゴーを植える理由について、次のように楽しそうに話してくれた。
第一に敷き草。トウガン、ヘチマ、カボチャなどの果菜類を栽培するさいの敷き草に、土の乾燥と土ハネによる病気の防除に役立てる。第二に肥料。敷き草終了後にそのまま漉き込み、株を刈り取り、緑肥として利用する。第三に障壁栽培。防風をかねて土着の天敵を住まわせて目的とする作物の被害を最小限に食い止める。第四に万が一農薬などの散布をするときに、周囲に飛散しないような壁になる。
モロコシは資料によると米、麦などの穀物の一つで世界大5位の栽培面積があり、乾燥地の穀物として主食になっている。日本では、穀物としての目的がわずかで大半は飼料用。沖縄では離島などで主に栽培され特産品もある。
まだはじめたばかりの美の里わくわくファーム、堆肥やソルゴー活用で徐々に土壌がよくなっている。美味しい野菜がたくさんできるに違いない。
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sebg | 2009年8月31日 08:32
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花の黄色が空の青さに、浮かんでいた

キバナモクワンジュ Bauhinia tomentosa
マメ科 アフリカ~東南アジア原産
さわやかな黄色い花がゆるい風に吹かれて気持ちよさそうです。
語らい橋の側に生えている数本のキバナモクワンジュの開花がはじまった。
花は全開せず、やや中途半端気味に開き、散る間際には紫色になる。そのため1本の木に二色の花が咲いているように見える。
日が短くなりほんの少しだけ空が高くなったので、キバナモクワンジュの花を下から眺めてみた。花の黄色が空の青さに、浮かんでいた。
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sebg | 2009年8月30日 07:51
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雑草と園芸植物との垣根

リュウキュウボタンヅル Clematis grata var. ryukyuensis
方言名 アーブクギ、ブクブクーグーサ、サフングサ、ミンバイグサ
キンポウゲ科 沖縄原産
光が反射してきれいだなー、と思い撮影したのがこの1枚。
昨日、バンジロウ(グワバ)の育つ花木園付近の植物たちを見に行ったら、たまたまあった。
リュウキュウボタンヅルは山野に自生する蔓植物で、性質は強く、ひとたびはびこると駆除はたいへんだ。地面についた節からは根がでて、あらかた抜き取ったと思ったのに小さな節が残ると、また勢いよく生えてくる。じつは園内にだいぶ侵入していて、全域にある。いつも除草しているので、開花し結実までいかなかったと思っていたのだが、見逃しはあった。
知人にこの仲間の原種を収集して交配し、新たな園芸品種を作ろうと思っている人がいる。香りがよく形の良い花の群れ、開花後の種子も観賞できる。さらに性質が強いので、鉢植えに向き、いつも緑が楽しめる等が利点のようだ。
きれいな羽毛を見ていると、雑草と園芸植物との垣根はないのだと思った。
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sebg | 2009年8月29日 08:34
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ほんとうに小さい秋を見つけた

赤く色づいたオキナワスズメウリの果実

まだ、赤くなってない果実もあった
オキナワスズメウリDiplocyclos palmatus
方言名 マジムンヌウイン、マジムンヌカンダ、ヤマゴーヤー
ウリ科 沖縄、日本、台湾、インド、熱帯アフリカに分布
ほんとうに小さい秋を見つけた。オキナワスズメウリがきれいに赤く色づいていた。猛暑のつづく沖縄で秋はまだだよというかもしれないが、日が短くなり朝夕とほんの少しだが涼しさを感じている。
25日の休日、自然観察をしようと山野に出かけた時の出来事。その日はものすごく暑く、少し歩くたびに汗がいっぱいでた。成果は赤い実を見たのとシークワーサーの収穫、オオシマルリタマムシの死骸をひろったこと。知人に成果の話をすると、「マフックワからアッチュンナー(真昼から歩くのか)」朝か夕方だよといわれた。
そう言えばと思い出し、去年見つけた蔓はまだあるのか見に行ったら、探すことが出来なかった。秋のセミ、クロイワツクツクの発鳴きを聞いたとの知人からの知らせ。秋は近い、早く涼しくなれ。
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sebg | 2009年8月28日 08:50
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小さな女の子は「ちょうちょきれい」と満面の笑み

スーパーキングの花にきたウラナミシロチョウ

スーパーキングの花にきたリュウキュウミスジ

スーパーキングにきたチャバネセセリ

サンダンカの花にきたシロオビアゲハ
スーパーキングIxora ×'Super King'
英名 Super King
アカネ科 園芸品種
サンダンカ Ixora chinensis
方言名 サンダンクワ、サンダンカ
英名 Chinese ixora 中国名竜船花
アカネ科 中国南、マレーシア原産
白いチョウが真っ赤なスーパーキングにひらり、つづいてリュウキュウミスジ、子供たちが「あ、ちょうちょだ」と言って指差した。言葉に反応、というより好きなので直ぐにカメラを向けた。
8月20日、キッズガーデンデッキで行われている夏休みイベントのカリキュラムの一つ「水鉄砲と竹トンボつくり」を撮影していたときのこと。ちょうどスーパーキングとサンダンカが近くに咲いていて、いろいろな昆虫たちが蜜を求めてやってきていたのだ。
チョウを追いかけたら、こどもたちも追いかけてきた。熱心に見ていた小さな女の子は「ちょうちょきれい」と満面の笑みを浮かべて声をかけてくれた。
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sebg | 2009年8月27日 09:27
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シークワサー地図

トラムコースのシークワサーの実

直径2cmぐらいが収穫の時期
ヒラミレモンCitrus depressa
方言名 シィクワシャー、シークワーサー
ミカン科 沖縄、台湾に分布
「じゅーすつくろうね」と妻の声。
昨日休日だったので、山野を散策、あらかじめ目をつけていてシークワーサーがちょうど採りごろになっていたので、収穫し家に持って帰ったのだ。
緑色の果実を二つに割り果汁をしぼり、水で薄めて、好みの甘さにして飲むが、いまは砂糖をいれない。真夏はこれが一番と今でも思っている。
園内には果実のついた木が数本あり、実り具合がそれぞれ違う。1本はトラムのコースに入っていてシークワサーについて解説しているので、車中から果実を見つけて指差している光景をしばしば見る。地域を担当している数人は実り具合を把握していて、昼休みに話題にすると、どこの木は多い、向こうの木は少ないなどの情報が飛び交い、使い方や料理にも及び、実に楽しい。
ここ、数日シークワサーの日々がつづいている。園内、住んでいる近く、いつも散策している山野、頭のなかにシークワサー地図が出来てしまっている。もう一つ理由があって、ミカンの葉を食べるアゲハチョウの仲間の卵や幼虫を見るためでもある。
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sebg | 2009年8月26日 08:40
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ミカン類を枯らすカミキリムシ

小枝で見つけたゴマダラカミキリ

捕まえようと触れたら道路に落ちた
ゴマダラカミキリAnoplophora malasiaca
カミキリムシ科 日本全域に分布
一昨日、ブーゲンビレアフィールドの改良工事を見に行ったら、シークワーサーの小枝にゴマダラカミキリがいるのを見つけた。
とっさに、「実のつく木を枯らしたのはこいつらか」と思い、抹殺した。成虫は夏中飛び回り、健全なシークワーサーをはじめとするミカン類の小枝をかじり枯らしてしまう。また木に産卵し、孵化した幼虫は形成層を中心に食べて、結局育つ木を枯らしてしまう大害虫だ。被害を防ぐために、木の幹にビニルやコモをまき、薬剤の散布もする。産卵は夏に行われるので、成虫の飛来するこの時期が防除の中心になる。
ゴマダラカミキリがミカン類に被害を与え始めたのは十数年前からのこと、もともとそっくりのオオシマゴマダラカミキリがいるが、クスノハカエデなどに入りミカン類に被害は与えなかった。さらにタイワンゴマダラカミキリが進入し、混乱の元になっている。成虫の斑紋で種類の区別ができるかどうかカミキリムシに詳しい知人に聞いたら、「ある程度はできるがなれてないと区別が難しい」という。
園内にはシークワーサーの実がつく木が何本もある。時々パトロールしているが、それでも被害の木はでる。こまめに点検する以外手はなさそうだ。
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sebg | 2009年8月24日 08:00
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種子採取には根気が必要

地面に落ちた完熟果実と果肉がとれた種子

熟した果実は黄色味を帯びている

多くの果実を実らせたトックリヤシ
トックリヤシMascarena lagenicaulis
英名 Bottle Palm
ヤシ科 レユニオン島、モーリシャス原産
昨日、アツバノボタンの花の具合を見に行ったらトックリヤシの果実が熟していて、地面に落ちていた。ちょうど蒔くのにちょうど良い種子に見えた。
トックリヤシは園内のいたるところに並木として植えられていて、メインのヤシとして大切にされてきた。枯葉がでれば除去され、タイワンカブトムシの食害があれば直ぐに対応し、調子の悪い株は植え替えられてきた。だが、ここ十数年前から種子を採取し播種できなかったためか、園内に植えるちょうどよい若い株が枯渇してきた。そのため、数年前から果実を採取しは苗が作られているが、生長が遅いため植え替える大きさにはいたってない。
栽培担当者は「トックリヤシの種子は完熟してないと発芽しない。房ごと完熟せず、徐々に数個ずつなので、種子採取には根気が必要だ。一斉に発芽しないので、鉢あげするのにも面倒」と話す。
今年はトックリヤシブーム。販売担当者はコンスタントに注文が入ってくるとニコニコ顔。もともとヤシの苗では人気があり、年間を通して販売されている。
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sebg | 2009年8月23日 08:41
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赤い花序がキラキラ輝いていた


ベニヒモノキ Acalypha hispida
英名 Red-hot Cattail、Chenille Plant、Fox Tail
トウダイグサ科
インド、マレー半島原産
これはきれいだなー、雨にぬれたベニヒモが輝いていた。
このところの雨で植物たちがとても生き生きしている。園の北東側にあるヒスイカズラの生育の様子を見に行ったら、にわか雨でぬれたベニヒモノキの赤い花序がキラキラ輝いていたのだ。
もともと開花期は夏で長く、来園者の評判も良い花だ。ところが、このところの雨が降るまで少雨気味で、全体的にしおれた状態だったので、回復は嬉しい限りだ。
秋遅くまでは、この調子で開花を続け散策者の目を楽しませて欲しいと願っている。
sebg | 2009年8月22日 08:27
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魅惑の蜜

オオゴマダラ

ツマムラサキマダラ

リュウキュウアサギマダラ

リュウキュウミスジ

アマミウラナミシジミ

オオフタオビドロバチ

クロアナバチ
ホウライカガミParsonsia laevigata
キョウチクトウ科 沖縄各島に分布
大きなチョウで親しまれているオオゴマダラの展示のために、幼虫がたべるキョウチクトウ科のホウライカガミを栽培している。
今日は、その花に来る虫たちの話。ずいぶん前から、小さな花で目立つわけでもないのによく虫たちが来る、としか思ってなかったが、先日試みたのが掲載した証拠の画像。
オオゴマダラは大きな翅を小刻みに震わせながら、次から次へと花を訪問する。ツマムラサキマダラは静止し、翅を開いたり閉じたりしている。リュウキュウアサギマダラはせわしく各花を訪問。リュウキュウミスジはやはり翅をゆっくり開いたり閉じたりしている。アマミウラナミシジミは翅を閉じて、口吻を伸ばしていた。
その他、オオフタオビドロバチ、クロアナバチ等の蜂類も花から花へと飛び回っていた。
直径1cmにも満たない小さな花に、よくもまあ毎日こんなに集まるのか、魅惑の蜜が入っているのもしれないと思った。
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sebg | 2009年8月21日 08:32
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幼虫殺しの犯人

キシモフリクチブトカメムシEocanthecona furcellata Wolff
別名 ハリクチブトカメムシ
カメムシ科 琉球列島、台湾、中国、インド、東洋区に分布
先日、ついに目撃した。カメムシが幼虫の体液を吸っている最中だった。
オオゴマダラの幼虫たちが何者かに襲われて、死んでいるのをたびたび見ていたが、犯人が分からずじまい。アリ、ハチ、カメムシではと推察していたところだったのだ。
撮影した画像を知人のいる久米島ホタル館に送付、名前を教えてもらった。
キシモフリクチブトカメムシの幼虫で、鱗翅類の幼虫、他のカメムシなどを捕食吸汁するとのこと。
このカメムシ、近づくと身を隠すようにするが、獲物は放さない。何度か、近くで観察しよとするが細かく移動した。そのうちに日射で頭が暑くなったので、撤退した。幼虫殺しの犯人がわかってすこしスッキリした。
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sebg | 2009年8月20日 08:34
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性質のよい株はみんな同じように知っているようだ

バナナ状の房をよくつける株

房がはじけて種子がのぞいている
ルリゴクラクチョウカStrelizia nicolai
バショウ科 南アフリカ原産
バックヤードを担当している職員を訪ねたら、ルリゴクラクチョウカの種子を採取していた。
バナナ状の房が花の咲いたように三つに開いて、橙色の綿に包まれた真っ黒の大豆ほどの大きさの種子があった。7月20日に掲載したゴクラクチョウカに似ているので同じ仲間なのだと実感した。なんでも、鉢植えの観賞用にと播種するとのこと。
種子を採取したであろう株を訪ねたら、またはじけたのか橙色の綿に包まれた黒い種子がのぞいていた。花がよく咲く、種子をよくつける、等性質のよい株はみんな同じように知っているようだ。
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sebg | 2009年8月19日 08:05
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蛹は労細工のような不思議な形

前蛹

不思議な形をした蛹
ジャコウアゲハ奄美沖縄亜種 Atrophaneura alcinous loochooana
アゲハチョウ科 奄美,加計,徳之,沖永,与論,沖縄,伊平,伊是,
伊 江,古宇,伊計,沖水,浜比,津堅,久高,渡嘉,
座間,阿嘉,屋嘉,慶留,久場,久米,粟国に分布
13日、久しぶりにリュウキュウウマノスズクサの育ち具合を観察に行ったら、ジャコウアゲハの前蛹と蛹が見つかった。
去年の5月に初めて幼虫が見つかったときは、よかったと喜んだ。その後もたびたび雌がやってきては産卵、幼虫がリュウキュウウマノスズクサの葉を食べて生長し、羽化したのであろう新鮮な固体が園内を飛んでいるのを目撃している。
ジャコウアケハは名前のとおり体に触れると麝香のようなよい香りがすることからつけられた。幼虫の食べる植物にアルカロイドが含まれているため、毒蝶の一種だという人もいる。そのせいか飛び方はゆるやかで、他のアゲハチョウの仲間が早いのに比べたら、かなりおっとりだ。
蛹は3個見つかり、オオゴマダラのいる「花と蝶の館」に展示した。ごらんとおり蛹は労細工のような不思議な形をしている。
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sebg | 2009年8月17日 08:02
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ドラゴンフルーツ

収穫

大きさや痛みがないか選別

1個の多きさは手の平より大きい
ドラゴンフルーツ(果皮赤果肉赤) Hylocereus costaricensis
別名 レッドピタヤ
英名 Dragon fruit
サボテン科 ニカラグア、コスタリカ原産
ドラゴンフルーツ(果皮赤果肉白) Hylocereus undatus
別名 レッドピタヤ
英名 Dragon fruit
サボテン科 メキシコ~ブラジル北部にかけて原産
昨日の午前、「美の里ワクワクファーム」でドラゴンフルーツの収穫を体験した。
ドラゴンフルーツが収穫期を迎えたとの情報があったので、きれいな果実の実り具合を撮影に行ったら、「収穫がたいへんなので手伝って」との主の声。
すでに小嶋学芸員が収穫をしており、1個ずつ丁寧にハサミを入れていた。面白そうなので参戦、夢中でハサミを動かした。3人で約1時間30分ほど動いたら汗まみれになってしまった。後で聞いたら150kgもあったとのこと。まだ、50kg程残っているので、いつでも汗を流しにきてと、期待されてしまった。試しに割れたものを試食、ほんのり甘く真夏の味がした。糖度は13度、まずまずでもっと増すとのこと。収穫は今回で2回目、9月中旬には3回目が行われる。
収穫したドラゴンフルーツは直ぐにレストラン「ボタニカ」、フルーツパーラー、直売所に直行。レストランではブッフェのデザートに、フルーツパーラーではジュース、生食、贈答用に、直売所では青果として販売される。
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sebg | 2009年8月16日 08:50
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やわらかくて甘い香りがすごくいい


ビンロウジュ Palmae catechu
英名 Betel-nut Palm
ヤシ科 マレーシア、熱帯アジア原産
やわらかくて甘い香りがすごくいい。散策して気持ちいい。
ポリネシアンレイクの西側に広がるビンロウジュの林で、一斉の開花が始まったのだ。緑色の果実が少し黄色に色づき始めたばかりなのに、もう開花。真夏なのに、季節は秋の入口に入ったようだ。そういえば、朝の日の上りが遅くなり、落ちるのが早くなっている。
ビンロウジュの多量の花の香りを長期にわたって楽しめるのは、日本広といえども東南植物楽園だけしかないと自負している。もちろん、開花の期間はなるべく行くようにしている。
ずいぶん前の話だが、マレーシアから来た留学生が花をサラダに使うと言っていた。開花の際にはいつも思い出しているが、まだ食べたことはない。今年こそは。
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sebg | 2009年8月15日 08:08
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赤い花が落ちている

ソーセージノキKigelia pinnata
英名 Sausage Tree,Cucumber Tree
ノウゼンカズラ科 熱帯アフリカ原産
「赤い花が落ちている」と言って撮影したのが、掲載の画像。
昨日の午後、夏休みイベント「わくわく冒険隊」の子供たちの一行7人と一緒に探検をしている最中のこと。ちょうどソーセージノキの近くにニッケイがあって、ニッケイの葉の香りを経験した後だった。拾って、子供たちに見せたら、きれい、気持ち悪いなどのコメントがあった。
付近を管理している担当者に聞いてみると、最近は連日咲いているようだ。朝はだいたい数個の花が落ちているとのこと。木を見上げると咲きそうな蕾が多い。別の木にも数本の花序があり、咲きそうな蕾がけっこうあった。何時頃咲き始めるのだろうと聞いてみた。だいたい夜の8時から9時頃だとのこと。
朝の開園と同時に入園すると、たぶん落ちている花を見ることができる。今年はソーセージノキの開花の多い年のようだ。
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sebg | 2009年8月14日 08:09
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目玉模様

アオタテハモドキJunonia orithya
タテハチョウ科 沖縄,久米,宮古,石垣,竹富,小浜,
西表,波照間,与那国島、台湾,中国に分布
台風通過後の7日、ヒスイカズラの様子を見に行ったら、路上に翅を広げて日光浴をしているアオタテハモドキの雌に出会った。
路上に止まっては翅を広げ、少し飛んではまた広げ、しまいには気に入った場所なのかかなりの時間、広げていた。独特の目玉模様は脅しよりも「きれいだ」と思った。
もともと、アオタテハモドキをはじめとするこの仲間は翅に目玉模様をもつものが多く、それぞれに個性的だ。熱帯を起源とするようで毎年のように南から飛来する迷蝶が捕獲されている。この目玉模様、一番の敵としている鳥の脅し、目くらましに効果があると言われている。面白いことに、この目玉模様で種類分けをしているのが人間なわけだ。
炎天下、芝生の上を飛んでいるのをよくみかける。鳥になったつもりで追いかけるのだが、私はいつも直ぐにばててしまう。
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sebg | 2009年8月13日 08:48
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毎年のように球根を掘り植えているようだ


サフランモドキ Zephyranthes carinata
方言名 グシイ、ヂクヂク
中国名 菖蒲蓮、風雨花
ヒガンバナ科 ジャマイカ、キューバ、メキシコ、グアテマラ原産
「ピンクの花きれい」と一人が言ったら、他の子供たちも駆け寄ってきた。
ポリネシアンレイク周辺のサフランモドキが例年に増して花数多く咲いている。キッズガーデン近くに多くあることと、ちょうど夏休みイベントが開催されている最中で、遊んでいる子供たちの数も多い。たまたま一人が気づいて声を出したのだ。
数年前までは、ブーゲンビレアフィールドの夏の定番開花だったが、最近はポリネシンレイク周辺が目立って増えてきた。どうやら、毎年のように球根を掘り植えているようだ。
この花が終わる頃になると、夏休みも終了。ポリネシアンレイク周辺も少し寂しくなる。
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sebg | 2009年8月12日 09:05
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リュウキュウマツで発生


サツマウバタマムシChalcophora yunnana
タムムシ科 本州、琉球列島、台湾、中国、インドシナに分布
目の前に大型の甲虫が飛んできて、私の肩にぶつかり地面に落ちた。拾ってみると大きなサツマウバタマムシだった。
昨日の午後4時頃、サボテン山から四つ階段に向けて歩いている最中の出来事で、思わぬ収穫に子供のように喜んでしまった。捕まえられたショックで足を縮めてじっとしている。タオルに包んで持ち帰り開いてみると、足をばたつかせて歩いた。
サツマウバタマムシは大型のタマムシで、体長35mmにも達するとされている。体色は樹皮に似ていて赤銅色。幼虫は枯れたリュウキュウマツの材を食べて育つとされているので、周辺に普通にあることから近くで発生したのであろう。
せっかくのチャンスなので標本にと冷凍庫に入れた。うまくできますように。
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sebg | 2009年8月10日 08:42
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夏は虫だ、レンブだ


リュウキュウミスジNeptis hylas luculenta
タテハチョウ科
奄美大島,沖縄島,久米島,渡名喜島,粟国島,宮古島,伊良部島,
下地島,来間島,石垣島,竹富島,小浜島,黒島,西表島,波照間島,
与那国島、台湾に分布する
おお、これは面白い。リュウキュウミスジがレンブの果汁を吸っているのを見てしまった。
管理職員が、園の北側サボテン山近くにたくさんのレンブが実っているというので視察(試食)に行ったら、たくさん落ちていた。おそらくオオコウモリが食べ散らかしたのであろう。甘い汁を求めて何種かの甲虫、ハエ、ハチ、蛾、ウスイロコノマ等に混じってリュウキュウミスジがいた。一生懸命に口吻をのばして吸っている。いつもなら直ぐに飛んでしまうが、よほど夢中なのであろう。カメラを近づけても逃げなかった。
リュウキュウミスジと同じ体験とはいかないので、枝についている実をかじったらあの独特の酸味とわずかな甘味が口中に広がった。夏は虫だ、レンブだ。
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sebg | 2009年8月 9日 08:14
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とにかく美しい


ベニフデツツアナナスBillbergia pyramidalis
英名 Summer Torch,Fool Proof Plant
パイナップル科 ペルー、ブラジル原産
やっぱり夏はこれでなくては、開花前にかなり色づいている。
真夏に咲き始めるベニフデツツアナナスの植栽地を訪ねたら、かなりの数の花序がたっていた。
葉は長さ30~40cm、幅5cmくらいある。花茎は白い粉で被われ、遠くからでもよく見える。1個の花の寿命は意外に短く、花序にある蕾は次々と開花していくので、全体的には長期間咲いているように見える。性質はたいへん強く、台風8号の雨が降る前まで雨らしい雨はなかったにもかかわらず元気だ。暑さや乾燥にも耐えるのは、管理者にとってはとっても嬉しいことだ。
恵みの雨で一息ついたベニフデツツアナナス、中旬~下旬にかけて見ごろになりそうだ。とにかく美しい、一目見たらとりこになること間違いない。
sebg | 2009年8月 8日 08:00
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あんたは沖縄に棲んでいるの


モンキチョウColias erate
シロチョウ科 沖縄では久米,宮古,石垣,西表,波照間,与那国,北大島, 南大島、北海道~九州、国外では中国大陸に分布
久しぶりに見たので、つい追いかけてしまった。園内ではめったに見ることのないモンキチョウが飛んでいたのだ。
追いかけた先に咲いていたコバノランタナの花に止まったので、撮影したのがごらんの画像。
モンキチョウはシロチョウの仲間で、モンシロチョウのほぼ同じくらいの大きさをしており、全体的に黄色。幼虫の食べるマメ科のシナガワハギは、初夏に繁茂するので、この時期に成虫はいままで多かった。ところが、最近はこの植物の繁茂する空き地や荒地が少なくなり、めっきり減ってしまっていた。沖縄の各島々で記録があるのに、1年を通しての生活史はなぞに包まれている。成虫でない世代はどこでどの状態なのか、夏は北に飛んで行って、秋に再び沖縄に戻ってくるとも考えられる。
撮影した画像を確認しながら、またも妄想してしまった。モンキチョウさんあんたは沖縄に棲んでいるの。
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sebg | 2009年8月 7日 08:23
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探索の日々

葉の付け根にムカゴがついている

葉はハート型をしていて見つけやすい
マルバドコロDioscorea bulbifera
別名 ニガカシュウ
方言名 ヤマンム、ピンキ、ヤマイン
ヤマノイモ科 沖縄各島に分布
花木園でマルバドコロの葉の付け根にムカゴがたくさんついているのを、園内で初めて見つけた。
ムカゴは直径1cm足らずで茶褐色のジャガイモ状。触れて、少し力を入れるとポロリと落ちた。拾ってかじってみると、少し苦いだけで名前の由来ほどではないと思った。ただ、ヤマイモ特有のネバネバはあった。
数年前から園内に生えているのを時々見かけていた。どうやって進入したかは不明だが、近くの野山から種子が飛ばされてきたのだと解釈している。もちろん周辺には普通に見ることが出来る。
マルバドコロの名前を知ったのは30末年ほどまでさかのぼる。当時、野外に出ると植物の名前がぜんぜん分からず標本を作っては検索表とにらめっこしていた。チョウのセセリチョウ科の一種、石垣・西表に生息するコウトウシロシタセセリの幼虫が食べるのではと思い、どんな植物なのか野山に自生する姿を見たいと思っていた。思いは通じたのか、数回の探索で見つけることが出来た。
マルバドコロを見つけたら、時々当時を思い出す。
sebg | 2009年8月 6日 09:51
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ココヤシの実です


ココヤシ Cocos nucifera
英名 Coconut palm 中国名 椰子、椰標
ヤシ科 熱帯原産
「少し見上げてみてください、ココヤシの実です」と、来園した方々に案内したら、感嘆の声がした。
レストラン「ボタニカ」の腋に2本育っているココヤシに大きな果実がついていて、少し人気だ。散策しながら気づいた方は、カメラで撮影していることもあり、撮影後に声をかけたら、「初めて見た。ラッキーだ」と喜んでいた。
ココヤシはヤシ科植物で最も重要な栽培果樹。熱帯地方の景観を特徴づけるヤシ類の代表で、沖縄でも観賞用に栽培されている。
果実は飲料、化粧品、石鹸、マ-ガリン、料理材料、菓子等の生活必需品として利用されている。芽の出た果実は、室内鑑賞用として根強い人気がある。花は、雌雄同株で大きな円錐花序を出し上方に雄花、下方に雌花を付ける。
台風8号が発生、明後日が再接近の予想。せっかくついたココヤシの実、強風に持ちこたえてくれたら嬉しい。
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sebg | 2009年8月 5日 08:16
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「間引き」、「維持」なのかせめぎあい


ゴールデン・トーチ Heliconia 'Golden Torch'
バショウ科 園芸品種
ニョキ、ニョキ、ニョキ、黄色い苞が林立している。
花木園全体に黄色いヘリコニアが目立っている。ビハイやハンギングに比べれば、豪華さにかけているが、数の多さが際立っている。
今年は一段と数が多い。性質は強健、繁殖力はヘリコニア類一番とあって、徐々に勢力を拡大、花木園全体を侵食し始めている。近く間引かないといけないのだが、秋遅くまで咲き続けるので、簡単にはできない。
しばらくは「間引き」、「維持」なのかせめぎあいが続く。
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sebg | 2009年8月 3日 09:17
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絶好のチャンス


タヌキモ Utricularia japonica
タヌキモ科 北海道~九州、南西諸島に分布
黄色い小さなお花畑が少し人気だ。来園した方々に、スイレンの花とタヌキモと両方楽しめると言うと、「そうだねー」と返ってきた。
ポリネシアンレイクの西側、ネッタイスイレンの品種を展示している水を入れた鉢に、タヌキモが繁茂し、目立つ黄色の花を群れ咲きさせている。
「少しの人気」というのは、咲いている場所が砂地の上に置かれたスイレン鉢で照り返しが強く近づきにくいのと、連日の猛暑で咲いている場所までたどり着けない人が多いことだ。また、花が小さいので、花が好きでないと目に留まらないことも要因の一つ。
蓮祭りが終わっても、ハス・スイレンともまだまだ沢山咲いている。タヌキモの花もサプライズで咲いているので花の撮影をしている方々には絶好のチャンスなのだと思う。
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sebg | 2009年8月 2日 08:52
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魚料理に使いたい



ハナショウガZingiber zerumbet
英名 Wild Ginger,Bitter Ginger
ショウガ科 インド、マレーシア、ポリネシア
余り目立たない黄色い小さな花が、今最盛期だ。通常、ハナショウガの穂は赤だが、今回紹介するのは緑色でぜんぜん目立たない。どちらかと言うと、コレクター向きの植物だ。
穂は6月頃からニョキニョキと出始め、7月初旬から黄色い小さな花を咲かせ続けている。開花は夏の期間は継続して咲き続けるが、ショウガと同じように秋遅くには地上部が枯れるとともに、穂も朽ちる。
根茎は薬用、食用と紹介されているので、いつか食べようと狙っている。株分けする秋遅くに、まず魚を釣り、魚料理に使いたいと思っている。
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sebg | 2009年8月 1日 11:34
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