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比嘉 正一
(ひが・まさかず)
琉球大学農学部卒
専門分野:昆虫・植物

小嶋 麻沙代
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琉球大学大学院農学研究科卒


沖縄の観光地は東南植物楽園

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探索の日々

nigakasyouu.jpg
葉の付け根にムカゴがついている

nigakasyouu1.jpg
葉はハート型をしていて見つけやすい

マルバドコロDioscorea bulbifera
別名 ニガカシュウ
方言名 ヤマンム、ピンキ、ヤマイン
ヤマノイモ科 沖縄各島に分布

 花木園でマルバドコロの葉の付け根にムカゴがたくさんついているのを、園内で初めて見つけた。
 ムカゴは直径1cm足らずで茶褐色のジャガイモ状。触れて、少し力を入れるとポロリと落ちた。拾ってかじってみると、少し苦いだけで名前の由来ほどではないと思った。ただ、ヤマイモ特有のネバネバはあった。
 数年前から園内に生えているのを時々見かけていた。どうやって進入したかは不明だが、近くの野山から種子が飛ばされてきたのだと解釈している。もちろん周辺には普通に見ることが出来る。
 マルバドコロの名前を知ったのは30末年ほどまでさかのぼる。当時、野外に出ると植物の名前がぜんぜん分からず標本を作っては検索表とにらめっこしていた。チョウのセセリチョウ科の一種、石垣・西表に生息するコウトウシロシタセセリの幼虫が食べるのではと思い、どんな植物なのか野山に自生する姿を見たいと思っていた。思いは通じたのか、数回の探索で見つけることが出来た。
 マルバドコロを見つけたら、時々当時を思い出す。

sebg | 2009年8月 6日 09:51



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