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勝手にカザグルマピンクと愛称をつけていた

3mほどに生長した株

咲き始めの花

しばらくすると花弁はねじれる
ヘレラスピンクIxora 'Herereras Pink'
アカネ科 園芸種
沖縄に入ってきているサンダンカの交配種の名前は難しい。今回紹介するサンダンカもその一つで、とりあえずヘラレスピンクにしたが、別かもしれない。
葉は小型の部類に入り、楕円形で若干光沢がある。花はピンク色で、咲き始め普通に平なのだが、次第にねじれて細くなる。そのため当初、風車に似ているので勝手にカザグルマピンクと愛称をつけていた。性質は強健で、花つきもよくは花期も長い。
ポリネシアンレイクの北側、散策路の交差点に近い株は現在高さ3mほどに育っている。スタッフによると10数程前に苗を植えたとのこと。同時期に植えたサンダンカに比べると、高く伸びる性質があるようだ。
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sebg | 2009年9月30日 14:34
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再び見直された花


スーパーキングIxora ×'Super King'
英名 Super King
アカネ科 園芸品種
真っ赤な花が見ごろを迎えている。スーパーキング、素晴らしい名に恥じない見事な色と豪華さに、来園者の記念撮影が多い。
花は園内各所で見られるが、特に見事なのがポリネシンレイクの東側沿いの一部で、長さ10数メートルに渡って咲いている。
本種は性質が丈夫で育てやすく、花も長期間に咲き続けるので園内を彩る花木として重宝されてきた。ところが、余りにも高く伸びすぎたので、撤去されることもしばしばあった。しかし、再び見直され、植えられる場所も回復してきた。
開花はこれからが本番、12月上旬まで咲き続ける。
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sebg | 2009年9月29日 08:56
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幼虫を守るアリ

幼虫にはアリがいつもまとわりついている

花序の花がらの中に幼虫がいた
ウラナミシジミ Lampides boetieus
シジミチョウ科 奄美,沖縄,久米,宮古,多良,石垣,西表,
鳩間,波照間,与那国、日本、東南アジアに分布
9月25日、野山を散策していたら、タイワンクズの薄紫色の花が咲いていた。辺りは花の甘い香りでいっぱい。いい気分になった。
もしやと思い花に近づき蕾を見たら丸い孔があいている。ほぐしてみると、ワラジムシ型の幼虫が見つかった。ウラナミシジミだ、とつぶやきニヤっとした(たぶん)。他にはと思い、狙いを定めた花序は花が散っているのに糸で綴られたように見える。しぼんだ花ガラを取り除くと、大きな幼虫(といっても7mmぐらい)がいた。さらにゆっくり取り除くと、アリが数引きおともをしていた。幼虫の出す蜜を求めてのことだ。アリは幼虫の出す蜜の誘惑にまけ、攻撃しない。逆に敵から守っているらしい。アリは逃げずにカメラに収まった。
もっと探そうと思ったが、直射で頭が熱くなったのでやめた。次に、来るときには羽化したたくさんのウラナミシジミが乱舞しているに違いない。
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sebg | 2009年9月28日 08:55
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元祖ど根性植物

幹の途中の窪みに生えたハマイヌビワ

窪みは小さい、これからどんな方法で育つのだろう
ハマイヌビワFicus virgata
方言名 アサカニク、アタナク、アチネーク、アンカニク
クワ科 トカラ以南、琉球列島、東南アジア、中国に分布
園内散策中、面白いものを見つけた。ハマイヌビワがユスラヤシの幹の傷後の割れ目に生えているのだ。
本種もガジュマルと同じ仲間で、熟した果実が鳥やコウモリに食べられ、排出された場所で発芽し生長するという戦略が知られている。そのため岩の割れ目、樹木のくぼみ、コンクリートの裂け目などで発芽し、生長してくる。特に樹木の窪みなどで生長した株は、宿主というわけではないがしまいにはのっとり、あたかもその場所に生えていたかのように振舞う。ど根性なんとか野菜とか流行った時期があったが、普段育ちそうにない所に生える元祖と言ったところだ。
園内の樹木たちも樹齢を重ね風格も出てきたが、幹や太枝に窪みや古傷がある。腐葉土化した所はコガネムシなどの昆虫の幼虫が育ち、大きいくぼみはコノハズクの巣に使われている。また、小さな窪みには様々な植物の苗も見られるようになった。
将来、ガジュマルの仲間が宿借した植物とのせめぎあいが見られるはずだ。なんとなくわくわくしてきた。
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sebg | 2009年9月27日 11:08
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11月には開花する株があるかも


アーノッティアヌス

クレイ
ハイビスカス原種植え込まれる
9月19日、植物収集家より寄贈されたハイビスカスの原種8種がポリネシアンレイクのほとりにあるキッズガーデン近くに付近を管理するスタッフによって植え込まれた。
このハイビスカスの原種たちは、5月に苗が送られてきた。そのまま植え込みが考えられたが、養生したほうが良いとの意見があったので適期まで見送られてきた。根、枝・葉を伸ばし開花してくるまでしばらくかかると思うが、来年の初夏には開花し、来園者に喜んでもらえると期待している。
華やかな園芸種に比べて質素ですが、ひとつひとつ丁寧に鑑賞すると、深い味わいがあり、原種の持つ魅力に引き込まれると思う。はやければ11月には開花する株があるかもしれません。
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sebg | 2009年9月25日 08:42
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「花楽祭」向けに、フブキバナの苗が植えられた

一鉢づつ丁寧に植える

今年2月に開花した様子
フブキバナIboza riparia
英名 Misty Plume Bush
シソ科 南アフリカ原産
来年の1月中旬から3月末まで開催される「花楽祭」向けに、フブキバナの苗がブーゲンビレアフィールドの散策路わきに植えられた。
去年の夏に定植された苗が、今年2月に一斉に開花し好評だったため、今年も多量の挿し木苗が作られてきた。植えられた苗が順調に育てば、今までのものとあわせて約2倍にもなる。薄紫の花が一面に咲けば、園の早春を彩る名物になると期待は大きい。
鉢から一つずつ丁寧に取り出し植え込んでいたスタッフは「たくさん挿し木し育ててきた、これが開花するととてもきれいだはず。楽しみ。」と話していた。
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sebg | 2009年9月23日 07:57
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小さな森

ガジュマル Ficus microcarpa
方言名 ガジマル
英名 Malay banyan,Chinese banyan
中国名 榕樹
クワ科 東南アジア、台湾、沖縄原産
「おお、これはすごい」と来園した年配者グループの声。支柱根が発達した枝ぶりの良い樹木を見ての感想だ。
ヒスイカズラのパーゴラのすぐ東側に大きなガジュマルが生えていて、全貌をさえぎっていたカンノンチクが整理されたので、見えたのだ。付近を担当しているスタッフは常々「園で一番のガジュマルがある」と自慢していたのがこれだったのだ。カンノンチクの整理はタイミングばっちりで、この連休に訪れた多くの来園者たちに、ミーグスイ(目に良いこと)だったに違いない。
このガジュマルの樹齢は定かではない。樹高約8m、枝ぶり直径約20m、多くの太い枝から支柱根をだして低く四方に広がっているのが特徴だ。1本の木で森を作ると例えにされている、インドボダイジュさながらだ。
カンノンチクが伸びて視界をさえぎる来年の初夏までは、この小さな森が楽しめる。
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sebg | 2009年9月22日 08:19
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半日での駆け足「まるごと東南植物楽園」

スタッフより解説を聞く来園者

バナナ、ドラゴンフルーツの解説に耳を傾けていた

農場主による栽培植物の案内見学

おやつタイムで出されたドラゴンフルーツ、パパイヤ、スイカをペロリ

サプライズのパパイヤ収穫体験に大喜び
まるごと東南植物楽園
「これがトックリヤシ、園のシンボルのヤシでして生長が遅く、高さ2メートル余りで約60歳です」の説明に、一部が反応。他の同行者ははじめて見る風景に目がキョロキョロと落ちつかない。
昨日の朝、近畿日本ツーリストの「まるごと沖縄の夏休み4日間」で来園した方々の体験ツアーに同行した。
開園と同時に「わくわく探検隊」と称し、旬の植物をスタッフ解説付きで散策するツアーに始まり、農場主による沖縄野菜や果物の解説と試食、パパイヤ収穫のおまけにつき、ポリネシアンレイクでの釣堀、塗り絵・ワークシートで締めくくり、お目当てのレストラン「ボタニカ」でのブッフェで満足し、半日での駆け足「まるごと東南植物楽園」だった。
受付からバスに向かう一行は名残惜しそうに記念撮影、収穫したパパイヤを入れたビニル袋をだいじそうに手に持って歩いて行った。
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sebg | 2009年9月21日 09:45
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稲穂を見て


イネOriza sativa
英名 Rice
イネ科 東南アジアからインドにかけて原産
9月14日、浦添大公園で懐かしいものにであった。稲穂が垂れ、まさに小さな実りの秋。
実は、自然観察のために何度か訪れていた公園の事務所の脇に、稲のプランター栽培のあることは気づいていた。いつ黄金の稲穂が垂れるのか楽しみにしていたのだ。
私の育った浦添市前田は名前のとおり、たんぼが多かった。だいぶ忘れてしまったが、たんぼの泥に足をとられながらも稲を植えたこともあった。夏の草取り。刈り取り、刈り取った後の乾燥、そして全部の家には足踏み脱穀機がなかったので、親戚の庭にリヤカーで持ち込み、脱穀した。そういえば、カシガー袋に入った種を保存する専用の小屋もあった。ああ、詳しく思い出せない記憶が断片的だ。
水田を見に名護市羽地に過去に何度も通ったが、今はもうない。伊平屋、石垣、与那国島にも行った。たんぼのあった子供の頃の握り飯はご馳走だったことを思い出した。青年の頃に与那国島でシマグミ(島米)のおにぎりに感動した。
あまりにも激変したふるさと。稲穂を見て心が少しおどった。この秋、おにぎりをもって野山に自然観察に行くと決めた。
sebg | 2009年9月20日 08:23
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妄想は膨らんだ

種子がこぼれていた果実

採取した種子
テッポウユリ Lilium longiflorum
方言名 ユイ、フィ、ユリ
英名 Easter lily,trumpet lily,white trumpet lily
ユリ科 南西諸島原産
14日、テッポウユリの果実が割れて種子がこぼれそうな場面にであった。一部はすでに果実が割れて、全て種子は四散していた。
そういえば、この場所を初夏に散策したときはテッポウユリが咲いていたことを思い出した。咲いた後には緑の果実がついていたことも覚えている。ただ、いままでどの時期に種子が落ちるのかは感心がなかった。改めて、ああこの季節なのだと、心にとめた。
朝夕と少しだが涼しくなった。こぼれ落ちた種子は年を越して暖かくなったら発芽すると思うのだが、どれくらいの割合で開花にまで生長するのだろう。そう思った瞬間、種子を採取し蒔いてみようと、持っていたビニル袋に入れた。何株かあったので、あちらこちらから少しずつ。まとった量になった。
来年の春には蒔いてみようと思う、はたして発芽し苗にできるのは何株か。開花するのはいつ頃になるのだろうと妄想は膨らんだ。
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sebg | 2009年9月19日 08:51
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秋の空は高い

11日の午後、語らい橋付近から見晴らしの丘を眺めたら、余りにもきれいなので撮影した。
この日の最高気温は33度C、蒸し暑くて散策には不向きな日。たまたま用事があってこの場所にきたのだが、ふと見上げた青い空が高くなっているのに気づいてしまった。思わず小さな声で秋だとつぶやいた。
休憩時間に職員との話題にしたが、いつの間にかジャガイモの植え付け時期、冬野菜の種まき等にそれてしまった。
もうしばらくしたら確実に涼しくなることは間違いない。もう少しの我慢、それにしても秋の空は高い。
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sebg | 2009年9月17日 08:49
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ウスイロコノマの蛹を見つけた

ようやく見つけたウスイロコノマの蛹

白い羽化殻も見つかった
ウスイロコノマチョウ Melanitis leda
ジャノメチョウ科
奄美大島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,竹富島,小浜島,西表島,
波照間島,仲神島,与那国島,北大東島,南大東島、北海道,本州,
四国,九州,東洋区に広く分布する。
9日午後、美の里わくわくファームの土壌改良にとソルゴーを植えていたので様子を見に行ったら、面白いものを見つけた。
ジャノメチョウ科のウスイロコノマの蛹を見つけたのだ。やや生育不良のソルゴーの葉にチョウの特有の幼虫の食べ後、怪しいとにらんだので付近を捜索。通常だと食べた葉の裏に、蛹が見つかるはず。おりしも太陽の熱は容赦なく降り注ぎ、汗だらだら。あまりにも暑いのであきらめようとした目線にチガヤがあった。もしかして他の植物の葉の裏かも知れない思ったときだった。チガヤの葉の裏に十数年ぶりだろう、黄緑色した蛹がぶら下がっていた。隣には羽化した蛹殻も見つかった。
これからは涼しくなりきれいな秋型がでる。そのときには鮮やかな赤褐色した個体たちが見つかるに違いない、晩秋が楽しみになってきた。
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sebg | 2009年9月16日 08:43
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受難の多い樹木

果実が割れて綿が見える

葉は掌状で樹形も良い
パンヤノキCeiba pentandra
別名 シロキワタ、カポックノキ
英名 Kapok Tree
パンヤ科 熱帯米
先日、花木園に行った際になにげなく見上げたら、パンヤノキの枝に果実が割れて綿が見えていた。
パンヤノキは落葉性高木、花は梅雨時期に咲き白~淡紅色。果実は絹糸状の繊維が入っていて、カポック(パンヤ)と呼ばれ、種子油も食用に使われることから、東南アジアで栽培されていると資料にあった。
沖縄にも導入されて公園、庭園、街路樹にと盛んに植えられた時期があった。ところが、花のきれいなトックリキワタが注目されはじめ、外見上そっくりなパンヤノキは大半が切り倒されてしまった。また、観葉植物として広く知られているカポックはウコギ科のヤドリフカノキのことで、葉が掌状で似ていることかららしい。
樹形がきれいで良質の綿と食用油もとれる有用植物なのに、花がきれいでないと切り倒され、名前をパクラレ受難の多い樹木だ。そう言えば、30数年前植木市で、パンヤノキの苗をトックリキワタだと言って売っていたのを思い出した。
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sebg | 2009年9月14日 09:07
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食欲の秋なのかなー

バンシルーの実に仲良く止まるリュウキュウミスジ

ランタナの花の蜜を吸うリュウキュウミスジ
リュウキュウミスジNeptis hylas luculenta
タテハチョウ科
奄美大島,沖縄島,久米島,渡名喜島,粟国島,宮古島,伊良部島,
下地島,来間島,石垣島,竹富島,小浜島,黒島,西表島,波照間島,
与那国島、台湾に分布する
9月5日の午後、バンシルー(バンジロウ)の熟れ具合を検査しにいったら、数匹の先着がいた。
通常、熟して落下した実にいろいろな昆虫たちがやってくるのだが、ヒヨドリなどが実を食べるために穴を開けたのであろう。一部が露出し、タテハチョウの一種リュウキュウミスジが口吻を伸ばし、果汁を吸っていた。翅をゆっくり上下させながら、足をこまめに移動させては他の仲間にも席、いや場所を分け合っていた。しばらく眺めていたが、体中に無数のカが攻撃してきたので退散。
この前レンブの果汁を吸っていたのを見たし、今度はバンシルー。花より完熟果物がすきなのかなと歩いていたら、ものの数分後には、ランタナの花の蜜を熱心に吸うこれまた数匹のリュウキュウミスジを見てしまった。
食欲の秋なのかなー。
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sebg | 2009年9月12日 14:56
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どんな遊びだったかは記憶が定かでない


ヤブランLiriope muscari
方言名 ヤマクーブ
ユリ科 関東以南の暖地、沖縄各島に分布
先日、久しぶりにヤブランの花を見つけたので撮影した。
山野を散策していたときのことで、石灰岩の露出したこの場所にはハマイヌビ、ナガミノボチョウジ、クワノハエノキ、ゲットウ、ソテツ等が生えていた。
ヤブランは石灰岩地帯に多く生えている多年性の草本。夏の終わりに紫色の小さな花を咲かせ、秋には黒い果実をつける。方言の名前の由来は山に生えた昆布状の平たい葉をもつ植物の意味。藪蘭の名前は藪に生え、葉が蘭に似ていることからつけられた。日陰、乾燥にも強くいつまでも緑なので、庭園の下草として使われている。また、薬草の一つとしても知られ、強壮、解熱などに使うという。
古い民家の庭園には、今でも見かける。かつて、生家の庭園にも生えていて、葉をぬいた覚えがあるが、今はない。どんな遊びだったかは記憶が定かでないので思い出せない。
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sebg | 2009年9月11日 09:43
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サラサバナとも呼ばれている


パイプカズラAristolochia elegans
英名 Calico Flower
ウマノスズクサ科 ブラジル原産
蕾がふくらんでいたな、と思い出し昨日見に行ったら、1輪開いていた。早い。
春に知人から譲ってもらったパイプカズラが順調に生育、支柱をたてて誘引したところ8月下旬に蕾ができていた。こまめに見たわけではないが、小さな蕾から急速に成長したことになる。さすがの猛暑も日が落ちてからは幾分やわらぎ、早朝はすがすがしい。そのおかげか、植物たちが生き生きしはじめていて生長も良いように思える。
花は、花冠の開いた部分の紋様が更紗に似ているのでサラサバナとも呼ばれている。この仲間は独特なパイプの形をしているので面白い。しかし、総じて香りが悪く、管理職員の評判はよくない。個人的には好きな仲間で、様々な種類を園内にと思っているのだが、壁は厚い。
今日も見に行こう、残りの蕾が開いているはず。一人ニヤニヤして見るのはちょっと変なおじさんかな。
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sebg | 2009年9月10日 08:34
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ティフォノドルム群落に、実りの秋

株の頂上には紡錘形の果実がついている

熟した果実は果皮が破れ種子が見える
ティフォノドルム Typhonodorum lindleyanum
サトイモ科 マダガスカル、タンザニア原産
大きなサトイモの頂上から紡錘形の果実がたくさんぶらさがっている。
ポリネシアンレイク西側のティフォノドルム群落に、実りの秋がやってきた。 初夏から真夏にかけて開花、秋から晩秋にかけては次々と果実が熟してくる。熟した果実は、果皮が破れ、黄色い種皮に包まれた種子がポロポロと落ちる。池中に落ちた種は翌年の初夏には発芽し、新たな苗になる。
6月に開催された蓮祭りで、蓮を観賞する方々はもちろん多かったが、この巨大なティフォノドルムも撮影する方々もいた。白い花が咲いた後、こんな果実がつくとは思っても見なかったに違いない。
サトイモ科ファンのみなさん、今が果実の時期ですよ
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sebg | 2009年9月 9日 07:59
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屋根から根がさがる

ウコンラッパバナ Solandra maxima
別名 ゴールデンカップ
英名 Goldencup,Cup-of-gold 中国名 鬱金喇叭花
ナス科 メキシコ原産
これは面白い。屋根ののきから根がぶら下がっている。
この根は、緑が池の側の三日月小屋の屋根にはわしてあるウコンラッパバナの太い茎からでている。根は通常地中にあるのが普通だが、園内にはガジュマルをはじめとする空中根がいくつか見つかっている。
屋根の周りを探してみると他にも見つかった。どうやら根が屋根板にしっかり食い込んでいるので、株全体を支える役目になっているようだ。
根が伸びて、いつの日か地面に到達し、支柱根みたいになったら、尚面白いと妄想してしまった。
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sebg | 2009年9月 7日 11:43
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さわやかなサーモン色の花弁


クリンケル・レインボーCrinkle Rainbow
アオイ科 園芸品種
ハイビスカスの小型の品種クリンケル・レインボーが開花の最盛期だ。さわやかなサーモン色の花弁で中央には真っ赤。
2002年4月導入。鉢植えでしばら養生の後、露地に移され、しばらくしてから開花がはじまった。花の直径10cm。で小型の部類に入る。性質はブッソウゲに似ていて、花の形状も同じ。花はほぼ1年中咲くが、秋口の9~10月、初夏の5~6月に花数が多い。
導入当時は、あまりみかけない花だったが、気にしているせいかここ数年、あちらこちらで花を見る。地域おこしの一つとしてハイビスカスが注目されてきて、ほんとうに品種が増えたと思う。
この品種は挿し木で増やすことができ、栽培も簡単、花つきもいい。これからも見る機会が多くなりそうだ。
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sebg | 2009年9月 6日 14:19
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自然にはさからえない

頂上に咲く花

花序に黒いアリがたくさんいる
オオホザキアヤメ Costus speciosus
別名 フクジンソウ
英名 Spiral Ginger
ショウガ科 東南アジア
真っ白の花弁が遠くからでもよく目立つ。オオホザキアヤメの花が最盛期だ。
入口入って東側のワシントンヤシ並木の終点、ヘラコニア・ビハイの側に十数本林立していて、頂上の先々に独特のラッパ状の花を咲かせている。前から気になっているのが花序の付近に無数にいる黒いアリで、いつ行ってもいる。おそらくアリの大好きな蜜がでていると思うのだが、蜂、ハエ等の他の虫はきていないのでアリだけが好きなものなのだろうと、かってに解釈している。
今日、フィリピン東方海上で台風12号が発生した。今後の動きから、沖縄島にも近づくことがあるかもしれない。せっかくの見ごろなのにと思うのだが、大自然にはさからえない。
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sebg | 2009年9月 4日 09:24
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ジャコウのよい香りがした

ジャコウアゲハの重みで植物がかたむく

飛び立つ瞬間のはばたき
ジャコウアゲハ奄美沖縄亜種 Atrophaneura alcinous loochooana
アゲハチョウ科 奄美,加計,徳之,沖永,与論,沖縄,伊平,伊是,
伊 江,古宇,伊計,沖水,浜比,津堅,久高,渡嘉,
座間,阿嘉,屋嘉,慶留,久場,久米,粟国に分布
9月1日、山野を散策していたときのこと。ジャコウアゲハがふわふわ飛んでいたので、追いかけたらシロノセンダングサの花に止まった。
これ幸い、撮影しようと近づいたら、ふわりと向こうの花へ、再び近づいたら、また向こうの花へ、何枚かシャッターを押した後、ふわふわと飛び視界から消えてしまった。時間にして十数分ぐらいだったと思う。太陽が降り注ぐ真昼のことだったので、しばらぐったりしてしまった。
あーあ、年を考えて動けばいいのに、あっちに面白そうな虫が飛んでいれば夢中で走るし、足元を確かめもせず藪にもすぐに足を突っ込む。家に帰ればぐったりして昼寝をしてしまい、夢でまた虫を追いかける。
そんなこともあって、「花と蝶の館」に展示した蛹を見に行ったら、羽化して飛んでいた。個体はジャコウのよい香りがした。
sebg | 2009年9月 3日 08:21
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色づきはじめた花序

ハナショウガZingiber zerumbet
英名 Wild Ginger,Bitter Ginger
ショウガ科 インド、マレーシア、ポリネシア
31日、撮影の下見にとロケーション関係の方を案内していたら、花木園のハナショウガの花序が赤く色付きはじめていた。
例年だと10月が見ごろで花序は真っ赤な松カサ状に林立し、花が咲いているように見える。この調子だと、これまでにない景観になりそうで、ちょっとした撮影スポットになることは間違いない。
近くでは秋のセミ、クロイワツクツクがジーワジーワと1匹鳴いていた。今日の気温は33度、涼しくなるのはまだ早いかな。
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sebg | 2009年9月 2日 14:21
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