• 今日の楽園
  • 学芸員の部屋
  • 植物図鑑

比嘉 正一
(ひが・まさかず)
琉球大学農学部卒
専門分野:昆虫・植物

小嶋 麻沙代
(こじま・まさよ)
琉球大学大学院農学研究科卒


沖縄の観光地は東南植物楽園

住所:沖縄県沖縄市字知花2146
TEL:098-939-2555
MAIL:info@sebg.co.jp
http://www.sebg.co.jp/

« 目がウロコといった感があった | メイン | トラムの通る沿線に植えられる予定 »

名前の由来

syoubennokimi.jpg
色づきはじめた果実

syoubennokimi1.jpg
1本の木にいくつかの房がついていた

ショウベンノキTurpinia ternata
方言名 ヤマクネンブ、ウチザラ、ジープタ
ミツバウツギ科 日、沖、台、中原産

 「どうして、この名前がついたの」と観察会に参加した方の質問。確か、樹液が滴り落ちることからだったと思う、詳しいことは分かりません、と答えた。名前がついた理由をすっかり忘れていた。
 後日、調べたら「名前の由来は春先に枝を切ると臭気の樹液があふれ出てくることからつけられた。」とあった。やっぱり、検証すべきで春には枝を切って確かめたい。
 常緑の中高木で、中南部のちょっとした山野には普通に見ることができ、数も多い。葉は通常3個の小葉で、どっちかと言うと少し厚めの感じがする。花は3~5月に集まって咲き白で小さいが、緑の多い場所だとよく目立ち甘く香る。果実は9~11月に朱紅色に熟する。
 ずっと雨らしい雨が降らず、ショウベンノキをはじめとする山野の植物がしおれ気味だった。しかし、前日からの雨で一息ついた。台風18号の接近でさらに雨が降るはず。園、農家、植物にとって恵みの雨になりそうだ。
 果実はとてもきれいな色だったと記憶している。せっかく名前の由来も面白いので、記憶の新しいうちに撮影したいと思っているが、暴風で全て落ちるのではと心配になってきた。

↓1日1クリックが私の元気の源になります。応援宜しくお願いします。比嘉正一
人気ブログランキングへ

sebg | 2009年10月 5日 08:35



この記事へコメントする




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)