シカクマメの種を蒔いたら、丸い実ができた

持ってきたオキナワスズメウリの青い果実

今年撮影した赤い実
オキナワスズメウリDiplocyclos palmatus
方言名 マジムンヌウイン、マジムンヌカンダ、ヤマゴーヤー
ウリ科 沖縄、日本、台湾、インド、熱帯アフリカに分布
14日の午後、「受付にシカクマメの種を蒔いたら、丸い実ができたと、女性が何でと尋ねてきているので来て欲しい」との連絡受けた。
早速、行くと、手のひらにのっていたのはオキナワスズメウリだった。女性が言うには「知人からシカクマメの種子をもらって蒔いたら、切れ込んだ葉をもつのが生えてきたので、シカクマメだと思っていた。蔓が伸びて生長するので水をまいたりして大事にしてきた。ところが丸い実がついたので不思議と思い、植物園に聞けば分かると思い来た」とのこと。シカクマメは発芽せず、土の中に入っていた、おそらく鳥が運んできたであろうオキナワスズメウリが発芽してきた、これを間違えてしまったこと、シカクマメの種子は発芽しないこともある、等を説明した。初めて蒔く種子が、まさか他の植物が生えてくるということは疑わない。実際、私たちも長い間に、ずいぶんだまされたこともある。
この例だけでなく、年中無休の東南植物楽園受付には様々な植物についての問い合わせがやってくる。それも突然、最近は携帯電話があるので呼び出しも出来るが、以前は園内放送で呼び出されていた。もしくは、植物を預かり、後日電話したことも何度かある。
オキナワスズメウリは赤くなった実を花材に使うので、年に数回はどこに生えているのか、実の時期などについて質問がくる。野生に目覚めるチャンスなのでいつも問い合わせには感謝している。
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sebg | 2009年12月17日 08:24

