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ハーブガーデンが完成した

植えられた直後のハーブガーデン

造成中のガーデン

エスニック調のオブジェもある
ハーブガーデン完成
先日、レストラン「ボタニカ」の南側にハーブガーデンが完成した。
数年ほど前に作られた、ハーブの植えられた一角は、来園する方々がレストランに入る前のちょっとしたアクセントになっている。完成したガーデンはさらに数倍楽しめるようにと計画されてきた。
周囲に植えられたヤシが繁茂しすぎて、食事を楽しみながら外の景色を楽しむことが出来ないこと、植えるハーブ類がそろったことの条件が整ったので、工事が行われた。オールスパイス、ナンキョウ、コブミカン、ハイゴショウ等の料理に使われるものからインドヤコウボク、スタージャスミン、ジュラン等の香りの植物たちも植えられた。
作られたばかりで落ちつかないが、1年もすれば来園して散策する方や食事を楽しむ人々の満足度を高めるものと期待している。
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sebg | 2010年1月31日 07:57
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希望は乱れない樹形で多花性

花色はピンク

小枝が長く伸びて乱れる

結実した実、種子が数個入っている
モーニング・スターHibiscus cv.Morning Star
アオイ科 園芸品種
最近、実がよくつくハイビスカスの品種「モーニングスター」の生育場所に通っている。久しぶりに種子を蒔いてみようと思ったからだ。
晩秋から春にかけて、いろいろな品種のヒイビスカスが結実し種子が得られる。特にこの品種には早くから目をつけていた。
ピンクの花が咲く中輪の品種で、花の直径12cm。小枝がよく伸び、どっちかというと樹形が乱れ、管理がちょっとやっかい。希望は乱れない樹形で多花性。
発芽から開花までしばらくかかると思うが、花色を楽しみにするのも悪くない。
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sebg | 2010年1月29日 08:29
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見ごろは2月上旬すぎ

三部咲きの桜

ミツバチが訪問していた
ヒカンザクラPrunus campanulata
別名 カンヒザクラ 方言名 サクラ
英名 Taiwan cherry 中国名 鐘花桜
バラ科 台湾、中国原産
やっと咲き始めた、今のところ三部咲きといったところだ。
今年の桜は、例年より10日余りも遅れているとのニュースが流れていて、園の桜もやはり遅れていた。旧暦だとそうでもない、この前ムーチー(旧暦12月8日)があったばかりなので、生物たちの営みの方が理にかなっているかも知れない。
ヒカザクラは錦が池の東側、ガジュマルの育つ側に1本だけだったが2年前に周辺に開花株を数本植栽、さらに今年のはじめにさらに3株追加した。小苗も数十本植えられているので、近い将来小さな桜祭りを行いたいと計画している。
開花した桜にはミツバチ、メジロが飛びかい、小枝がゆれていた。順調だと、見ごろは2月上旬すぎと予想している。
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sebg | 2010年1月28日 08:32
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花をつまんだ

淡青色の小さな花は蜜が豊富
ローズマリー Rosmarinus officinalis
別名 マンネンロウ、マンルソウ
英名 Rosemary
シソ科 地中海沿岸原産
記念撮影箇所として人気のあるラッキーガーデンで、ローズマリーの淡青色の小さな花が咲いている。往来が多い所なので、目ざとく見つけた来園者らは、デジタルカメラで撮影する方もいる。
ローズマリーはハーブの仲間として導入してから10年ほどたち、レストラン「ボタニカ」でも使われるようになった。下草としても利用価値のあることから、園内数箇所に植えられて、来園者からも好評だ。バックヤードで育てている若枝を数本家に持ち帰り、ほんとうに料理に使えるかどうか家人に頼んで魚料理に使ったら、香りよく美味しかった。
花は蜜も豊富なのか蜜蜂の訪問も多く、撮影した日も数匹がいた。翌日も見に行ったら、やはり数匹が花から花へと歩いていた。葉が食べられるのなら、花もと、ついつまんでしまった。
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sebg | 2010年1月27日 08:23
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葉は高さ6mほどに育ち、かなり大きい

葉は高さ6mほどに生長している

葉の幅も大きい
ラフィアヤシRaphia farinifera
英名 raffia palm
ヤシ科 マダガスカル原産
昨日、バックヤードに育つラフィアヤシだと言われてきたヤシを見てきた。
現在、葉は高さ6mほどに育ち、かなり大きい。撮影には通常のカメラのレンズには収まらないので、広角レンズを使った。
このヤシは開園当初近くに導入されたもので、風に弱いという理由から、ビンロウジュの林の中に植えられて、人目にもつかず、かなりゆっくりと生長してきた。
資料には、羽状葉は高さ15~18m、幅3m、ほとんど真っ直ぐに上方に伸びるとあり、まだそこまでは生長してないが、これからまだ伸びるのであろう。また利用としては繊維が葉から得られ、結束用や編み物材料になる、とのこと。
いつまでもバックヤードに植えておくわけにもいかないので、今年こそは表舞台の園内の展示に植えて欲しいと思っている。
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sebg | 2010年1月25日 08:42
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この赤い葉、なんていうの

赤く紅葉したウミブドウの葉

遠くからでもよく目立つ
ウミブドウ Cocoloba uvifera
別名 ハマベブドウ
英名 Sea Grape,kino,platterleaf,seaside grape
中国名 海葡萄
タデ科 西インド諸島、アマゾン流域
「この赤い葉、なんていうの」と来園者の女性の質問。「ウミブドウという名前です」と答えたら、「え、これにあのアミブドウがつくの」と疑問の声。「いや違うのです、みなさんがよく知っているのは海草のウミブドウ、これは観賞用の植物で、果実がブドウのように実ることからつけられています」と説明した。
ちょうどサボテン山向いに生えている赤く紅葉したウミブドウ付近を通過中のことのやり取りで、同じ仲間なのであろう方々がハイビスカスの色やオオベニゴウカンに興味深深。二人連れが写真を撮ろうとしたので、私がかわりにシャッターを押した。液晶画面で確かめた一人は、花を背景によく映っていたのであろう、とても喜んでくれた。
この付近に数本生えていて紅葉しているのは3本。残りの木もこれから気温が下がってくるので、紅葉するかもしれない。今度は青空を背景に、撮影したらもっときれいに写るかもしれない。見ごろは、気温が上昇する3月初めくらいまでと予想している。
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sebg | 2010年1月24日 07:54
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今年は苗を作ろうと思っている

1円玉ほどの緑の果実がついていた

周囲には肥大途中の果実がいくつもあった
インドヤコウボク Nyctanthes arbort-tristis
別 名 ヨルソケイ
英 名 Tree of Sadness ,Night Jasmine
中国名 夜花
先日、花木園にインドヤコウボクの花のつき具合を見に行ったら、1円玉ほどの緑の果実がついていた。
高さ3m、幹の直径10cm、枝ぶりのよい成木。夏遅くから多くなった芳香のある白い小さな花は、晩秋にはさすがに少なくなっていた。花が多いとき、香りがよいので、来園者を案内するときには必ずと言ってよいほど、体験してもらっている。
このインドヤコウボク、世間一般には馴染みが薄く苗が売られてないようで、ほんとに少ないのだが販売の問い合わせがあった。実が熟したら、次世代のために種子を採取し蒔いて、今年は苗を作ろうと思っている。
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sebg | 2010年1月23日 08:07
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この日一番の収穫

はじめ警戒してか翅は開かなかった

美しい紫色の翅を見せてくれた雄
ウラナミシジミ Lampides boetieus
シジミチョウ科 奄美,沖縄,久米,宮古,多良,石垣,西表,
鳩間,波照間,与那国、日本、東南アジアに分布
フラフラ、と言った感じで目の前にシジミチョウ科のウラナミシジミの交尾個体が舞い降りてきた。一昔前の機敏の動作ができれば、素手で捕まえそうだが今は無理なので、着地する場所を目で追った。最初、小さな木の葉だと思っていたのに、まさか蝶とは、年の始めからいい出会いだ。
1月8日、天気がたいへん良いので虫をはじめとする生物や植物たちの花の状態の観察に散策していたときの出来事だった。もともと、この時期ウラナミシジミの幼虫が食べるマメ科植物の栽培が盛んに行われるので、暮れから晩春にかけては、個体数が多くなる。通常、蝶たちは夏場を中心に多いと思いがちだが、そうでもないのは意外に多い。
白い紙くずにとまったので、そっと近づいた。警戒してか、当初翅は開かなかったが、暖かい陽ざしの誘惑に負けてか、次第に美しい紫色を見せてくれた。小さなショーは短い時間だったが、この日一番の収穫だった。
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sebg | 2010年1月22日 08:45
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冬なのにスイレンが咲いているよ

夏本番に比べて花弁色は薄め

蕾もあるので次々と開花してくると思う
トレイルブレイザーNymphaea 'Trail Blazer'
スイレン科 園芸品種
「え、冬なのにスイレンが咲いているよ」と来園者の声。
昨日の気温は24度C、まるで初夏のような陽気だ。園内はTシャツ姿やアイスクリームを食べながら散策する修学旅行生が目立った。そんな陽気なせいではないが、来園者が感嘆の声をあげて撮影していたのはトレイルブレイザー。夏本来の花色ではないが、しっかりした咲き具合だ。
ポリネシアンレイク西側に熱帯・温帯性の品種を集めて夏から展示を続け、そのまま冬越しをしている。そのため、たいていは葉がないか、あっても小さい。ところが数品種は日が短くなり、気温が下がっても咲き続けている。熱帯スイレンは冬花がない、との常識だったが、知識不足なのか、それとももともと気温に低いのにも対応する性質を持っていたかは分からない。
紫色の品種は1年中咲くことが経験から分かっていたが、あれもこれもといったように数品種が咲き続けている。選抜すれば、1年中花色豊富な熱帯スイレンの展示が出来そうだ。
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sebg | 2010年1月21日 08:32
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梅の花を堪能

花は近づくと甘い香りがした

白い花は青空に映えてきれいだった
ウメPruns mume Sieb.et Zucc
方言名 ウミ、ンミ
英名 Japanese apricot 中国名 梅
バラ科 中国原産
昨日、梅の花をわずかな時間だったが堪能した。
住んでいる直ぐ近くにウメの木があって、毎年のように真っ白の花が咲き、このときだけあたりは甘い香りに包まれる。
このウメの木、10年ほど前、付近の緑化のために植えられたもので、たしか周辺に十数本あった。苗は1m程で、数年後には2-3mに生長し、花が咲き緑の実もついた。ところが、台風や人的被害(いたずらで折ったり)で次々となくなり、ついには紹介する木だけになってしまった。生き残ったのは、周囲を建物に囲まれ台風の被害がなかった、人目につかないので人的被害がなかったためと思う。それだけに、花が開き、実が大きくなるごとに、つい見入ってしまう。
園では季節ごとに咲く花を探している。真っ白なウメの花をみると、つい数本あったらと思う。
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sebg | 2010年1月20日 09:02
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春の青空に映えていた淡緑色のハツミドリの花

長い花序は伸びるとS状になる

青空に映える淡緑色の花
ハツミドリAgave attenuata
別名 アガベ・アッテヌアータ
リュウゼツラン科 メキシコ東部
15日、錦が池の東側、通称バンカーのアロエ類の開花に混じって淡緑色のハツミドリの花が咲き、春の青空に映えていた。
12月はじめに伸びてきた花序は、下方から開花が始まり、年が明けた1月中旬に各花序とも、花数の多い満開の時期を迎えている。一つの花序は長さ1~2m余りにもなり、長いものになると像の鼻のようにS字状になる。通常、リュウゼツランの仲間は数年ないし、十数年もたってから開花するのが多いが、このハツミドリは株が充実すると、毎年のように開花し、来園者を楽しませてくれる。
この地域に育つ同じ仲間のヘネッケンが、巨大なアスパラガスそっくりの花序をまっすぐに伸ばしてきた。ハツミドリの開花が終わる頃、この巨大な花序の開花が始まり、沖縄の「うりずん」の季節を迎える。
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sebg | 2010年1月18日 08:26
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本当にサボテン、そっくりです

小さなかわった花をつけるユーフォルビア・デイトニー

花期は長く、春遅くまで咲き続ける
ユーフォルビア・デイトニーEuphorbia deightonii
トウダイグサ科 熱帯西アフリカ原産
「この小さな花かわっているねー」と去年の12月20日に行われたフォトコンで、熱心にカメラに収めている方が言った。「サボテンではないのですよ、これどっちかというとポインセチアに近い」と説明すると、えっとした顔でこっちを見た。
熱帯アフリカでも乾燥地に生育するユーフォルビア・デイトニーが、今年も小さな花を咲かせて、熱心な植物ファンを喜ばせている。日本には少ないとのことで、以前は挿し木で増殖され、園内のいたるところに植えられていたが、痛い刺と白い汁でかぶれるのと、花が美しくないとの理由なのか減ってしまった。今では大株の2つしかない。
このように、植物園では新旧の入れ替わりがあり、時代とともに移り変わっていく。ただ、久々に来園し昔を懐かしみ、やっぱりこの景観が良いという方もいる。
新年になっても咲き続けているユーフォルビア・デイトニーの花期は長い。興味のある方はぜひ確認を、本当にサボテン、そっくりです。
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sebg | 2010年1月16日 08:29
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発芽して生長するのが楽しみになってきた

ワサビノキの莢

莢の中に入っていた種子

薄い翼をもった種子たち
ワサビノキMoringa oleifera
別名 モリンガ
英名 horseradish tree
ワサビノキ科 インド原産
先日、友人からワサビノキの種子の入った莢をいくつかもらった。
以前から欲しいので探して欲しいとお願いしていたもので、手元に届いたときはちょっと嬉しかった。
莢は緑のものと茶褐色に乾燥したものがあり、長さ25-40センチ、幅2センチほど。茶褐色の莢を割ると薄い翼のついた種子が数個入っていた。
欲しかったのは、葉に栄養価の高い成分が含まれているとのことで、あっちこっちで栽培があり、販売され始めたからだ。どっちかというと時流に流されやすいたちなので、種子から育ててみたいという思いが強い。
友人によると発芽は遅いと言っていた。もう少し暖かくなってから撒くのがよいのかもしれないが、もどかしいので昨日鉢に10個ほど撒いた。発芽して生長するのが楽しみになってきた。
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sebg | 2010年1月15日 09:46
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一度植えたら5月の連休近くまではもつ

通路わきの花壇

ヤシの根ぎわを装飾

ウシのディスプレイに一役
アフリカホウセンカImpatiens wallerinana
別名 インパチェンス
英名 Busy Lizzy,patient Lucy
ツリフネソウ科 アフリカ原産
草花のアフリカホウセンカがいい具合に咲いて、園内に彩りを添えている。
どうもこの名前を使うと、園の職員がピント来ないのでインパチェンスと呼ぶことにしよう。
管理職員は、この草花との付き合いは長い。十数年前には草丈の高い品種を半日陰に植えて使っていたが、近年になって日向にも強い、背丈が低く、多花性の品種が主流になってきた。背丈の高いものは、夏越しさせた茎を挿して繁殖し、こぼれ種から生えてきた苗を鉢に植えて苗をそろえていた。
最新の品種は苗作りに労力と時間がかかるので、もっぱら園芸店で苗を購入し、バックヤードで育ててから、園内に使われる。花色も豊富、花の期間も長いので、一度植えたら5月の連休近くまではもつ。その後の高温には、やはり草花は難しい。
インパチェンスは園内に彩りを添える脇役として重宝し、活用範囲は広い。花壇、鉢植えにし様々な装飾に使われている。もうしばらくしたら、春のチョウたちが飛び回る時期になる。このときはインパチェンスの花が大切な蜜源になる。
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sebg | 2010年1月14日 08:58
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広く一般には数が多くない

開花はじめた株

花は鮮やかな橙黄色

バークヤードで栽培されている鉢植え
リュウキュウベンケイKalanchoe integra
ベンケイソウ科 沖永良部島、与論島、沖縄島、伊江島、宮古島、
伊良部島、多良間島、台湾、中国南部に分布
錦が池の東、アロエ類の咲くリュウゼツラン等の栽培されているエリアで小さい黄色い春の花が咲きだした。
名前はリュウキュウベンケイ、覚えやすい名前だ。本格的に栽培を始めたのは3年ほど前。花が長い期間に渡って咲き続け、草姿もよくバランスが良いので、来園者にも好評だ。また、沖縄の長い夏にもよく耐えて、鉢植えで生育保存できるので管理するにも良いので、増殖されてきた。
実はこのリュウキュウベンケイ、広く一般には数が多くない。環境省のレッドデータリストには「野生絶滅」、沖縄県のレッドデータでは「絶滅危惧ⅠA類」に指定されている。
花は植えられている場所だけでなく、バックヤードにも数多くの鉢植えがあり、16日から始まる「花楽祭」には随所に配置される予定だ。この時期になると苗はないのかとの問い合わせがあるので、直売所では開花株の販売をすでに行っている。
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sebg | 2010年1月13日 08:37
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久しぶりに青い実を塩もみにしようか

クレーンの手に似た花

沢山咲いていた
ツルグミElaeagnus glabra
方言名 クービ、クビ、グミ、クミンギ
中国名 蔓胡禿子
グミ科 関東~九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾に分布
先日、近くの野山を散策中、見つけた。やったと思った。
なんとツルグミの枝に無数の花が咲いていた。花は土器にでてくるような、クレーンの掴む手のような形をしていて長さ1cmにも満たないのがぶら下がっている。きれいではないが、早春からいいことがありそうな、そんな感じだ。
ツルグミは蔓性の低木で、高さ数メートルに伸び、枝数多く横に広がる。葉は長さ3~10cmの長楕円形で光沢がある。花は春に咲き、初夏に果実が橙色に熟し、甘酸っぱく美味しい。風邪、破傷風、喘息に効き目のある薬草と資料には紹介されていた。
だが、全てのツルグミに花が咲き実をつけるわけではないようで、咲いた木と場所を常にチェックが必要だ。実の太り具合を時々見に行ったほうが良い。思い出して行ってみると、果実が野鳥やその他の昆虫、そしてライバルに採取されたりして悔しい思いをすることになる。
まだ実にもなってないのに、久しぶりに青い実を塩もみにしようか、いや完熟してから食べようかと撮影しながら一人ニヤニヤしてしまった。
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sebg | 2010年1月11日 08:03
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もうすぐアカタテハが園内を飛び交う

カラムシの葉が綴られていた

綴られた巣を開いたら蛹が見つかった
アカタテハ Vanessa indica indica
タテハチョウ科 沖縄島,久米島,宮古島,多良間,石垣島,
竹富島,小浜島,黒島,西表島,鳩間島,波照間島,
与那国,北大東島,南大東島,尖閣諸島などの島から記録されている。
8日、駐車場の西側にある乗務員休憩室の前を通過していたら、カラムシの葉の異変に気づいた。
アカタテハの幼虫が作った巣の残骸と食べ後が目だっている。もしかしてと思い、食べられてなく綴られた葉を開いたら、葉柄にぶら下がる蛹が見つかった。もう1個は、1枚の葉を綴ったものから見つかった。蛹2個は「花と蝶の館」にもっていって、ぶら下げた。羽化したら赤いきれいなチョウが飛び回り、来園者に喜んでもらえるはず。さらにその日、園内にあるカラムシはどうなのだろうと時間を見つけて見に行ったら、終令幼虫が見つかった。
ピンクボールが咲きだした。アカタテハの成虫が蜜を求めてやってきていたのを思い出した。花と蜜を求めてやってくる蜜蜂やチョウたち、自然の営みを感じるのも植物園の醍醐味なのだと思う。もうすぐアカタテハが園内を飛び交う。
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sebg | 2010年1月10日 08:31
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体験ではこの実が大活躍している

黄色になっている実もある
シキキツCitrus madurensis
別名 月橘、四季成金柑、四季橘、金橘、四季桔、カラマンシー
英名 calamondin
ミカン科 中国南部原産
「ああ、酸っぱい」、皮に色がついているので甘いと思った。
美の里わくわくファームの農場の一角に、シキキツの実がたくさん実っていたのを知っていたので、農場主にことわって1個もいで食べてみた。シークワーサーの熟した味だと想像していたのに、ぜんぜん違う。
このシキキツ、体験に使うシークワサーの代用になるからと数年前に苗を求めて植えたもの。翌年には実がつき始めたが、少ない。その後スクスク生長し、実つきもよくなった。木が大きくなると実のきれることはない、いつでもついている。特に去年の秋につけた実は多く、黄色くなっているものもある。この色づきだと野鳥の被害があるのだろうと思っていたら、酸っぱいので食べないようだ。そのかわり、農場内にあるシークワーサーの熟した果実は甘いので野鳥に食べられているとのこと。
農場主は「体験ではこの実が大活躍している。体験者がもいで料理の酸味づけに使ったりしている」と、自慢げに話してくれた。
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sebg | 2010年1月 8日 08:48
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昔のヤマアッチャーたちと再びやんばるの山々をさまよう妄想

岩に這うオオイワヒトデ

観葉植物にもなりそうなオオイワヒトデ
オオイワヒトデColysis pothifolia
方言名 バラブト(与那国)
ウラボシ科 四国南部、琉球列島、小笠原、中国南部、タイ、台湾、フィリピンに分布
花木園から語らい橋に至る途中に、水の流れる庭園をイメージした植栽があり、直径50cm程の岩にオオイワヒトデが生えている。
園、唯一の生育地で他には見つかってない。除草のたびに気になり、もう生えてこないのかなと見に行くと、何度も回復している姿を見る。なんと生命力の強いシダなのだろうと感心している。庭園の下草、薬草、その他の観賞用に使われている資料はないのかと探したが、見つからない。乾燥した岩の上に育つので、盆栽や日陰のガーデニンクに使われても良いのにと思う。
シダ植物の好きな知人がいて、かつて何度も山に入りシダ植物の魅力について説明されたが、理解できなかった。それは、いまでもそう。昔、譲ってもらったなんとかシダはどうなったと聞かれても、???となってしまう。
年が明けてオオイワヒトデを見たら、昔のヤマアッチャーたちと再びやんばるの山々をさまよう妄想をしてしまった。
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sebg | 2010年1月 7日 08:42
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紫色したクダモノトケイソウの花が咲いた

実はたいへん美味しいが、花もきれい
クダモノトケイソウ Passiflora edulis
別名 パッションフルーツ
英名 Passion fruit
トケイソウ科 ブラジル南部原産
紫色したクダモノトケイソウの花が咲き、バス・タクシーの乗務員やガイドさんらが珍しそうに眺めている。
11月30日のブログで直売所のパーゴラに実が沢山ついていることを書いた。しばらくしてから、販売用の鉢植えに花が咲きだしたのだ。これにはびっくり。通常、暖かくなってから咲くのだが、なにを間違ったのか、咲いてしまった。日当り良好、鉢植えなので水はけも良い、肥料も効いているので咲いてしまったようだ。実を食べるために栽培するのだが、花は直径10cmあまりもあり、なかなかきれい。花の観賞栽培にも向いている。花を楽しみ、実を観賞し、その後食べる。じつに好みの植物だ。
「いいでしょう」と、バスの乗務員さんに言うと「だからよー、アンシガイールニワヤネーラン(だけど植える庭がない)」と残念そうに答えた。
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sebg | 2010年1月 6日 08:37
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気温が低いと花の寿命は

開花したヒマワリ

開花し生長したヒマワリ
ヒマワリ Helianthus annuus
別名 向日葵、ヒグルマ、ニチリンソウ
方言名 ヒーグルマ、ヒマワリ
英語 Sunflower
キク科 北アメリカ原産
昨日、ポリネシアンレイクの西側の植え込みでヒマワリが一輪だけ咲いていた。周囲にはまだ数株あって、今後生長し順次開花するものと思う。
沖縄ではヒマワリが1年中種撒きでき、開花するようだ。緑肥として畑にまき大規模に開花するので、これが話題になり見物客が多いときく。夏の花なので、冬に開花するのが面白いのであろう。園でもかつて低いタイプの栽培を行い、それなりに来園者から好評だったので、やってみてはとのスタッフからの声があった。
試にと10月に管理スタッフが直播した。発芽したがバッタや他の虫に食べられ残ったのは数株だった。種まきの時期が早いと乾燥、鳥や虫の害が多いかもしれない。今後は育苗してからの方がよいのであろう。
気温が低いと花の寿命はどうなのかと興味がある。開花期間中、様子を見に行くことにした。
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sebg | 2010年1月 4日 08:41
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風雨で散らされたのであろう花弁が路面に落ちていた

路面に落ちた赤紫色の花弁

雨にぬれた花はきれいだ
オオバナソシンカ Bauhinia blankeana
別名 ホンコンオーキッドトリー、アカバナハカマノキ
英名 Hong Kong Orchid Tree 中国名 洋柴荊
マメ科 香港原産
雨上がりの路面に赤紫色の落下した花が目立って見えた。
12月28日、スタッフが清掃する前にオオギバショウ並木からサボテン山に向かう道路わきに植えてある、オオバナソシンカの咲き具合を確かめに行った。ちょうど見ごろで、咲いている花数は多く、蕾もまだまだある。冬特有の強い風雨で散らされたのであろう花弁が路面に落ちていた。
この花木は、もともと数が多く今の倍はあったであろう。老木になっての枯死、台風被害、工事その他で減ってきた。かつての、花数の多い時は朝早くの出勤の楽しみにもなっていた芳香が素晴らしかった。いまでもないわけではないが、なんせ数が違う。
第二駐車場から受付にいたる壁沿いに数本あり、よく咲いている。香りを確かめに行ったら、やはり朝が良かった。花がランに似て大きいのでデジタルカメラでの撮影にも向いている。
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sebg | 2010年1月 3日 09:01
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新年あけましておめでとうございます

園長よりお年玉をもらいました。

年始式は輪になっておこなった

2010年度一番に来園者をつれてきた添乗員
お年玉
2010年度年始式で、園長よりステキなお年玉をもらいました。
なんと園に勤務するスタッフ家族へのランチブッフェの招待。
年始式は、今年のテーマ和(輪)になって始まった。新年の挨拶の後に、発表があり、大きな拍手があった。9時開園だが、8時35分には観光客を乗せたバスが到着、園長をはじめ早速スタッフ全員から来園者へ新年の挨拶を行った。
東南植物楽園をこよなく愛する皆様、そしてこのブログを毎日かかさず読んでいている同志の方々、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
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sebg | 2010年1月 1日 09:06
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