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比嘉 正一
(ひが・まさかず)
琉球大学農学部卒
専門分野:昆虫・植物

小嶋 麻沙代
(こじま・まさよ)
琉球大学大学院農学研究科卒


沖縄の観光地は東南植物楽園

住所:沖縄県沖縄市字知花2146
TEL:098-939-2555
MAIL:info@sebg.co.jp
http://www.sebg.co.jp/

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冬期の結実肥大は珍しい

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パラミツの巨大な果実

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樹上の太枝にも大きな果実がついている

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大きな果実をつけいるパラミツの木

パラミツArtocarpus heterophyllus
別 名 ナガミパンノキ、ナンカ、ジャックフルーツ
英 名 Jackfruit,Jakfruit,Jaca
中国名 波羅密、優珠雲、天波羅
クワ科 インド、マレイ原産

 昨日に引き続き、日中の気温が24度ほどになりそうなので熱帯果樹の話題。
 美の里わくわくファームの作業小屋に生えているパラミツに、巨大な果実が実っている。通常、冬期の結実肥大は珍しい。
 もともとこの木は良く実ることで職員の間では知られている。去年の夏も十数個もつき、農場体験に訪れた方々がたいへん驚いていた。
 去年の晩秋についた果実は、徐々に肥大し、大きいものでごらんのとおり人の頭の2倍はあり、沖縄で昔から作られているトウガンより大きい。重さは10kgを越えていて、まだ肥大が続きそうだ。幹に4個、見上げて高さ3mほどの太い枝に4個ついている。
 太枝についた果実を見て、「落ちてきたらどうなるのだろう」と心配する女性職員の声。「近いうちに、直売店の店頭のディスプレイに使われるかもしれないよ」と答えた。

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sebg | 2010年2月27日 08:03 | Comment (0) | Trackback (0)

赤茶色の花弁が飛び出ていて、かわいらしい

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ひさしぶれの青空に生える提灯状のセイロンベンケイの花

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群落を作る

セイロンベンケイ Bryophyllum pinnatum
方言名 チヨチングワー、ソーシチグサ、
    テインドウールグワー、ジッチヤハマチ
英名 Air plant,Life plant,Floppers,Mexican Love,Good-luck leaf
中国名 落地生根、干不死
ベンケイソウ科 熱帯アジア、アフリカ原産

 錦が池の辺、花木園の北側で提灯を数多くぶら下げたように咲く、セイロンベンケイが咲き始めた。ガクが鐘状になっていて、赤茶色の花弁が飛び出ていて、かわいらしい。
 このセイロンベンケイはかつて、沖縄土産として人気が高かった。葉の縁から芽が吹いてきて、苗になり部屋の観葉植物として親株まで成長させ、開花させるという、楽しみ方が出来たからだ。最近はと言うと、売っているところが少なくなった。
 葉から芽で落ち、繁殖する性質から群落を作る。全部の株に花序が伸び、提灯をさげるわけではないが、小さくても数が多いと壮観だ。開花の見ごろは3月中旬までとみている。

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sebg | 2010年2月26日 13:31 | Comment (0) | Trackback (0)

食べる白い部分が長い

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収穫されたシマラッキョウ

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土寄せされて栽培されるシマラッキョウ

ラッキョウAllium chinense
別名 オオニラ、サトニラ
方言名 ダッチョウ、ラッチヤウ、ダッキョー、ダッコー
英名  rakkyo
中国名 蕎頭

 昨日、シマラッキョウが収穫されているのを見つけた。美の里わくわくファームの畑で栽培されているもので、直売所で販売されるとのこと。
 夏遅くに堆肥が入られホクホクの土にした後、球根が植えられて、水やり、除草や土寄せで食味のよいシマラッキョウにしようと、担当者が丁寧に育ててきた。出来は良く、テストで那覇の桜祭りで販売したところ、完売したとのこと。
 ところで、沖縄で普通に栽培されているラッキョウのことをシマラッキョウと呼んでいる。昔から栽培されてきた、生で食べるものの総称らしい。実はシマラッキョウのことを詳しく解説された資料が手元にないので、いつ頃からこの名前が使われたか不明だし、名称の根拠が良く分からないのがちょっとくやしい。ただ、本土で栽培されているラッキョウを生で食べても、シマラッキョウのような風味はないとの話を聞いた。どうやら沖縄のラッキョウは西洋のエシャロット形式の野菜のようだ。深く土寄せして軟らかくし、白い部分を食べることが良く似ている。
 シマラッキョウは「直売店」で市販より安く販売されているので、近くを通ったら寄って見てください。食べる白い部分が長い。

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sebg | 2010年2月25日 09:23 | Comment (0) | Trackback (0)

家庭果樹ムム

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開花中のモモの花

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開花と同時に新葉も展開し始める

モモPrunus persica Batsch
方言 ムム、キームム
英名 Peach
バラ科 中国原産

 モモの花が咲いているのを、園の近くで見つけた。
 ウメ、ヒカンザクラが新緑になる今頃咲くのは知っていたので、機会あるごとに民家の庭の植物を物色していた。ただ、もう満開を過ぎていて、残りの花のようだ。
 沖縄で栽培されているモモは市販されている大きなものとは違う。いわゆる原種に近いようで、古くに中国から入ってきたと考えられている。果実の表面には細かい毛があり、大きさはピンポン玉ほどで、楕円形。緑の果実が熟してくると果柄の部分付近が赤く色づき、成熟のサインとなる。
 ムムはかつてどの家庭でも植えられていた。きれいな花が咲き、その花にはミツバチやメジロがやってくるし、おやつの実ができる季節感のある家庭果樹だった。しかし、最近急速に減ってきた。新しい花木、果樹の導入で、家庭植物が劇的に変化してきているからだ。
 順調であれば6月~7月上旬には成熟する。今度は実のり具合が楽しみになってくる。「ムムは生育が早く実生から2年目で開花結実する」らしいと言ったら、一昨年だったか園内にも植えられた、その株を見に行ったら花が終わり葉がいっぱいだった。

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sebg | 2010年2月24日 09:07 | Comment (0) | Trackback (0)

見ごろは長くない、今週が一番

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満開中のフブキバナ

フブキバナIboza riparia
英名 Misty Plume Bush
シソ科 南アフリカ原産

 20日、ブーゲンビレアフィールドの散策路沿いに植えられたフブキバナが満開し、花見をする来園者が増えてきた。
 この場所には一昨年に苗が植えられよく開花し評判が良かったので、去年沢山の苗が作られ追加で植えられて育てられてきた。生育を阻害する病虫害、雨不足もなく順調に育ってきた。
 「園のフブキバナの花色は、民家の庭で咲いているものより薄いでは」との意見が職員からあった。そのため、新たに濃いであろう株を手に入れ、増殖されることになった。
 開花中のフブキバナの見ごろは長くない、今週が一番と見ている。

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sebg | 2010年2月22日 08:30 | Comment (0) | Trackback (0)

両方、たくましい

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屋根の軒から見えるドラゴンフルーツの緑の茎

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屋根に茎は1メートル余り伸びていた

ドラゴンフルーツ(果皮赤果肉白) Hylocereus undatus
別名 レッドピタヤ
英名 Dragon fruit
サボテン科 メキシコ~ブラジル北部にかけて原産

 トラムステーション屋根に這っているカエンカズラの花を観察しに行ったら、屋根の縁からサボテンが見えた。少し高い場所からのぞいたら、緑の茎が屋根に伸びていた。
 「前から生えているよ、もう6年くらいになるかなー」、トラムスタッフの声。気がつかなかった。なんでも、伸びすぎて、トラムの屋根にかかるので、一部取り除いたとも言っていた。
 その話を昼休み中の管理スタッフとしていたら、「木のウロやビョウタコノキの葉の付け根にも見たことがある」との情報があった。さらに、「鳥が食べた糞が落ちて生えたのでは」との解説もあった。
 生えている株をニコニコしながら眺めて「いつドラゴンフルーツが食べられかな」と女性スタッフの声。両方、たくましい。

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sebg | 2010年2月20日 08:31 | Comment (0) | Trackback (0)

キバノタイワンレンギョウの刈り込み

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刈り込みされたキバノタイワンレンギョウ

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刈り込みバサミを使用

キバノタイワンレンギョウ Duranta repens 'Golden Leaf'
英 名 Golden Leaf
クマツヅラ科 フ園芸品種

 先日、ショッピングパラダスの側、ポリネシアンレイクに下る通路沿いのキバノタイワンレンギョウの刈り込みが行われていた。
 「冬なのに、植物が傷まないのか、回復は大丈夫」と心配されがちだが、3月に入り暖かくなると、一気に回復し新芽が伸び新葉の展開するのにあわせた作業だ。気温が上昇してくると、一気に黄緑色が映えてくる。
 キバノタイワンレンギョウは名前のとおり、葉が黄緑色のタイワンレンギョウの園芸品種。導入は20年前くらい前で、挿し木で簡単に増えることと新芽・新葉がきれいなので、沖縄中に一気に広まった。性質は強健で土壌を選ばずよく育ち庭木、垣根のみならずトピアリー、鉢植えの観葉植物としても活用されている。
 よく伸びるということは、剪定の間隔が短いということで、初夏から秋までは芝刈りとともに大事な作業になる。

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sebg | 2010年2月19日 09:45 | Comment (0) | Trackback (0)

2回目に蒔いたヒマワリの種子はペットの飼料用

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開花を始めたヒマワリ

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草丈は低い


ヒマワリ Helianthus annuus
別名 向日葵、ヒグルマ、ニチリンソウ
方言名 ヒーグルマ、ヒマワリ
英語 Sunflower
キク科 北アメリカ原産

 再び、ヒマワリが咲きだした。ポリネシアンレイクのビンロウジュ林沿い、グリースロープの池側沿い、語らい橋の左手花壇、そして四つ階段の右手。
 冬にヒマワリ咲かせよう計画2回目の開花だ。種子を蒔いて80日目頃に開花を始めるとのこと。1回目は発芽した苗がバッタやカタツムリの食害で数が少なかった。2回目は鉢に蒔き、苗が食べられないようにネットした。播種した種子は順調に生育、高さ20cmほどに育ったので露地に植えられ、今度の開花につながった。
 生育するのにある程度の気温が必要。だが、やはり沖縄の冬、このところの気温の低さと天候の悪化で日照が短かかった。そのため草丈は50~80cmと短い。
 2回目に蒔いたヒマワリの種子はペットの飼料用。発芽率がとても良かったので、今年の晩秋に再び蒔くときにはこれが良いと決めている。

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sebg | 2010年2月18日 08:30 | Comment (0) | Trackback (0)

花の命は短く1日からよくもって3日

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遠くからでも目立つ花色

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光沢のある鮮やかなオレンジ色は魅力的だ

アラン・スー Hibiscus cv. 'Alan Sue'
アオイ科 ハワイアン系の園芸品種

 年明けから、ハワイアン系のハイビスカス「アランスー」の開花数が多く、来園者に人気だ。
 ポリネシアンレイクの一角にハイビスカスの各品種を植栽した場所があり、さらにその奥に「アランスー」が咲いている。画像を見てのとおり、かなりハデなので遠くからでもよく目立ち、散策する方々が写真に収めている光景をよく見かける。
 花の命は短く1日からよくもって3日。蕾が次々と出来て、開花し続ける。十数輪のときもあれば1輪のときもある。開花は4月まで続く予想だ。

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sebg | 2010年2月17日 09:00 | Comment (0) | Trackback (0)

いつか役に立つ

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紅色に熟した実

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熟して落ちた赤い実と強風で落ちた青い実

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実生苗

ニューカレドニアフィジーノヤシ Veitchia arecina
ヤシ科 ニューカレドニア原産

 先日、パティオの東側の通路沿いに植えられているニューカレドニアフィジーノヤシの各々に、紅色になった果実がたくさんついていて、熟したものが地面に落ちていた。見つけたのでつい、拾いに行ってしまった。
 かつてこのヤシは、日本に少ないということで、種子ができたら農場で種まきが行われ苗が作られてきた。しかし、ここ数十年、園内外への需要や農場の利用目的の違いで行われてこなかった。ここ最近、ヤシの苗はないですかとの問い合わせがポツリぽつりと来るようになり、数年前から再び種子が蒔かれ、苗が作られている。
 種子ができたら採取する習性はなくならない。種を収集して蒔く機会がなくても、集めてしまう。「いつか役に立つ」、その思いだけで動いてしまう。

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sebg | 2010年2月16日 08:50 | Comment (0) | Trackback (0)

シェルローズ、いつまで咲き続けるか楽しみだ

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濃ピンク紫に近い花

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花つきよく連続して咲き続けている

ディアスキア・シェルローズDiascia cv.
ゴマノハグサ科 南アフリカ原産

 濃ピンクの紫に近い草花が、ショッピングパラダイスからポリネシアンレイクに下る花壇の一角で咲いている。
 名前はディアスキア・シェルローズ、なじみのない名前どころか、どんな草花かよく分からない。去年の暮れに近くの農民研修センターで行われていた植木市で職員の一人が気に入り購入、試しに植え込んだ一つだ。
 資料には、この仲間が南アフリカのケープ州に約50種が自生するとあった。1年草または多年草で、花は通常桃~紫紅色。本土では一般的な草花らしい。「シェルローズ」は沖縄向きに園芸家が作出した品種と聞いた。
 秋から初夏にかけては、園内を彩るものに草花の力が必要だ。今までにもいろいろ草花が使われてきたが、このシェルローズ、いつまで咲き続けるか楽しみだ。

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sebg | 2010年2月15日 08:23 | Comment (0) | Trackback (0)

「お前たちスゴイ」応援したくなった

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唇形のかわいい花

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裸地を多い尽くすように広がり生育する

トキワハゼMazus pumilus
ゴマノハグサ科 沖縄各島に分布

 園内のいろいろなところで唇形の小さなかわいらしい花が咲き、雑草らしくない演出をしてくれている。名前はトキワハゼ、「常盤ハゼ」と書くらしく、通常春から秋にかけて咲くことからつけられたそうな。
 沖縄では庭や道端に生えている代表的な雑草。草丈は10cm内外、淡紅紫色した花を途切れなく咲かせてくれる。この植物について調べてみると解熱や腫れ物に効き目のある薬草として紹介されていた。
 いろいろに国の帰化植物に占領された沖縄の庭や道端、畑周辺。純、沖縄の雑草がたくましく育ちはびこる姿に、いつも邪魔者扱いされるはずなのについ「お前たちスゴイ」応援したくなった。

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sebg | 2010年2月13日 08:11 | Comment (0) | Trackback (0)

このところの陽気で一気に開花

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トラムステーションの屋根で開花するカエンカズラ

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炎の色をした花

カエンカズラPyrostegia venusta
英名 Flame Flower,Flame Vine,Flaming Trumpet
中国名 砲伏藤
ノウゼンカズラ科 ブラジル南部、パラグァ原産

 気になっていたカエンカズラがこのところの陽気で一気に開花をはじめ、来園者を喜ばせている。
 開花している場所はトラムステーションの屋根、錦が池の東側にある2つの小屋の屋根、ポリネシアンレイクに西側トイレ前のパーゴラ、東側の休憩小屋のパーゴラ、コイのえさ自動販売機の小屋の屋根、さらには駐車所に育つナツメヤシの幹に這わしてあるものまで開花している。
 注目されているのはトラムステーションの屋根で入園口から入ってすぐなのでとてもよく目立つ。そのためか花に誘われて、ついトラムに乗ってしまうかもしれない。
 昨日の最高気温は25度Cあり、夏日。2月は1年のうちでもっとも寒い時期なのに、この暖かさ。早めの夏の到来が心配される。でも、花たちは私たちの心配をよそにいつものように咲いてくれている。2月一杯は見ごろだ。

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sebg | 2010年2月11日 08:57 | Comment (0) | Trackback (0)

「那覇桜祭り」に出店

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テープカットで祭りがスタートした

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桜を楽しむ人々


この花なんかねー

 「えー、これ珍しさー」と、婦人会の方々。フイリウコンラッパバナを指差しながら、盛んに感心する。ブーゲンビレアの豊富な花色、ハイビスカスの豪華さに、「初めて見る」との声が多い。
 今日から開催している、那覇市与儀公園で開催されている「那覇桜祭り」に出店、来客の対応をした。熱心な園芸愛好家が多く、1日中話し続けた。
 先日の雨で足元は少しぬかるんだが、この冬一番の暖かさ、というよりもう夏の様子で、半そでもめだった。満開の桜目当てに保育園、老人会などが思い思いに桜の花の下を散策、カメラで撮影する方々も多かった。
 このイベントは14日の日曜日まで開催される。期間中、園で育てられた自慢のフイリボストン、ベニノキ、パンノキ等数十種の植物販売が行われる。

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sebg | 2010年2月10日 17:44 | Comment (0) | Trackback (0)

ほかのハイビスカスに比べて小さい

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開花しても全開しない花弁

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濃い緑の葉に映える赤花

ユリザキムクゲHibiscus liliflorus
別名 ヒビスクス・リリフロルス
アオイ科 マスカリーン諸島原産

 2月4日、ポリネシアンレイクのハイビスカス植栽箇所で原種の一つユリザキムクゲが咲いていた。花弁は赤色で全開せず、やや半開きで、ハイビスカスらしくない。
 2月1日に紹介したハイビスカス・ワイメアエ・ハナラエと同じ時期に導入されたものの一つで、このエリアの名物を目指すひとつだ。ただ、通り過ぎただけではよさが分からないので、じっくり見る必要はある。
 資料によると、低木で高さ5mに達するときもある。葉は卵状楕円形で長さ5~11cm、葉にノコギリ状の切れ込みがあり、はじめのうちは毛がある。花はほかのハイビスカスに比べて小さい、とある。
 植えられた原種たちは、現在のところ順調に生育し開花している。弱いものもあると聞いているので、よく見に行く。これから迎える雨期や長い夏を乗り切って、園の環境に馴染んでほしいと願っている。

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sebg | 2010年2月 9日 08:36 | Comment (0) | Trackback (0)

メインの花木の一員になってよいと思う

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赤紫色の花

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高木にならず低い高さで咲き続ける

ムラサキドリビーPseuderanthemum laxiflorum
別名 ドリビードリビー、ラクシフロルム
英名 Drividrivi フィジー諸島原産

 先日、ショッピングパラダイスからポリネシアンレイクに下る花壇の一角で赤紫色した小さな花が咲いていたので撮影した。
 名前はドリビードリビー。声に出してみると不思議な言葉なのだが、知人の話ではポリネシアンの地域で同じ言葉を繰り返して名前をつけているというのだ。それで、導入されていた当時はドリビードリビーと呼んでいた。それがいつのまにかムラサキドリビーになってしまった。
 名前と赤紫色の花が群れて咲くので一時流行ったが、今では数ある花木の一員。園には2005年11月に職員が1株植え、順調に成育し花も毎年長期間咲いている。唯一の株で増やす気配もなければ、人気がないからと言って撤去の計画もない。
 撮影した後に注意して人家の庭先に植えられている花木を観察したら、数軒見つかった。いずれもよく咲いていて、日当りの良い場所に植えられていたので気に入られているのであろう。個人的にはドリビードリビーとい名前の響きだけでメインの花木の一員になってよいと思う。

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sebg | 2010年2月 8日 07:52 | Comment (0) | Trackback (0)

ビンロウジュの林を彩っている薄紫色の花

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群れて咲くイセハナビの花

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ビンロウジュの地際に植えられている

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石造に花

イセハナビ Strobilanthes isophyllus
英名 Bedding conehead
キツネノマゴ科 インド原産

 薄紫色の小さな花たちの群れ咲きが、ビンロウジュの林を彩っている。
 ポリネシアンレイクの西側に防風林の役目をしているヤシの一種ビンロウジュの林がある。レイクと林の間に砂場とスイレンの栽培場所があり、続いてヤシの地際沿いに列をなしてイセハナビが植えられている。
 開花しているイセハナビは付近を管理している職員の一人が挿し木で増やしたものを植え込んだもので、2年目。当初、日光を好む植物なので生育はどうなのだろうと思われていたが、夏場の水やりや手入れで順調に育ち、今度の開花につながった。これで気をよくしてか、もっと挿し木をして増やしたいと意欲的だ。
 ここ数日、雨や曇りの日が多く、予報も曇りや傘マークだ。しかし、そんな天気に似合いそうなのが、薄紫色のイセハナビ。今月一杯は見ごろと見ている。

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sebg | 2010年2月 7日 08:01 | Comment (0) | Trackback (0)

開花期は冬

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青紫色がきれいなルリハナガサ

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園内に植えられた苗

ルリハナガサEranthemum pulchellum Andr.
英名 blue sage  中国名 喜花草
キツネノマゴ科ルリハナガサ属 インド原産 

 「この植物の名前、なんていうの」と、バックヤードで鉢植えにされた見慣れないものを女性職員が指さした。(しまった、苦手な草花だ、分からない) 調べてから返事すると答えた。
 実はこの植物、鉢上げされてから気になっていて、挿し木で増やした男性職員に聞いたところ、分からないとの返事。さらに草花が好きな職員にも尋ねたが、やっぱり不明。手持ちの資料でも見つけられなかった。仕方がないので、花が咲いたところを見計らい、知人に画像を送付してやっと分かった次第。
 名前が分かったところで調べてみると開花期は冬、多年草で花序の白色の苞が特徴とのこと。
 知人の知らせでは満開したらきれいだという。園内に植えられた場所にラベルがつけられると同時に、これからの開花が楽しみになってきた。

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sebg | 2010年2月 5日 08:41 | Comment (0) | Trackback (0)

予想通り満開を迎えた

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周遊するトラムで案内されるヒカンザクラ

ヒカンザクラPrunus campanulata
別名 カンヒザクラ 方言名 サクラ
英名 Taiwan cherry 中国名 鐘花桜
バラ科 台湾、中国原産


 1月28日付けのブログで紹介したヒカンザクラが予想通り満開を迎えた。来園者には好評で、園内を周遊するトラムに乗った方々に咲いている場所を紹介するので、ヒカンザクラを見に行く方は多い。
 今まで園内にはサクラを積極的に植えるという計画はなかったが、2年前に開花株を数本、そして今年3本追加された。付近には小苗も植えられていて十数年後にはりっぱに育ち、花見が出来るようになる。
 せっかく開花したのに、週間予報は雨の確立が高い。曇り時々小雨の日々が続き、雨にぬれた花弁は咲き始め白で桃色、紅色に染まっていく。
 今日は立春、沖縄の最も寒い時期でこれからは寒暖を繰り返し、徐々に気温が上昇、足早に春は過ぎていく。

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sebg | 2010年2月 4日 08:47 | Comment (0) | Trackback (0)

花色や花弁の開き具合等様々な変化する花を求めて

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花はこれから開くのか

ヤブツバキCamellia japonica
方言名 チバチ、ツバチ、ハタシ、ハタシギー、シバキ
英名 Common camellia
ツバキ 日本、韓国、台湾に分布

 1月30日、近くの人家の庭でツバキが開花しているのを見つけた。
 ヒカンザクラ、ウメ、ツツジなどの花が注目を集めている割にツバキはどうなのだろうと、開花時期のたびに気になり、庭園や山野の木を見てきた。
 開花は早くて12月中頃から始まり、2月まで咲くものもある。ピークは1月で、真っ赤な花が緑の芝生の上に落ち、かなり目立つところから、大きな木なのにポツリポツリとしか咲いてないものまである。
 以前、花色や花弁の開き具合等様々な変化する花を求めて、「やんばる」の山々等を探索したことがある。知人らが夢中になっていたので、巻き込まれてしまい、好きになった。濃い、淡いピンク、侘輔タイプなどに分けては楽しみ、盆栽展にも足を運び、観賞した。
 撮影した花はまだ開花の途中で開いてないのか、これが最大の開花なのかは定かでない。再び訪れて確かめてみたいと思う。

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sebg | 2010年2月 3日 08:48 | Comment (0) | Trackback (0)

酷暑を乗り越えてほしいと願う

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しっとり感のあるハイビスカスの原種の花

ハイビスカス・ワイメアエ・ハナラエHibiscus waimeae var.hannarae
アオイ科 ハワイのカウアイ島原産

 1月17日、ハイビスカスの原種ハイビスカス・ワイメアエ・ハナラエが咲いた。ハワイアンだが花の直径10cmほどの小型。
 2009年5月、知人から譲ってもらったハイビスカスの一つ。しばらく養生ハウスで育てられたから、ポリネシアンレイクの東側に植えられた。現在高さ50cmに育っていて、今のところ順調だ。同時に植えられた他のハイビスカスは何度か咲いたが本種の開花は初めて。原種の花は何度見ても良い。開花した日は、夕方にも見に行った。
 原種は通常、性質が強健と思われがちだが、ハイビスカスはそうではないようだ。苗のうちに枯れたものもある。春から初夏にかけてしっかり根付き、酷暑を乗り越えて、来園者にもしっとり感のある花を見て欲しいと思っている。

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sebg | 2010年2月 1日 08:37 | Comment (0) | Trackback (0)