家庭果樹ムム

開花中のモモの花

開花と同時に新葉も展開し始める
モモPrunus persica Batsch
方言 ムム、キームム
英名 Peach
バラ科 中国原産
モモの花が咲いているのを、園の近くで見つけた。
ウメ、ヒカンザクラが新緑になる今頃咲くのは知っていたので、機会あるごとに民家の庭の植物を物色していた。ただ、もう満開を過ぎていて、残りの花のようだ。
沖縄で栽培されているモモは市販されている大きなものとは違う。いわゆる原種に近いようで、古くに中国から入ってきたと考えられている。果実の表面には細かい毛があり、大きさはピンポン玉ほどで、楕円形。緑の果実が熟してくると果柄の部分付近が赤く色づき、成熟のサインとなる。
ムムはかつてどの家庭でも植えられていた。きれいな花が咲き、その花にはミツバチやメジロがやってくるし、おやつの実ができる季節感のある家庭果樹だった。しかし、最近急速に減ってきた。新しい花木、果樹の導入で、家庭植物が劇的に変化してきているからだ。
順調であれば6月~7月上旬には成熟する。今度は実のり具合が楽しみになってくる。「ムムは生育が早く実生から2年目で開花結実する」らしいと言ったら、一昨年だったか園内にも植えられた、その株を見に行ったら花が終わり葉がいっぱいだった。
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sebg | 2010年2月24日 09:07

