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濃い緋紅色の小さな花

小さな花だが濃い緋紅色が目立つ

アップで見るときれいだ
ベニバナサルビアSalvia coccinea
英名 scaret sage,Texas sage
シソ科 南北米、メキシコ原産
レストラン「ボタニカ」の側のハーブガーデンに、濃い緋紅色の小さな花が目立って咲いている。
シソ科のベニバナサルビア。園では今まで馴染みがなかったが、今年の春先にこの地に植えられて、ガーデンの一員になった。
通常、園芸的には1年草だが、沖縄では多年草。現在草丈は30センチ余り。葉は卵型で縁にノコギリ状に切れ込んでいる。葉に触れると表面に毛がある。茎の先端についている花序には節ごとに花や蕾がついている。
みるからに性質はかなり丈夫なようで、過酷な夏の期間、ずっと咲き続けると期待している。
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sebg | 2010年4月30日 08:32
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虫好き知人の話ネタ

花序に静止するリュウキュウヒメジャノメ

夢中でアブラムシの分泌物を吸うリュウキュウヒメジャノメ
リュウキュウヒメジャノメ奄美沖縄亜種Mycalesis madjicosa amamiana
ジャノメチョウ科 奄美大島,加計間島,請島,徳之島,沖永部島,
沖縄島,伊平屋島,古宇利島,伊計島,久高島,渡嘉敷島,座間島,
阿嘉島,慶留間島,屋嘉島,久場島,安室島,久米島に分布する
おや、茶色の蝶はなにしているのかな? 脚立を立てて登ってみたら、リュウキュウヒメジャノメが面白い行動をしていた。
4月22日、ヒスイカズラの蕾具合を見に行ったらリュウキュウヒメジャノメが花序に静止し、盛んに口吻を伸ばしてなにか吸っている様子。よく近づいてみると、黄緑色の小さなアブラムシがいるではないか。そのアブラムシの分泌物を吸っていたのだ。とても夢中のようすで、普段人の気配を感じたらすばやく逃げるのに、このときは動かない。他の花序の蕾の色づき具合や数を約10分間見ていた後に、再びリュウキュウヒメジャノメを見たがまだいた。
ジャノメチョウ科のこの蝶は、熟した果実の汁を吸っていて、花にくるのも珍しいくらいなのに、アブラムシの分泌物にくるのは初めて見た。虫好き知人の話ネタに使えると思った。
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sebg | 2010年4月29日 08:26
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再び脚光をあびてほしい花に、推薦したい一つだ

オレンジ色の輝くような花

花の集まりは小枝の先につく
ヒメノウゼンカズラ Tecomaria capensis
別名 テコマリア
英名 Cape honeysuckle
ノウゼンカズラ科 南アフリカ原産
まぶしいくらいの陽射しに、光り輝くようにヒメノウゼンカズラが咲いていた。
ブーゲンビレアフィールドと錦が池の散策路沿いにある休憩小屋の腋に植えられていて、今まさに盛り。散策する来園者らも、小さいながらも原色の熱帯花木に見とれ、記念撮影する方々も見られた。
このヒメノウゼンカズラ、十数年前まではわりと人気があったが、いつの間にかどの家庭からも見られなくなってしまった。園でも数箇所に植えられていたが、育つのは紹介したこの場所だけだ。植えられなくなった理由は、他の花木に変わった、老化して枯死してしまった等が考えられる。こんなに美しいのにもったいない。
性質は強健で花つきもよく低木でじゃまにならない。再び脚光をあびてほしい花に、推薦したい一つだ。
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sebg | 2010年4月28日 09:07
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しばらく林道通いをすることにした

翅の瑠璃色が美しいルリタテハ
ルリタテハ Kaniska canace ishima
タテハチョウ科
奄美大島,沖縄島,久米島,渡名喜島,粟国島,宮古島,伊良部島,下地島,池間島,来間島,多良間島,石垣島,竹富島,小浜島,黒島,西表島,鳩間島,与那国島に分布
そろり、そろり、カシャカシャ、やっと撮影できた。まぶしく輝く瑠璃色にほんの一瞬だが見とれてしまった。
昨日の午後、休みをもらい中城村の森の中を通る林道をたずねた。雨水が残って染み出ているのであろう、タテハチョウ科の一種ルリタテハの吸水を見ることが出来た。1週間前に同地を訪れ個体の確認をしていた。晴れたことも幸いし、ルリタテハの数は多い。ただ、木々の梢に止まっていたり、頭上をかすめるように飛んでいるので、あのきれいな瑠璃色を落ち着いてみることが出来ない。観察が始まって何度かは地面に止まったので、近づいたがことごとく逃げられてしまっていた。
林道は様々な虫たちがいたし、植物らも花や実をつけて、実に楽しい。ルリタテハが見られたので、ほかの生物たちも見たいと思いしばらく林道通いをすることにした。
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sebg | 2010年4月26日 09:03
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1年中咲き続ける熱帯スイレンになるかも

ミスター・マーチン・E・ランディグNymphaea 'Mr.MERandig'
スイレン科 園芸品種
ポリネシンレイクの西側、スイレン品種展示場所で、濃ピンク色に紫の斑紋の入ったネッタイスイレンの品種ミスター・マーチン・E・ランディグが咲いていた。
この品種は去年7月に導入した一つで、植えつけてからしばらくしたら咲きだし、12月はじめまで花がついていた。性質は強いようで、今年の早春から葉が展開し、3月遅くには早くも咲きだした。
紫色の花を咲かせるムカゴ種「ミセス・マーチン・E・ランディグ」と混同されやすいが、本種はムカゴ種ではない。花は濃いピンク色、花つきがよく、同じ花色のジャック・ウッドと並んで濃ピンク系の代表種。
性質は強健、しかも花の開花期間が長い、1年中咲き続ける熱帯スイレンの一つになるかもしれない。
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sebg | 2010年4月25日 07:32
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順調にいけば今年の晩秋から翌年の春には開花

接木されたハワイアンハイビスカス

今年の晩秋にはこのように開花する
ハイビスカス各種 Hibiscus cv.
アオイ科 ハワイアン系の園芸品種
バックヤードのハウスでハワイアンハイビスカスの接木が行われていた。
ハワイアンハイビスカスの多くの品種は、強い台木に接木をして繁殖が行われている。台木は毎年のように挿し木され、鉢植えの苗が作られる。その台木に夏になる前の今頃に接木される。
台木は高さ10~15cmほどの高さでカットされ、すぐさま準備された穂木を割り接、切り接が行われる。乾燥防止のビニルキャップがかぶせられ、クリップされる。接木が成功か否かは10日後頃で判明する。品種の名前は番号で管理されているので、1鉢ずつ記される。それでもごくたまに、違う花になるので慎重を期するようにしている。
穂木が台木に活着すれば、ビニルキャップがはずされる。順調にいけば今年の晩秋から翌年の春には開花し、展示や販売に活用される。
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sebg | 2010年4月24日 08:15
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全体的に地味

よくみるとかわいい桃色の花

星をちりばめたように咲いている

ユスラヤシの地際に植えられている
フイリハクチョウゲSerissa japonica 'Variegata'
アカネ科 園芸品種
先日、ウコンラッパバナの開花状態を見に行ったら、近くで桃色した小さな花が咲いているのに気がついた。名前はフイリハクチョウゲ。
園の一番見晴らしの良い場所のヤシの地際に植えられていて、この時期に散策に来ない限り見られない花だ。というのも、園ではこの場所にしか植えられていない。
フイリハクチョウゲは日本で生れた園芸品種。葉の縁が白く縁取る、いわゆる斑入りだ。通常のハクチョウゲの花に比べて少し大きく、桃色ということで、見所はある。ところが、沖縄の各地で普通に栽培されているのではない。よほどの趣味家でない限り、植えてないようだ。理由は全体的に地味なのかもしれない。
開花はゴールデンウィーク過ぎまでで、次は翌年の春になる。
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sebg | 2010年4月23日 08:28
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開花の本番はこれから

真っ赤なビロード状の花

各枝先には蕾がついている
ローゼル Hibiscus sabdariffa
別名 ロゼルソウ、
英名 Roselle ,Indian sorrel,Jamaica Sorrel
アオイ科 西アフリカ原産
真っ赤だ、花弁はビロード状で、やわらかそうな感じ。
レストラン「ボタニカ」の南側、ハーブ類が植えられた一角にローゼルが育ち待望の花が咲いたのだ。導入は2009年5月。バークヤードからこの場所に植えられたのは、今年の春の初めだった。
植えられたハーブ類は種ごとの生長の違いはあるが、どれも順調だ。特に期待されていたローゼルが開花し、かなり嬉しい。
初花に続き、各枝には蕾が数多く見られる。開花の本番はこれからだ。
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sebg | 2010年4月22日 08:37
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産卵をほんとうに何十年ぶりに観察した

産卵するモンキチョウ

コメツブウマゴヤシの葉に産み付けられた紡錘形の白い卵
モンキチョウColias erate
シロチョウ科 沖縄では久米,宮古,石垣,西表,波照間,与那国,北大島, 南大島、北海道~九州、国外では中国大陸に分布
やったー、モンキチョウの産卵をほんとうに何十年ぶりに観察した。
昨日、山野の自然観察をしていたらモンキチョウらしき雌が飛んでいた。しばらく飛び回る様子を眺めていたら、草地に止まった。もしやと思い近づくと、気配を察してか、飛び去る動作を何度か繰り返しているうちに、コメツブウマゴヤシの葉に産卵しているのを見つけたのだ。
モンキチョウはシロチョウ科の仲間で、モンシロチョウに比べて飛ぶのが早い。沖縄では草地や荒地で春から初夏にかけて見ることが出来る。特に、今頃から幼虫の食べるシナガワハギやコメツブウマゴヤシが繁茂するので、個体数が多いのは夏のはじめ頃になる。
何度か草地に下りたので、卵の数は多いと思う。成虫が羽化する1ヵ月後くらいには、再び訪れたい。
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sebg | 2010年4月21日 08:32
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世代交代

日光浴する雌

蕾に産卵する雌

産卵途中の雌に雄が求愛にやってきた
ウラナミシジミ Lampides boetieus
シジミチョウ科 奄美,沖縄,久米,宮古,多良,石垣,西表,
鳩間,波照間,与那国、日本、東南アジアに分布
ブーゲンビレアフィールドに育つ「サンデリアーナ」の蕾の具合を見に行ったら、赤紫色のリュウキュウハギの周囲を飛びまわるシジミチョウ科のウラナミシジミを見つけた。
撮影しようと試みたが、せわしく飛び回るので、追いかけてもなかなか追いつかない。ただ、リュウキュウハギの花から離れないので、待てばよいと撮影したのが紹介する場面。
この蝶の目当ては産卵し、孵化した幼虫が蕾や花、子房を食べて成虫になること。よく見ると、蕾に緑色した小さな卵がいくつもついていた。リュウキュウハギの開花が続く限り、この蝶は花に依存、世代交代を繰り返し、花がなくなれば去ってしまう。
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sebg | 2010年4月19日 07:52
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ハワイのハイビスカスの一つが咲いていた

咲いていた黄色の花

株は充実、枝先に蕾がまだついている
ブラッケンリッジーHibiscus brackenridgei
アオイ科 ハワイ諸島原産
昨日、珍しい花が咲いていたので撮影した。名前はブラッケンリッジーで、ハワイのハイビスカスの一つ。
レストラン「ボタニカ」の周囲には様々なハーブを中心とした植物が栽培されていて、2009年5月に導入され、今年の春先に追加されたものの一つ
花は黄色で中央が赤黒くなる。直径8cmほどあった。寿命は短く、朝開いたら、夕方前にはごらんのように花弁の先が散る前のように縮んでいた。通常のハイビスカスの葉とは異なり、葉先が3~5裂、厚ぼったい。どちらかというとフヨウに似ている。
枝先には蕾がかなりついているので、これからも花が見られる。また何度か咲いた痕があり、果実が肥大すれば種子が得られることも期待が持てそうだ。
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sebg | 2010年4月18日 08:08
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生豆で作ったコーヒーを飲んでみたい

白いコーヒーノキの花

1本は2メートル近くに生長した
コーヒーCoffea arabica
英名 Coffee,common coffee 中国名 珈琲樹
アカネ科 エチオピア原産
13日、園の一番北側ドラゴンフルーツ、バナナの栽培箇所近くに育つコーヒーノキ2本に白い花が咲いていた。
苗を植えたのは4年前。200年4月22日のブログで開花を紹介した後も、毎年のように花が咲き、実をつけ続けている。今年も大きな台風がなければ、たぶん豊作。赤く熟すれば、来園者ら喜ばせるだけでなく、野鳥たちの大事な食べ物になる。
コーヒーノキの苗を植え付近を管理している職員は「生豆で作ったコーヒーは絶品ときいている。飲んでみたい」、と毎回要望するが実現したことはない。一度、フライパンで炒ったが失敗した。安価な簡易焙煎機があればいいのだが。
開花はしばらく続く。夏には大豆ほどの緑の果実がつき、9月下旬頃から赤く色つき始める。
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sebg | 2010年4月17日 07:58
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強健で育てやすい、さらに花が美しい品種

ピンク・レパーデスNymphaea 'Pink Leopardess'
スイレン科 園芸品種
12日、ポリネシアンレイク西側のスイレン品種展示場所でピンク・レパーデスが咲いていた。
2009年7月に導入した新人。導入と同時に、植えつけてしばらしてから開花した。生育は順調で、ほかの熱帯スイレンに比べて、かなり遅い時期まで開花が続いた。冬期はさすがに葉が小さくなり、寝ていたが、日照時間が長くなる3月頃には新葉が出始め、十分な葉が出揃った頃には開花を始めた。
この品種はレパーデスとスターオブサイアムの交配により作出した品種。葉は両者と同様、派手な斑紋が入り、白の花弁に蛍光色のようなピンクになる。
強健で育てやすい、さらに花が美しい品種は大歓迎。これから晩秋まで、大きなトラブルがなければ咲き続ける。
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sebg | 2010年4月16日 09:09
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幼虫の次は蛹

モンシロチョウそっくりのテングチョウの幼虫
テングチョウ Libythea celtis
テングチョウ科
奄美大島,沖縄島,渡嘉敷島,久米島,宮古島,伊良部島,
石垣島,黒島,西表島,波照間島,与那国,北大東島,南大東島に分布
新葉に独特の虫の食べ痕、枝をゆすってみると緑の幼虫が糸をはいて、ゆらゆらと降りてきた。ひさしぶり、テングチョウの幼虫だ。
4月10日、林縁で自然観察をさしている最中、クワノハエノキの新芽、新葉があちらこちらで目立っていた。春から初夏にかけては幼虫の見つけやすい時期で、なんとなく習慣になっていた。簡単に見つかるわけではなく、何十本の中の一つのことが多い。一つ見つけたことで、ゆっくりと各枝の新葉を捜したら、モンシロチョウそっくりの青虫がいた。注意深く見ないと見落としそうな見事な保護色だ。その後もほかの木の新葉を捜したが、見つからなかった。成虫は2005年5月30日のブログで紹介している、参考まで。
幼虫の次は蛹。最近は見てない。次の休みに時間を見つけて探しにいくぞ。
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sebg | 2010年4月15日 09:07
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近くで見ると、きれいな花だ

花色は少し地味だがきれい

ホルトノキの地際に生えていた
ヘツカランCymbidium dayanum
別名 カンポウラン(寒鳳蘭)
ラン科 南中国、台湾、マレーシア、日本に分布
先日、ダイオウヤシ広場から見晴らしの丘に通じる大きなホルトノキの地際で、ランの花が咲いていた。近くで見ると、きれいな花だ。
株があるのは知っていたが、咲いているのに今まで気がつかなかった。名前を知らないので、知人に聞いてみたら、ヘツカランと教えてくれた。
調べてみると、ヘツカラン「辺塚蘭」と書き、産地の鹿児島県の地名に由来し、小型の地生蘭で、開花は冬とのこと。
そう言えば、思い出した。子供の頃、生家の庭にもあった。たいへん丈夫で、株分けして、洗面器やスチール缶を鉢かわりに植えていた。花も良く咲くので、隣近所に分けていた。庭はたびたび改修しているので、残ってないだろうなー。
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sebg | 2010年4月14日 09:36
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真っ赤な花弁に白い斑がでるのが特徴

クリスマス・フロストHibiscus cv. 'Christmas Frost'
アオイ科 ハワイアン系の園芸品種
昨日の朝、ワシントンヤシ並木沿いに植えられたハイビスカスの植え込みの中に、まさに開花前の'クリスマス・フロスト'に出会った。
2001年10月米国より導入されたハワイアン系の園芸品種。花の直径は17cm、真っ赤な花弁に白い斑がでるのが特徴だ。
この花を見るのはほんとうに久しぶり。いままで鉢植えで栽培されていたのは花がやや小ぶりの感じだが、見る限りりっぱで大きな花だ。去年にこの地に植えられたのは知っていたが、開花はなかった。
別の品種の蕾もあり、開花するかもしれない。今もっているデジタルカメラで撮影すると、どうしても目で見た花の雰囲気にならない。今日も見に行って撮ることにした。
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sebg | 2010年4月12日 08:27
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挿し穂の準備も大事な作業

挿し穂は大きさ・長さをそろえる

品種別にする
ブーゲンビレアBougainvillea cv.
英名 Paper flower
オシロイバナ科 熱帯米原産
8日、ブーゲンビレアの鉢植え栽培の状況を見に行ったら挿し穂が準備されていた。
ちょうどこの時期、品種別の親木から使用量に合わせて挿し穂が準備される。人気の品種は多めに、そうでないものは少なめだ。挿し穂の長さ、太さは同じ要領で栽培されるので均一が望ましい。そのため、挿し穂の準備も完成品の均一が求められるので大事な作業だ。
挿し木され穂は発根次第、鉢上げされ、成長とともに鉢替えが行われ、晩秋には開花するので小さな鉢植えとして販売される。翌年には、6寸の仕上げ鉢に植え替えられて、様々な用途に使用される。
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sebg | 2010年4月11日 08:11
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スイゼンジナの花の前で張り込んでみようかな

口吻を伸ばし蜜を吸うアサギマダラ

慎重に近づきカシャ
アサギマダラParantica sita
マダラチョウ科 奄美大島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,竹富島,
黒島,西表島,鳩間島,波照間島,与那国島,北大東島,南大東島,
北海道,本州等に分布する。
昨日の朝、レストラン「ボタニカ」の側に植えられたハーブ類の育ち具合を見に行き、スイゼンジナの橙黄色の花が咲いているので近づいたら、マダラチョウ科のアサギマダラがヒラリとやってきた。
思わぬ訪問にビックリ。アサギマダラはすぐに口吻を伸ばし蜜を吸い始めた。「撮らなければ」、と気がはやりカメラを構える気配にすばやく反応、花から離れて飛び去ってしまった。さすがスイゼンジナの蜜の誘惑、しばらくすると舞い降りてきた。今度は慎重にカシャ、カシャ。再び飛翔して、また舞い降りたところをカシャ、カシャ。次は、本当に飛び去ってしまった。
2006年3月21日に紹介したように、初夏は北に旅立つ前にエネルギーを沢山とらなければならない。そのため、この時期、比較的背の低い花にも蜜を吸いにきている個体を良く見る。スイゼンジナは大好きな蜜源のようで、小さな植え込みで花の数がすくなくてもやってくる。
油性マジックと網を持参し、スイゼンジナの花の前で張り込んでみようかな。
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sebg | 2010年4月10日 08:35
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芝刈りの間に開花させて結実させる

緑の中に白い花が目立つ

真上ら見ると踊り子が踊っているように見える
シロツメクサTrifolium repens L.
別名 オランダゲンゲ、シロクローバー
英名 white clover,white dutch clover
マメ科 ヨーロッパ原産
緑の一色にのなかに目立つ白。今年もシロツメクサが咲いている。
園の北側、クレッセントの前、通称ココヤシ区の一角にこの時期になると毎年のように芝生の中にシロツメクサの群落ができる。生長は早く芝刈りの間に開花させて結実させるので、かなりせわしい。
昨日から、芝刈りが始まったので、もしかしたら、刈り取られているかもしれない。しかし、強いので茎が残って再び葉を出し開花することもある。いずれにせよ、1年草なので夏になる前にかれて姿は消える。
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sebg | 2010年4月 9日 08:36
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揺られながら空を見るのもいいと思うなー

気持ちいいハンモック
「気持ちいいー」、と楽しそうにハンモックを楽しんでいる親子がいた。
先日、園の一番北東側の見晴らしの丘近くに育つウコンラッパバナの開花状況を見に行ったときのこと。春休みできたのであろう親子が、喜びを声にだしていた。身近にないことと、ヤシの幹にくくりつけられていて、いわゆる島に育つ楽園的な感じが良いのであろう。さらに名前のとおり見晴らしがいいので、揺られながら、風を感じることもできる。
ほほえましい光景の見た後、数時間後再び訪れたら、来園者が揺られて居眠りをしていた。
このハンモック、設置されて10年ほどになるが、見つけた方々はサプライズに大喜びで、利用者は多い。日曜日ともなれば、読書している方までいることがある。ハンモックは全部で3つ、たまには揺られながら空を見るのもいいと思うなー。
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sebg | 2010年4月 8日 08:22
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葉で扇が作られる

葉は夏の必需品扇が作られていた

開花後、緑の実をつけるが園内で見たことはない
ビロウ Livistona chinensis var.subglobosa
別名 トウビロウ、アジマサ
方言名 クバ
英名 Chinese fan palm
ヤシ科 中国南部、台湾、九州、琉球列島
園の北東側「見晴らしの丘」でビロウに黄色い花が咲いていた。
気温の上昇するこの季節から、ヤシ類の本格的な点検が始まる。枯葉の除去、タイワンカブトムシの食害を防ぐために魚網を生長する部分にまきつける作業を行う。攻撃されるヤシの種類はあらかじめ分かっているので、1本ずつ丁寧に行われる。クバも攻撃されるヤシの一つで、花がつく前後のため、咲く前に除去されることもよくある。そのため、花が咲いている状態が見られるチャンスは少ない。
ビロウというよりクバの名前のとおりがよい。琉球列島に自生する数少ないヤシの一つ。純林を作る傾向が強く与那国、伊平屋、渡嘉敷島等にクバ林があり御獄・拝所に植えられていて、天の神様が高いクバをつたって地上へ下ると信じられている。
クーラー、いや扇風機が出回る前、クバはとても大事にされていた。田舎の家の庭には1本植えられていて、夏になる前に葉で扇(オージ)が作られていた。作り方はいたって簡単、葉柄を手で握る長さに切り、葉も扇状にするだけ、乾燥させれば出来上がり。扇を半分にし、柄に飾りつけもされていた。また、強い日差しをさえぎる帽子(クバガサ)も作られていた。
開花後、ビー玉ほどの球形をした緑の果実をつける。花が除去される園内ではまだ見たことはない。
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sebg | 2010年4月 7日 08:56
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収穫は間近

収穫間近なトウモロコシと耕運機で耕す農場主

水やりは大事な作業
トウモロコシ Zea mays
方言名 グスントージン、トーフームン、ヤマトゥウプガム
英 名 Corn
イネ科 南米北部原産
3月30日、美の里わくわくファームを訪ねたらたくさんのトウモロコシの栽培が行われていて、順調に育っていた。
春先に種まきされた場所は高さ1mほどに生長し、雄花が目立ち、雌花付近がだいぶ膨らんでいるので、収穫は間近だ。種子まきのときに雨が少なく、発芽もよくなかったがその後はよくなった。雑草も多いので、時々手でとるか耕運機で土寄せを兼ねる。畑の土はまだまだ通常にはなってないので、いろいろな作物を作って馴染ませないとダメと、農場主は言う。2回目に蒔いた種子もなんとか生長してきた。3月中~後半は雨が少なかったので水やりも大切な作業だった。4月に入り雨にも恵まれてきたので、気温の上昇とともに一気に生長するに違いない。
収穫されたトウモロコシは、もちろんレストラン「ボタニカ」のいろいろな料理に使われるし、直売所でも販売される。
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sebg | 2010年4月 5日 08:05
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乾燥に強いタマシダ

タマシダが育つユスラヤシの幹の割れ目

高さ17メートルほどに育つ幹にタマシダが育つ
タマシダ Nephrolepis auriculata
方言名 アヒラーヌフガ、クガー、マヤークーガ、ンガチバー
シノブ科 日本、沖縄、台湾、熱帯アジアに分布
ユスラヤシの幹の割れ目沿いに育つタマシダを以前から見つけ、観察してきた。面白いので紹介する。
場所は、ショッピングパラダイスよりポリネシアンレイクに下る途中に育つユスラヤシの中の1本。幹の傷は台風、動物たちの攻撃、病気などが考えられる。ひどくなると倒れることもあるので、状態を注意してみることにしている。
タマシダは地際から上に向かって徐々に生育地を広げてきている。幹の割れ目の表面が腐植し、根がはりやすい状態なのだと思う。ただ、高温の続く夏場は乾燥が続き水不足になるだろうと思うのだが、平気だ。
タマシダは、乾燥に強いことから釣り鉢などにも仕立てられる。こうした植物の性質を上手く利用した先人たちの知恵を改めて認識させられる。
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sebg | 2010年4月 4日 07:54
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「見つけた」瞬間

見つけた緑一色の幼虫

よく見てください中央に幼虫がいます
モンシロチョウArtogeia rapae crucivora
シロチョウ科
琉球列島では奄美大島,沖縄島,久米島,宮古島,多良間島,
石垣島,竹富島,小浜島,黒島,西表島,鳩間島,西表島,
与那国島,北大東島,南大東島に分布する。
ヨーロッパ原産、アブラナ科のヒメタネツケバナの葉を食べていたモンシロチョウの幼虫を見つけた。
春から初夏に移り変わるこの時期モンシロチョウが実に多い。この日もキク科のシロノセンダングサの花に蜜を吸いにきた成虫たちを見ていたら、地面スレスレに飛ぶ雌を見つけた。追いかけていくと、地面にはヒメタネツケバナがあちらこちらに生えていて、葉に小さな白い卵がついていた。葉をよく見ると幼虫の食べ痕、あやしい、注意深く探すと緑一色の幼虫が見つかった。さらに付近を捜したら、小さなものから大きなものまで見つかった。
いつもの小さな発見なのだが、毎回心おどる感動を覚える。探して「見つけた」瞬間は、子供の頃からいくつになっても変わらない。
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sebg | 2010年4月 3日 08:35
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園の北側に移植

移植のための掘り取りが行われた

移植直後、無事に育って欲しい
ラフィアヤシRaphia farinifera
英名 raffia palm
ヤシ科 マダガスカル原産
今年1月に紹介したラフィアヤシが、園の北側のヤシ類の多くが展示されているエリアに植えられた。
移動は以前から計画されていたが、タイミングがあわずいままでになっていた。今回は移植の時期を梅雨前にと考えて、ベストな状態で望んでいる。幸い今日から1週間ほど雨が続き、かん水の心配はないし、気温も高めで推移する予想だ。
ヤシの仲間でもっても葉が長いことで知られているので、注目されることは間違いない。移植のために葉先が切られているが、本来はもう少し長い。夏には新葉が伸びてくれることを期待したい。
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sebg | 2010年4月 2日 08:13
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ユニークなトゲ、何の役目だろう

二又、さらに二又に別れたユニークなトゲ

トゲだらけの新芽
オオバナカリッサ Carissa grandiflora
別名 ナタールプラム
英名 Natal Plum,Red Num-num 中国名 大花仮虎刺
キョウチクトウ科 南アフリカ原産
レストラン「ボタニカ」のわきにあるガーデンの一角に育つオオバナカリッサの新芽の伸長に伴い、新トゲもたくさんでてきた。
このトゲ面白い。葉は対生でその腋から同じように対生にでて、先が二又に別れさらに二又にでている。なぜそうなったのかよく分からないが、好奇心をそそるには十分。ハワイでは垣根に使うというから、目隠しとともに外敵の進入よけもかねている。
通常トゲは植物のもつ防衛機能の一つとして考えられる。外敵はもちろん、サボテンのように乾燥に耐えるためのもの、さらには他のものに絡まって勢力を伸ばすのにも役立っている。
オオバナカリッサのこのユニークなトゲ、何の役目だろうと想像してみてください。
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sebg | 2010年4月 1日 08:16
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ユニークなトゲ、何の役目だろう

二又、さらに二又に別れたユニークなトゲ

トゲだらけの新芽
オオバナカリッサ Carissa grandiflora
別名 ナタールプラム
英名 Natal Plum,Red Num-num 中国名 大花仮虎刺
キョウチクトウ科 南アフリカ原産
レストラン「ボタニカ」のわきにあるガーデンの一角に育つオオバナカリッサの新芽の伸長に伴い、新トゲもたくさんでてきた。
このトゲ面白い。葉は対生でその腋から同じように対生にでて、先が二又に別れさらに二又にでている。なぜそうなったのかよく分からないが、好奇心をそそるには十分。ハワイでは垣根に使うというから、目隠しとともに外敵の進入よけもかねている。
通常トゲは植物のもつ防衛機能の一つとして考えられる。外敵はもちろん、サボテンのように乾燥に耐えるためのもの、さらには他のものに絡まって勢力を伸ばすのにも役立っている。
オオバナカリッサのこのユニークなトゲ、何の役目だろうと想像してみてください。
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sebg | 2010年4月 1日 08:16
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