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来園者に拾ってもらったら

白いプルメリア、清楚な感じで香りも良い

レイにすると華やかになりそうにピンクの花
インドソケイPlumeria rubra
別名 プルメリア
英名 West Indian Jasmine
キョウチクトウ科 メキシコ原産
白とピンクのプルメリアが咲き出した。
ちょうど梅雨の最中で、せっかく咲いたのに強烈な雨で散らされることもある。しかし、蕾が次々とでき、気温の上昇とともに葉も茂ってきて、開花の本番はこれからといったところだ。
開園前に行くと、芝地や路面には散った花が落ちていて、手で拾って鼻に近づけると甘くてとてもいい香り。職員にこのことを伝えると「掃除したときに1箇所に集めて、来園者に拾ってもらったら」というアイデアがあった。
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sebg | 2010年5月31日 09:14
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は、小さな子供と一緒だと、ふと思った

亀の甲羅模様のヒメカメノコテントウ
ヒメカメノコテントウ Propylea japonica
テントウムシ科 北海道,本州,四国,九州,南西諸島に分布
レストラン「ボタニカ」側のハーブガーデンを見に行ったときのこと、コリアンダーの白い花序の上に赤い虫らしきもの。テントウムシだ。
撮影した後、しばらくそのままにしていたが気になり、知人に送信。かわったナナホシテントだと思っていたが、名前は模様が亀の甲羅に似ているのでヒメカメノコテントウだと教えてもらった。
体長 は約4mm と小さい。真っ赤な地色に黒のカメの甲羅を思わせる模様をしたテントウムシ。前翅の模様には変異があるようで、黒または薄い黄色一色になってしまう個体もいるとのこと。
白い花の上で少しずつ動く赤い物体は、なぜか飽きない。は、小さな子供と一緒だと、ふと思った。
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sebg | 2010年5月30日 07:42
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今後の咲き方に注目

ピーチ色した花

真横からみてもさわやかなピーチ色がいい
ジョージア・ピーチ Nymphaea 'Georgia Peach'
スイレン科 園芸品種
蓮祭りのスイレン品種展示箇所で、ピーチ色の温帯睡蓮が咲き出した。
全体的に同じ温帯水連の品種「コロラド」と良く似ているが、「ジョージア・ピーチ」が黄色実が強く、オレンジピンクになる。花上がりが良く、シーズン中花が途切れない。胎生種で、時折花の部分から新しい株ができる。
2008年6月に導入。しばらく養生の後、展示され開花もしたが、株が充実してないのか、なんとなく花数が少なく展示が終了した。
今年は、春先から新芽、葉の展開がよく、株も充実しているように見える。
品種の特徴の一つ花が途切れなく咲き続けると思うので、今後の咲き方に注目している。
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sebg | 2010年5月28日 08:40
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復活

名前のとおりブルーの花がきれいだ

復活してきた株
アメリカンブルーEvolvulus pilosus
別名 アサガオカラクサ、エボルブルス
英名 Blue daze
ヒルガオ科 北アメリカ原産
久しぶりに鮮やかな小さな花が咲いていることに喜んだ。消えていたと思っていたアメリカンブルーが復活していたのだ。
園の東側、大きなビョウタコノキの生育している場所で通路沿い、たいへん条件の厳しい場所で、一時はよく育ち花も長い期間咲き続けていた。ところが、乾燥が続いたのか、数年前株全体が茶色になっていた。今年の春先、緑色の葉が少しずつ出始めていて、一応きざしはあった。
まだ株は小さく、花数も少ないが梅雨で水は大丈夫。適度な日光で生育がよくなり、通路沿いを飾っていくはずだ。
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sebg | 2010年5月27日 08:22
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赤い苞に緑の縁取りを持つ

ヘリコニア・ビハイ Heliconia bihai
英名 Firebird
バショウ科 小アンチル諸島~ブラジル南部原産
インコのクチバシそっくり、まさに熱帯的な赤い苞に緑の縁取りを持つヘリコニア・ビハイが咲き出した。
咲いているのはワシントンヤシ並木の付け根辺り、花木園、そして北側四つ階段の右手、パイン畑の奥に並んで植えられている。まだ、咲きはじめなので、そんなに目立たないが、気温が30度Cを越える6月中旬頃にはかなりの数がそろい、壮観になる。
最近、年間パスポート(2000円で1年間有効)を利用して、何回、いや十数回も来園し、花や風景その他を撮影する方々が増えてきた。ハスやスイレン、鮮やかな熱帯花木類、ヘリコニア・ビハイも対象の一つだ。
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sebg | 2010年5月26日 08:36
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園の長い夏の始まりを告げている

濃桃色の花が輝くように咲いている。

語らい橋を背景に撮影する来園者も多い
ノボタン(野牡丹) Melastoma candidum
方言名 テーニー、ハンカー、ミーハンチャー、ミーファンカ
ノボタン科 南西諸島、台湾、中国南部原産
23日、梅雨の晴れ間で輝くように咲いているノボタンの濃い桃色の花が目立っていた。
「語らい橋」に向かって右手に2株あって、今年も5月はじめより咲き始め、今では最盛期を迎えている。トラムから降りた来園者らが「わー、きれい」との声も聞こえてくる。園内には数多くの花木が栽培されていて、それぞれに個性的な原色の彩りを見せてくれているが、今の時期はノボタンの色も負けていない。
蓮も咲き始め、熱帯スイレンは早くも20品種余りも咲いてくれている。ノボタンの花は、園の長い夏の始まりを告げている。
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sebg | 2010年5月25日 08:10
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狙われているようだ

葉を食べていた成虫

小枝に潜んでいた成虫
ゴマダラカミキリAnoplophora malasiaca
カミキリムシ科 日本全域に分布
昨日、園内各所に育つシークワーサー(ヒラミレモン)の生育具合を見に行ったら、食害するゴマダラカミキリを見つけた。目を凝らして、木全体をくまなく探したら、あと2匹見つけた。
ゴマダラカミキリの食害を受けていたシークワーサーは、去年の8月にも成虫がいて、幹から幼虫の食べている証拠、粉も出ていた。なんとか取り除いたが、どうやら狙われているようだ。
園内には十数本も実がつくシークワーサーが生育している。幹に幼虫が入り食害すると、大きな木でも枯れることがある。しばらくは、一週間ごとにパトロールすることにした。
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sebg | 2010年5月24日 10:26
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開花までには十数年を要する

遠くから黄色に見える花

花序には階段状に交互に花の塊がつく
ヘネッケンAgave fourcroydes
英名 Henequen
リュウゼツラン科 メキシコ原産
リュウゼツランの仲間、ヘネッケンの花が最盛期を迎えている。とは言っても、一般の来園者は見上げるばかりで、花を近くでみることは出来ない。
錦が池の東側、通称バンカーに細長い電柱のような花序が高さ5mほどの高さまで伸びている。4月中旬頃から咲き始めた花は、下方から次第に上に向かって徐々に咲き続けている。花の数からして多量の種子ができることは間違いない。さらに咲き終わった場所に果実だけでなく、殊芽も多く付く。
繁殖は種子ではなく殊芽を小さな鉢に植えて育てる。生長するに従い、次第に鉢を大きくする。しかし、露地に植えて大株になり、開花までには十数年を要すると担当者は言っていた。
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sebg | 2010年5月23日 07:56
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モクタチバナの花を食べる幼虫

モクタチバナの花序にいる幼虫、アリを目印に探す

葉の上で休息する羽化したばかりの成虫

シロノセンダングサの花に蜜を吸いにきた

枯れたススキの穂の上で交尾しているのを見つけた
アマミウラナミシジミkurava kurava septentrionalis
シジミチョウ科 奄美,喜界,沖縄,伊平屋,慶留間,久米,
宮古,多良,石垣,竹富,小浜,西表,
鳩間,波照間,与那国島に分布する
「へえー、これが幼虫なの、はじめて見た」と、ハイビジョンのカメラをかなり接近して撮影していた、偶然森で会った知人。かなり感動したようで、言葉少なく夢中で撮影を続けていた。
紹介するアマミウラナミシジミは、シジミチョウ科に属する翅の裏に波模様が特徴の小さなチョウだ。雄は翅の表が暗紫色、雌が暗紫色の地色に輝くような青色が加わり、飛翔するときはキラキラ輝いているように見える。
4月下旬、中城村の森に最初に散策に来たとき、成虫を3頭ほど確認し、モクタチバナが多いのに気がついた。ん、これは思い、観察を続けることにした。そして5月11日、モクタチバナの花を食べる幼虫の様子を撮影することが出来た。
19日、再び同地に行ってみると、20頭余りを見ることが出来、羽化したばかりで葉の上で休息、花で蜜を吸う、交尾も観察できた。幼虫の食べるモクタチバナの花はこれからが満開。来週も行ってみることにした。
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sebg | 2010年5月21日 08:57
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梅雨の晴れ間で輝いていた

さわやかな青紫色の花

派手な模様の葉
スターオブサイアムNymphaea 'Star of Siam'
スイレン科 園芸品種
去年夏に導入したネッタイスイレンの一つが見ごろだ。名前はスターオブサイアム。さわやかな青紫色の花が、梅雨の晴れ間で輝いていた。
花弁は非常に明るい青紫色で、中央にいくに従ってわずかに色合いが淡くなる。葉は熱帯スイレンらしい派手な紺色の模様が入る。水に浮かぶ葉の色合いだけでも十分観賞できる。
去年は導入してまもなく咲いてくれた。今年は鉢を一回り大きくし用土も入れ替えたので、すこぶる順調に生育し開花も多い。
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sebg | 2010年5月20日 09:07
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すっごくいいい香り

白く大きなホワイトパール

栽培は水タンクを利用している
ホワイトパールNymphaea 'White Pearl'
スイレン科 園芸品種
「すっごくいいい香り」、昨日取材に来た台湾の人気旅行雑誌「MOOK自遊自在」の女性記者の声。今、スイレンの花が身近に観賞でき、香りが楽しめる場所が人気だ。
ポリネシアンレイクを見渡せるように設けられた平らな観賞場所に、大きなスイレン鉢を置き、どなたでも気軽に楽しめる。
植えてある熱帯スイレンのホワイトパールは、純白の大型品種。多花性で、同時に多くの花を咲かせ、直径20cm余りにもなる大輪なので迫力がある。ガクにざらついた感じの模様が入る。
熱帯スイレンが大型なので、見合う鉢を探したが、見つからなかった。そこで、なんと沖縄特有の屋根に設置されている「水タンク」の再利用を職員が思いつき、植えてみると大成功した。来園者が「このスイレン池、どこで売っているの」と質問されるくらいだ。もちろん、「水タンク」の再利用だと説明している。
良い香りは朝がよく、鼻に花を近づけると良い。因みに、ミツバチがいつも花粉や蜜
を探しているので、じゃまをして刺されないように注意すること。
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sebg | 2010年5月18日 09:53
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幼虫が糸を吐いておりてくる

中央に糸を吐いて下りてきた幼虫がいる

羽化したばかりの翅のきれいな成虫がたくさんいた
テングチョウ Libythea celtis
テングチョウ科
奄美大島,沖縄島,渡嘉敷島,久米島,宮古島,伊良部島,
石垣島,黒島,西表島,波照間島,与那国,北大東島,南大東島に分布
テングチョウの成虫を撮影しようと近くの野山に出かけたときのこと。めったに見られない光景に遭遇した。
なんと、「強い風にクワノハエノキの葉が揺さぶられて幼虫が糸を吐いておりてくる」とテングチョウを紹介した記事を読んでいたときの出来事が、目の前に繰り広げられたのだ。 テングチョウのほとんどはすでに成虫になっているようで、この日だけで20頭あまりも飛んでいて白い花の咲くシロノセンダングサにも蜜を求めてやってきていた。幼虫の食べるクワノハエノキを探しながら十数本、葉はすでに硬くなっていて緑色、新芽はない。林道を歩くこと1時間、育つ高さ7mほどのクワノハエノキを見上げるとまだ黄緑色の新緑があるのを見つけた。ん、小さな物体が空中に浮いている、なんと糸を吐いておりてきた終令の幼虫だ。撮影をしていた数分後、またも上空から糸を吐きながらやりてくる終令幼虫がいた。
夢中で何枚も撮影したが、きれいに写っていたのはこの紹介する1枚だけ。しばらく風にゆれる幼虫を眺め、梅雨の晴れ間に再びこの場所に来て見ようと思った。
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sebg | 2010年5月17日 08:20
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白と紫が緑を背景に美しく見える

白と紫が緑の背景に美しく見える

大きな葉の中央から花序が伸びている
ミズカンナ Thalia dealbata
クズウコン科 北米
ポリネシンレイクに育つミズカンナの花が見ごろだ。
花は、芭蕉に似た大きな葉がついている中央付近から花序が長さ1m余りに伸びていて、先端部分に細長くついている。遠くから見ると目立つものではないが、近くから見ると白と紫が緑を背景に美しく見える。
梅雨で雨が降り続いている。傘をさしながら園内を散策すると、ほこりが洗い流されたのか、光は少ないのに植物たちの葉や花が生き生きと目に写ってくるのは不思議だ。ふと、そう思ったときに見ていたのがミズカンナだった。
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sebg | 2010年5月16日 08:38
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毎日でもやってほしい釣堀

釣堀でにぎわうポリネシアンレイク

子供が釣ったテレピア
カワスズメOreochromis mossambicus
別名 モザンビークテラピア
カワスズメ科 アフリカ南東部原産
ポリネシアンレイクでは釣堀が行われている。主につれる魚はテレピアとコイ。5月5日、子供たちの釣った魚を写したのが掲載した画像。
園の三つの池には昔からたくさんのテレピアが棲んでいた。10年ほど前、「職員の数名から釣堀したら」との声に答えて、釣り好きの管理職員が道具を作り試したところかんたんに釣れる。これだと、子供でも楽しめるとゴールデンウィークや夏休み等で限定的にやっていた。徐々に釣堀ファンが増え、「毎日でもやってほしい」との声に、今年は4月から毎日行っている。一人300円にえさのパン一切れ。このゴールデンウィークでは一人で30数匹を釣った名人の子供もいた。
テレピアの和名はカワスズメ、別名モザンビークテラピア。この魚、昔タンパク源として食べるために導入したらしい。親が卵と稚魚を守る習性と敵がいなかったのか、瞬く間に沖縄中の汽水域、湖沼や河川下流域の流れのゆるやかな場所に広がった。
誰でもかんたんに釣れるテレピアの釣堀、やってみませんか。ハマリマスヨ。
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sebg | 2010年5月15日 09:30
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2回目の開花

金色した歯ブラシ状の花

小枝についている
シノブノキGrevillea robusta
別名 ハゴロモノキ
英名 Silky Oak
ヤマモガシ科 オーストラリア
園の東側の散策路沿いにちょっと珍しい、ほんとうに久しぶりの花が咲いている。私の知る限り2回目の開花だ。名前はシノブノキ。
花は高さ5-7mほどの高さについている木々の小枝についていて、歯ブラシそっくり。金色で少し輝いているように見える。
シノブノキは高木で高さ30mほどに生長するというが、園の木は13mほどだ。咲いたのは2本うちの1本、咲いた木の幹にはポトスが着生していて、遠くから見ると2種類の葉がついているので不思議な木に見える。
何度も咲いたわけではないので、いつまでかは不明。見たい方は早目がよく、見えにくいので双眼鏡持参をすすめる。
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sebg | 2010年5月14日 09:19
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日本一小さいセミ

指の上に乗せても逃げないイワサキクサゼミ

ススキの葉の上にいるのを見つけた
イワサキクサゼミMogannia minuta
セミ科 沖縄、久高、宮古、八重山、台湾に分布
知人の「イワサキクサゼミが鳴いているよ」との声に、「え、年中耳鳴りがしてセミが鳴いているから聞こえない」と答えて、なんとなしにススキの葉に目をやると、本当にいた。中城村にいたなんて、西原町や那覇市末吉公園にいるのは知っていたが、まさか。
11日、中城村で日本一小さいセミを見つけ撮影した。体長12-17mm、指と比較してその小ささがわかると思う。分布の北限として沖縄島では知念村の一部、久高島に生息していたが、十数年ほど前から北上して、島内各地で見つかっていると聞いている。名前のとおりススキ、サトウキビ葉等の草本の汁を吸うことから名前ついていて、幼虫もサトウキビ畑でよく見つかる。
ずいぶん昔だが、イワサキクサゼミを採集して標本を作ろうということになり、仲間と知念村久手堅(現在南城市)に出かけた。同じ5月、発生の最盛期で付近は会話が出来ないほどの大合唱。捕虫網の一振りで、数十匹が入った。それで終わればいいものを数回繰り返したので、それこそ佃煮にできるほど捕まえた。持ち帰り、仲間みんなで標本にと見せたら、非難のあらしだった。
日本一小さいセミを見たい方、今が旬、ぜひ南部の海岸沿いへ。残念ながら当園にはいません。
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sebg | 2010年5月13日 09:00
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下向きのピースに上向きのピースで答えた

下向きにピース

キフゲットウの生育状態
キフゲットウAlpinia zerumbet 'Variegata'
英名 Variegated ginger
ショウガ科 ニューギニア原産
9日、園の東側にゲットウの開花状況を見に行ったら、キフゲットウの花も、独特の景色を見せてくれた。雨が降り水玉もついていたので、さらに美しく見えた。
ゲットウの花は蘭のように心弁が発達し、白の地色に赤色・橙色と原色を見せてくれる。蕾を包む苞の先に紅が入るのも美しいと感じる。ここまでは一緒なのだが、キフゲットウはさらに芸が入る。花序を包む皮の色が一部紅色にグラデーション状に色づき、さらに下向きにピース(写真を撮るときに指で示すサイン)をしている。
土砂降りは園内の散策はちょっとたいへんだが、小降りはいろいろな色や景色が楽しめる。陽射しがないので、散策してもさわやかなのが良い。キフゲットウの下向きのピースに上向きのピースで答えた。
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sebg | 2010年5月12日 09:12
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枝先から花火のようにでているので、よく目立つ

目立つ桃色の花

枝先からいくつも花序がついていた
メディニラ・スペキオーサ Medinilla speciosa
ノボタン科 ジャワ原産
ヒスイカズラの咲いている場所近くで、メディニラ・スペーキオーサの小さな桃色の花が咲き出した。枝先から花火のようにでているので、よく目立つ。
ヒスイカズラは満開で連日、多くの見学者ややってくる。そのすぐ側に今まで見慣れていないちょっとかわった花があるので、やはり観賞した後、写真を撮影する方が多い。
枝先から長さ30センチほどの花序が数箇所あり、一斉にではなく少しずつ咲いている。そのため花期は長い。同じ花木薗にあと1株あるが、やはり花序がついていて咲きだした。
開花後は紫がかったピンクの小さな果実が房状につき、熱帯的な雰囲気がありこれも良い。
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sebg | 2010年5月10日 08:25
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撮影希望の方は少し早めのスケジュール

閉じていた蕾

大雨にうたれた花は閉じていた
ハスNelumbo nucifera
ハス科 中国、インド原産
英名 Lotus 中国名 蓮
「ハスが咲いたよ」、との連絡を受けた5日の夕方。詳しい場所を聞いて行ってみると、閉じていた。
6日は沖縄入梅。7日の大雨のあとに、花はどうなったのだろう。雨に打たれてやはり閉じていた。注意深く付近を見渡したら、蕾が池中からニョキニョキと伸びていた。開花を見るのは次の蕾と決めた。
雨、気温、合間の強烈な太陽の光で、ハスはあっという間に伸びて、5月下旬には花の見ごろの季節を向かえる。例年より少し早いので、撮影希望の方は少し早めのスケジュールにした方が良い。
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sebg | 2010年5月 9日 09:21
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ツバキの幹に見慣れない植物が寄生していた

株は大きくいくつもあった

若い寄生株
ヒノキバヤドリギKorthalsella japonica
ヤドリギ科 関東以西の本州、九州、沖縄、ヒマラヤ、マレーシアに分布
珍しい植物を見つけた。なんとなしに見たツバキの幹に見慣れない植物が寄生していた。
4月25日、午後から休みをとりシーミーへ。墓には少し早く着いたので、しばらく付近を探索。墓の周囲には様々な植物が植えられていて、世相を反映しての植物たちの移り変わりが見える。十数年前までには考えられなかった花木類が植えられていることもある。ヒノキバヤドリギは垣根にしていたツバキのいくつかの枝に寄生していた。
資料によると「ヒノキバヤドリギはツバキをはじめとするツバキ科の他、イヌツゲ、モチノキ等にも寄生する。高さ10~13cm。幹は節が多く、全体的に緑色。常緑樹林内に生える。名前は、緑色の茎葉がヒノキに似ることからつけられた」とあった。
この植物を見つけたのは、数回しかない。それもだいぶ前だったので、ほんとうに嬉しい。場所も近いので、直ぐ見にいける。加えて撮影したのは初めてだ。
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sebg | 2010年5月 7日 08:57
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形が崩れず開花も3~4日間続き寿命も長い

花の形が良い

横から見てもきれいだ
ラズベリー・スウィル Hibiscus cv. 'Raspberry Swirl'
アオイ科 ハワイアン系の園芸品種
魅了的なハワイアンハイビスカスが咲いていた。名前はラズベリー・スウィル。眺めていると引き込まれそうな美しさだ。
2002年3月に導入したハワイアンハイビスカスの一つで、これまで接木を行い品種が維持してきた。この品種は、中央の真っ赤な色が花弁中央まで広がり次第に柔らかい桃色に変化する割合が美しいのが特徴。花の直径が15cm~20cmと比較的大きいのに花弁は常にオーバーラップし、形が崩れず開花も3~4日間続き寿命も長い。
ラズベリー・スウィルをはじめとするハワイウンハイビスカスが観賞できるのはあとしばらくで、次に夏の花コーラル系ハイビスカスが本番を迎える。
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sebg | 2010年5月 6日 08:26
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休眠することなく葉がでた状態で冬期をのり切った

花弁に紫の濃淡が入る

ガクは濃い紫色
リンジー・ウッズドNymphaea 'Lindsey Woods'
スイレン科 園芸品種
ちょっと変わった熱帯スイレンが咲いている。花弁の地色は紫なのだが、濃くなるところが斑状に入る。
去年の7月導入したムカゴ種。ガクの外側は非常に濃い紫色で、遠目に見ると黒っぽく見える。花上がりも良好で、導入した夏に咲き、今年も4月から咲き続けている。解説では「ムカゴ種は休眠しにくいため、意外に越冬が難しく、安全な冬越しのためにも夏場に多めにムカゴを収穫しておいて下さい」とあったが、休眠することなく葉がでた状態で冬期をのり切った。
ただ、他のムカゴ種に比べてムカゴが出来にくいようで、子株が今のところない。今年、葉を充実させて苗を得たいと思う。
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sebg | 2010年5月 5日 07:49
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自由にぬれるのが魅力

好きな色がぬれるのは楽しい

出来た、自分だけり色がぬれるシーサーの絵づけ体験
色ぬりシーサーが人気
手作り体験ワークショップで一番人気なのがシーサー類への色ぬり。
自分だけの色が使えて、自由にぬれるのが魅力。小さな子供から、年配の方々まで楽しめるとあって、ゴールデンウィークでもたくさんの方々が楽しんでいる。
ゴールデンウィーク期間中は中学生まで入園は無料。大人入園に500円をプラスすると1000円のクーポン券がついてくる。これで沢山のゲームやシーサー類への色ぬり体験をはじめ、様々なゲームに参加でき、買い物もできる。
沖縄北I.Cからも近い、駐車も楽、ヤンバル通いに飽きたみなさん東南植物楽園に遊びに来てください。
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sebg | 2010年5月 4日 08:09
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チラチラ飛んでいる白い物体

葉上に静止するタイワンクロボシシジミ

どこに止まっているか見つけてください
タイワンクロボシシジミ Megisba malaya sikkima
シジミチョウ科
奄美、沖縄、宮古、石垣、西表、鳩間、波照間、北大東、南大東、尖閣、台湾、
フィリピン、スマトラ、マレ-半島に分布。
ん、林縁にチラチラ飛んでいる白い物体は。とっさにシジミチョウの一種だと思った。近頃、目が悪くなっていたのは自覚しているが、生物を見つけるのはまだ衰えていないはず。
小さな白い物体は、しばらくして葉の上に止まった。逆光ながら、近づいて確認すると、県内に分布する蝶でも最小の部類に入るタイワンクロボシジミだった。「こんにちは」と挨拶し、カシャカシャと撮影した。
子供のときから、今までも発見の胸のときめきはかわらない。植物も、昆虫も変わらない。しばらく、見つけた嬉しさで、るんるんだった。
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sebg | 2010年5月 3日 08:08
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子どもわくわくワークショップはじまる

金魚すくいを楽しむ姉妹

サッカーシュートに挑戦

ボールを投げて的にあてるストラックアウト

小さな子供も楽しめるスナッグゴルフ




輪投げ、釣堀、昆虫クラフト、水鉄砲つくり等、笑顔一杯でした
東南植物楽園ゴールデンウィーク特別企画、子どもわくわくワークショップが1日より開催されている。
初日はさわやかな好天に恵まれ、朝早くから親子連れがつめかけ、ゲームやワークショップを楽しんでいた。
今回の目玉はなんといっても費用の安さ。中学生以下入園無料、大人の入園料金通常1000円に500円を追加し1500円にすると、なんと1000円のクーポン券がつきゲームやあらゆる買いに使うことができる。ゲームラリーでは金魚すくい、輪投げ、サッカーシュート等10のアイテムを用意。全ゲーム合計得点からその日のチャンピオンが決定する。おまけに上位入賞者には商品が当たる。
ランチブッフェも大人1365円を1000円、小人735円を500円にする。低予算で弁当がなくても気軽に終日楽しむことができる。イベントの開催は5日まで。
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sebg | 2010年5月 2日 08:11
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担当者がんばれ

テッポウユリ Lilium longiflorum
方言名 ユイ、フィ、ユリ
英名 Easter lily,trumpet lily,white trumpet lily
ユリ科 南西諸島原産
3月25日に紹介したテッポウユリが咲いていた。遠くからでも良く目立ち、白さが際立っている。
テッポウユリは沖縄の山野や庭園、公園、街路のわきなどありとあらゆる場所で開花時期を迎えていて、白い大きな花が夏の到来を告げている。車を走らせていると良く目立ち、休みに公園等に行くと親子で記念撮影している姿を見かけた。
この咲いた株は数十本だが、別の植え込みには小さな株がさらに数十あり、現在増殖中とのこと。来年の今頃にはもっとたくさん咲くはず。担当者がんばれ。
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sebg | 2010年5月 1日 08:08
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