青年時代にタイムスリップ

チャバネセセリの幼虫の巣

幼虫の食べ痕
チャバネセセリPelopidas oberthueri
セセリチョウ科 奄美大島,沖縄,伊平屋,伊是名,久米,渡名喜,
宮古,伊良部,下地,池間,大神,来間,石垣,竹富,
小浜,黒,新城,日本、東南アジアに広く分布する
今日はちょっとマニアックな話。
8月25日、路傍を歩いていたときのこと。ふと目をやったイネ科のセイバンモロコシの葉にセセリチョウ科のチャバネセセリの幼虫の巣を見つけた。一瞬にして、虫に夢中になっていた青年時代にタイムスリップ。
懐かしいというどころではない。巣の形、葉の食べた痕跡、他に巣はないのか、と探してしまった。
実はこのチョウ、チョウとは思えないとても地味。そのため調べる人は少ない。幼虫はイネ科の多くを食べると当時の図鑑には掲載されていて数種の植物の名前が載っていた。知識のなさからこの植物が分からない。仕方がないので、植物図鑑を探しても分からず、生物の先生にも協力してもらったが、一部判明したに過ぎなかった。
転機は大学に入ってから、周囲の植物の名前が全て分かるのではという人物に出会えたからだ。常に金魚の糞みたいに一緒に野山を歩き知識を習得。チャバネセセリの幼虫が食べているイネ科植物の名前が次々と分かるのは、植物だけでなくチョウにものめりこむきっかけだった。
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sebg | 2010年8月29日 08:03

