あれ、きみ生き残っていたのか

きれいなピンク色の花

よく目立つので、縁沿いに使われてきた
ゼフィランサス・ロセアZephyranthes rosea
ヒガンバナ科 グアテマラ、西インド諸島原産
あれ、きみ生き残っていたのか。ピンク色のゼフィランサス・ロセアが咲いていた。先日、花木園とダイオウヤシ区を隔てるメインの道路を歩いていたときのことで、わずかな数だが目立っていた。
球根の草花は咲き終わった後に移動することが多く、ゼフィランサス・ロセアもその一つ。もともと「風楽風遊の森」のハーブガーデンの通路沿いに植えられていて、かなりきれいだったので好評だった。休園に伴い、水上楽園に移されてきたのだが、どの場所でも安定せずアッチコッチに植えられては移動が繰り返されてきた。そのうちになくってしまったのだと思い込んでいたので、咲いているのを見つけたときには、少し嬉しかった。
来年もまた咲くのを見て、撮影したいのだが、無理のようだ。
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sebg | 2010年10月21日 10:10
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幻の花を見つけた

白く筒状になった花

白い花が咲いてないと回りに溶け込んでしまう
ツツナガクサギClerodendrum indicum Klotzsch
別名 クルマバジョウザン
英名 Tube-flower,Turk's-turban
クマツヅラ科 インド、ビルマ、マレイ原産
16日、薗では幻の花を見つけた。名前はクマツヅラ科のツツナガクサギ。数年、株の確認や開花がなくすでに枯死したものだと思っていたが、地下茎が生き残り、芽がでて生長し開花していた。
花は白からクリーム色、筒は長さ10cm程あるが特徴だ。果実ははじめ緑で青に変わり、径1cmほどの球状で目立った星形のガクの中央につくのが目立つ。
前日掲載したキオオゴチョウの再復活、そして今日のツツナガクサギの再発見。東南植物楽園は12月30日をもって休園することがきまった。園が復活するのはいつになるのかは不明だ。
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sebg | 2010年10月19日 08:35
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再復活

黄色いチョウのような花

実生1年目で開花
キオオゴチョウCaesalpinia pulcherrima cv. floava
別名 フラウァ
マメ科 南米原産
オオゴチョウが満開を向かえ、来園者からは好評だ。加えて黄色いキオオゴチョウも再復活し、名前を職員に尋ねる方が増えてきた。
キオオゴチョウ、以前は数本あってそれなりに咲いてくれていたが数年前に枯死して途絶えていた。そのため管理職員から種子や苗は手に入らないかと、希望されていた。3年ほど前に種子が手に入り蒔いたが、発芽せず、さらに去年数十粒蒔き、苗が出来たのが数本。種子が発芽し、苗に出来るまでの割合がオオゴチョウに比べて低い。しかし、悪いことばかりではない、実生から1年で開花してくれた。早速、2本が植栽された。
3年前に購入した1株とあわせて、現在3株があり、開花を続けている。蕾はまだまだあり、11月末までは咲くものと推測する。今度は園内で開花した株から種子を採取し苗を得ることにしている。
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sebg | 2010年10月18日 08:28
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花が終わりに近づいてきた

踊り子のような紫の花

花が咲いてなくてもそれなりに彩りを添える
フイリタイワンレンギョウ Duranta repens 'Variegata'
クマツヅラ科 西インド諸島、メキシコ原産
紫の踊り子のような花が終わりに近づいてきた。
真夏の始まる前から咲き始めて数ヶ月、休みなく来園者の多くを楽しませてきたフイリタイワンレンギョウ。涼しくなる11月には花も少なくなる。御礼に肥料が与えられ、次の年に再び枝・葉が伸びて、開花させ楽しませてくれる。
花の写真を撮影する方も多かった。チョウが蜜を吸いにやってくることもあり、ミツバチや他の昆虫たちもいた。花が終わっても斑入りなので、それなりに彩りを添えてくれると思うが、やはり咲いてくれているときが一番いい。
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sebg | 2010年10月 1日 08:32
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淡い期待

純白のムカゴ種
フロリダ・スターNymphaea 'Florida Star'
スイレン科 園芸品種
またまた、新規導入の熱帯スイレンが咲き続けている。名前はフロリダ・スター、純白のムカゴ種。
7月23日に到着、すぐさま他の導入した品種とともにスイレン展示箇所に植えられた。生育はすこぶる順調、植え込まれてまもなく蕾がでて開花、来園した愛好者からも喜ばれた。早くも繁殖させて分けて欲しいとのリクエストもでている。
葉の広がり方もよく、蕾も次々とでているので、しばらくは咲き続けそうだ。このままクリスマス、正月も過ぎて咲いてくれるのではと淡い期待を抱いている。
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sebg | 2010年9月30日 09:26
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黄色い花が吹き飛ばされ続けて

黄色の花が密集して咲く

園内の1株
タイワンモクゲンジ Koelreuteria elegans
英名 Flame Golden-rain Tree,Chinese-rain Tree
ムクロジ科 台湾、ジャワ島
タイワンモクゲンジの黄色い花が満開を迎えている。園内だけでなく、周囲を取り巻く防風林も同じで、秋の気配全開だ。
今年の台風の接近は1個。暴風域が小さく直撃を逃れたので、ほとんど被害はなかった。タイワンモクゲンジも普段なら、枝・葉が暴れている部分から折れてスッキリするのだが、今年もなかった。
今日の天気予報は晴れ、北風になる。この風で黄色い花が吹き飛ばされ続けて、全て散る頃になると、もう少ししのぎやすくなる。
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sebg | 2010年9月27日 07:52
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黄色品種としては初のムカゴ種

カーラズ・サンシャインNymphaea 'Carla's Sonshine'
スイレン科 園芸品種
鮮やかな濃黄色のネッタイスイレンが咲き、連休に訪れた来園者を喜ばせている。
名前はカーラズ・サンシャイン、今年の7月23日に到着したピカピカの新規導入種。到着と同時に展示箇所に配置、株も大きいのでいままでにもなんどか咲いてきた。最高気温は相変わらず高いのだが、最低気温が少しだがさがり、ほんの少し過ごしやすくなってきたのが、スイレンにもよかったようだ。花が大きく色も鮮やか、株も安定し草姿が良くなってきた。
黄色品種としては初のムカゴ種なので、今年の晩秋には小株を得て、来年の展示には数株にする予定だ。
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sebg | 2010年9月22日 08:21
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濃紫は魅力的な色

ムラサキヤハズカズラThunbergia vogeliana
キツネノマゴ科 熱帯アフリカ西部原産
先日、レストラン「ボタニカ」のハーブ類を見に行ったら、ムラサキヤハズカズラの濃紫色の花が数輪咲いていた。濃紫は魅力的な色だ。
いつも淡いコダチヤハズカズラを見慣れているせいか、つい濃いと別の花なのかと見入ってしまう。花のつきかたがまばらなので、いつももう少し咲いてくれないのかと思っている。そのせいなのか、園内で植えられているのは咲いているこの株だけ。
将来、花つきのよい枝がわりがでて、挿し木で繁殖したいと思っている。そのためにも時々見に行くことにしている。
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sebg | 2010年9月16日 08:40
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沖縄の熱帯花木の開花、秋のシリーズ

白い花序が青い空によく映えている

枝・葉が充実、花数も多い
トックリキワタ Chorisia speciosa
英名 White Floss-silk Tree
パンヤ科 ボリビア、ブラジル原産
トックリキワタの白花が最盛期を向かえ、高くなった青空に映えている。咲いている場所は受付の近くで、来園する際にも見えるので評判は良い。
今年は台風が接近したが心配された風雨はなく、強風に弱いトックリキワタの枝・葉も無事だった。ここ数年、強烈な風による影響がなくスクスクと育っているせいなのか毎年のように花の数が多くなってきている。
ドライブをしていると濃ピンク色のトックリキワタも咲き出してきた。いよいよ沖縄の熱帯花木の開花、秋のシリーズになってきた。
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sebg | 2010年9月15日 08:30
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ほったらかしても花をつける

タマスダレZephyranthes candida
ヒガンバナ科 ペルー原産
10日、ワシントンヤシ並木を通り過ぎてアカリファの垣根の下に植えられているタマスダレが白い花を咲かせてにぎわい、来園者を喜ばせている。
タマスダレは球根植物、非常に丈夫でよく育ち、ほったらかしても花をつける。真夏の強烈な日差しをものともせず、乾燥が続いても水やりをしなくても平気。花は7月からポツポツとつくが、なんといっても一斉に咲くのはこの9月。これでもかといわんばかりに咲く。
沖縄ではどの家庭や学校の花壇でもあったが、余りにも普通だったのか、最近減ってきた感じがする。真夏に咲く貴重な白い花であるし、使い方を工夫すれば、もっと活かせるはずだ。
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sebg | 2010年9月13日 08:39
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翌年の播種に備えるため

丸い果実にトゲトゲ

まだまだ咲き続けそうな独特の花
チョウセンアサガオDatura metel L.
ナス科 インド原産
7月2日に紹介したチョウセンアサガオの花が散った後に、トゲトゲのついたピンポン玉より大きい丸い果実がついてきた。その数十数個。
トランペットのような独特の花は、株の生長にともなって咲き続けていて、それなりに観賞者はいる。加えて、見たことのない果実がついているので、珍しそうに見入る人も多い。
花はどれくらいまで咲き続けるか分からないが、咲いている限り撤去はないはず。晩秋に果実が成熟し、種子が採取できるようなら確保したいと思う。もちろん翌年の播種に備えるためだ。
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sebg | 2010年9月 9日 08:28
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家庭に植えても良いと思う

ヒゴロモコンロンカ Mussaenda erythrophylla
英名 Ashanti Blood,Red-flag Bush
アカネ科 熱帯アフリカ原産
ほんのちょっとだけ朝夕がしのぎやすく、空もなんとなく高くなったような気がする頃に見ごろを迎えるのがヒゴロモコンロンカ。
咲いているところはポリネシアンレイク沿い。初夏に植えられたばかりで株は大きくないが、夏の高温と雨で伸びてきて、早くも来園者から注目されてきている。写真を撮影した方々から、「真っ赤な花びらの上に星の小さな花はなに」と職員に聞いてくるらしい。実際は真っ赤なのが苞、白い小さな星型が花だ。
ヒゴロモコンロンカ等のムッセンダの仲間は熱帯の雰囲気をかもす花として、以前から注目されてきたが、沖縄では余り普及してない。時々植木市で見かけるので、家庭に植えても良いと思う。
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sebg | 2010年9月 8日 08:32
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真っ白のディンティー・ホワイト

小枝の先に多く咲いている

ほんとうに真っ白の花
ディンティー・ホワイトHibiscus cv.Dainty White
アオイ科 園芸品種
コーラル系ハイビスカスが園内各所でよく咲いている。特に目立つのがポリネシアンレイク沿いにある真っ白のディンティー・ホワイト。
2002年4月導入。直ぐに園内に植えられて、丈夫でよく育ち花つきもよいのでこれまでにも来園者の目を楽しませてきた。小枝の分岐がよく蕾の数が多いこと。そのため、毎日たくさんの花をつけても次々と準備されていて途切れることなく咲き続けている。
台風が7、9号と相次いで襲来しているが、今のところ被害はない。強い風に弱いコーラル系ハイビスカスたちだが、回復は早い。天候が回復すれば花たちの競演がまた始まる。
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sebg | 2010年9月 6日 08:15
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無事生きていた

咲いていたピンク・ブイ

咲いていなかったら他のジンジャーと区別がつかない
ピンク・ブイHedychium Pink "V"
ショウガ科 園芸品種
一昨日、台風7号の被害はないかと園内を歩き回っていたら、なんとジンジャーの仲間が咲いていて、ほのかなか甘い香り放っていた。
幸い本島北部に大きな被害をもたらしているにもかかわらず、園内の被害はほとんどなかった。島の北側を通過したのがよかったようだ。南か西の通過だったらと思うと、怖くなった。
撮影して調べてみたら、2002年5月にハワイから導入したピンク・ブイだと分かった。そういえば春先にバックヤードからいろいろなショウガ科やヘリコニアの仲間を植えていたのを思い出した。同じ場所にハナシュクシャが咲いていたので、小さいときは同じものだと思っていた。
台風の被害はなし、枯死してしまっていたと思っていたピンク・ブイが無事生きていたこと、7、8月と雨が多く旱魃に悩まされることはなさそう等、園にとってよい年のようだ。
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sebg | 2010年9月 3日 08:31
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人気スポットの屋根

オオバナアリアケカズラ Allamanda cathartica 'hendersonii'
英名 Henderson Allamanda
キョウチクトウ科 ブラジル原産
バシャ、バシャとコイたちが重なり、来園者らが投げた小さなえさに群がる様子が人気、その上を黄色い色が染めている。
黄色の正体はオオバナアリアケカズラ。コイへのえさやりが楽しめるテラスがあって、強い日差しと雨よけのための屋根がある。その屋根にが目立って咲いている。この場所はクレッセントカフェ、語らい橋、トラムバス亭があって人気スポットのひとつでもある。
この屋根は老朽化していたので、梅雨が始まる前に修繕された。その後、つるがどれくらいの期間で這い、緑になり花が咲いてくれるのか心配されたが、意外に回復は早かった。真夏に入ると咲き出し、今でも咲き続けている。
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sebg | 2010年9月 1日 10:41
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魅力は何と言っても大きな白色の苞

白色の苞が目立つ
ムッセンダ・ディワタMussaenda 'Diwata'
アカネ科 園芸品種
ポリネシアンレイク東側、トラム通行路沿いに植えられたムッセンダ・ディワタがいま見ごろだ。
2009年10月導入。すぐさま現在地に植えられ、今のところ順調に育っている。魅力は何と言っても大きな白色の苞。遠くからでもよく目立ち、まさに熱帯花木という雰囲気だ。花はというと苞の中央に橙黄色で小さくついている。
今日、昼前から台風7号の暴風域に入る予想で、抜けるのが夜になるとのこと。心配なのはこの仲間が強い風に弱いこと。枝・葉がよく茂り、花序も大きいので風をまともに受けすぎるためだ。台風の直撃は久しぶり、他の植物も含めて被害が最小になることを祈るばかりだ。
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sebg | 2010年8月31日 07:50
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花を見に行くと言うより、蜜を求めてやってくるチョウに感心がある

蜜を求めてやってきたウスキシロチョウ

サイクリングをしながら近くを通る来園者ら

花は長い花序を順序よく咲いていく
チリメンナガボソウStachytarpheta dichotoma
クマツヅラ科 アメリカ原産
夏はじめに、長く伸びた枝の切り戻しが行われ、再び伸びた枝先に青紫色の小さな花が満開し、来園者やチョウたちに喜ばれている。
咲いている場所はポリネシンレイクの西側、ティフォノドルムの群落わきだ。沖縄ではあまり栽培されてないせいか、近くを管理している職員に名前を尋ねる人も多いと聞いている。
花を見に行くと言うより、蜜を求めてやってくるチョウに感心がある。これからが開花の本番、園の小さな名物になってくれるのではと期待している。
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sebg | 2010年8月30日 07:59
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園芸植物から帰化植物になった典型的な例

紫色のきれいな花

群落を作ることが多い
ヤナギバルイラソウ Ruellia brittoniana
キツネノマゴ科 メキシコ原産
錦が池の北側、ヒスイカズラに行く手前の垣根沿いに1日数輪だった紫の花が、ここにきてまとまって咲き出した。名前はヤナギバルイラソウ。
草姿は細長い葉に、高さ30~50cmのこれまた細い茎の頂に直径4cm程の花を数輪つけている。咲いている様子を見る限りきゃしゃな草花に見えるが、とんでもない。最近、道路沿い、空き地、公園の通路沿いの垣根の根際、畑の周囲、民家庭園の隙間等、ありとあらゆる場所に生えている。園芸植物から帰化植物になった典型的な例だ。画像のかわいい紫の花が咲かないかぎり、なかなか気がつかないほどに、沖縄の土地に馴染んでしまった。
咲き終わった茎の頂には紡錘形の小さな果実が無数についていた。もちろん、この中にはたくさんの種子が入っていて、蒔けば生えてくる。来園者はきれいな紫の花を見て、果実を持ち帰るのであろうと思った。
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sebg | 2010年8月22日 08:02
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ハート型なのでLove Vineとも呼ばれている

ピンクのハート型したガク

今年中にアーチ一を覆ってくれるはず
アサヒカズラAntigonon leptopus
別名 ニトベカズラ
英名 Chain-of-love,confederate vine,corallita,coral vine,love vine
中国名 珊瑚藤
タデ科 メキシコ西部
ピンクのハート型をした小さな花がつき出した。名前はアサヒカズラ。常緑のつる性熱帯花木だ。
アサヒカズラは花茎の先がまきひげ状になり、植物・構築物に絡まって伸びていく。花弁を思わせるのはガクでピンク色。ハート型なのでLove Vineとも呼ばれている。
このアサヒカズラ、ずいぶん前から駐車場のナツメヤシに絡ませて、毎年のように開花し、来園者を楽しませてきた。ところが、ヤシが枯死し撤去されたのだが、アサヒカズラはそのままにされてきた。園内に移植してはとの提案があり、この春ポリネシアンレイクの北通路側のわきに植えられた。根がしっかりしてないのか伸びがわずかだったが、真夏に入り急激に伸びてきた。そしてとうとう開花するまでに生長してきた。
この調子で伸びてくれると、来年は小さなピンクハートを背景に記念撮影できるまでになりそうで楽しみになってきた。
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sebg | 2010年8月21日 08:23
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花にはわずかに香り


開花は今がちょうど最盛期、毎日数輪咲いている
アーノッティアヌスHibiscus arnottianus A.Gray
アオイ科 オアフ島原産
2回目の導入で何とか咲いたハイビスカスの原種がある。名前はアーノッティアヌス。真っ白の花弁中央に長い花柱を持ち、さわやかさが際立つ。
現在高さ1.2m余り。若い茎・葉、ガク、花柱に軟毛がある。葉は卵形で、葉先に小さな鋸歯のでることがある。花弁は白、稀に淡い桃色になることがある。花柱は長く花冠から長く飛び出るので、目立つ。花にはわずかに香りがある。
最初に導入したのは2003年4月。養生ハウスでしばらく育てられて、園内に植えられたが台風の被害で枯死。2回目は2009年の5月。画像で紹介した株だ。現在順調に育っているので、今年も台風が来なければ、来年も今のようにきっと咲いているはずだ。
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sebg | 2010年8月20日 08:31
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ハイビスカス原種の一つが開花

小ぶりの花が開花していた

夏に急に伸びてきた
ヒビスクス・ワイメアエ・ハナラエHibiscus waimeae var.hannarae
アオイ科 ハワイのカウアイ島原産
昨日、久しぶりにハイビスカスの原種を展示した箇所に育ち具合を見に行ったら、小ぶりのピンク色をしたワイメアエ・ハナラエが開花していた。
2009年5月に導入、今年の春先にポリネシアンレイクのハイビスカス展示箇所に植え込まれた。当初は生長する気配がなく、弱いのではと考えられたが、暑さが厳しくなるにつれて成長、次々と枝を出してきたところだった。
もう少し白っぽいと思ったが、花弁に赤と桃色がのり、花のつき方も良い。丈夫ならば、小型の多花性ハイビスカスとして垣根や縁取りに使えると思った。
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sebg | 2010年8月16日 07:55
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淡い黄色の花弁の先にさわやかなブルーの色

微妙な色の組み合わせがたまらない

花つきはいいようで、蕾がついている
ムーン・ビームNymphaea 'Moon Beam'
スイレン科 園芸品種
淡い黄色の花弁の先にさわやかなブルーの色、スイレン好きにはたまらない色の組み合わせが咲いている。
名前は「ムーン・ビーム」。蓮祭りの終了した7月中旬に導入した新品種の熱帯スイレンだ。ここ数年、毎年のように数種のスイレンを追加してきたが、ここで一般受けする花色から、ちょっとマニア向けもいいのではと選ばれた。
花の大きさは直径14cm前後、葉の模様はほとんどなくグリーン色。花つきは良いようで、次の開花を待つ蕾がついている。
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sebg | 2010年8月14日 08:27
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真夏はやっぱりこの花

燃えるように咲いているコバノサンダンカ

生育よく群れて生長し花をさかせる
コバノサンダンカの一品種 Ixora coccinea L.
アカネ科
真夏はやっぱりこの花、コバノサンダンカ。強烈な日差し、乾燥にも強く葉も隠れるくらいに満開になり、花期も長い。
昨日、ラッキーガーデンに咲いている花を撮影に行ったら、「美ら島沖縄総体2010」で来沖している高校生や父兄らもおりこの花を背景に、記念撮影している場面に出会った。他でも、はじめて沖縄に来る方も多かったのであろう、いろいろなところで記念撮影していた。
ここ数日雨が多い。植物たちにとっては恵みの雨で、コバノサンダンカをはじめとする花木類にとってもよく、仲間のスーパーキング、サンダンカ、サーモンピンクのフレーゼリ、キバナサンダンカもよく咲いている。
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sebg | 2010年8月 8日 08:14
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ビンロウジュの花が咲いていた

小さな白花の咲く穂のつけ根に小さな果実が見える
ビンロウジュ Palmae catechu
英名 Betel-nut Palm
ヤシ科 マレーシア、熱帯アジア原産
8月2日、ポリネシアンレイク周辺を散策中、甘い香りがするな、まさかと辺りを見回したら、ビンロウジュの花が咲いていた。
いつもなら8月中旬頃からが香り始めるのだが、今年は早々と咲いてくれている株があった。ほかの株はというと、緑の苞に包まれた蕾がだいぶ膨らんでいて、近く開花しそうではある。
緑の果実も橙色に色付きはじめている。橙色に熟した果実と小さな白い花が充満したら、香りに満ちた季節を向かえる。秋には程遠いが、確実に日は短くなってきていて、空も高くなってきた感じがする。
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sebg | 2010年8月 4日 08:10
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バンダの生垣

バンダ Vanda cv.
ラン科 園芸品種
園の東側、トラムコース沿いにバンダの生垣がこの前作られた。
バンダは今までヤシの幹、樹木の幹にくくりつけられ、根が着生して育ってきた。この方法は大成功で、日当りがよければよく開花し、景観作りに一役買ってくれている。さらにと考え出されたのが生垣。
使われた株は100余り。生育は順調で秋には開花し、トラム乗車のみんなを楽しませるものと期待している。
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sebg | 2010年8月 1日 08:27
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記念撮影スポットにまさに華を添える

目立つピンクの花序
シマサンゴアナナス Aechmea fasciata
英名 Urn plant
パイナップル科 ブラジル原産
この色はやはり目立つ。シマサンゴアナナスの花序が出揃い開花を始めた。
ダイオウヤシ区の北側、通称「滝口」で大きなハマイヌビワ、ホルトノキの樹影下にパイナップル科が数種植えられているうちの一つ。
この場所にパイナップルの仲間が植えられたのは、10年ほど前。装飾用にと鉢植えされてハウスにあったものや、他の場所にバラバラに植えられていたので、1箇所に集めようと思われたからだ。今では、周遊するトラムのコース近くとあって、真夏に咲く色鮮やかなパイナップルの仲間は重宝している。
岩の隙間から水が流れるように工夫されていて、よどみには熱帯スイレンも開花しる場所なので、来園者からは好評。この記念撮影スポットにまさに華を添えるシマサンゴアナナス、8月いっぱいは咲いてくれそうだ。
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sebg | 2010年7月26日 08:35
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8月一杯咲き続けると見ている

サフランモドキ Zephyranthes carinata
方言名 グシイ、ヂクヂク
中国名 菖蒲蓮、風雨花
ヒガンバナ科 ジャマイカ、キューバ、メキシコ、グアテマラ原産
昨日、楽しみにしていたサフランモドキは満開を少し過ぎていた。ここ数日の風雨のせいなのだろう。
蕾が目立ち始めたのは10日ほど前。数が多かったので期待は大きかった。今まで多かったブーゲンブレアフィールドの斜面縁もやはり咲いてくれていた。さらに、他にはないかと散策したら、知らないうちに園内数箇所に独立した個体が花をつけていた。
去年からポリネシアンレイクのキッズガーデン側に長さ20mほどの列植えがあって、咲くとなかなかの見ごたえ。トラムに乗っている来園者からも好評のようだ。
株が充実しているので蕾はこれからも次々と出て、8月一杯咲き続けると見ている。
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sebg | 2010年7月25日 09:35
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来園した方には喜ばれるのでは

さわやかな黄色が良い

花弁は垂れ下がった先についている
キバナヨウラクGmelina philippensis
別名 トゲヨウラク
英名 Purple Bulang,Hedgehog
クマツヅラ科 フィリピン、ミャンマー、タイ原産
キバナヨウラクはどうなっているのだろうと久しぶりに見に行ったら、黄色い花が咲いていた。
伸びた枝からホップがぶら下がるように、さらにその先に黄色い花弁がのぞいているので、とてもさわやか。しばし眺めていたら、強い日差しで頭が暑くなっていた。
このキバナヨウラク、咲いている様子を園内管理している職員に見せてデビューさせようとしたが、実現していない。実は夏に咲く花で黄色は多く、別の色が欲しいのだそうだ。それでも咲いている様子は来園した方には喜ばれるのではと思っている。
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sebg | 2010年7月14日 08:45
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心強い味方の花木


サルスベリ(百日紅) Lagerstroemia indica
方言名 アンバーギィ、ファゴーギー
英名 Crape Myrtle,Indian Lilac 中国名 紫薇
ミソハギ科 中国南部原産
真夏の花の定番、サルスベリが満開の時期を迎えている。クマゼミ、リュウキュウアブラゼミの合唱を聞きながら、赤、ピンク、白といったサルスベリの花をめでながら汗をかく散策も、さわやかな気持ちにさせてくれていいもの。
咲いているところは園の東側のトラムの通行路沿い。そのほか、数箇所で見られる。特に手入れをしているわけではないが、ほんとうに丈夫で、乾燥にも強く、剪定もしないのに適度な樹形も整ってくれる。ガーデンを管理しているものにとっては、心強い味方の花木だ。
いつもなら台風がやってきて、枝についている蕾もろともなくなってしまうが、襲来がなければ8月上旬頃までは咲き続けそうだ。
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sebg | 2010年7月12日 08:19
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久しぶりに数が多い大満開

大満開のハナチョウジ

赤い筒状の花が群れて咲いている
ハナチョウジ Russelia equisetiformis
ゴマノハグサ科 メキシコ原産
錦が池のほとりの数箇所で、赤い小さな筒状の花が満開し、来園者を喜ばせている。
赤い花の正体はハナチョウジ。年に数回満開するが、久しぶりに数が多い大満開で池面にも赤色が映り、更に美しく見える。
実はこの時期、いつも台風がやってきてせっかく咲いていた花が吹き飛ばされていたが、天気図を見る限り、しばらくは発生しそうにもないのは嬉しい。散策の楽しみはなんといってもいろいろな花の色や形を見ることで、歩くたびに目に映る景色がどんどん流れていくのが良い。
ハナチョウジ、しばらくは咲きつづけそうなので、真夏の散策は歩き出す勇気がいると思うが、その価値は十分あるはずだ。
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sebg | 2010年7月 9日 08:15
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確かに知識で取り組むことが大事

白い大きな花が開いたチョウセンアサガオ

開花した株、これから生長し花数も多くなる
チョウセンアサガオDatura metel L.
ナス科 インド原産
初夏に苗が植えられたチョウセンアサガオが開花をはじめた。
植えられたのはポリネシアンレイクの東側の植栽帯。この場所はこれまでヒマワリ、コスモスをはじめとする草花が彩りを添えてきた。通路沿いでトラムに乗っている来園者からもよく見えているし、グリースロープからの緑一色からカラーに変わる場所として、重要な位置を占めている。
チョウセンアサガオは高さ1.5mになる1年草。葉は卵形から広卵形で鋸歯がある。花は基本白色で14~20cm。果実は球形で刺がある。海外では薬用に栽培され、麻酔薬として使われてきた。この仲間では最も普通に栽培されている。
ずいぶん前だが「チョウセンアサガオに接木したナスを食べて中毒した」との情報が入った。何でも、好奇心旺盛な園芸愛好家が同じナス科なので接木はできるし、チョウセンアサガオ本体ではないので大丈夫と思ったらしい。ところがどういうわけか、結果は食べて中毒。以前は、普通の知識として親や親戚、取り巻く人たちが食べてよい、いけない等危険な生物について教えてもらっていた。ところが最近、山野草・オーガニックブームで自然のものに対する注目が高まり「食べる」が人気だ。
確かに知識で取り組むことが大事だと、チョウセンアサガオ事件を思い出した。
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sebg | 2010年7月 2日 10:04
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研究熱心な管理職員

ワインカラーのきれいな花色

開花した株
アマクリナム'H.J.ウエールズ×Amacrinum cv.H.J.Wales
ヒガンバナ科 園芸品種
なるほど、きれいなワインカラーの花だ。ひと目で気に入った。
先日、管理職員の一人がプランターで育てている球根植物を見て欲しいと昼食時間に言ってきた。
早速、育てている場所を訪ねると、花はたしかに咲いていた。蕾がありこれからも咲きそうだ。ただ、株が多いのに開花しているのは二つなので、花つきがいまひとつなのかと思った。そのことを管理職員に質問したら、自宅の球根を持ってきたのでまだ大きくなく、また肥料を与えてないので、開花するのに十分育ってないとのこと。
すぐには名前が分からなかったので、手元の資料を探すとアマクリナムの名前がでてきた。沖縄ではなじみのない花だ。研究熱心な管理職員。園で進めている「いつきても花のある植物園」を目指し日頃から可能性のある植物を集めていたのだ。
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sebg | 2010年6月28日 08:34
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甘い考え

猫の目のような青紫の花

ユスラヤシの地際に植えられている
ブルーキャッツアイOtacanthus caeruleus
別名 オタカンサス
ゴマノハグサ科 南米、豪州
初夏に見慣れない草花が、ポリネシアンレイクに下る道路沿いに育つユスラヤシの地際に植え込まれ、咲き続けている。植えた本人に、名前を聞いてみると分からないとの返事。
手元の図鑑類を調べても判明せず、しばらくそのままにしていた。蓮祭りが始まっても咲き続けているので、気になり知人に画像を送付したら、やっと名前が分かった次第。
ブルーキャッツアイ、最近園芸店や、個人の庭先でも時々見かけるとのこと。
名前の由来は、猫の目のような青紫の花が咲くところからきているらしい。夏の暑さに強く、乾燥にも耐えそうなので、もしかしたら、ずっと咲き続けるのではと甘い考えを持っている。
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sebg | 2010年6月25日 08:25
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増殖希望

赤が目立つブラック・マジツク
ブラック・マジック Heliconia Caribaea (Black Magic)
バショウ科 園芸品種
四つ階段の右手、ヘリコニア・ビハイの列植栽からさらに向かった右手奥に、1株真っ赤な苞をつけているヘリコニアがある。
名前はブラック・マジック。2002年5月導入。ビハイの園芸品種の一つで性質は同じだが、さらにひときわ大きく成長し、苞のエッジに色はついてなく淡色の赤。余りにも強烈な赤なので、遠くからでも良く目立ち、好きな来園者は珍しそうに見ていることもある。
通常のビハイは繁殖力旺盛で、株分けで次々と増えるのに対し、導入してからだいぶ立つのに、数株しかない。見事なので、苞が着いているうちに「増殖希望」の要請をしておこう。
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sebg | 2010年6月23日 08:46
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真っ赤なサンゴ状の花序

真っ赤なサンゴ状の枝先についた青紫色の花

株の中央から伸びた花序
サンゴアナナスAechmea fulgens
パイナップル科 ブラジル原産
ショッピングパラダイスの東側の壁には、植物デイスプレイがあり様々な植物が植え込まれている。代表的なのがアナナスの仲間。乾燥に強く、風変わりであることなどから選ばれたようだ。
そこには最近、株の中央からひときわ目立つ真っ赤なサンゴ状の花序が伸びている。通路沿いであることから、覗き込む来園者もでてきた。枝上の先端からは淡い青紫色の花が咲き始めた。
今のところ2株から真っ赤な枝がでている。株はまだあるが、続きは出そうにない。そういえば、この仲間植えられて1年ほどしか経ってない、株が充実すれば真っ赤なサンゴはこれからも増えるだろう。
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sebg | 2010年6月21日 13:57
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どうして水がきらいなはずのアリがとか

よくみると何匹もアリがいる

青い小さな花が咲いていた株
ツマベニアナナスNeoregelia spectabilis
英名 Painted-fingernail ,fingernail plant
パイナップル科 ブラジル東部
「あ、咲いている。いつ見てもかわいいなー」と、近くにいた女性職員の声。
ショッピングパラダイスの外壁沿いに植えられたツマベニアナナスが株の中央に青い小さな花を咲かせていた。よく見ると、特徴の一つ水がたまっていてその中から青紫の花が見える。さらに目を凝らすと、なんとアリが好きな蜜がでるのであろう、たまった水をものともせず、集まっていた。ほんの数分だったが、どうして水がきらいなはずのアリがとか、水に足がアメンボみたいに浮いているとか、と疑問がわいてきた。
近くにほかのアナナス類も蕾があるので、数日したらまた観察してみよと思った。
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sebg | 2010年6月16日 08:35
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風に舞うように見える

風に舞うように咲いている
舞妃蓮 (まいひれん)Nelumbo cv.
ハス科 園芸品種
ポリネシアンレイクでハスの品種舞妃蓮が咲き始めた。
咲き始め黄色っぽいが、淡い紅ものり次第に白さが目立ってくる。なんとも色気漂うハスの花だ。
名前の由来は、屈光性のため、花弁がややねじれる傾向があり、風に舞うように見える事から付いたと言われている。
池に植えられた当初から花の数が少なく、強いものに負けて、いつか消えるだろうと思っていたが、意外に強い。
梅雨が明けそうなこれからが開花の本番。ハス好きな皆様、ぜひ「舞妃蓮」を見つけてください。
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sebg | 2010年6月15日 08:33
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花が5弁の真っ白で目立つホシアザミ

散策路脇にたくましく育つホシアザミ
ホシアザミ Isotoma longiflora
別名 イソトマ
キキョウ科 西インド諸島、中南米原産
昨日、ブーゲンビレアフィールド近くの散策路の道端に、花が5弁の真っ白で目立つホシアザミが咲いていた。
いつもは斜面に生えていて、重要ではなやいのか雑草と一緒に刈り取られていた。ところが生育地の道路を隔てて反対側、それも雑草と同じような生え方でたくましく株立ちしている。
実は、種子が飛び散ったのか本来の生育地から離れて株が育ってきているのは知っていた。ただ、株はあまり大きくならず目だってなかったが、この散策路脇の株はかなり目立つ。事実、散策していた来園者が携帯電話で撮影していたのを見たことがある。
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sebg | 2010年6月14日 09:14
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道路沿いに豊かな緑陰を提供
オキナワキョウチクトウCerbera manghas
方言名 ミーフックワー,ミフクラギ
英 名 Pink-eye Cerbera,Pong Pong Tree
中国名 海檬果
キョウチクトウ科 沖縄、台湾、南中国、インド原産

芳香もある白い花

木全体に白い花が咲き目立つ
オキナワキョウチクトウの白い花が満開、道行くドライバーの目を楽しませている。
咲いている場所は、東南植物楽園近くのJAちゃんぷるー市場前の通り。植えられたのはたしか、十数年前。高さ2mたらずの苗木が今や7メートル余りに生長し、道路沿いに豊かな緑陰を提供している。花は毎年の様に咲いていて、年々樹木が生長しているせいか、増えている。さらに、通り沿いに苗が植えられ、小さいながらも開花しているので、いっそうにぎやかになった。
この花は今が最盛期で、見ごろはしばらく続きそう。オキナワキョウチクトウの街路並木は余りないので、台風が来る前に見て欲しい。
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sebg | 2010年6月 5日 07:25
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咲きはじめ白、後に黄色になるので金銀花

白と黄色の花が同時に咲いているように見える

開花した株、来年はもっと大きくなっているはず
スイカズラLonicera japonica
別名 ニンドウ
英名 Japanese honey suckle
中国名 忍冬
スイカズラ科 日本、沖縄、朝鮮、中国
レストラン「ボタニカ」側にあるハーブガーデンでスイカズラの花が咲き、甘い香りが漂っている。
この株、バックヤードで育てられていたものを、香りの花が咲くという理由でこの春先に植えられた。生育は順調で植え痛みもなかった。まだ小さいので、開花は来年だと予想していたので、ちょっと嬉しい。
資料にはスイカズラは半常緑性のツル性低木で、沖縄の山野でも見られる。花は5~7月に開花し、甘いジャスミンのような芳香がある。咲きはじめ白、後に黄色になるので金銀花、子供が花の蜜を吸うこと、あるいはおできの吸出しに利用したからスイカズラの名があるともいう。漢方では花や葉に利尿、健胃、解熱に効果があるとのこと。
咲いているのを気づいたのは数日前で、それから何度か、甘い香りを楽しみに行き、その良さを数名の職員に伝言した。株が小さいので開花は少ないが、数倍に生長したら、来年の今頃はもっと咲くのだろうと期待が膨らんでいる。
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sebg | 2010年6月 4日 09:42
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沖縄ではちょっと珍しい

小枝の先にオレンジ色の蕾が見える

ミツバチが筒状の花に体全体をいれていた
ハメリア・パテンスHamelia patens
別名 ハメアリノキ
英名 Scarlet Bush
アカネ科 フロリダ、西インド、南米原産
オレンジ色の花、ハメリア・パテンスが咲き出した。
咲いているのはショッピングパラダイスから蓮祭り会場に行く途中で、斜面に2株植えられていて、注意しないと気がつかない場所だ。
木は高さ1m余り、直径が1.5メートル程ある。葉は普通の楕円形で、小枝の先に長く伸びたオレンジ色の多数の蕾が見えていて、その一部が咲いている。すでにミツバチが数匹飛び回っていて、蜜や花粉を集めていた。なかには体全体を花の中にすっぽりいれているやつもいた。
沖縄ではちょっと珍しいようで、咲き始めたら、来園者らが付近にいる職員に聞いてくることもあるとのこと。開花はこれからで、約2ヶ月間咲き続ける。
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sebg | 2010年6月 3日 08:07
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来園者に拾ってもらったら

白いプルメリア、清楚な感じで香りも良い

レイにすると華やかになりそうにピンクの花
インドソケイPlumeria rubra
別名 プルメリア
英名 West Indian Jasmine
キョウチクトウ科 メキシコ原産
白とピンクのプルメリアが咲き出した。
ちょうど梅雨の最中で、せっかく咲いたのに強烈な雨で散らされることもある。しかし、蕾が次々とでき、気温の上昇とともに葉も茂ってきて、開花の本番はこれからといったところだ。
開園前に行くと、芝地や路面には散った花が落ちていて、手で拾って鼻に近づけると甘くてとてもいい香り。職員にこのことを伝えると「掃除したときに1箇所に集めて、来園者に拾ってもらったら」というアイデアがあった。
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sebg | 2010年5月31日 09:14
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今後の咲き方に注目

ピーチ色した花

真横からみてもさわやかなピーチ色がいい
ジョージア・ピーチ Nymphaea 'Georgia Peach'
スイレン科 園芸品種
蓮祭りのスイレン品種展示箇所で、ピーチ色の温帯睡蓮が咲き出した。
全体的に同じ温帯水連の品種「コロラド」と良く似ているが、「ジョージア・ピーチ」が黄色実が強く、オレンジピンクになる。花上がりが良く、シーズン中花が途切れない。胎生種で、時折花の部分から新しい株ができる。
2008年6月に導入。しばらく養生の後、展示され開花もしたが、株が充実してないのか、なんとなく花数が少なく展示が終了した。
今年は、春先から新芽、葉の展開がよく、株も充実しているように見える。
品種の特徴の一つ花が途切れなく咲き続けると思うので、今後の咲き方に注目している。
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sebg | 2010年5月28日 08:40
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復活

名前のとおりブルーの花がきれいだ

復活してきた株
アメリカンブルーEvolvulus pilosus
別名 アサガオカラクサ、エボルブルス
英名 Blue daze
ヒルガオ科 北アメリカ原産
久しぶりに鮮やかな小さな花が咲いていることに喜んだ。消えていたと思っていたアメリカンブルーが復活していたのだ。
園の東側、大きなビョウタコノキの生育している場所で通路沿い、たいへん条件の厳しい場所で、一時はよく育ち花も長い期間咲き続けていた。ところが、乾燥が続いたのか、数年前株全体が茶色になっていた。今年の春先、緑色の葉が少しずつ出始めていて、一応きざしはあった。
まだ株は小さく、花数も少ないが梅雨で水は大丈夫。適度な日光で生育がよくなり、通路沿いを飾っていくはずだ。
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sebg | 2010年5月27日 08:22
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赤い苞に緑の縁取りを持つ

ヘリコニア・ビハイ Heliconia bihai
英名 Firebird
バショウ科 小アンチル諸島~ブラジル南部原産
インコのクチバシそっくり、まさに熱帯的な赤い苞に緑の縁取りを持つヘリコニア・ビハイが咲き出した。
咲いているのはワシントンヤシ並木の付け根辺り、花木園、そして北側四つ階段の右手、パイン畑の奥に並んで植えられている。まだ、咲きはじめなので、そんなに目立たないが、気温が30度Cを越える6月中旬頃にはかなりの数がそろい、壮観になる。
最近、年間パスポート(2000円で1年間有効)を利用して、何回、いや十数回も来園し、花や風景その他を撮影する方々が増えてきた。ハスやスイレン、鮮やかな熱帯花木類、ヘリコニア・ビハイも対象の一つだ。
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sebg | 2010年5月26日 08:36
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園の長い夏の始まりを告げている

濃桃色の花が輝くように咲いている。

語らい橋を背景に撮影する来園者も多い
ノボタン(野牡丹) Melastoma candidum
方言名 テーニー、ハンカー、ミーハンチャー、ミーファンカ
ノボタン科 南西諸島、台湾、中国南部原産
23日、梅雨の晴れ間で輝くように咲いているノボタンの濃い桃色の花が目立っていた。
「語らい橋」に向かって右手に2株あって、今年も5月はじめより咲き始め、今では最盛期を迎えている。トラムから降りた来園者らが「わー、きれい」との声も聞こえてくる。園内には数多くの花木が栽培されていて、それぞれに個性的な原色の彩りを見せてくれているが、今の時期はノボタンの色も負けていない。
蓮も咲き始め、熱帯スイレンは早くも20品種余りも咲いてくれている。ノボタンの花は、園の長い夏の始まりを告げている。
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sebg | 2010年5月25日 08:10
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梅雨の晴れ間で輝いていた

さわやかな青紫色の花

派手な模様の葉
スターオブサイアムNymphaea 'Star of Siam'
スイレン科 園芸品種
去年夏に導入したネッタイスイレンの一つが見ごろだ。名前はスターオブサイアム。さわやかな青紫色の花が、梅雨の晴れ間で輝いていた。
花弁は非常に明るい青紫色で、中央にいくに従ってわずかに色合いが淡くなる。葉は熱帯スイレンらしい派手な紺色の模様が入る。水に浮かぶ葉の色合いだけでも十分観賞できる。
去年は導入してまもなく咲いてくれた。今年は鉢を一回り大きくし用土も入れ替えたので、すこぶる順調に生育し開花も多い。
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sebg | 2010年5月20日 09:07
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すっごくいいい香り

白く大きなホワイトパール

栽培は水タンクを利用している
ホワイトパールNymphaea 'White Pearl'
スイレン科 園芸品種
「すっごくいいい香り」、昨日取材に来た台湾の人気旅行雑誌「MOOK自遊自在」の女性記者の声。今、スイレンの花が身近に観賞でき、香りが楽しめる場所が人気だ。
ポリネシアンレイクを見渡せるように設けられた平らな観賞場所に、大きなスイレン鉢を置き、どなたでも気軽に楽しめる。
植えてある熱帯スイレンのホワイトパールは、純白の大型品種。多花性で、同時に多くの花を咲かせ、直径20cm余りにもなる大輪なので迫力がある。ガクにざらついた感じの模様が入る。
熱帯スイレンが大型なので、見合う鉢を探したが、見つからなかった。そこで、なんと沖縄特有の屋根に設置されている「水タンク」の再利用を職員が思いつき、植えてみると大成功した。来園者が「このスイレン池、どこで売っているの」と質問されるくらいだ。もちろん、「水タンク」の再利用だと説明している。
良い香りは朝がよく、鼻に花を近づけると良い。因みに、ミツバチがいつも花粉や蜜
を探しているので、じゃまをして刺されないように注意すること。
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sebg | 2010年5月18日 09:53
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白と紫が緑を背景に美しく見える

白と紫が緑の背景に美しく見える

大きな葉の中央から花序が伸びている
ミズカンナ Thalia dealbata
クズウコン科 北米
ポリネシンレイクに育つミズカンナの花が見ごろだ。
花は、芭蕉に似た大きな葉がついている中央付近から花序が長さ1m余りに伸びていて、先端部分に細長くついている。遠くから見ると目立つものではないが、近くから見ると白と紫が緑を背景に美しく見える。
梅雨で雨が降り続いている。傘をさしながら園内を散策すると、ほこりが洗い流されたのか、光は少ないのに植物たちの葉や花が生き生きと目に写ってくるのは不思議だ。ふと、そう思ったときに見ていたのがミズカンナだった。
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sebg | 2010年5月16日 08:38
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2回目の開花

金色した歯ブラシ状の花

小枝についている
シノブノキGrevillea robusta
別名 ハゴロモノキ
英名 Silky Oak
ヤマモガシ科 オーストラリア
園の東側の散策路沿いにちょっと珍しい、ほんとうに久しぶりの花が咲いている。私の知る限り2回目の開花だ。名前はシノブノキ。
花は高さ5-7mほどの高さについている木々の小枝についていて、歯ブラシそっくり。金色で少し輝いているように見える。
シノブノキは高木で高さ30mほどに生長するというが、園の木は13mほどだ。咲いたのは2本うちの1本、咲いた木の幹にはポトスが着生していて、遠くから見ると2種類の葉がついているので不思議な木に見える。
何度も咲いたわけではないので、いつまでかは不明。見たい方は早目がよく、見えにくいので双眼鏡持参をすすめる。
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sebg | 2010年5月14日 09:19
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下向きのピースに上向きのピースで答えた

下向きにピース

キフゲットウの生育状態
キフゲットウAlpinia zerumbet 'Variegata'
英名 Variegated ginger
ショウガ科 ニューギニア原産
9日、園の東側にゲットウの開花状況を見に行ったら、キフゲットウの花も、独特の景色を見せてくれた。雨が降り水玉もついていたので、さらに美しく見えた。
ゲットウの花は蘭のように心弁が発達し、白の地色に赤色・橙色と原色を見せてくれる。蕾を包む苞の先に紅が入るのも美しいと感じる。ここまでは一緒なのだが、キフゲットウはさらに芸が入る。花序を包む皮の色が一部紅色にグラデーション状に色づき、さらに下向きにピース(写真を撮るときに指で示すサイン)をしている。
土砂降りは園内の散策はちょっとたいへんだが、小降りはいろいろな色や景色が楽しめる。陽射しがないので、散策してもさわやかなのが良い。キフゲットウの下向きのピースに上向きのピースで答えた。
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sebg | 2010年5月12日 09:12
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枝先から花火のようにでているので、よく目立つ

目立つ桃色の花

枝先からいくつも花序がついていた
メディニラ・スペキオーサ Medinilla speciosa
ノボタン科 ジャワ原産
ヒスイカズラの咲いている場所近くで、メディニラ・スペーキオーサの小さな桃色の花が咲き出した。枝先から花火のようにでているので、よく目立つ。
ヒスイカズラは満開で連日、多くの見学者ややってくる。そのすぐ側に今まで見慣れていないちょっとかわった花があるので、やはり観賞した後、写真を撮影する方が多い。
枝先から長さ30センチほどの花序が数箇所あり、一斉にではなく少しずつ咲いている。そのため花期は長い。同じ花木薗にあと1株あるが、やはり花序がついていて咲きだした。
開花後は紫がかったピンクの小さな果実が房状につき、熱帯的な雰囲気がありこれも良い。
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sebg | 2010年5月10日 08:25
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撮影希望の方は少し早めのスケジュール

閉じていた蕾

大雨にうたれた花は閉じていた
ハスNelumbo nucifera
ハス科 中国、インド原産
英名 Lotus 中国名 蓮
「ハスが咲いたよ」、との連絡を受けた5日の夕方。詳しい場所を聞いて行ってみると、閉じていた。
6日は沖縄入梅。7日の大雨のあとに、花はどうなったのだろう。雨に打たれてやはり閉じていた。注意深く付近を見渡したら、蕾が池中からニョキニョキと伸びていた。開花を見るのは次の蕾と決めた。
雨、気温、合間の強烈な太陽の光で、ハスはあっという間に伸びて、5月下旬には花の見ごろの季節を向かえる。例年より少し早いので、撮影希望の方は少し早めのスケジュールにした方が良い。
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sebg | 2010年5月 9日 09:21
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形が崩れず開花も3~4日間続き寿命も長い

花の形が良い

横から見てもきれいだ
ラズベリー・スウィル Hibiscus cv. 'Raspberry Swirl'
アオイ科 ハワイアン系の園芸品種
魅了的なハワイアンハイビスカスが咲いていた。名前はラズベリー・スウィル。眺めていると引き込まれそうな美しさだ。
2002年3月に導入したハワイアンハイビスカスの一つで、これまで接木を行い品種が維持してきた。この品種は、中央の真っ赤な色が花弁中央まで広がり次第に柔らかい桃色に変化する割合が美しいのが特徴。花の直径が15cm~20cmと比較的大きいのに花弁は常にオーバーラップし、形が崩れず開花も3~4日間続き寿命も長い。
ラズベリー・スウィルをはじめとするハワイウンハイビスカスが観賞できるのはあとしばらくで、次に夏の花コーラル系ハイビスカスが本番を迎える。
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sebg | 2010年5月 6日 08:26
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休眠することなく葉がでた状態で冬期をのり切った

花弁に紫の濃淡が入る

ガクは濃い紫色
リンジー・ウッズドNymphaea 'Lindsey Woods'
スイレン科 園芸品種
ちょっと変わった熱帯スイレンが咲いている。花弁の地色は紫なのだが、濃くなるところが斑状に入る。
去年の7月導入したムカゴ種。ガクの外側は非常に濃い紫色で、遠目に見ると黒っぽく見える。花上がりも良好で、導入した夏に咲き、今年も4月から咲き続けている。解説では「ムカゴ種は休眠しにくいため、意外に越冬が難しく、安全な冬越しのためにも夏場に多めにムカゴを収穫しておいて下さい」とあったが、休眠することなく葉がでた状態で冬期をのり切った。
ただ、他のムカゴ種に比べてムカゴが出来にくいようで、子株が今のところない。今年、葉を充実させて苗を得たいと思う。
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sebg | 2010年5月 5日 07:49
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担当者がんばれ

テッポウユリ Lilium longiflorum
方言名 ユイ、フィ、ユリ
英名 Easter lily,trumpet lily,white trumpet lily
ユリ科 南西諸島原産
3月25日に紹介したテッポウユリが咲いていた。遠くからでも良く目立ち、白さが際立っている。
テッポウユリは沖縄の山野や庭園、公園、街路のわきなどありとあらゆる場所で開花時期を迎えていて、白い大きな花が夏の到来を告げている。車を走らせていると良く目立ち、休みに公園等に行くと親子で記念撮影している姿を見かけた。
この咲いた株は数十本だが、別の植え込みには小さな株がさらに数十あり、現在増殖中とのこと。来年の今頃にはもっとたくさん咲くはず。担当者がんばれ。
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sebg | 2010年5月 1日 08:08
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再び脚光をあびてほしい花に、推薦したい一つだ

オレンジ色の輝くような花

花の集まりは小枝の先につく
ヒメノウゼンカズラ Tecomaria capensis
別名 テコマリア
英名 Cape honeysuckle
ノウゼンカズラ科 南アフリカ原産
まぶしいくらいの陽射しに、光り輝くようにヒメノウゼンカズラが咲いていた。
ブーゲンビレアフィールドと錦が池の散策路沿いにある休憩小屋の腋に植えられていて、今まさに盛り。散策する来園者らも、小さいながらも原色の熱帯花木に見とれ、記念撮影する方々も見られた。
このヒメノウゼンカズラ、十数年前まではわりと人気があったが、いつの間にかどの家庭からも見られなくなってしまった。園でも数箇所に植えられていたが、育つのは紹介したこの場所だけだ。植えられなくなった理由は、他の花木に変わった、老化して枯死してしまった等が考えられる。こんなに美しいのにもったいない。
性質は強健で花つきもよく低木でじゃまにならない。再び脚光をあびてほしい花に、推薦したい一つだ。
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sebg | 2010年4月28日 09:07
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1年中咲き続ける熱帯スイレンになるかも

ミスター・マーチン・E・ランディグNymphaea 'Mr.MERandig'
スイレン科 園芸品種
ポリネシンレイクの西側、スイレン品種展示場所で、濃ピンク色に紫の斑紋の入ったネッタイスイレンの品種ミスター・マーチン・E・ランディグが咲いていた。
この品種は去年7月に導入した一つで、植えつけてからしばらくしたら咲きだし、12月はじめまで花がついていた。性質は強いようで、今年の早春から葉が展開し、3月遅くには早くも咲きだした。
紫色の花を咲かせるムカゴ種「ミセス・マーチン・E・ランディグ」と混同されやすいが、本種はムカゴ種ではない。花は濃いピンク色、花つきがよく、同じ花色のジャック・ウッドと並んで濃ピンク系の代表種。
性質は強健、しかも花の開花期間が長い、1年中咲き続ける熱帯スイレンの一つになるかもしれない。
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sebg | 2010年4月25日 07:32
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順調にいけば今年の晩秋から翌年の春には開花

接木されたハワイアンハイビスカス

今年の晩秋にはこのように開花する
ハイビスカス各種 Hibiscus cv.
アオイ科 ハワイアン系の園芸品種
バックヤードのハウスでハワイアンハイビスカスの接木が行われていた。
ハワイアンハイビスカスの多くの品種は、強い台木に接木をして繁殖が行われている。台木は毎年のように挿し木され、鉢植えの苗が作られる。その台木に夏になる前の今頃に接木される。
台木は高さ10~15cmほどの高さでカットされ、すぐさま準備された穂木を割り接、切り接が行われる。乾燥防止のビニルキャップがかぶせられ、クリップされる。接木が成功か否かは10日後頃で判明する。品種の名前は番号で管理されているので、1鉢ずつ記される。それでもごくたまに、違う花になるので慎重を期するようにしている。
穂木が台木に活着すれば、ビニルキャップがはずされる。順調にいけば今年の晩秋から翌年の春には開花し、展示や販売に活用される。
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sebg | 2010年4月24日 08:15
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全体的に地味

よくみるとかわいい桃色の花

星をちりばめたように咲いている

ユスラヤシの地際に植えられている
フイリハクチョウゲSerissa japonica 'Variegata'
アカネ科 園芸品種
先日、ウコンラッパバナの開花状態を見に行ったら、近くで桃色した小さな花が咲いているのに気がついた。名前はフイリハクチョウゲ。
園の一番見晴らしの良い場所のヤシの地際に植えられていて、この時期に散策に来ない限り見られない花だ。というのも、園ではこの場所にしか植えられていない。
フイリハクチョウゲは日本で生れた園芸品種。葉の縁が白く縁取る、いわゆる斑入りだ。通常のハクチョウゲの花に比べて少し大きく、桃色ということで、見所はある。ところが、沖縄の各地で普通に栽培されているのではない。よほどの趣味家でない限り、植えてないようだ。理由は全体的に地味なのかもしれない。
開花はゴールデンウィーク過ぎまでで、次は翌年の春になる。
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sebg | 2010年4月23日 08:28
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ハワイのハイビスカスの一つが咲いていた

咲いていた黄色の花

株は充実、枝先に蕾がまだついている
ブラッケンリッジーHibiscus brackenridgei
アオイ科 ハワイ諸島原産
昨日、珍しい花が咲いていたので撮影した。名前はブラッケンリッジーで、ハワイのハイビスカスの一つ。
レストラン「ボタニカ」の周囲には様々なハーブを中心とした植物が栽培されていて、2009年5月に導入され、今年の春先に追加されたものの一つ
花は黄色で中央が赤黒くなる。直径8cmほどあった。寿命は短く、朝開いたら、夕方前にはごらんのように花弁の先が散る前のように縮んでいた。通常のハイビスカスの葉とは異なり、葉先が3~5裂、厚ぼったい。どちらかというとフヨウに似ている。
枝先には蕾がかなりついているので、これからも花が見られる。また何度か咲いた痕があり、果実が肥大すれば種子が得られることも期待が持てそうだ。
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sebg | 2010年4月18日 08:08
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生豆で作ったコーヒーを飲んでみたい

白いコーヒーノキの花

1本は2メートル近くに生長した
コーヒーCoffea arabica
英名 Coffee,common coffee 中国名 珈琲樹
アカネ科 エチオピア原産
13日、園の一番北側ドラゴンフルーツ、バナナの栽培箇所近くに育つコーヒーノキ2本に白い花が咲いていた。
苗を植えたのは4年前。200年4月22日のブログで開花を紹介した後も、毎年のように花が咲き、実をつけ続けている。今年も大きな台風がなければ、たぶん豊作。赤く熟すれば、来園者ら喜ばせるだけでなく、野鳥たちの大事な食べ物になる。
コーヒーノキの苗を植え付近を管理している職員は「生豆で作ったコーヒーは絶品ときいている。飲んでみたい」、と毎回要望するが実現したことはない。一度、フライパンで炒ったが失敗した。安価な簡易焙煎機があればいいのだが。
開花はしばらく続く。夏には大豆ほどの緑の果実がつき、9月下旬頃から赤く色つき始める。
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sebg | 2010年4月17日 07:58
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強健で育てやすい、さらに花が美しい品種

ピンク・レパーデスNymphaea 'Pink Leopardess'
スイレン科 園芸品種
12日、ポリネシアンレイク西側のスイレン品種展示場所でピンク・レパーデスが咲いていた。
2009年7月に導入した新人。導入と同時に、植えつけてしばらしてから開花した。生育は順調で、ほかの熱帯スイレンに比べて、かなり遅い時期まで開花が続いた。冬期はさすがに葉が小さくなり、寝ていたが、日照時間が長くなる3月頃には新葉が出始め、十分な葉が出揃った頃には開花を始めた。
この品種はレパーデスとスターオブサイアムの交配により作出した品種。葉は両者と同様、派手な斑紋が入り、白の花弁に蛍光色のようなピンクになる。
強健で育てやすい、さらに花が美しい品種は大歓迎。これから晩秋まで、大きなトラブルがなければ咲き続ける。
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sebg | 2010年4月16日 09:09
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近くで見ると、きれいな花だ

花色は少し地味だがきれい

ホルトノキの地際に生えていた
ヘツカランCymbidium dayanum
別名 カンポウラン(寒鳳蘭)
ラン科 南中国、台湾、マレーシア、日本に分布
先日、ダイオウヤシ広場から見晴らしの丘に通じる大きなホルトノキの地際で、ランの花が咲いていた。近くで見ると、きれいな花だ。
株があるのは知っていたが、咲いているのに今まで気がつかなかった。名前を知らないので、知人に聞いてみたら、ヘツカランと教えてくれた。
調べてみると、ヘツカラン「辺塚蘭」と書き、産地の鹿児島県の地名に由来し、小型の地生蘭で、開花は冬とのこと。
そう言えば、思い出した。子供の頃、生家の庭にもあった。たいへん丈夫で、株分けして、洗面器やスチール缶を鉢かわりに植えていた。花も良く咲くので、隣近所に分けていた。庭はたびたび改修しているので、残ってないだろうなー。
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sebg | 2010年4月14日 09:36
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真っ赤な花弁に白い斑がでるのが特徴

クリスマス・フロストHibiscus cv. 'Christmas Frost'
アオイ科 ハワイアン系の園芸品種
昨日の朝、ワシントンヤシ並木沿いに植えられたハイビスカスの植え込みの中に、まさに開花前の'クリスマス・フロスト'に出会った。
2001年10月米国より導入されたハワイアン系の園芸品種。花の直径は17cm、真っ赤な花弁に白い斑がでるのが特徴だ。
この花を見るのはほんとうに久しぶり。いままで鉢植えで栽培されていたのは花がやや小ぶりの感じだが、見る限りりっぱで大きな花だ。去年にこの地に植えられたのは知っていたが、開花はなかった。
別の品種の蕾もあり、開花するかもしれない。今もっているデジタルカメラで撮影すると、どうしても目で見た花の雰囲気にならない。今日も見に行って撮ることにした。
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sebg | 2010年4月12日 08:27
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挿し穂の準備も大事な作業

挿し穂は大きさ・長さをそろえる

品種別にする
ブーゲンビレアBougainvillea cv.
英名 Paper flower
オシロイバナ科 熱帯米原産
8日、ブーゲンビレアの鉢植え栽培の状況を見に行ったら挿し穂が準備されていた。
ちょうどこの時期、品種別の親木から使用量に合わせて挿し穂が準備される。人気の品種は多めに、そうでないものは少なめだ。挿し穂の長さ、太さは同じ要領で栽培されるので均一が望ましい。そのため、挿し穂の準備も完成品の均一が求められるので大事な作業だ。
挿し木され穂は発根次第、鉢上げされ、成長とともに鉢替えが行われ、晩秋には開花するので小さな鉢植えとして販売される。翌年には、6寸の仕上げ鉢に植え替えられて、様々な用途に使用される。
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sebg | 2010年4月11日 08:11
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勉強になった

開花したマイソルヤハズカズラ

少しずつだが伸び始めた新ツル
マイソルヤハズカズラ Thunbergia mysorensis
インド原産、キツネノマゴ科
去年の6月26日に紹介したパーゴラに、マイソルヤハズカズラの待望の開花があった。
しかし、順調な生育ではなかった。熱帯原産なのに、真夏の移植にも係わらず新しいツルは伸びなかった。元肥はたっぷり入っていて、蒸散の激しい日々が続くことを考えて水やりを怠らず、成育を促進するために元気になる生育促進剤も与えられた。性質は強健で土質を選ばずよく育つことは間違いないが、移植によるショックの大きさ、新ツルは春から初夏にでることの大事な要素を見逃していた。勉強になった。
そう、この4月には少なくともシャンデリアの花序が数十はぶら下がり、一応は散策するのに相応しい装いになっていたはずだったのだ。
春先から新ツルが伸びて、パーゴラを覆い始めた。夏には涼しい木陰になる見込みで、来年にはきっと花のシャンデリアになるものと期待したい。
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sebg | 2010年3月30日 08:19
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発芽してきた

発芽してきたハスの実

芽は長さ10センチほど伸びてきた
ハスNelumbo nucifera
ハス科 中国、インド原産
英名 Lotus 中国名 蓮
バケツに水を入れ、その中につけていたハスの実が発芽してきた。
発芽したハスは、水をはった養成場で鉢植えにして育てられ、6月から開催予定の「蓮祭り」の苗木販売や展示用の鉢に仕立てられる。
このハスの実、発芽する芽の場所をサンドペーパーで削り、発芽しやすいように処理している。水につけられたのは10日ほど前、よどんできたら水を取り替えて水が腐敗しないように、発芽がスムーズにと担当者が管理してきた。
鉢植えにされた苗は、気温の上昇と強い日差しを浴びて、早いものだと7月中旬に開花するものもある。通常だと、来年の6月中旬頃には開花する。
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sebg | 2010年3月27日 07:56
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ほんの少し前までは大人気だった

真っ赤で大きな苞

開花中の尺鉢仕立て
サンジェゴ・レッド(スーパーキング)Bougainvillea 'San Diego Red'
オシロイバナ科 園芸品種
ほんの少し前までは大人気だったブーゲンビレアの品種を紹介。
名前はサンジェゴ・レッド、ブーゲンビレアをすこしかじった方ならスーパーキングの名前のとおりが良い。
サンジェゴ・レッドの魅力はなんといっても真っ赤で大きな苞にある。ほかの品種と一緒に並べておくと、ひときわ異彩を放ち、見る方々をとりこにしてしまう。
ではなぜ最近、店頭から少なくなってしまったのか。魅力があれば欠点もある。性質が強健でよく育ち、暴れてしまう傾向にあり、刺も大きくて鋭い。そのため鉢つくりが主流の栽培者から敬遠されてしまったからだ。また、購入した方々が露地に植えたら、成長が良すぎて暴れてしまったとも聞く。
園でも数は少なくなったが、咲いた鉢植えを直売店に出すと、やはり人目を引くとのこと。
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sebg | 2010年3月26日 08:24
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開花まで通うことにした

順調に育つテッポウユリ
テッポウユリ Lilium longiflorum
方言名 ユイ、フィ、ユリ
英名 Easter lily,trumpet lily,white trumpet lily
ユリ科 南西諸島原産
「語らい橋」から「見晴らしの丘」に至る途中右手アカリファ植栽地で、のテッポウユリの増殖が行われている。
数株あったものを株わけして増やしてきたもので、現在20数株が育ち、先端を見ると蕾がついているものもある。担当者は手探りで増やしてきたので、一気に数は多くならない。地道に増やしていく。今年も十数株の苗を植えたので、これからは数も増えやすくなる。近い将来、この付近をユリでいっぱいにしたいと話してくれた。
ついている蕾の開花は、4月はじめ頃だと予想している。この場所は開花まで通うことにした。
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sebg | 2010年3月25日 07:54
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ミッキーマウスの鼻(果実)が黒くなるのは5月中旬

開花中の花と蕾
ミッキーマウスツリー Ochna serrulata
英名 Mickey-mouse Plant
オクナ科 南アフリカ・ナタール原産
レストラン「ボタニカ」の南側に植えられたミッキーマウスツリーに、黄色い鮮やかな花が咲いている。
育つ場所は今年1月にハーブ類を集めて所の一角。植えられたばかりで、生育の心配があったが新芽もでているので心配なさそうだ。
まだ蕾があるので開花は続き、名前の由来となったミッキーマウスの鼻(果実)が黒くなるのは5月中旬を予想している。
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sebg | 2010年3月24日 08:20
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トックリヤシの地際が紫色とピンクの花で埋まるという計画

小さな苗を一つずつ丁寧に植えていく

植えられた苗

植え付けが完了した地際
ヒメキランソウ Ajuga pygmaea
シソ科 日本、沖縄、台湾に分布
昨日、園の北側、通路沿いに植えられたトックリヤシの地際にヒメキランソウの苗の植え込みが行われた。
ヒメキランソウは沖縄の海岸に育つ野生種。性質は強健で、乾燥にも良く絶え日当りの好い場所を好む。トックリヤシの地際は真夏にはかなり乾燥するので通常の草花には少し過酷な場所だが、ヒメキランソウにとっては適度な生育場所だ。
来年の今頃には、トックリヤシの地際が紫色とピンクの花で埋まるという計画だ。ちょうどトラムも通るので、話題にはなると思う。
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sebg | 2010年3月22日 08:14
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これこそ育てて満開にしてみたい品種

苞は小型で濃赤紫

これで最も花がついた方
クレープ・リーフBougainvillea cv.
オシロイバナ科 園芸種
ブーゲンビレアのちょっと変わった品種が咲いたので紹介する。名前はクレープ・リーフ。
特徴はというと、葉の縁が縮れて波打ち、ちりめん状になり、ちょっとかたい。苞は小型で濃赤紫、花つきはあまり良くないが今回は良く咲いてくれたほうだ。葉の育ちが悪いせいか生長は遅く、通常の倍はかかる。挿し木による繁殖もしにくい。また、この時期にしか開花せず、夏場は葉だけ。
育ちが悪く、繁殖も難しく、花つきも良くないなどの条件からあまり普及していない。植木市などで時々見かけるが、数は少ない。ただ、趣味家に聞いてみたら、これこそ育てて満開にしてみたい品種とのこと。
花つきが悪いせいか「直売所」に並ぶことがなく、販売実績がない。バックヤードでも数が少なく、数鉢育てているに過ぎない。
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sebg | 2010年3月21日 07:54
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これはこれでなんとも味わい深く落ち着く

甘い香りがする小さな花

緑の中に白い星のように咲く
ハクチョウゲ Serissa foetida
別名 ハクチョウボク、満天星、蛍花、コクチョウゲ
方言名 バンティーシ
アカネ科 台湾、中国原産
錦が池の東側、ブーゲンビレアフィールドの下側の散策路腋の垣根に小さな白い花が咲き始めた。名前はハクチョウゲ「白丁花」。
花は白で少しかおりがあり、先が5つに別れ、直径1cmにも満たない。緑一杯の垣根に白い星をちりばめたように咲くので、見た目には気分が良い。
色鮮やかな花が咲く熱帯花木の多い園内で、なんとも質素な感じがするのだが、これはこれでなんとも味わい深く落ち着く。
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sebg | 2010年3月19日 08:50
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カエンバナ

開花を始めたカエンバナ
リュエリア・コロラータ Ruellia colorata
キツネノマゴ科 ペルー、エクアドル、ブラジル原産
ダイオウヤシ区から見晴らしの丘に至る花木園の通路沿いに、リュエリア・コロラータが開花を始めた。
通常12月下旬頃から苞葉が赤く色づきはじめ、年が明けたら開花を始めるのだが、今回は遅め。12月全般に渡って気温が高く、低くなるのが遅かったからではと考えている。
今まで学名をそのまま読んで名前に使っていたが、カエンバナ(新称)という和名をつけた本があった。なんでも。花と苞葉の組み合わさった状態が炎のように見えることに由来する、とある。
カエンバナの開花はこれからで、見ごろは4月上旬とみている。
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sebg | 2010年3月18日 08:32
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香気なのか臭気なのかあいまいな香り

青紫色のちょっとかわった花

性質は強健でよく広がる
プレクトランツス・オルナツスPlectranthus ornatus
英名 Dog's bane
シソ科 エチオピア、タンザニア
ポリネシアンレイクの西側にあるビンロウジュの林の縁で、足元に青紫色のかわった花が見ごろを迎えている。
この植物の存在を知ったのは十数年前、ハーブだということで知人より紹介されたのがはじまりだ。確かに、葉に触れると香気なのか臭気なのかあいまいな香りがかなり強くする。「葉はなんかの薬だよ」という話が聞こえたりもする。繁殖は挿し木で簡単に増えて、土質を選ばずよく育つのか、またたく間に沖縄中に広まってしまった。
花は白い苞葉からでて、青紫色に次々と咲いていく。まだ花序が伸びていたので、しばらくは咲きつづる。
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sebg | 2010年3月15日 08:56
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花木園の木々の間に植えられたヒメキランソウが咲いていた

木々の間で咲いていたヒメキランソウ

サボテン山で開花するヒメキランソウ

ピンク花

鉢植えのスタンド
ヒメキランソウ Ajuga pygmaea
シソ科 日本、沖縄、台湾に分布
昨日、花木園の木々の間に植えられたヒメキランソウが咲いていた。日当りが悪いため生育が良くなかったところだ。一時、枯れも目立ち、だめかも知れないと植えた担当者は話したこともある。
毎年、2月中旬頃からぽつぽつと咲き始め、3月上旬~中旬が見ごろを迎える。緑の葉だけだったら、みたところただの雑草、地面に張って育つので、見栄えもせず開花するまではだいたい放置されることが多い。開花すると、ようやく注目されることになる。
花木園の開花をきっかけに咲いている場所を探してみた。直売所前には鉢植えのスタンドがあり、ピンク花も咲いている。中に入ると、開花している鉢植えが販売されているではないか。受付から入り左手のいつもの場所も咲いている。錦が池の東側、小屋の近くも青色の群落があった。さらにサボテン山でも咲いていて、高さ1メートルの植栽地なので、目の前で見ることが出来る。
ヒメキランソウはいつ見てもいい。好きな花だ。ついでに地面に咲いている花を探したらリュウキュウコスミレ、トキワハゼ、キヌラン、ナンゴクネジバナがあった。この花たちが終わるころには気温も上昇、うりずんの季節を向かえる。
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sebg | 2010年3月13日 08:14
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原種の一つインスラリスが咲いていた

開花中のインスラリス

ドングリ型の蕾
ヒビスクス・インスラリスHibiscus insularis
アオイ科 オーストラリア原産
昨日、ポリネシアンレイクの東側の一角でハイビスカスの原種の一つインスラリスが咲いていた。花弁はクリームっぽい白、ノドは濃赤色できれいだ。
この一角はハイビスカスの植栽エリアがあって、さらにその一部にハイビスカスの原種を集めたところがある。インスラリスは2007年6月導入し、同地には去年の秋に植えられた。「原種は弱いものがあるので心配だ」という声もあったが、現在のところインスラリスは順調だ。最近の植木市でも売られていたし、園芸農家が多量に鉢植えを作っていたので、栽培は難しいものではないのであろう。
株の枝先をよくみるとドングリの形をした蕾が数個ついている。葉も他のハイビスカスと違って小さく、だいぶ変わっている。蕾の数から、しばらくは咲き続けると思うので、興味のある方は見にきて欲しい。
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sebg | 2010年3月12日 09:07
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不思議だ、はじめてみる

太い枝に直接花をつけるキバナサラカ

キバナサラカの生育状況
キバナサラカSaraca thaipingensis
英名 Yellow Saraca
マメ科 マレー、タイ原産
花木園で、例年通りちょっと珍しい花が咲きだした。名前はキバナサラカ。沖縄で育てている愛好家はほとんどいないようで、熱心なファンがいて開花のたびに見に来る方がいる。
今年の花の状態はというと、毎年違うのだが数本あるうちにいつも数の多い木がある。日当り、それとも育つ土の状態なのかと観察していたら、「あれ、見たことのない花が枝についている、不思議だ、はじめてみる」と来園者らの声が聞こえた。幹や太い枝に直接咲く花は珍しいものに見えるのだろう。
2月の中旬から下旬にかけて高温が続き開花はすこぶる順調だったが、今日の気温は14度C。少し寒い。キバナサラカの開花に影響がなければ、見ごろは下旬ころまで続く。
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sebg | 2010年3月10日 08:27
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ピーチ色の花が浮いているように見える

ピーチ色の花が浮いているように見える
コロラドNymphaea 'Colorado'
スイレン科 園芸品種
ポリネシアンレイクに育つ温帯スイレンの一つ、「コロラド」がまとまって咲き始めた。水面からさわやかなピーチ色の花が浮いているように見えるので、来園者らが散策しながら観賞している。
6日の最高気温は28度Cになり、夏のような日々が続いたせいか、植物たちの動きが活発になってきた。熱帯スイレンの一部の品種は葉が展開し、花が咲き始めているし、ヒカンザクラはすでに新緑に覆われ、果実が大きくなってきている。
2月の天候不良で日照不足が心配されたが、その後良い天気が続き、一気に新芽、新葉に続きいろいろな植物たちの開花も始まっている。
ポリネシアンレイクではハスの浮葉も目立ち始め、バンのヒナが池面を親子そろって動き回り、周辺がにぎやか。散策がいっそう楽しみになってきた。
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sebg | 2010年3月 8日 08:41
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とてもいい香り、すごい

遠くからでも目立つ白い花

良い香りを放つ花
ハゴロモジャスミンJasminum polyanthum
英名 Grand Duke of Tuscauy
モクセイ科 中国南部原産
ん、なんで白くなっているのだろう。ジャスミンの甘い良い香りだ。近づいてみると、なんとハゴロモジャスミンがたくさん咲いて白く見えていた。
先日、ブーゲンビレアの鉢栽培をしているハウスを見に行ったときの出来事だ。苗採取用に植えられていた株が成長して、花をつけてくれたのだ。
花の情報を、南城市の琉球ゴルフ倶楽部で開催されているダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントの会場装飾をしている担当者に話したところ、すでに知っていて、使うかもしれないと言った。
余りにも香りが良いので、小さな花の塊を事務所に持っていった。評判はもちろん良い。今日も「おはようございます」、と入ってくるなり「とてもいい香り、すごい」と喜んでいた。
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sebg | 2010年3月 6日 08:24
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300までいったところでやめてしまった

翡翠色になってきた花弁

花序の数がものすごく多い
ヒスイカズラ Strongylodon macrobotrys
英名 Jade Vine
マメ科 ルソン島原産
今年のヒスイカズラ開花シーズンを迎える準備。1花序が早くも翡翠色に染まり始めている。
パーゴーラを見渡すと、去年爆発的に咲いた株はつかれか、数が少ない。もう一方はというと、すごい。下がった花序を数え始めた1、2、3・・・300までいったところでやめてしまった。余りにも多い。
この数だと、去年よりすごいかもしれない。満開の予想は4月上旬と見ている。
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sebg | 2010年3月 5日 08:47
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ヒラドツツジ見ごろ

見ごろを迎えたヒラドツツジ

花色も数種あるのも楽しめる

ヒラドツツジの咲く風景を楽しむ来園者
ヒラドツツジRhododendron ×pulchrum
英名 Snow azalea
ツツジ科 日本原産
受付から入ってすぐの、ワシントンヤシ並木の斜面側に白、紫、ピンクと華やか、ヒラドツツジの見ごろの季節を向かえた。
去年の暮れから紫色の花が少し咲き始めたので、今年の見ごろは早まるのではないかと予想されたが、例年通り3月上旬になった。
このツヅジの植栽場所は年明けから、大幅な手入れが行われた。サンダンカとの混植だったが、全て取り除き、単独にした。おかげで、開花が一望できる景観になった。施肥も控えめだったので、十分にした。新芽を食害する虫、台風の被害がなければ、今回以上の開花になるはずだ。
明日から、東村ではツツジ祭りが開催される。規模には負けるが、散策しながらの観賞は、なかなかいける。季節感のある花見になるのは間違いない。
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sebg | 2010年3月 4日 08:32
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優良株

見てのとおり美しいピンク紫の花

株はまだ小さいが多くの花をつけてくれた
タベブイア・ヘテロフィラ Tabebuia heterophylla
ノウゼンカズラ科 ブラジル原産
実生から2~3年目で開花するといわれているタベブイア・ヘテロフィラ が今年も、園内各所で咲き続けている。
花色は同じ仲間のイッペイに比べて淡く、人気はもう少しなのだが、開花が早い利点は、愛好家から高評価を受けている。
紹介する花はヘテロフィラでも花弁がピンクより紫に近い濃い方で、変化の多いことは聞いていたが、これは良い花だと思う。結実したら、撒くことにしている。通常だと淡い色から桃までが多く、遅く咲いた1株だけ優良株だった。
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sebg | 2010年3月 1日 09:03
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赤茶色の花弁が飛び出ていて、かわいらしい

ひさしぶれの青空に生える提灯状のセイロンベンケイの花

群落を作る
セイロンベンケイ Bryophyllum pinnatum
方言名 チヨチングワー、ソーシチグサ、
テインドウールグワー、ジッチヤハマチ
英名 Air plant,Life plant,Floppers,Mexican Love,Good-luck leaf
中国名 落地生根、干不死
ベンケイソウ科 熱帯アジア、アフリカ原産
錦が池の辺、花木園の北側で提灯を数多くぶら下げたように咲く、セイロンベンケイが咲き始めた。ガクが鐘状になっていて、赤茶色の花弁が飛び出ていて、かわいらしい。
このセイロンベンケイはかつて、沖縄土産として人気が高かった。葉の縁から芽が吹いてきて、苗になり部屋の観葉植物として親株まで成長させ、開花させるという、楽しみ方が出来たからだ。最近はと言うと、売っているところが少なくなった。
葉から芽で落ち、繁殖する性質から群落を作る。全部の株に花序が伸び、提灯をさげるわけではないが、小さくても数が多いと壮観だ。開花の見ごろは3月中旬までとみている。
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sebg | 2010年2月26日 13:31
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見ごろは長くない、今週が一番

満開中のフブキバナ
フブキバナIboza riparia
英名 Misty Plume Bush
シソ科 南アフリカ原産
20日、ブーゲンビレアフィールドの散策路沿いに植えられたフブキバナが満開し、花見をする来園者が増えてきた。
この場所には一昨年に苗が植えられよく開花し評判が良かったので、去年沢山の苗が作られ追加で植えられて育てられてきた。生育を阻害する病虫害、雨不足もなく順調に育ってきた。
「園のフブキバナの花色は、民家の庭で咲いているものより薄いでは」との意見が職員からあった。そのため、新たに濃いであろう株を手に入れ、増殖されることになった。
開花中のフブキバナの見ごろは長くない、今週が一番と見ている。
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sebg | 2010年2月22日 08:30
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2回目に蒔いたヒマワリの種子はペットの飼料用

開花を始めたヒマワリ

草丈は低い
ヒマワリ Helianthus annuus
別名 向日葵、ヒグルマ、ニチリンソウ
方言名 ヒーグルマ、ヒマワリ
英語 Sunflower
キク科 北アメリカ原産
再び、ヒマワリが咲きだした。ポリネシアンレイクのビンロウジュ林沿い、グリースロープの池側沿い、語らい橋の左手花壇、そして四つ階段の右手。
冬にヒマワリ咲かせよう計画2回目の開花だ。種子を蒔いて80日目頃に開花を始めるとのこと。1回目は発芽した苗がバッタやカタツムリの食害で数が少なかった。2回目は鉢に蒔き、苗が食べられないようにネットした。播種した種子は順調に生育、高さ20cmほどに育ったので露地に植えられ、今度の開花につながった。
生育するのにある程度の気温が必要。だが、やはり沖縄の冬、このところの気温の低さと天候の悪化で日照が短かかった。そのため草丈は50~80cmと短い。
2回目に蒔いたヒマワリの種子はペットの飼料用。発芽率がとても良かったので、今年の晩秋に再び蒔くときにはこれが良いと決めている。
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sebg | 2010年2月18日 08:30
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花の命は短く1日からよくもって3日

遠くからでも目立つ花色

光沢のある鮮やかなオレンジ色は魅力的だ
アラン・スー Hibiscus cv. 'Alan Sue'
アオイ科 ハワイアン系の園芸品種
年明けから、ハワイアン系のハイビスカス「アランスー」の開花数が多く、来園者に人気だ。
ポリネシアンレイクの一角にハイビスカスの各品種を植栽した場所があり、さらにその奥に「アランスー」が咲いている。画像を見てのとおり、かなりハデなので遠くからでもよく目立ち、散策する方々が写真に収めている光景をよく見かける。
花の命は短く1日からよくもって3日。蕾が次々と出来て、開花し続ける。十数輪のときもあれば1輪のときもある。開花は4月まで続く予想だ。
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sebg | 2010年2月17日 09:00
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シェルローズ、いつまで咲き続けるか楽しみだ

濃ピンク紫に近い花

花つきよく連続して咲き続けている
ディアスキア・シェルローズDiascia cv.
ゴマノハグサ科 南アフリカ原産
濃ピンクの紫に近い草花が、ショッピングパラダイスからポリネシアンレイクに下る花壇の一角で咲いている。
名前はディアスキア・シェルローズ、なじみのない名前どころか、どんな草花かよく分からない。去年の暮れに近くの農民研修センターで行われていた植木市で職員の一人が気に入り購入、試しに植え込んだ一つだ。
資料には、この仲間が南アフリカのケープ州に約50種が自生するとあった。1年草または多年草で、花は通常桃~紫紅色。本土では一般的な草花らしい。「シェルローズ」は沖縄向きに園芸家が作出した品種と聞いた。
秋から初夏にかけては、園内を彩るものに草花の力が必要だ。今までにもいろいろ草花が使われてきたが、このシェルローズ、いつまで咲き続けるか楽しみだ。
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sebg | 2010年2月15日 08:23
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このところの陽気で一気に開花

トラムステーションの屋根で開花するカエンカズラ

炎の色をした花
カエンカズラPyrostegia venusta
英名 Flame Flower,Flame Vine,Flaming Trumpet
中国名 砲伏藤
ノウゼンカズラ科 ブラジル南部、パラグァ原産
気になっていたカエンカズラがこのところの陽気で一気に開花をはじめ、来園者を喜ばせている。
開花している場所はトラムステーションの屋根、錦が池の東側にある2つの小屋の屋根、ポリネシアンレイクに西側トイレ前のパーゴラ、東側の休憩小屋のパーゴラ、コイのえさ自動販売機の小屋の屋根、さらには駐車所に育つナツメヤシの幹に這わしてあるものまで開花している。
注目されているのはトラムステーションの屋根で入園口から入ってすぐなのでとてもよく目立つ。そのためか花に誘われて、ついトラムに乗ってしまうかもしれない。
昨日の最高気温は25度Cあり、夏日。2月は1年のうちでもっとも寒い時期なのに、この暖かさ。早めの夏の到来が心配される。でも、花たちは私たちの心配をよそにいつものように咲いてくれている。2月一杯は見ごろだ。
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sebg | 2010年2月11日 08:57
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ほかのハイビスカスに比べて小さい

開花しても全開しない花弁

濃い緑の葉に映える赤花
ユリザキムクゲHibiscus liliflorus
別名 ヒビスクス・リリフロルス
アオイ科 マスカリーン諸島原産
2月4日、ポリネシアンレイクのハイビスカス植栽箇所で原種の一つユリザキムクゲが咲いていた。花弁は赤色で全開せず、やや半開きで、ハイビスカスらしくない。
2月1日に紹介したハイビスカス・ワイメアエ・ハナラエと同じ時期に導入されたものの一つで、このエリアの名物を目指すひとつだ。ただ、通り過ぎただけではよさが分からないので、じっくり見る必要はある。
資料によると、低木で高さ5mに達するときもある。葉は卵状楕円形で長さ5~11cm、葉にノコギリ状の切れ込みがあり、はじめのうちは毛がある。花はほかのハイビスカスに比べて小さい、とある。
植えられた原種たちは、現在のところ順調に生育し開花している。弱いものもあると聞いているので、よく見に行く。これから迎える雨期や長い夏を乗り切って、園の環境に馴染んでほしいと願っている。
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sebg | 2010年2月 9日 08:36
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メインの花木の一員になってよいと思う

赤紫色の花

高木にならず低い高さで咲き続ける
ムラサキドリビーPseuderanthemum laxiflorum
別名 ドリビードリビー、ラクシフロルム
英名 Drividrivi フィジー諸島原産
先日、ショッピングパラダイスからポリネシアンレイクに下る花壇の一角で赤紫色した小さな花が咲いていたので撮影した。
名前はドリビードリビー。声に出してみると不思議な言葉なのだが、知人の話ではポリネシアンの地域で同じ言葉を繰り返して名前をつけているというのだ。それで、導入されていた当時はドリビードリビーと呼んでいた。それがいつのまにかムラサキドリビーになってしまった。
名前と赤紫色の花が群れて咲くので一時流行ったが、今では数ある花木の一員。園には2005年11月に職員が1株植え、順調に成育し花も毎年長期間咲いている。唯一の株で増やす気配もなければ、人気がないからと言って撤去の計画もない。
撮影した後に注意して人家の庭先に植えられている花木を観察したら、数軒見つかった。いずれもよく咲いていて、日当りの良い場所に植えられていたので気に入られているのであろう。個人的にはドリビードリビーとい名前の響きだけでメインの花木の一員になってよいと思う。
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sebg | 2010年2月 8日 07:52
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ビンロウジュの林を彩っている薄紫色の花

群れて咲くイセハナビの花

ビンロウジュの地際に植えられている

石造に花
イセハナビ Strobilanthes isophyllus
英名 Bedding conehead
キツネノマゴ科 インド原産
薄紫色の小さな花たちの群れ咲きが、ビンロウジュの林を彩っている。
ポリネシアンレイクの西側に防風林の役目をしているヤシの一種ビンロウジュの林がある。レイクと林の間に砂場とスイレンの栽培場所があり、続いてヤシの地際沿いに列をなしてイセハナビが植えられている。
開花しているイセハナビは付近を管理している職員の一人が挿し木で増やしたものを植え込んだもので、2年目。当初、日光を好む植物なので生育はどうなのだろうと思われていたが、夏場の水やりや手入れで順調に育ち、今度の開花につながった。これで気をよくしてか、もっと挿し木をして増やしたいと意欲的だ。
ここ数日、雨や曇りの日が多く、予報も曇りや傘マークだ。しかし、そんな天気に似合いそうなのが、薄紫色のイセハナビ。今月一杯は見ごろと見ている。
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sebg | 2010年2月 7日 08:01
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開花期は冬

青紫色がきれいなルリハナガサ

園内に植えられた苗
ルリハナガサEranthemum pulchellum Andr.
英名 blue sage 中国名 喜花草
キツネノマゴ科ルリハナガサ属 インド原産
「この植物の名前、なんていうの」と、バックヤードで鉢植えにされた見慣れないものを女性職員が指さした。(しまった、苦手な草花だ、分からない) 調べてから返事すると答えた。
実はこの植物、鉢上げされてから気になっていて、挿し木で増やした男性職員に聞いたところ、分からないとの返事。さらに草花が好きな職員にも尋ねたが、やっぱり不明。手持ちの資料でも見つけられなかった。仕方がないので、花が咲いたところを見計らい、知人に画像を送付してやっと分かった次第。
名前が分かったところで調べてみると開花期は冬、多年草で花序の白色の苞が特徴とのこと。
知人の知らせでは満開したらきれいだという。園内に植えられた場所にラベルがつけられると同時に、これからの開花が楽しみになってきた。
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sebg | 2010年2月 5日 08:41
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予想通り満開を迎えた

周遊するトラムで案内されるヒカンザクラ
ヒカンザクラPrunus campanulata
別名 カンヒザクラ 方言名 サクラ
英名 Taiwan cherry 中国名 鐘花桜
バラ科 台湾、中国原産
1月28日付けのブログで紹介したヒカンザクラが予想通り満開を迎えた。来園者には好評で、園内を周遊するトラムに乗った方々に咲いている場所を紹介するので、ヒカンザクラを見に行く方は多い。
今まで園内にはサクラを積極的に植えるという計画はなかったが、2年前に開花株を数本、そして今年3本追加された。付近には小苗も植えられていて十数年後にはりっぱに育ち、花見が出来るようになる。
せっかく開花したのに、週間予報は雨の確立が高い。曇り時々小雨の日々が続き、雨にぬれた花弁は咲き始め白で桃色、紅色に染まっていく。
今日は立春、沖縄の最も寒い時期でこれからは寒暖を繰り返し、徐々に気温が上昇、足早に春は過ぎていく。
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sebg | 2010年2月 4日 08:47
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花色や花弁の開き具合等様々な変化する花を求めて

花はこれから開くのか
ヤブツバキCamellia japonica
方言名 チバチ、ツバチ、ハタシ、ハタシギー、シバキ
英名 Common camellia
ツバキ 日本、韓国、台湾に分布
1月30日、近くの人家の庭でツバキが開花しているのを見つけた。
ヒカンザクラ、ウメ、ツツジなどの花が注目を集めている割にツバキはどうなのだろうと、開花時期のたびに気になり、庭園や山野の木を見てきた。
開花は早くて12月中頃から始まり、2月まで咲くものもある。ピークは1月で、真っ赤な花が緑の芝生の上に落ち、かなり目立つところから、大きな木なのにポツリポツリとしか咲いてないものまである。
以前、花色や花弁の開き具合等様々な変化する花を求めて、「やんばる」の山々等を探索したことがある。知人らが夢中になっていたので、巻き込まれてしまい、好きになった。濃い、淡いピンク、侘輔タイプなどに分けては楽しみ、盆栽展にも足を運び、観賞した。
撮影した花はまだ開花の途中で開いてないのか、これが最大の開花なのかは定かでない。再び訪れて確かめてみたいと思う。
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sebg | 2010年2月 3日 08:48
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酷暑を乗り越えてほしいと願う

しっとり感のあるハイビスカスの原種の花
ハイビスカス・ワイメアエ・ハナラエHibiscus waimeae var.hannarae
アオイ科 ハワイのカウアイ島原産
1月17日、ハイビスカスの原種ハイビスカス・ワイメアエ・ハナラエが咲いた。ハワイアンだが花の直径10cmほどの小型。
2009年5月、知人から譲ってもらったハイビスカスの一つ。しばらく養生ハウスで育てられたから、ポリネシアンレイクの東側に植えられた。現在高さ50cmに育っていて、今のところ順調だ。同時に植えられた他のハイビスカスは何度か咲いたが本種の開花は初めて。原種の花は何度見ても良い。開花した日は、夕方にも見に行った。
原種は通常、性質が強健と思われがちだが、ハイビスカスはそうではないようだ。苗のうちに枯れたものもある。春から初夏にかけてしっかり根付き、酷暑を乗り越えて、来園者にもしっとり感のある花を見て欲しいと思っている。
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sebg | 2010年2月 1日 08:37
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希望は乱れない樹形で多花性

花色はピンク

小枝が長く伸びて乱れる

結実した実、種子が数個入っている
モーニング・スターHibiscus cv.Morning Star
アオイ科 園芸品種
最近、実がよくつくハイビスカスの品種「モーニングスター」の生育場所に通っている。久しぶりに種子を蒔いてみようと思ったからだ。
晩秋から春にかけて、いろいろな品種のヒイビスカスが結実し種子が得られる。特にこの品種には早くから目をつけていた。
ピンクの花が咲く中輪の品種で、花の直径12cm。小枝がよく伸び、どっちかというと樹形が乱れ、管理がちょっとやっかい。希望は乱れない樹形で多花性。
発芽から開花までしばらくかかると思うが、花色を楽しみにするのも悪くない。
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sebg | 2010年1月29日 08:29
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見ごろは2月上旬すぎ

三部咲きの桜

ミツバチが訪問していた
ヒカンザクラPrunus campanulata
別名 カンヒザクラ 方言名 サクラ
英名 Taiwan cherry 中国名 鐘花桜
バラ科 台湾、中国原産
やっと咲き始めた、今のところ三部咲きといったところだ。
今年の桜は、例年より10日余りも遅れているとのニュースが流れていて、園の桜もやはり遅れていた。旧暦だとそうでもない、この前ムーチー(旧暦12月8日)があったばかりなので、生物たちの営みの方が理にかなっているかも知れない。
ヒカザクラは錦が池の東側、ガジュマルの育つ側に1本だけだったが2年前に周辺に開花株を数本植栽、さらに今年のはじめにさらに3株追加した。小苗も数十本植えられているので、近い将来小さな桜祭りを行いたいと計画している。
開花した桜にはミツバチ、メジロが飛びかい、小枝がゆれていた。順調だと、見ごろは2月上旬すぎと予想している。
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sebg | 2010年1月28日 08:32
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冬なのにスイレンが咲いているよ

夏本番に比べて花弁色は薄め

蕾もあるので次々と開花してくると思う
トレイルブレイザーNymphaea 'Trail Blazer'
スイレン科 園芸品種
「え、冬なのにスイレンが咲いているよ」と来園者の声。
昨日の気温は24度C、まるで初夏のような陽気だ。園内はTシャツ姿やアイスクリームを食べながら散策する修学旅行生が目立った。そんな陽気なせいではないが、来園者が感嘆の声をあげて撮影していたのはトレイルブレイザー。夏本来の花色ではないが、しっかりした咲き具合だ。
ポリネシアンレイク西側に熱帯・温帯性の品種を集めて夏から展示を続け、そのまま冬越しをしている。そのため、たいていは葉がないか、あっても小さい。ところが数品種は日が短くなり、気温が下がっても咲き続けている。熱帯スイレンは冬花がない、との常識だったが、知識不足なのか、それとももともと気温に低いのにも対応する性質を持っていたかは分からない。
紫色の品種は1年中咲くことが経験から分かっていたが、あれもこれもといったように数品種が咲き続けている。選抜すれば、1年中花色豊富な熱帯スイレンの展示が出来そうだ。
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sebg | 2010年1月21日 08:32
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梅の花を堪能

花は近づくと甘い香りがした

白い花は青空に映えてきれいだった
ウメPruns mume Sieb.et Zucc
方言名 ウミ、ンミ
英名 Japanese apricot 中国名 梅
バラ科 中国原産
昨日、梅の花をわずかな時間だったが堪能した。
住んでいる直ぐ近くにウメの木があって、毎年のように真っ白の花が咲き、このときだけあたりは甘い香りに包まれる。
このウメの木、10年ほど前、付近の緑化のために植えられたもので、たしか周辺に十数本あった。苗は1m程で、数年後には2-3mに生長し、花が咲き緑の実もついた。ところが、台風や人的被害(いたずらで折ったり)で次々となくなり、ついには紹介する木だけになってしまった。生き残ったのは、周囲を建物に囲まれ台風の被害がなかった、人目につかないので人的被害がなかったためと思う。それだけに、花が開き、実が大きくなるごとに、つい見入ってしまう。
園では季節ごとに咲く花を探している。真っ白なウメの花をみると、つい数本あったらと思う。
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sebg | 2010年1月20日 09:02
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春の青空に映えていた淡緑色のハツミドリの花

長い花序は伸びるとS状になる

青空に映える淡緑色の花
ハツミドリAgave attenuata
別名 アガベ・アッテヌアータ
リュウゼツラン科 メキシコ東部
15日、錦が池の東側、通称バンカーのアロエ類の開花に混じって淡緑色のハツミドリの花が咲き、春の青空に映えていた。
12月はじめに伸びてきた花序は、下方から開花が始まり、年が明けた1月中旬に各花序とも、花数の多い満開の時期を迎えている。一つの花序は長さ1~2m余りにもなり、長いものになると像の鼻のようにS字状になる。通常、リュウゼツランの仲間は数年ないし、十数年もたってから開花するのが多いが、このハツミドリは株が充実すると、毎年のように開花し、来園者を楽しませてくれる。
この地域に育つ同じ仲間のヘネッケンが、巨大なアスパラガスそっくりの花序をまっすぐに伸ばしてきた。ハツミドリの開花が終わる頃、この巨大な花序の開花が始まり、沖縄の「うりずん」の季節を迎える。
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sebg | 2010年1月18日 08:26
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一度植えたら5月の連休近くまではもつ

通路わきの花壇

ヤシの根ぎわを装飾

ウシのディスプレイに一役
アフリカホウセンカImpatiens wallerinana
別名 インパチェンス
英名 Busy Lizzy,patient Lucy
ツリフネソウ科 アフリカ原産
草花のアフリカホウセンカがいい具合に咲いて、園内に彩りを添えている。
どうもこの名前を使うと、園の職員がピント来ないのでインパチェンスと呼ぶことにしよう。
管理職員は、この草花との付き合いは長い。十数年前には草丈の高い品種を半日陰に植えて使っていたが、近年になって日向にも強い、背丈が低く、多花性の品種が主流になってきた。背丈の高いものは、夏越しさせた茎を挿して繁殖し、こぼれ種から生えてきた苗を鉢に植えて苗をそろえていた。
最新の品種は苗作りに労力と時間がかかるので、もっぱら園芸店で苗を購入し、バックヤードで育ててから、園内に使われる。花色も豊富、花の期間も長いので、一度植えたら5月の連休近くまではもつ。その後の高温には、やはり草花は難しい。
インパチェンスは園内に彩りを添える脇役として重宝し、活用範囲は広い。花壇、鉢植えにし様々な装飾に使われている。もうしばらくしたら、春のチョウたちが飛び回る時期になる。このときはインパチェンスの花が大切な蜜源になる。
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sebg | 2010年1月14日 08:58
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広く一般には数が多くない

開花はじめた株

花は鮮やかな橙黄色

バークヤードで栽培されている鉢植え
リュウキュウベンケイKalanchoe integra
ベンケイソウ科 沖永良部島、与論島、沖縄島、伊江島、宮古島、
伊良部島、多良間島、台湾、中国南部に分布
錦が池の東、アロエ類の咲くリュウゼツラン等の栽培されているエリアで小さい黄色い春の花が咲きだした。
名前はリュウキュウベンケイ、覚えやすい名前だ。本格的に栽培を始めたのは3年ほど前。花が長い期間に渡って咲き続け、草姿もよくバランスが良いので、来園者にも好評だ。また、沖縄の長い夏にもよく耐えて、鉢植えで生育保存できるので管理するにも良いので、増殖されてきた。
実はこのリュウキュウベンケイ、広く一般には数が多くない。環境省のレッドデータリストには「野生絶滅」、沖縄県のレッドデータでは「絶滅危惧ⅠA類」に指定されている。
花は植えられている場所だけでなく、バックヤードにも数多くの鉢植えがあり、16日から始まる「花楽祭」には随所に配置される予定だ。この時期になると苗はないのかとの問い合わせがあるので、直売所では開花株の販売をすでに行っている。
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sebg | 2010年1月13日 08:37
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紫色したクダモノトケイソウの花が咲いた

実はたいへん美味しいが、花もきれい
クダモノトケイソウ Passiflora edulis
別名 パッションフルーツ
英名 Passion fruit
トケイソウ科 ブラジル南部原産
紫色したクダモノトケイソウの花が咲き、バス・タクシーの乗務員やガイドさんらが珍しそうに眺めている。
11月30日のブログで直売所のパーゴラに実が沢山ついていることを書いた。しばらくしてから、販売用の鉢植えに花が咲きだしたのだ。これにはびっくり。通常、暖かくなってから咲くのだが、なにを間違ったのか、咲いてしまった。日当り良好、鉢植えなので水はけも良い、肥料も効いているので咲いてしまったようだ。実を食べるために栽培するのだが、花は直径10cmあまりもあり、なかなかきれい。花の観賞栽培にも向いている。花を楽しみ、実を観賞し、その後食べる。じつに好みの植物だ。
「いいでしょう」と、バスの乗務員さんに言うと「だからよー、アンシガイールニワヤネーラン(だけど植える庭がない)」と残念そうに答えた。
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sebg | 2010年1月 6日 08:37
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気温が低いと花の寿命は

開花したヒマワリ

開花し生長したヒマワリ
ヒマワリ Helianthus annuus
別名 向日葵、ヒグルマ、ニチリンソウ
方言名 ヒーグルマ、ヒマワリ
英語 Sunflower
キク科 北アメリカ原産
昨日、ポリネシアンレイクの西側の植え込みでヒマワリが一輪だけ咲いていた。周囲にはまだ数株あって、今後生長し順次開花するものと思う。
沖縄ではヒマワリが1年中種撒きでき、開花するようだ。緑肥として畑にまき大規模に開花するので、これが話題になり見物客が多いときく。夏の花なので、冬に開花するのが面白いのであろう。園でもかつて低いタイプの栽培を行い、それなりに来園者から好評だったので、やってみてはとのスタッフからの声があった。
試にと10月に管理スタッフが直播した。発芽したがバッタや他の虫に食べられ残ったのは数株だった。種まきの時期が早いと乾燥、鳥や虫の害が多いかもしれない。今後は育苗してからの方がよいのであろう。
気温が低いと花の寿命はどうなのかと興味がある。開花期間中、様子を見に行くことにした。
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sebg | 2010年1月 4日 08:41
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風雨で散らされたのであろう花弁が路面に落ちていた

路面に落ちた赤紫色の花弁

雨にぬれた花はきれいだ
オオバナソシンカ Bauhinia blankeana
別名 ホンコンオーキッドトリー、アカバナハカマノキ
英名 Hong Kong Orchid Tree 中国名 洋柴荊
マメ科 香港原産
雨上がりの路面に赤紫色の落下した花が目立って見えた。
12月28日、スタッフが清掃する前にオオギバショウ並木からサボテン山に向かう道路わきに植えてある、オオバナソシンカの咲き具合を確かめに行った。ちょうど見ごろで、咲いている花数は多く、蕾もまだまだある。冬特有の強い風雨で散らされたのであろう花弁が路面に落ちていた。
この花木は、もともと数が多く今の倍はあったであろう。老木になっての枯死、台風被害、工事その他で減ってきた。かつての、花数の多い時は朝早くの出勤の楽しみにもなっていた芳香が素晴らしかった。いまでもないわけではないが、なんせ数が違う。
第二駐車場から受付にいたる壁沿いに数本あり、よく咲いている。香りを確かめに行ったら、やはり朝が良かった。花がランに似て大きいのでデジタルカメラでの撮影にも向いている。
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sebg | 2010年1月 3日 09:01
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花のある景色

オオベニゴウカンの花に黄色の船

ブーゲンビレア、ハイビスカスの定番に池と噴水
東南植物楽園らしい1枚
24日、一雨の後の快晴。あまりにもきれいだったので、花のある園内の風景を撮影した。
いつも、東南植物楽園らしい花のある画像はと、営業部門からの注文が入る。花の1個ずつはいつもの調子で撮影できるのだが、デザイン感がないので、いつももう一つ足りないとのコメントが入る。
最近、一眼の高級デジタルカメラを携えて撮影に来る熱心なファンが増えてきた。県内各地に写真教室や倶楽部があり、練習に撮影箇所として訪れた際に気に入りそのまま通い続けているとのこと。撮影された発表会を見ると、確かに東南植物楽園らしい花のある風景があった。
参考になる作品ばかりだ、で、今回はどうなのだろう。
sebg | 2009年12月27日 08:29
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「夏に強い」、この魅力的な言葉

青紫色の花が咲くアンゲロニア

花壇に植えられていた
アンゲロニア Angelonia salicariifolia
ゴマノハグサ科 南米北部、西インド諸島原産
この前の植木市で見つけた青紫色の草花が、ショッピングパラダイスからポリネシアンレイクに降りる花壇に植えられていた。
この花壇を担当しているスタッフが、「これは面白い、夏にも強いと植木市のおじさんが説明している」と直ぐに購入。その後、開花終了間近に花序を切ったら、早めに株が大きくなり、その後も新しい花序がでて、花数が増える。挿し木も簡単で増やしやすい、と付け加えたとのこと。
調べたら、夏にも強いらしいと購入したスタッフに言うと、「そうだろう」と、ニヤリ。
ブーゲンビレアや草花を担当している女性職員にアンゲロニアの話をすると、「私が苗を作ったのに誰も園内に植えなかった」と、伸びすぎた鉢植えを指差した。よく見ると、花色が違う。購入した色は青紫色で華やか。ところが、紫に白の縁取りの入った質素の感じのする色だった。どうやらアンゲロニアは花色に変化があるようだ。
「夏に強い」、この魅力的な言葉に管理スタッフは弱い。いずれにしてもアンゲロニアが長い夏中咲き続けると、一気に園内を彩ることもありうる。
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sebg | 2009年12月26日 09:27
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ヤシの幹にランが咲いている

撮影する方が多いバンダの花

クレッセント前のナツメヤシに着生するバンダ

セネガル区のナツメヤシに着生するバンダ
バンダ Vanda cv.
ラン科 園芸品種
すごい「ヤシの幹にランが咲いている」トラムに乗っていた来園者の声。
トラムの停車するパーラー「クレッセント」の前にナツメヤシが植えられていて、それこそびっしりとバンダが着生しオレンジ色の花がたくさん咲いているからだ。それから、トラムの通過する通称「セネガル区」にもナツメヤシがあり、やはりバンダが着生し多くの花が咲いている。ここでも、来園者が見つけて、歓声をあげるときがある
この冬は寒くなるのが遅いのか、バンタに耐寒性ができたのかわからないが、よく咲いている。開花する数には波があり、ほとんど咲いてないときからそれこそすごい数のときもある。今の時期はすごい数には及ばないが、満開に近い状態だ。東側の数本の大きなガジュマルアパート(数種が着生しているから)でもよく咲いて、撮影する方も多い。
蕾の状態から開花は今後も続きそうで、来園者の多い正月の一つの目玉になりそうだ。
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sebg | 2009年12月25日 08:51
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咲いてビックリ、真っ赤なローゼルの花

咲いた真っ赤なローゼル
ローゼル Hibiscus sabdariffa
別名 ロゼルソウ、
英名 Roselle ,Indian sorrel,Jamaica Sorrel
アオイ科 西アフリカ原産
バックヤードで育てているローゼルの花は真っ赤だ。
今、園内で栽培されているローゼルは、葉が赤茶色で花は同じく赤茶色。この品種は軟らかい葉を生食でき、知人らはサラダに使っている。もう一つの品種は果実を採取しハーブティーを作るもの。大型で高さ2mにもなる。葉し掌状で緑だ。
真っ赤な花のローゼルは、試しにと5月に知人が送ってきた。葉が赤茶色で園内にあるものと同じだと思い、小さな鉢植えだったので、大き目の鉢に植え替えた。伸びすぎるので、切り戻しもした。
咲いてビックリ、1個だけなのかと思い次に開花した花を摘み取りスタッフに見せているが、誰しもが初めてみると言う。果実がついているので、採取し今度は種子を蒔いて、同じ花が咲くか試してみたい。
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sebg | 2009年12月23日 08:33
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生長は早く、開花を始めている

大型鉢の植え込み

駐車場わきの植え込み

トラムの停車する語らい橋前

蕾がたくさんついてきたブーゲンビレア
草花類の植え込み中
来園の早春から企画されている「春らんまん!花楽祭2010」の脇役たち、草花類の植え込みが園内各所で行われている。
毎年のように気温が下がってくる11~12月にかけて、土壌を作り苗が定期的に植えられる。ちょうどクリスマスイルミネーションの取り付け工事と重なり、管理スタッフは多忙を極める年末でもある。
来園者の多く通る通路沿い、トラムの停車する場所、足元に彩りを添えるのは間違いない。去年好評だったフブキバナが露地に数倍も植え込まれた。定番の大型鉢植えもバックヤードで準備されつつある。栽培ハウスでは主役のブーゲンビレアがかなりの花をつけはじめ、フィールドでも蕾がものすごくたくさんついてきた。
植え込まれた草花類の生長は早く、開花を始めている。順調だと祭り開始の2010年1月16日には、見事な花の競演になるものと期待できる。
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sebg | 2009年12月20日 08:12
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ポインセチアという名前

色づくと熱帯的雰囲気になる

露地に咲いたら市販より大きい
ショウジョウボクEuphorbia pulcherrima
別名 ポインセチア
方言名 ジョーカイコー、ポインセチア、モミジ、ジヤウカイコ
英名 Poinsettia,Christmas star, Christmas flower
トウダイグサ科 メキシコ原産
レストラン「ボタニカ」の入り口右手のショウジョウボクが真っ赤に色づいてきた。気づいた人は、「こんなに大きくなるんだ」と感心している。
ポインセチアという名前はみんながよく知っている。しかし、和名がショウジョウボクというのはほとんど知らない。英語がそのまま流通名になった例で、方言でも言うくらいだから、ポインセチアが認知されているのだろう。
調べたら、1823年に米国にこの花を紹介したJ.R Painsett氏にちなんでつけられている。クリスマスフラワーの愛称で呼ばれているのは、クリスマスシーズンに真っ赤になるからだそうだ。和名のショウジョウボクは「猩猩木」で、由来はやはり緋色の猩猩からきている。ついでに種名のpulcherrimaは「非常に美しい」。
このショウジョウボク、園内数箇所に植えられていて、真っ赤な色は2月上旬まで楽しめる。
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sebg | 2009年12月14日 11:43
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見事なグラデーションで飽きがこない

ボニン・ビー

ハイ・ボルテージ

ジャック・マンテル

ピンク・プードル

レベリアス・スピリット

トロピカル・ファンタジー

ウエディング・デイ

ウィール・オブ・フォーチュン
ハイビスカス各種 Hibiscus cv.
アオイ科 ハワイアン系の園芸品種
日中の気温が下がってきたら、ハワイアン系のハイビスカスが直売所に豊富にそろうようになった。
あまりにもきれいなので、撮影したのが紹介の画像。真っ赤な色、ピンク、オレンジ、様々な色が見事なグラデーションで飽きがこない。一緒に見ていたスタッフは「みんな1日花だと思っている人が多い。この仲間は3、4日も咲いていると説明すると、みんなビックリする」と言う。
販売に並ぶ花は毎日少しずつ入れ替わる。終わった花の片付けと新花との入れ替わりだ。毎日、スタッフがバックヤードから運んでくる。
これから4月までブーゲンビレアも良いシーズンだが、ハワイアンハイビスカスも負けてない。興味のある方、直売所は駐車場の側にあるので覗いてください。
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sebg | 2009年12月11日 08:40
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花の咲き具合がいつも気になる


ヒラドツツジRhododendron ×pulchrum
英名 Snow azalea
ツツジ科 日本原産
紫、白のヒラドツツジが数箇所で咲き始めた。
通常、2月はじめ頃から開花が始まる。どうしてなのか、数名のスタッフに聞いてみたら、たまにあるとのこと。秋の降雨の少ないことと、このところの朝夕の涼しさで、間違って咲いてしまったことも考えられる。花の量的には少ないが、来年開花するはずであったものが咲いてしまったので、春先に咲くのは少なくなるであろうことが想像できる。
ついでに、ヒカンザクラを見に行ったらまだ咲いていない。少しほっとした。今、咲いてしまうと、春先の開花数が少なくなるからだ。
気温が低下し短日になりキダチロカイ、オオベニゴウカンが咲き始めた。花の咲き具合がいつも気になる日々が続く。
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sebg | 2009年12月 8日 08:28
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果実の色で蕾の色も違う

注目されている花

果実が赤色の蕾

果実が金色の蕾
ベニノキ Bixa orellana
英 名 Achiote,Annatto Tree,Lipstick Tree
中国名 紅木
ベニノキ科 熱帯アメリカ
桜色したベニノキの花が咲き、注目されている。
咲いている場所は語らい橋の右手で、ちょうどトラムの停車場所すぐ近く。目ざとく見つけた来園者が珍しそうに、見上げている光景を見かけので、「赤色の染料になるベニノキの花ですよ」、と説明した。
この場所には果実の色が違う4品種が植えられている。紅系2、金色1、緑で蕾も若干違う。特に金色に果実をつける蕾は掲載のとおり、金色だ。
品種で結実の進み具合は違う。12月に入ると果実の肥大時期になり、花とは趣の違う光景になる。果実は春までつき、これまた来園者を喜ばせる演出の一つになる。
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sebg | 2009年11月29日 07:55
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一石三蝶(鳥)

青紫の舞姫たち

かわいい花たち
コバノランタナLantana montevidensis
英名 Weeping Lantana,Trailing Lantana
クマツヅラ科 ブラジル、ウルグァイ原産
青紫色した舞姫たちが踊りだした。
園の東側、ブーゲンビレアフィールドと錦ヶ池のほとりとの間を散策するコースに長さ100mに渡って、コバノランタナが植えられていて咲き出した。開花はほぼ周年なのだが、数が多く見ごたえがあるのは初夏と晩秋から早春にかけての2回。1個の花は小さく、ランタナのように群れるので遠くから見ると青紫のカーペット状に見える。
この前、修学旅行で来園した生徒を案内し、葉を触らせて香りを楽しんでもらった。いい香り、臭い、リラックスする等様々な声があった。私は好きで、機会あるごとに触れて、芳香を楽しんでいる。
開花はこれからが本番、散策をしながら花を愛で、香りを楽しみ、多くの蝶たちも蜜を求めてやってくる、一石三蝶(鳥)なのかな。
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sebg | 2009年11月25日 08:31
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オレンジ・フラミンゴと呼ぶときもある


エル・カピトリオHibiscus 'El Capitolio'
アオイ科 園芸品種
園の東側、ハイビスカスの垣根の終わりに八重咲きのハイビスカス「
エル・カピトリ」が咲き、来園者に人気だ。写真を撮る方が多い。
2001年10月、米国よりハイビスカスの多くの品種を導入した。多くがハワイアン系だったが、唯一のコーラル系がこの「エル・カピトリオ」だった。この品種は真っ赤をレッド・フラミンゴ、このオレンジを「オレンジ・フラミンゴ」、黄色を「イェロー・フラミンゴ」と呼ぶときもある。園には3色あって、それぞれに咲いているが、黄色は少ない。
特徴は花弁がさけて、バラに似ている。柱頭付近も花弁化かする二段咲き。花の直径11cmで、中型。ほぼ1年中咲くが、多いのは春と晩秋。
ハイビスカスの多くが1日しか持たないが、晩秋から早春にかけては長持ちし、4日間咲き続けるものもある。エル・カピトリオもその一つだ。
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sebg | 2009年11月24日 08:20
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これからはいつもカメラを持つ

スノーフレーク Hibiscus rosa-cinensis cv.Snowflake
アオイ科 園芸品種
「きれいだな」いつも単純な考えで、写真を撮っている。
昨日、散策中遠くに真っ赤なハイビスカスが咲いているのを見つけ、ちょうどカメラも持っており、すぐにシャッターをきった。
品種の名前は「スノーフレーク」。調べたらこの花一度、ブログに登場していた。季節はやはり秋で、この時期がよく開花し、特徴の白い斑が映えてきれいなのであろう。
楽園流「暮らしのセンスアップ」の展示の記録を撮影していると、女性写真家であろう方が、他にもカメラを持っていて撮影している数人にアドバイスしていた。「自分がきれいだ」と思った瞬間が一番良いとの話が耳に残った。いつもあわてて撮っている自分にも共感できるので、スノーフレークの花の撮影は実にタイミングが良かった。
これからはいつもカメラを持ち、「きれいだな」と思った瞬間を撮りたいと思うことにしている。
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sebg | 2009年11月16日 09:35
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この秋の開花はどこも一番ようだ

今までに一番の開花

咲き始め紫次第に白っぽくなる
ニンニクカズラ Pseudocalymma alliaceum
別名 ガーリックカズラ
英名 Garlic Vine
ノウゼンカズラ科 ギアナ~ブラジル原産
「どう、ニンニクの臭い、する」と葉を差し出して、修学旅行で来園した生徒たちに渡した。
東南植物楽園の東側、ちょうどヒスイカズラの育つパーゴラのわきにニンニクカズラが満開しているので解説ツアーで紹介した。「臭い、ほんとだ、ニンニク、なんだこりゃー」と反応は様々だった。
ニンニクカズラがこれほど満開するのは久しぶり、9~12月にかけて3回ほど咲くが、今回が一番の花つきだ。観賞期間は咲き始めから終わりまで3週間ほどとみていて、長くはない。蕾から開き始めが濃紫、時間の経過につれて次第に桃色、散り際には白っぽくなる。
通勤の途中、用事の際に車を走らせながら庭園を見ると、ニンニクカズラが葉も隠れるくらいに満開しているのを毎日のように見ている。この秋の開花はどこも一番ようだ。
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sebg | 2009年11月12日 13:30
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ローゼルの花が咲いた


ローゼル Hibiscus sabdariffa
別名 ロゼルソウ
英名 Roselle ,Indian sorrel,Jamaica Sorrel
アオイ科 西アフリカ原産
9日、ようやく桃色したローゼルの花が咲いた。
種を蒔いたのが5月はじめ、小さな鉢植えで育てて、更に大きな鉢に植え替えた。生育は順調ではなかった。実はほったらかしで、育てたというより、かってに育ってきたという感じだ。水やりを忘れてしおれたり、強い風で倒れていたり、折れていたりもしていた。
植えるのは去年に引き続いて2回目、実った果実を事務所に飾り好評、パーラーに持っていったら喜ばれたので、次の年も育ててみたいと思っていた。残った果実をそのままにして種子を採取し保存してきた。
株の育ち具合からして、真っ赤な実は100個は取れると見ている。もちろん少しは残し、また種子を採取しようとも思っている。
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sebg | 2009年11月11日 09:01
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良さが再び見直され、脚光を浴びることを願っている

ブーゲンビレアBougainvillea glabra 'Harriisii'
英名 Paper flower
オシロイバナ科 熱帯米原産
ブーゲンビレアの一品種「ハリーシー」が満開の時期を迎えている。鮮やかな紫色と輝くような黄斑のある葉とのハーモニーが美しい。
グラブラ系の斑入り品種。葉は黄白色の外斑で、開花してなくても十分観賞できる。他の品種群が咲いたまま散るのに対し、散らずに乾燥してとどまる性質がある。そのため、とても長い期間咲いているように見える。ただ、欠点なのが開花シーズンの秋~早春にかけてしか開花しないことで、この点では他の品種群に劣る。
十数年前まではかなりの株が園内に植えられていた。台風の被害と、花木類の植栽で減ってしまい、今では、十数株になってしまった。園内景観作りのためなのであろうが、良さが再び見直され、脚光を浴びることを願っている一人である。
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sebg | 2009年11月 9日 08:29
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2種の花が咲いているように見える

1株に2色の花が咲いているように見える

通常でも弁の先は赤みがのる
ブルースモークNymphaea cv.Blue Smoke
スイレン科 園芸品種
10月31日に掲載した「エルドラド」の花色の変化に驚いたのだが、実はもう一種、面白い花を撮影した。
画像を見たら同じ株に2種の花が咲いているように見えるが、鉢に2株植えてあって咲いた様子。しかし、よく見てみると同じブルースモークだ。もともとグリーンスモークの実生から作出された品種ということなので、花色が固定されてないのかもしれない。特徴は花弁元が白で花弁先にいくほど、ブルーが強くなるのだが、完全に赤みの強いピンク色だ。
「秋には花色が変わる」というのは、楽しみが増えた。おそらく日中の気温差の激しいことに微妙に反応するのであろう。通常、寒くなると葉は枯れて塊茎だけになり眠るが、それまでは開花を続ける。
他の品種も多少なりとも花色が変わってる。出来うる限り、秋のスイレン花を見に行きたいと思っている。
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sebg | 2009年11月 4日 08:35
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シチヘンゲの花にチョウたちがやってくる

園内では珍しいベニモンアゲハ

アオスジアゲハは園内に多い

ウスキシロチョウは園内で1年中見ることができる
シチヘンゲ(七変化)Lantana camara
別名 ランタナ、コウオウカ、コウオウボク、サンダンソウ
英名 Common Lantana ,Yellow sage 中国名 馬櫻丹
クマツヅラ科 熱帯米
10月27日の午後、チョウたちの乱舞する場面に出会った。
ポリネシアンレイクの西側、シチヘンゲが咲いているところにアゲハチョウ科アオスジアゲハが数頭、ベニモンアゲハ1頭、シロチョウ科のウスキシロチョウが十数等が飛び回りながら、次から次へと花の蜜を求めて飛び回っていた。私もチョウを追いかけて、あっちにこっちに。
この場所は、前からチョウたちがよく集まる場所で、目をつけていた。たまたま、観察に行ったところ、良い場面だった。チョウたちが花に止まるたびにカチャリカチャリと夢中だった。激しく動き回るチョウたちに、体が追いついていけない。撮影数が多ければ、写っているはずの気持ちだ。
デジタルカメラは便利だ。なんとか押せば写っている。この時期、シチヘンゲ(ランタナ)の咲いている所に待っていればチョウたちがやってくるはず。やってみてください。
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sebg | 2009年11月 2日 08:54
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新たな楽しみの発見


弁の先に紅が入る
エルドラドNymphaea cv.Eldorado
スイレン科 園芸品種
27日、ポルネシアンレイクの西側にあるネッタイスイレン栽培場に花を見に行ったら「こんなにきれいに咲いているのに」と訴えているかのような、開花だ。これは見逃せない。
なかでも、2009年7月に知人と品種交換したエルドラドの状態が良い。解説には「レモンイエローの花色、葉に茶色のざらついた感じの模様が入る。エルドラはスペイン語で黄金郷の意味を持ち、鮮やかな花色が名前の由来になった」とある。確かに夏は鮮やかなレモンイエローだった。ところが、朝夕が涼しくなるにつれて花は大型になり、咲きはじめ弁の先にわずかに紅が入るではないか。撮影した後に、管理スタッフに尋ねたら「夏と秋では花色がだいぶ違う」との証言。面白くなってきた。ただでさえ、品種間の微妙な花色違いが楽しいのに、新たな楽しみの発見で、またネッタイスイレンの魅力が加わった。
エルドラドの生育状態をみるかぎり、今後も開花を続けそうで、他の品種も含めて11月一杯は楽しめそうだ。
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sebg | 2009年10月31日 08:33
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二重花序の多い時期

豪華な二重花序

最も多い花序

この時期花序のほとんどが二重花序
レッドジンジャーAlpinia purpurata
別名 アカボゲットウ(赤穂月桃)
英名 Red Ginger
ショウガ科 南太平洋諸島モルッカ~メラネシア、ミクロネシア原産
「すごいねー、これ」。来園者の夫婦の声。
花木園で花序の腋からまた花序がでてきたレッドジンジャーを撮影していたときのこと。「毎年、いくつかこのような咲き方をするのですが、今年は例年になく多い。お客さんラッキーです」と答えた。
この付近で、数えると数十もある。このところの夜の気温の低下で、苞の赤色がいっそうさえて見える。いつも見慣れている光景とはいえ、何度見回してもいい。まして、初めてみる方々には別世界に見えるに違いない。
この二重花序の多い時期は12月一杯までは観賞できる。今年はいつになくすごく、写真撮影にもよい。年賀状にもいかがですか。
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sebg | 2009年10月29日 08:40
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仮称サーモンピンク

苞は少し濃ピンク色

苞は小型で細長い特徴がある
サーモンピンクBougainvillea cv.
オシロイバナ科 園芸品種
「この品種、なんて名前」と、植物の販売をしている直売所のスタッフが聞いてきた。見に行ったら、名前がまだ判明してないやつ。後で調べるから、しばらく待ってくださいと返答した。
確か以前にも調べたが分からなかった、とりあえず手元にある資料ひっくりかえしたが分からず。バークヤードでブーゲンビレアを挿し木から開花まで完成品を栽培している担当者に意見を求めた。サーモンの系統との返事で、品種の名前はついてない。協議の結果、名前なしでは整理ができないのでとりあえず仮の名前をつけることになった。サーモンピンクでどうか、すぐに同調。安直だが、仮の名前がきまった。
じつはブーゲンビレアの品種区別に困っている。「ブーゲンビレアカタログ」という品種の冊子は発行されているが、掲載されている品種の色が微妙で画像だけでは無理、載ってないものもある。さらに、長い間の栽培で枝代わりも出て、嬉しいのだが、思うように開花しないし、繁殖が難しい等、難問もあり、生産販売までは至ってない。
このように仮称サーモンピンクから、いろいろに品種が咲き、販売されている。品種コレクションに興味のある方は一度、足を運んでください。
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sebg | 2009年10月22日 13:54
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古くに中国から渡来

花の周辺は甘い香りがする

花は紅紫色できれい
リュウキュウハギLespedeza liukiuensis Hatusima
方言名 アニハギ、ハギ、ハヂ
マメ科 中国原産?
2週間ほど前に、ブーゲンビレアフイールドに開花しているリュウキュウハギが数株植えられた。
順調に生育、紅紫色の小さな花を無数に咲かせ続けていて、来園者を喜ばせている。
この植物、琉球の名前がついているが産地ではないらしい。と言うのも、莢ができ種子を誰も見たことがない。繁殖はもっぱら挿し木。古くに中国から渡来したのであろうと考えられていて、挿し木で生きながらえてきた。
高さ2mほどの低木で、枝が数多く出てこんもりした姿になる。葉は楕円形で長さ2.5~4cm。花は紅紫色、3~6、9~11月の2回咲く。開花時には花もきれいなのだが、あたりが甘い香りに包まれ、すがいがしい気分にさせてくれる。観賞用に学校校庭、庭園、公園、道路、生垣に使う。また、家畜の飼料、畑の緑肥にも使っていたとのこと。
よく見る観賞用植物だったが、沖縄中どこも最近急激に減ってきている感じがする。20年数年ほど前の植木市では常連の植物だったが、最近姿を消していた。ところが、この前に沖縄市農民研修センターで行われていた植木市で鉢植えが出たので、管理スタッフが求めてきた。
華やかではないが小さな花は、近くでみるときれいだし、香りも良い。晩秋まで咲くと思うので、来園の際にはぜひ見ていただきたい。
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sebg | 2009年10月16日 08:52
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ハネセンナにさやができた

緑のさやが目立ち始めた

夏中咲いていた黄色い花はもうすぐ終わる
ハネセンナ Cassia alata
別名 ハネミセンナ
英名 Candle Bush
マメ科 南米、西インド諸島原産
キャンドルブッシュの黄色い花が満開を過ぎ、さやが目立ち始めた。
和名はこのさやの特徴からつけられた。細長く羽のようなので、別名のハネミセンナも同様。英名は黄色い花の花序がローソク状に咲き、潅木になるのでついている。いずれも植物の特徴をとらえていて、目のつけどころが面白い。
現在、ポリネシアンレイクのほとり1箇所しか生育がないので、何らかの原因で枯死したら、なくなってしまうという危機感から、数年前から挿し木で増殖している。成功し、高さ3mあまりに育ち、よく咲き、さやもついている。さらに増やしたいと思い、数本鉢にさしている。というのも、園にはブームがあり、流行りだすと植えるのだが、いままであったものが、時々消えるということもあった。
実はもう一つの目的、シロチョウ科のウスキシロチョウの世代交代の観察も兼ねている。現在のところ、卵・幼虫がいて、付近を成虫が飛び回っている。1年を通してチョウが飛び回る園を目指しているので、さやに種子ができたら翌年の春に蒔いてみたいと思う。
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sebg | 2009年10月14日 08:53
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年中咲く熱帯スイレン

浮いている子苗

きれいな青紫の花
ミセスMEランディグNymphaea cv.Mrs.Martin E.Randig
スイレン科 園芸品種
先日、ポリネシンレイクの一角でミセスMEランディングの子苗がいくつか浮いているのを見つけた。
本種は葉の中央にムカゴができる熱帯スイレンのグループ。種や株分けで繁殖するだけでなく、栄養体で子孫を残す、いわゆるクローンを作る。夏に生長した大きな葉からは、これまた大きなムカゴができる。晩夏になると、ムカゴから生長した苗が浮かびながら、根を下ろす場所を探す戦略だ。
熱帯スイレンのほとんどは、暖かい沖縄の冬でも葉を枯らし休眠に入る。しかし、本種は例外で、気温の低い時期でも葉があり小さいながらも美しい青紫の花を咲かせてくれる。そのため、熱帯の雰囲気作りに、たいへん重宝している。
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sebg | 2009年10月11日 08:26
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まあ、かわいい


ゼフィランサス・ロセアZephyranthes rosea
ヒガンバナ科 グアテマラ、西インド諸島原産
「まあ、かわいい」と足元に咲いたピンクの花をカメラで撮影した。
語らい橋のたもとに植えられたゼフィランサス・ロセアが咲いていて、さほど大きな群落でもないのに、それなりに人気がある。ちょうどトラムが停車する場所で、ツアーに参加した来園者が写真を撮ったり、コイのエサやり、飲み物の購入、名物のモズクソバを試食したりと、思い思いに過ごす場所でもある。
おりしも、10月に最盛期を迎えるオオシマゼミのケーンケーンとけたましく鳴き、ジーワジーワとクロイワツクツクも参戦し、にぎやかなところでもある。
この小さな人気者の花は、しばらくは観賞でき、花の終わる頃には、猛暑の続いたこの夏もようやくきっと涼しくなっていると思う。
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sebg | 2009年10月 8日 08:23
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トラムの通る沿線に植えられる予定

ムッセンダ・ディワタ

ムッセンダ・クイーン・シルキット
ムッセンダ・ディワタMussaenda 'Diwata'
ムッセンダ・クイーン・シルキットMussaenda 'Queen Sirkit'
アカネ科 園芸品種
10月2日、金曜日から開催されている沖縄市農民研修センターの植木市で、ムッセンダの園芸品種2種を購入した。
ムッセンダ・ディワタは苞が大きく純白で、遠くからでもよく目立ち、緑の中によく映える。生産者は、他の品種に比べて挿し木の成功率が低い、仕立てればきれいになるという。ムッセンダ・クイーン・シルキットはムッセンダ・ロセアに似ているが淡い桃色が目に優しい。丈夫で育てやすいとのこと。
これらはしばらく養生したのちトラムの通る沿線に植えられる予定で、来年の夏には園内に彩りを添え楽しみが増える。
sebg | 2009年10月 7日 08:44
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スイレンの見ごろも終わりそうにない


セロンピンク Nymphaea cv. 'Celon Pink'
スイレン科 園芸品種
今、ポリネシアンレイクのネッタイスイレンが華やかに咲き誇りまた見ごろを迎えている。
蓮祭りが終了した後、鉢植えではダイナミックな生長が期待できないので、広い池中に数種が植えられた。その後順調に生育、株も次第に大きくなり、どの品種も花数が多くなってきている。
セロンピンクは夜咲きの桃色品種。葉は同じ夜咲きのレッド・フレアーにそっくりで、花の形態も似ていて性質も同じ。花つきがよく、生育期間中花が途切れない。
10月に入っても日中は涼しくならず、最高気温33度Cを記録した。しばらくは熱帯気候が続きそうで、同じくスイレンの見ごろも終わりそうにない。
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sebg | 2009年10月 2日 10:56
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まさにハイビスカス


コキオHibiscus kokio
アオイ科 ハワイ島原産
真っ赤な花がいい。まさにハイビスカス。
9月19日に植えた苗にもう花が咲いてしまった。高さ50cmにも満たないのに、3個も花を咲かせていて、さらに蕾までもある。
原種のコキオは、葉が楕円形か卵型、長さ5~9センチ、幅2~5cm、光沢のある緑色。葉の縁はわずかにノコギリ状。花は小さい。花弁は光沢のあるビロード状、直径5cm内外、橙から深紅色まで変異があるとのこと。
生長するにつれ、枝・葉も増えて花数も増えると思う。原種のわりに、数ある園芸種にも負けない、美しさがある。周囲にもいくつかの原種が植えられている。開花するのが楽しみなので、しばらく通ってみることにした。
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sebg | 2009年10月 1日 09:02
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勝手にカザグルマピンクと愛称をつけていた

3mほどに生長した株

咲き始めの花

しばらくすると花弁はねじれる
ヘレラスピンクIxora 'Herereras Pink'
アカネ科 園芸種
沖縄に入ってきているサンダンカの交配種の名前は難しい。今回紹介するサンダンカもその一つで、とりあえずヘラレスピンクにしたが、別かもしれない。
葉は小型の部類に入り、楕円形で若干光沢がある。花はピンク色で、咲き始め普通に平なのだが、次第にねじれて細くなる。そのため当初、風車に似ているので勝手にカザグルマピンクと愛称をつけていた。性質は強健で、花つきもよくは花期も長い。
ポリネシアンレイクの北側、散策路の交差点に近い株は現在高さ3mほどに育っている。スタッフによると10数程前に苗を植えたとのこと。同時期に植えたサンダンカに比べると、高く伸びる性質があるようだ。
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sebg | 2009年9月30日 14:34
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再び見直された花


スーパーキングIxora ×'Super King'
英名 Super King
アカネ科 園芸品種
真っ赤な花が見ごろを迎えている。スーパーキング、素晴らしい名に恥じない見事な色と豪華さに、来園者の記念撮影が多い。
花は園内各所で見られるが、特に見事なのがポリネシンレイクの東側沿いの一部で、長さ10数メートルに渡って咲いている。
本種は性質が丈夫で育てやすく、花も長期間に咲き続けるので園内を彩る花木として重宝されてきた。ところが、余りにも高く伸びすぎたので、撤去されることもしばしばあった。しかし、再び見直され、植えられる場所も回復してきた。
開花はこれからが本番、12月上旬まで咲き続ける。
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sebg | 2009年9月29日 08:56
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「花楽祭」向けに、フブキバナの苗が植えられた

一鉢づつ丁寧に植える

今年2月に開花した様子
フブキバナIboza riparia
英名 Misty Plume Bush
シソ科 南アフリカ原産
来年の1月中旬から3月末まで開催される「花楽祭」向けに、フブキバナの苗がブーゲンビレアフィールドの散策路わきに植えられた。
去年の夏に定植された苗が、今年2月に一斉に開花し好評だったため、今年も多量の挿し木苗が作られてきた。植えられた苗が順調に育てば、今までのものとあわせて約2倍にもなる。薄紫の花が一面に咲けば、園の早春を彩る名物になると期待は大きい。
鉢から一つずつ丁寧に取り出し植え込んでいたスタッフは「たくさん挿し木し育ててきた、これが開花するととてもきれいだはず。楽しみ。」と話していた。
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sebg | 2009年9月23日 07:57
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サラサバナとも呼ばれている


パイプカズラAristolochia elegans
英名 Calico Flower
ウマノスズクサ科 ブラジル原産
蕾がふくらんでいたな、と思い出し昨日見に行ったら、1輪開いていた。早い。
春に知人から譲ってもらったパイプカズラが順調に生育、支柱をたてて誘引したところ8月下旬に蕾ができていた。こまめに見たわけではないが、小さな蕾から急速に成長したことになる。さすがの猛暑も日が落ちてからは幾分やわらぎ、早朝はすがすがしい。そのおかげか、植物たちが生き生きしはじめていて生長も良いように思える。
花は、花冠の開いた部分の紋様が更紗に似ているのでサラサバナとも呼ばれている。この仲間は独特なパイプの形をしているので面白い。しかし、総じて香りが悪く、管理職員の評判はよくない。個人的には好きな仲間で、様々な種類を園内にと思っているのだが、壁は厚い。
今日も見に行こう、残りの蕾が開いているはず。一人ニヤニヤして見るのはちょっと変なおじさんかな。
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sebg | 2009年9月10日 08:34
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屋根から根がさがる

ウコンラッパバナ Solandra maxima
別名 ゴールデンカップ
英名 Goldencup,Cup-of-gold 中国名 鬱金喇叭花
ナス科 メキシコ原産
これは面白い。屋根ののきから根がぶら下がっている。
この根は、緑が池の側の三日月小屋の屋根にはわしてあるウコンラッパバナの太い茎からでている。根は通常地中にあるのが普通だが、園内にはガジュマルをはじめとする空中根がいくつか見つかっている。
屋根の周りを探してみると他にも見つかった。どうやら根が屋根板にしっかり食い込んでいるので、株全体を支える役目になっているようだ。
根が伸びて、いつの日か地面に到達し、支柱根みたいになったら、尚面白いと妄想してしまった。
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sebg | 2009年9月 7日 11:43
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さわやかなサーモン色の花弁


クリンケル・レインボーCrinkle Rainbow
アオイ科 園芸品種
ハイビスカスの小型の品種クリンケル・レインボーが開花の最盛期だ。さわやかなサーモン色の花弁で中央には真っ赤。
2002年4月導入。鉢植えでしばら養生の後、露地に移され、しばらくしてから開花がはじまった。花の直径10cm。で小型の部類に入る。性質はブッソウゲに似ていて、花の形状も同じ。花はほぼ1年中咲くが、秋口の9~10月、初夏の5~6月に花数が多い。
導入当時は、あまりみかけない花だったが、気にしているせいかここ数年、あちらこちらで花を見る。地域おこしの一つとしてハイビスカスが注目されてきて、ほんとうに品種が増えたと思う。
この品種は挿し木で増やすことができ、栽培も簡単、花つきもいい。これからも見る機会が多くなりそうだ。
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sebg | 2009年9月 6日 14:19
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自然にはさからえない

頂上に咲く花

花序に黒いアリがたくさんいる
オオホザキアヤメ Costus speciosus
別名 フクジンソウ
英名 Spiral Ginger
ショウガ科 東南アジア
真っ白の花弁が遠くからでもよく目立つ。オオホザキアヤメの花が最盛期だ。
入口入って東側のワシントンヤシ並木の終点、ヘラコニア・ビハイの側に十数本林立していて、頂上の先々に独特のラッパ状の花を咲かせている。前から気になっているのが花序の付近に無数にいる黒いアリで、いつ行ってもいる。おそらくアリの大好きな蜜がでていると思うのだが、蜂、ハエ等の他の虫はきていないのでアリだけが好きなものなのだろうと、かってに解釈している。
今日、フィリピン東方海上で台風12号が発生した。今後の動きから、沖縄島にも近づくことがあるかもしれない。せっかくの見ごろなのにと思うのだが、大自然にはさからえない。
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sebg | 2009年9月 4日 09:24
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色づきはじめた花序

ハナショウガZingiber zerumbet
英名 Wild Ginger,Bitter Ginger
ショウガ科 インド、マレーシア、ポリネシア
31日、撮影の下見にとロケーション関係の方を案内していたら、花木園のハナショウガの花序が赤く色付きはじめていた。
例年だと10月が見ごろで花序は真っ赤な松カサ状に林立し、花が咲いているように見える。この調子だと、これまでにない景観になりそうで、ちょっとした撮影スポットになることは間違いない。
近くでは秋のセミ、クロイワツクツクがジーワジーワと1匹鳴いていた。今日の気温は33度、涼しくなるのはまだ早いかな。
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sebg | 2009年9月 2日 14:21
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花の黄色が空の青さに、浮かんでいた

キバナモクワンジュ Bauhinia tomentosa
マメ科 アフリカ~東南アジア原産
さわやかな黄色い花がゆるい風に吹かれて気持ちよさそうです。
語らい橋の側に生えている数本のキバナモクワンジュの開花がはじまった。
花は全開せず、やや中途半端気味に開き、散る間際には紫色になる。そのため1本の木に二色の花が咲いているように見える。
日が短くなりほんの少しだけ空が高くなったので、キバナモクワンジュの花を下から眺めてみた。花の黄色が空の青さに、浮かんでいた。
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sebg | 2009年8月30日 07:51
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小さな女の子は「ちょうちょきれい」と満面の笑み

スーパーキングの花にきたウラナミシロチョウ

スーパーキングの花にきたリュウキュウミスジ

スーパーキングにきたチャバネセセリ

サンダンカの花にきたシロオビアゲハ
スーパーキングIxora ×'Super King'
英名 Super King
アカネ科 園芸品種
サンダンカ Ixora chinensis
方言名 サンダンクワ、サンダンカ
英名 Chinese ixora 中国名竜船花
アカネ科 中国南、マレーシア原産
白いチョウが真っ赤なスーパーキングにひらり、つづいてリュウキュウミスジ、子供たちが「あ、ちょうちょだ」と言って指差した。言葉に反応、というより好きなので直ぐにカメラを向けた。
8月20日、キッズガーデンデッキで行われている夏休みイベントのカリキュラムの一つ「水鉄砲と竹トンボつくり」を撮影していたときのこと。ちょうどスーパーキングとサンダンカが近くに咲いていて、いろいろな昆虫たちが蜜を求めてやってきていたのだ。
チョウを追いかけたら、こどもたちも追いかけてきた。熱心に見ていた小さな女の子は「ちょうちょきれい」と満面の笑みを浮かべて声をかけてくれた。
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sebg | 2009年8月27日 09:27
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赤い花序がキラキラ輝いていた


ベニヒモノキ Acalypha hispida
英名 Red-hot Cattail、Chenille Plant、Fox Tail
トウダイグサ科
インド、マレー半島原産
これはきれいだなー、雨にぬれたベニヒモが輝いていた。
このところの雨で植物たちがとても生き生きしている。園の北東側にあるヒスイカズラの生育の様子を見に行ったら、にわか雨でぬれたベニヒモノキの赤い花序がキラキラ輝いていたのだ。
もともと開花期は夏で長く、来園者の評判も良い花だ。ところが、このところの雨が降るまで少雨気味で、全体的にしおれた状態だったので、回復は嬉しい限りだ。
秋遅くまでは、この調子で開花を続け散策者の目を楽しませて欲しいと願っている。
sebg | 2009年8月22日 08:27
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赤い花が落ちている

ソーセージノキKigelia pinnata
英名 Sausage Tree,Cucumber Tree
ノウゼンカズラ科 熱帯アフリカ原産
「赤い花が落ちている」と言って撮影したのが、掲載の画像。
昨日の午後、夏休みイベント「わくわく冒険隊」の子供たちの一行7人と一緒に探検をしている最中のこと。ちょうどソーセージノキの近くにニッケイがあって、ニッケイの葉の香りを経験した後だった。拾って、子供たちに見せたら、きれい、気持ち悪いなどのコメントがあった。
付近を管理している担当者に聞いてみると、最近は連日咲いているようだ。朝はだいたい数個の花が落ちているとのこと。木を見上げると咲きそうな蕾が多い。別の木にも数本の花序があり、咲きそうな蕾がけっこうあった。何時頃咲き始めるのだろうと聞いてみた。だいたい夜の8時から9時頃だとのこと。
朝の開園と同時に入園すると、たぶん落ちている花を見ることができる。今年はソーセージノキの開花の多い年のようだ。
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sebg | 2009年8月14日 08:09
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毎年のように球根を掘り植えているようだ


サフランモドキ Zephyranthes carinata
方言名 グシイ、ヂクヂク
中国名 菖蒲蓮、風雨花
ヒガンバナ科 ジャマイカ、キューバ、メキシコ、グアテマラ原産
「ピンクの花きれい」と一人が言ったら、他の子供たちも駆け寄ってきた。
ポリネシアンレイク周辺のサフランモドキが例年に増して花数多く咲いている。キッズガーデン近くに多くあることと、ちょうど夏休みイベントが開催されている最中で、遊んでいる子供たちの数も多い。たまたま一人が気づいて声を出したのだ。
数年前までは、ブーゲンビレアフィールドの夏の定番開花だったが、最近はポリネシンレイク周辺が目立って増えてきた。どうやら、毎年のように球根を掘り植えているようだ。
この花が終わる頃になると、夏休みも終了。ポリネシアンレイク周辺も少し寂しくなる。
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sebg | 2009年8月12日 09:05
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とにかく美しい


ベニフデツツアナナスBillbergia pyramidalis
英名 Summer Torch,Fool Proof Plant
パイナップル科 ペルー、ブラジル原産
やっぱり夏はこれでなくては、開花前にかなり色づいている。
真夏に咲き始めるベニフデツツアナナスの植栽地を訪ねたら、かなりの数の花序がたっていた。
葉は長さ30~40cm、幅5cmくらいある。花茎は白い粉で被われ、遠くからでもよく見える。1個の花の寿命は意外に短く、花序にある蕾は次々と開花していくので、全体的には長期間咲いているように見える。性質はたいへん強く、台風8号の雨が降る前まで雨らしい雨はなかったにもかかわらず元気だ。暑さや乾燥にも耐えるのは、管理者にとってはとっても嬉しいことだ。
恵みの雨で一息ついたベニフデツツアナナス、中旬~下旬にかけて見ごろになりそうだ。とにかく美しい、一目見たらとりこになること間違いない。
sebg | 2009年8月 8日 08:00
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「間引き」、「維持」なのかせめぎあい


ゴールデン・トーチ Heliconia 'Golden Torch'
バショウ科 園芸品種
ニョキ、ニョキ、ニョキ、黄色い苞が林立している。
花木園全体に黄色いヘリコニアが目立っている。ビハイやハンギングに比べれば、豪華さにかけているが、数の多さが際立っている。
今年は一段と数が多い。性質は強健、繁殖力はヘリコニア類一番とあって、徐々に勢力を拡大、花木園全体を侵食し始めている。近く間引かないといけないのだが、秋遅くまで咲き続けるので、簡単にはできない。
しばらくは「間引き」、「維持」なのかせめぎあいが続く。
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sebg | 2009年8月 3日 09:17
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真っ赤なスーパーキングの花にナガサキアゲハの白い雌


スーパーキングIxora ×'Super King'
英名 Super King
アカネ科 園芸品種
今日の朝、真っ赤なスーパーキングの花にナガサキアゲハの白い雌が花に訪れていた。
咲いている場所は花木園の東側の道路沿いで、高さ2m余りに成長し階段状に花がついている。もともと暑い夏の盛りに開花するので、涼しくなる秋の花のつなぎとして大切な位置を占めている。他のサンダンカ類も同じで、黄色、ピンク、深紅と園内のあちらこちらで開花し、散策する来園者の目を楽しませている。
スーパキングの開花が終わる頃、やっと夜に涼しくなるが、当分は開花が続きそうだ。
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sebg | 2009年7月31日 14:10
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涼しい木陰は休憩場所


オオバナアリアケカズラ Allamanda cathartica 'hendersonii'
英名 Henderson Allamanda
キョウチクトウ科 ブラジル原産
ポルネシアンレイクのほぼ中央にある「ブラダル小屋」の屋根にオオバナアリアケカズラの黄色い花がいい具合に開花し、涼しい木陰は休憩場所として利用されている。
もともとカエンカズラが這っていたが、数年前からこの黄色い花が目立ち始めとってかわってしまった。毎年のように襲来する台風の影響が強く、植物を這わしにくい場所だったが、ここ2年上陸してなくて、伸び放題になっている。育つ姿や開花はのびのびとしていて、気持ちがよく、屋根の下は木陰で涼しく、イスも置いてあるので、来園者のちょっとした休憩場所だ。
昨日から夏休みイベントが始まった。「ブラダル小屋」は水遊び出来るすぐ近くなので、家族の待機場所として大いに利用されるのであろう。
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sebg | 2009年7月26日 08:40
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沖縄でも珍しい花の部類に入る

小枝の先に花束状に咲く

花色はきれいなピンク
アツバノボタンTibouchina granulosa
英名 Purple Glory Tree
ノボタン科 ブラジル東部原産
今、まさに満開。ピンク色のアツバノボタンの花が目だって咲き、来園者から「きれいねー」の声が寄せられている。職員からも「すごい花、園以外では見たことがない」との声も。
アツバノボタンは高さ10mにも生長するとあるので、開花の2株は現在2mあまり、今後伸びてくるのであろう。若い枝には、少し飛び出た稜の翼がある。花は枝先に集中して咲き、ピンク色の花束のようだ。花の直径は5cmほどで、中型。
沖縄でも珍しい花の部類に入る。開花はピークに達しているので、観賞したい方はお早めに。
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sebg | 2009年7月23日 08:28
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職員の花

岩の隙間に生えている

小さな苗も見つかった
ヘラバマツバボタンPortulaca olerecea var.ginganteus
別名 モスローゼ
英名 Purslane,Pusley
スベリヒユ科 北米何部
夏の代表草花モスローゼが咲いていたのを見つけた。
オオギバショウ並木の両サイドにトックリヤシの育つ並木があり、幹をみせるために高さ70cmの植枡の周囲を琉球石灰岩で見栄えよくしている。その石の隙間から生えて花を咲かせていたのだ。
かつて、園では多量にモスローゼの苗が作られ、彩を添えるために各所に植えられていた。しかしブームが去り、わずかしか残さなくなった。今でもあるがほんの少ししか植えられない。ところが、長い眠りからさめた種子たちが生き残り、あちらこちらで毎年咲いてくれている。
草花の主流で植えられていた頃「職員の花」と言われていた。職員の出勤する朝満開し、正午前には閉じてしまい、来園者の大半が閉じた花を見ていたからだ。それでも酷暑に耐える草花として重宝されてきた。
バックヤードに少しだが苗が準備されていた。今回はどこに植えるのだろう。
sebg | 2009年7月 5日 08:40
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黄色い花の縁取りが見られると期待


ゼフィランテス・ツビフロラZephyranthes tubiflora
英名 fire lily
ヒガンバナ科 ペルー
キッズガーデンの通路わきに黄色い花が咲いていた。園内でははじめてみる花だった。
あれはどこからと、この付近を担当している職員に訪ねたら、ガーデンキーパーの一人が持ってきて植え込んだ。種子もばら撒いているので、小さな苗もたくさん生えている、との返事。実際、もう一度付近を訪ねたら、細長い葉をした苗がビッシリ生えていた。何でも、タマスダレ、サフランモドキと同じように縁取りに使うそうだ。
この花が沖縄で見られるようになったのは、最近のことだと思う。恩納村の国道沿いの中央分離帯や道路沿いの植栽マスにもたくさん咲いていた。また、学校花壇でも見たことがあった。
ゼフィランテスの仲間は咲く時期が決まっていて、季節感がある。来園には黄色い花の縁取りが見られると期待している。
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sebg | 2009年6月28日 09:03
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マイソルヤハズカズラのパーゴラが完成

完成したパーゴラ

こんな感じで開花を予想している
マイソルヤハズカズラ Thunbergia mysorensis
インド原産、キツネノマゴ科
昨日、語らい橋からサボテン山に行く途中のトックリヤシモドキ並木にマイソルヤハズカズラが植えられた長さ30mのパーゴラが完成した。
この植物のパーゴラは、「花のシャンデリア」だと来園者から人気があって記念撮影する方も多かった。そこで、もっと楽しんでもらおうとパーゴラ作りの話し合いが行われた。どこに、どれくらいの規模で作るのか。来園者の利便性など、様々な意見があり、作られた場所に決まった。
植えられた株は大きいので、来年の4月には早くも開花が見られると思うが、充実したシャンデリアが見られるのは再来年になりそうで、花の新名所になると期待している。
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sebg | 2009年6月26日 08:21
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ハスの花が大満開


ハスNelumbo nucifera
ハス科 中国、インド原産
英名 Lotus 中国名 蓮
本日、ハスの花が大満開、600輪を越える花が咲きそろった。
雨ばかりの日々だったが、先日に続いて早朝関連の今日も晴れ、開園と同時に数名が来園、7時30分を過ぎる頃になると十数名に増え、8時頃には40名余りに増えた。その後も鑑賞者、撮影する人々、絵を描く方々、さらに観光客も加わって大賑わい。
「新聞に載っていたので来ました。こんなにきれいだとは思いませんでした」。「テレビを見て来ました、あの頃より花の数は多いのではないですか。ほんとうにハスとスイレンは違うんですね」。「新しいデジタルカメラを買って撮影にきました」。「ハスの花が咲いているというのは知人から聞いて知っていたけど、こんになにすごいとは、いつまでですか、またきます。」
との声を聞いた。
ハスの満開は、蕾がまだまだあるのでしばらく続きそう。観賞は涼しい朝が良い。真昼はちょっと暑い
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sebg | 2009年6月21日 14:21
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蓮は今が旬

早朝観蓮を楽しむ来園者

雨粒のついた蕾

散ったばかりの花びら
早朝観蓮
花びらが落ちたばかり、まだ散ってないものも数枚ついている。目を少しずらすと。これから開くのであろう蕾に雨粒がお供している。体をゆっくり360度回転、蓮の花が次々と飛び込んでくる。とても贅沢なひと時だ。
蓮祭りの期間中、土・日は早起きの蓮にあわせて早朝観蓮を行っている。開園は7:00。情報はチラシ、ホームページのみ。しかし、新聞やテレビが花の美しさや景観がよいと取り上げてくれた。そのおかげか、必ずと言ってよいほど、開園前には駐車場に車が止まり7時には入園してくる。
朝一番に花の数を調べたら360輪、満開だ。蓮池を通るロータスボードを歩いていて「おはようございます」と声をかけたら、「とてもきれい、初めて」「こんなにすごいとは、沖縄でないみたい」、「花の香りもステキ」と感激の声が帰ってきた。
「こんなに素晴らしいとは、年間パスポートを買って何度も来る」との声もあった。早朝観蓮は祭りの期間中毎週土・日行われる。「女は30からが旬」このコピーいただき、「蓮は今が旬」、ぜひ見に来てください。
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sebg | 2009年6月14日 08:26
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樹勢が回復


ホウオウボク Delonix regia
英名 Royal peacock
マメ科 マダガスカル原産
ホウオウボクの赤橙色の花が目だって咲いている。道路沿いに生えているので、行き交うドライバーなども車をとめて眺めているときもある。
ここのところ、葉を食害する蛾の一種ホウオウボククチバの大発生で、木に力がなくなり開花するまでに至らないものが多かった。ひどい被害では枯死し、何本も園内では切られたくらいだ。最近、食害はあるものの、ひどくやられるのが少なくなった。樹勢が回復し、葉も豊富につき花の色もひときわ良い。
通常、8月初め頃が満開の時期だった。少し、早い気もするが、これからも定期的の開花が見られると期待している。
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sebg | 2009年6月11日 16:57
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蒔いてみようと思う

裂開した果実から種子が見える

茶色になった果実を採取

ブッソウゲに似た花
チャイナ・レッド Hibiscus 'China Red'
アオイ科 園芸品種
この時期、ハイビスカスの少ない品種に果実がよく出来、種子もよくできていたことを覚えていたので、探してみたら、いろいろなことが発見できた。
例年ついている株からまず果実が茶色になり裂開していたので、まず数個採取した。さらに、果実がついてないか探していたら花は赤、ブッソウゲそっくり、葉も育ち方も似ている株を見つけた。果実が1個裂開し黒い小さな種子があったので採取しようと近づいたら、あっちにもこっちにもついているではないか。採取した果実は30個近くになっていた。こんなにたくさんの裂開した果実を採取したのは初めてで、種子も200個はゆうに超えるに違いない。品種を調べてみるとチャイナレッドにそっくり。幹にラベルがついてなかったので、もしかしたら、別の品種かもしれない。
種子がたくさんついていた、蒔いてみる価値はあるのか、バックヤードで植物の面倒を見ている一人に聞いてみたら、つれない返事だった。数年前に種子から育った株から黄色、オレンジ、桃色、赤など様々な花が咲いたことがある。どんな花が咲くのかワクワクするし、もったいないので、蒔いてみようと思う。
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sebg | 2009年6月 4日 14:42
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記憶の破片が頭のなかをグルグル回っている


ノボタン(野牡丹) Melastoma candidum
方言名 テーニー、ハンカー、ミーハンチャー、ミーファンカ
ノボタン科 南西諸島、台湾、中国南部原産
28日、「紫色のきれいな花」と言って来園者が写真を撮っていた。
去年と同じ「語らい橋」のたもとに生えているノボタンの2株が、満開の時期を迎えていた。
この植物、酸性土壌を好むので、沖縄島中北部が自然の分布地だ。そのため中部の一部から南部にかけてはジャーガルと呼ばれる中性から弱アルカリの土壌なので、生えていない。しかし、中何部のところどころに大陸から運ばれてきたのであろうニービと呼ばれる酸性土壌がある。リュウキュウマツが生え、ギーマが育ちノボタンもある。ニービのある場所は小さなパッチ状にあって、独特の自然環境であったが最近の開発の波で少なくなった。ニービは細かい砂状なので、子供でも簡単に掘ることが出来るため、よくトンネルを作り中で遊んだことを覚えている。
クービ、ギーマ、ヤマモモ、バンシルー、シークワーサー、そしてミーハンチャー、山野の珍味を食べた頃はとっても楽しかった。ノボタンの花を見るたびに、記憶の破片が頭のなかをグルグル回っている。
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sebg | 2009年5月31日 11:46
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花群を背景に記念撮影


コモスス・ベイケリ
学名 Costus comosus (Jacq.)Roscoe var.bakeri(Schum.) Mass
科名 ショウガ
原産地 メキシコ、中米
花木園の東側、ヒスイカズラが咲いているパーゴラを過ぎたあたりで、コモスス・ベイケリの黄色い花が目立ち始めた。
導入暦は不明。同僚に聞いてみると、20数年ほどではないかと言う。私が園に来たときはすでにあり、松かさ状の苞が目に焼くつくほど印象的な植物だった。熱帯花木が好きで、数十回も通った海洋博覧会記念公園の熱帯ドリームセンターに、20数年前の当時あったかどうか記憶に残ってないが、沖縄ではかなり珍しいものであったはず。今でも植木市などでは見かけることがなく、ごくたまに愛好家が栽培しているに過ぎない。
株分けで増えるので、長年にわたって増殖された苗が園内数箇所に植えられている。それぞれに暑さの続く夏の期間独特の花を咲かせ続けるので、彩には欠かせない花木の一つだ。来園者の人気は高く、花群を背景に記念撮影する方は多い。
もうすぐコモスス・ベイケリの満開の時期を迎える。梅雨が開け、ジリジリ肌に刺す太陽の光の季節がやってくる。
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sebg | 2009年5月29日 08:42
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この夏、美しいスイレンの花を愛でるチャンス


ジャックウッドNymphaea 'Jack Wood'
スイレン科 園芸品種
ネッタイスイレンの濃ピンクの花が、来園者に喜ばれている。
6月1日から開催される「第4回蓮まつり」に向けて、スイレンの品種展示が最終段階を迎えている。ポリネシアンレイクの西側に特設会場を設けて設置しているが、今回目を引くのが販売苗用に作られて木枠の栽培場。品種ごとに数鉢から数十鉢があって、早くも開花していて、花数も多い。そのため、散策する来園者が足をとめて観賞している。
ジャックウッドは2006年4月導入。ピンク系統が多い熱帯スイレンの中でも、赤味の強い数少ない一つ。性質は丈夫で、花上がりもよく、気温の高い11月まで楽しめる。
去年より販売用の苗は、品種・数とも多いと聞いている。スイレンは誰でも簡単に育てることが出来る。この夏、美しいスイレンの花を愛でるチャンスです。
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sebg | 2009年5月27日 09:58
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観賞用だけでなくいろいろな利用がある


サオトメショウMusa ornata
別名 リンゴバショウ、サオトメバナナ、ヒメバショウ
英名 Flowering Banana
バショウ科 モーリシャス諸島原産
ピンク色の苞をもつバナナの仲間が咲いていた。名前はサオトメショウ。
東南植物楽園の北側、サトウキビ、パイナップルの小さな畑の近くに防風林にしている自然林があってその境に植えられている。日当りはよくないので、ちょっと細長く伸びて、通常のバナナの仲間に比べて小さく見える。
高さ2メートルほど、花序は下垂せず垂直に伸びて開花し、苞が横に開き翼に見える。通常、観賞用に栽培するが、余り普及してなくて少し珍しい部類に入る。手元の資料に薬効成分が書かれていたので紹介する。大腸炎、痢病の快復時期に未熟の果実、または花苞の中の子房を三枚肉と煮て食べる。解熱には地下の塊茎のしぼり汁を盃の一杯、茎(仮茎)のしぼり汁なら飯茶碗の一杯を服用する。
観賞用だけでなく、いろいろな利用がされるのなら人気がでて植えると思うが、バナナの仲間は実のつく方が良いようで、観賞用は好きな人だけが細々と栽培しているにすぎない。生け花展でサオトメショウやビジンショウの花序を使っているのを見たことがあり、素晴らしかった記憶がある。
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sebg | 2009年5月25日 14:56
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晩秋から再び咲き始める


モナラベンダー Plectranthus cv. 'Mona Lavender'
シソ科 南アフリカ原産
ショッピングパラダイスからポリネシアンレイクに下る途中の花壇にラベーダー色の小さな花が終わりそうだ。名前はモナラベンダー。
草花は苦手だ。手元にある資料を探しても見当たらないので、そのままにしていたら、問い合わせていて知人よりメールが届いていた。
この植物、管理職員が植木市で苗を求めて花壇に植え育ててきた。何でも花付きよく、丈夫で長持ちするから選んだそうだ。
モナラベンダーはシソ科、プレクトランツス属の交配種で南アフリカの植物園で作出された園芸品種。
これからの暑い時期は花がなく、気温の下がる晩秋から再び咲き始める。試験的に植えたので数は少ない。長期間、きれいな花が咲くことが分かったので、これから増やして欲しいと思う。
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sebg | 2009年5月22日 08:40
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5月下旬まで開花が続きそう

ヒスイカズラ Strongylodon macrobotrys
英名 Jade Vine
マメ科 ルソン島原産
ヒスイカズラが今年2回目の満開を迎えていて、来園者に喜ばれている。県内にファンがいるらしく、わざわざこの花を見るために仲間同士でやってきたグループがあった。
花は去年の遅くからぽつぽつ咲き始め、2月が例年より暖かく早くも本格的に咲き、3月に入ると満開を迎えてしまった。本来なら4月上旬にピークが来るのだが、4月中旬にはポツリポツリ
になってしまい、少しがっかりしていた。ところが、4月下旬に入ると気温の上昇とともに数多くの花序がでて、再び伸びてきた。ついに5月ゴールデンウイークには開花が多くなり、中旬に入り満開を迎えている。
「何度見ても飽きない」と言ってカメラつき携帯電話で撮影していたご婦人方、落ちた花を拾っては、「家族や友達に見せる」と言って数個ずつ持ち帰った。
梅雨の風雨での花落ちが心配だが、まだまだ花序は残っている。下旬までは何とか開花は続きそうだ。
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sebg | 2009年5月21日 09:10
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ポリネシアンレイクに蓮開花

蓮を観賞する来園者

ペリーズジャイアント・サンベースト
ハスNelumbo nucifera
ハス科 中国、インド原産
英名 Lotus 中国名 蓮
17日、ポリネシアンレイクでも蓮が開花を始めた。黄色い大型の「ペリーズジャイアント・サンベーストと蓮らしい「巨椋の瑞光(おぐらのずいこう)」だ。
ちょうど日曜日と好天に恵まれ、親子連れや地域会で訪れた花好きの方々が観賞していた。また、熱帯スイレンも花数が多くなり、花色も豊富になってきた。全部の品種が開花するまでにはまだだが、6月に入るとそろい踏みの予想だ。
池の中には数え切れない蕾が、やりのようにたっている。今年は開花が若干早くなりそうだと思っていた。今月下旬にはまとまった花が咲く。
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sebg | 2009年5月18日 08:44
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蓮の開花1号


ハスNelumbo nucifera
ハス科 中国、インド原産
英名 Lotus 中国名 蓮
15日、第1号のハスが開花した。予想どうり品種は「台湾大紅」の八重咲きで、他の鉢も蕾が出てきたので、次々と開くと予想している。
順調に生育してきたのは天気がよく日照に恵まれてきたことと、栽培が上手くできるようになったことがあげられる。メイン会場のポリネシアンレイクも立葉が繁茂し、早くも蕾が水面から伸びている箇所もある。
もう一つの主役スイレン類も順調に開花してきているので、6月1日から始まる「第4回蓮まつり」には、多くの花が期待できそうだ。蓮好きな方々から、花はいつ咲くのかと、問い合わせがちらほら入ってきた。
もう直ぐ入梅入り、今年は雨が少ないのではと心配されるが、日照もほしい。本番まで欲張りな日々が続く。
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sebg | 2009年5月17日 09:59
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植え込み方法思案中

半球状に咲いた花

蕾も鮮紅色できれいだ
ボタンクサギClerodendrum bungei Steud.
英名 Rose Glory-bower
クマツヅラ科 中国南部~西部原産
ブーゲンビレアの苗を育てるハウスの横で、いつの間にかボタンクサギの花が咲き、甘い香りを漂わせていた。
導入は2000年頃で、苗はしばらくバックヤードで養生された後、花がきれいで香りのあることから早速園内に植えられた。ところが、予想しなかったところから次々と苗が出現し、地下茎で広がる繁殖力の強さに管理職員から反発を買ってしまった。そのため他の展示植物に影響があるので撤去され、再びバークヤードに戻ってきた。
ここでも特徴の繁殖力の強さを遺憾なく発揮、水・肥料を与えなくても毎年きれいな淡紅色で半球状の花を咲かせ、芳香を発している。
他の植物に影響を与えないように、植え込み時には鉢植えをそのまま地中に埋め込むか、コンクリートの壁を準備するのか思案中だ。
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sebg | 2009年5月14日 08:28
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導入から7年目やっと開花
